「動作」以外の特殊行動に関わる共通ルール。
チャンスタイム
大きな隙を晒した相手や読み合いで先の先と取った場合、追加で行動権を得ることがある。この追加行動をチャンスタイムと呼ぶ。
チャンスタイムの発生条件
・攻撃側が攻撃動作・特殊動作の判定に失敗度2以上で失敗した。
・対応側が即決勝負に差分値2以上で勝利した。
・攻撃側がファンブルを発生させた。
いずれかの条件を満たした時、対応側はチャンスタイムの発生を宣言できる。
チャンスタイムが発生した場合、攻撃側の行動は終了し、対応側は即座に1回の追加行動を行う。
チャンスタイム中に対応側が条件を満たしても、チャンスタイムは発生しない。
クレイジーチェーン
キャラクターは1行動中に複数回の動作を連続してつなぐ「コンビネーション」を放つことができる。この行動をクレイジーチェーン(以下、チェーン)と呼称する。
チェーンは1ターンに1回まで使用できる。
チェーンの使用方法
攻撃タイミングの終了時に宣言することで「準備タイミング」と「攻撃タイミング」が[スピードタイプ:3回、バランスタイプ:2回、パワータイプ:1回]追加される(行動回数が追加された訳ではない)。このタイミングでは【動作】のみ使用できる。
チェーンの使用条件
チェーンにつなぐことができる行動は以下のものに限られる。
また、チェーンは「地上」でのみ使用できる。
チェーンの終了
以下の条件を満たすとチェーンはそこで打ち切られる。
- 命中判定に失敗した。
- キャンセル不可の動作を使用した。
- チェーンが行えない[状態]に移行した。
チェーン中の[硬直]
チェーン中に発生した[硬直]は、攻撃タイミング1回ごとにリセットされる。
ゲージシステム
キャラクターが用いる様々なパワーソース(気力、エネルギー、カードetc...)を一括して「ゲージ」と呼称する。キャラクターはゲージを消費することで、様々な効果を得ることができる。
ゲージは最大3本までストックが可能で、ゲーム中に様々な要因で増減する。ゲーム開始時のゲージストックは0である。
ゲージの増加
ゲージは以下の条件を満たすことで増加し、ストックに加算される。
条件 |
増加量 |
命中判定に成功した行動の終了時 |
1本 |
HPが10減少するごとに |
1本 |
ゲージ溜めを行う |
1本 |
クリティカルが発生する |
1本 |
クレイジーラッシュに勝利する |
1本 |
[根性]状態になる |
3本 |
ゲージの使用
キャラクターはゲージストックを消費することで、以下の効果を得ることができる。
EXアタック
1ゲージ消費。必殺動作に組み合わせて使用する。組み合わせた攻撃に「ダメージ+1、防御判定-1、ヒットすると[ダウン]を与える」の効果を追加する。
- EXアタックは1行動に1回まで使用できる。
- EXアタックを行った行動では、条件を満たしてもゲージが増加しない。
クレイジーキャンセル
2ゲージ消費。攻撃タイミングの終了時に使用する。以下の効果から一つを選択して適用する。
・その動作で発生する予定のリスクを全て無視する。また、キャンセル不可動作の後でもチェーンが行える。
・失敗した命中判定を振り直す。ファンブルには使用できない。
- クレイジーキャンセルを行った行動では、条件を満たしてもゲージが増加しない。
クレイジーアタック
3ゲージ消費。クレイジーアタックを使用する。
動作のコスト
一部の動作には使用条件にゲージの消費が設定されている。
最終更新:2014年02月23日 19:56