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*とっとこハム太郎2 ハムちゃんず大集合でちゅ 【とっとこはむたろうつー はむちゃんずだいしゅうごうでちゅ】 |ジャンル|おはなしアドベンチャー|&amazon(B00005OVBP)| |対応機種|ゲームボーイカラー(専用)|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|パックス・ソフトニカ|~| |発売日|2001年4月21日|~| |定価|3,800円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 漫画やアニメで大人気の『とっとこハム太郎』のゲーム化作品2作目。~ キャラゲーとしては珍しい任天堂発売のゲーム。 前作『とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ』が「友達手帳」的な内容だったのに対し、本作はアドベンチャーゲームとなっている。 **システム ''全般'' -ハム太郎を操り、各地にいるハムちゃんずを探し出して連れてかえるのが目的。 --ステージは全6面だが、1ステージが広く、様々な探索が可能で自由度は高い。 ''ハム語'' -ハムスターの間で大流行りの言葉であるハム語は、攻略の上での最重要テクニックである。ハム語のコンプリートが、本作のもう1つの目的となっている。 --全部で86種類((8=ハ、6=ムにかけたものだろう。))で、最初にタイショーくんに教わるもの以外は、各地にいるハムたちから学ぶことができる。 --学んだハム語は「ハムごじてん」に登録され、いつでも意味やアニメーションを確認できる。 --種類は様々で、「はむはー」(あいさつ)のような感情表現や、「あたっちゅ」(たいあたり)、「もぐちゅ」(もぐる)などのアクションも存在する。 ---中には「ちーぷる」(トイレ)のような、ネタとしか思えないハム語も存在するが((ちなみにちーぷるは使える場もあるが攻略には全く必要ない。当然ハムの前でやると引かれる。ただし続編の3では攻略上必須となる箇所が存在する。))……。 --ハム語は覚えていても、常に全てのハム語が使えるというわけではく、場に応じて使えるハム語が異なる。あらゆる場で使用できるのは最初に教わる「はむはー」「あたっちゅ」「もぐちゅ」「くんかくんか」(かぐ)のみ。この仕様のおかげで、どのハム語を使うか迷うことはない。 --怪しいところや各地にいるハムたちには積極的にハム語を試してみるのが、本作のクリアのカギとなる。 --なおハム語が主要語になっているので本作と「3」ではハム太郎はハム語以外で喋らない「ドラクエ型」の主人公になっておりキャラゲーでは珍しいキャラ付けがされている。 ''アイテム'' -''ひまわりのたね'' --道端に落ちていたりイベントで入手できる。いわゆるお金で、買い物の際などに使う。 -''こいし'' --道端に落ちていたりイベントで入手できる。クリアには関係ないが、すべて集めて「くうちゅうていえん」の秤に持っていくと……。 -''どんぐり'' --道端に落ちている。「どんぐりじんじゃ」に持っていくと、ひまわりのたねと交換してもらえる。一つだけでもひまわりのたねがかなりもらえるのでおすすめ。 -''メロディー'' --手に入れると「ハムごダンス」(後述)ができる。 --「とっとこ音頭」「きいろいひまわり」といったオリジナル曲や、アニメでおなじみの「ハム太郎とっとこうた」、他にも「ボレロ」「クシコス・ポスト」といった実在の曲も存在する。 -''ほし'' --ハムちゃんずを全員集めてエンディングを見た後、各ステージに隠されている。すべて集めると……。 ''ハムごダンス'' -タイトル画面、もしくはゲーム内のちかハウスのダンスルーム((クリア後に、新しいダンスをできる施設が追加される))で行うことができる。 --楽曲を選び、ハム語による振り付けでダンスを踊れる。 ---振り付けできる箇所は決まっているが、1箇所につき86語(振りを付けないことも可能)の選択肢があるので、十分オリジナリティに溢れたダンスを制作できる。 --最初は「メリーさんのひつじ((実在の楽曲をアレンジしたもの。))」しか選べないが、ゲーム中でメロディーを手に入れると楽曲が増えていく。 --振り付けした楽曲をゲームボーイカラーの赤外線通信で交換も可能。 ''きせかえ'' -地下ハウスのハム太郎の部屋の中で行える。 --各ステージにある「ブティック」で買った衣装で、ハム太郎を着せかえて写真撮影ができる。 --撮った写真は、部屋の写真立てに飾れるほか、タイトル画面に設定できる。 ---- **評価点 -グラフィックが良い。ドット絵ながら、可愛らしいハム太郎たちを描いている。 --ハム語ごとにアニメーションがあり、動きも豊富。 -やりこみ要素が多い。 --クリアの目的以外でも、小石集めやメロディー集め、衣装集めとやりこみ要素が豊富。ダンスの創作もやりがいがある。 ---また、本編でもハムちゃんずのうちの「まいどくん」と「めがねくん」を連れ返すところでストーリーの分岐があるなど、芸が細かい。 -ハム語による小ネタも多め。中にはシュールなものもあるが……。 例~ --ちかハウスにいるねてるくんに「あたっちゅ」すると器用に首を引っ込め、かわされる。 --ひまわりこうえんでは、あるきっかけでカラスと友達になり、後の攻略を手伝ってくれる、という場面があるが……。 ---「おまえたちの言葉で友達ってなんて言うんだ?」と聞かれて、ハム語で答えることになる。その中の選択肢に「ともち(ともだち)」「ポケらん(わすれる)」「すかぴー(ねる)」''「ちーぷる」''がある。 ---カラスはどの選択肢を選んでも「ともだち」という意味だと解釈し、それ以降「心の○○(選択したハム語)」と呼ばれるようになる。「ちーぷる」があるのは明らかに故意犯だろう。 ---ちなみに修正不可能。このゲームはオートセーブなので、選んだが最後、''「心のちーぷる」''と呼ばれ続けることに……。 --いせきにいる親父ハムの近くで「くんかくんか」すると「オヤジくさい……」と表示される。 --同じくいせきの高所で棒にしがみ付いて震えているハムに、「あたっちゅ」すると棒から落とすことができる((ちなみに、攻略に必須なテクニックでもある。))。 ---しかもこの後、ハム太郎が''「へけっ」''という、他人を落としたにしてはあんまりなリアクションを取る((一応「ちょっと、悪かったかな……」とは言うが))。 --ひまわりスーパーの商品ケースの中にいるハムの前で「ちーぷる」するとドン引きされ、いったんこの場からでないと何もしてもらえなくなる。 ---のっぽくんの部屋で「ちーぷる」することもでき、当然の反応をされる。ちなみに、公式サイトの「ちーぷる」の説明文に、''「場所を選ばないと恥ずかしいよ」''と書かれている。ごもっとも。 **問題点 -幼児には厳しい難易度。 --謎解きが難しい。攻略本がないとハムちゃんずを全員揃えるのも困難と思われる((一応ちかハウスのタイショーくんとねてるくんがヒントをくれるが。))。 ---特に、前述の「まいどくん」と「めがねくん」を連れ返すところでは、同じ場所を行き来しながらイベントを起こし、1つ1つ順序を踏んでフラグを立てていかなければ進めない為、詰んだプレイヤーも多い。 --また、「かぶるくん」を連れてくるにはいせきの中にある「あたっちゅボウル」で130点を取らなければならないが、このミニゲームがとにかく難しい。 --ハム語のコンプリート、小石集め、スター集めなどはさらに困難を極める。 ---コンプリートには、攻略に関係なかった寄り道やミニゲームをクリアする必要がある。 ---ハム語のヒントは公式サイトにも掲載されているが、流石にクリア後の要素であるスターはノーヒントとなっている。 --一部のイベントでは、フラグの立て方が大人から見ても分かり辛いものまである。((例えば、オイルを塗ったハムスターの後に続いて滑り台を滑ると、オイルによって滑りすぎたせいで謎の場所に飛ばされるイベントがあるが、唯一の出口と思われる場所から脱出するには2匹のハムスター分の体重が必要とされているが、もう1匹のハムスターは話しかけたり体当たりしても気絶したまま。真横にヒントはあるにはあるが、その場所から出る方法は結構ひねくれている。)) --「ハムごダンス」は途中から再生することはできず、必ず最初から再生することになる。途中箇所を確認したい時は煩わしい。 ---ダンスの楽曲の演奏時間は短いものが多いので気にならないと思いきや、長いものは1分あるので、気になる人は多いだろう。 ---- **総評 ハム太郎の対象年齢を考えると少し高めの難易度設定であるが、それを除けば小学生から大人までやりこめる良作。~ 良質なグラフィックに豊富なやり込み要素。丁寧な作りに、幼児向けだからといって決して手抜きをしていないことを思い知らされる。 ---- **余談 -本作はGBA発売後に発売されたGBC専用ソフトであるためか、GBAで本作をプレイするとゲーム中の衣装の1つである「ゲームボーイカラー」が、「ゲームボーイアドバンス」に変わるという仕様がある((「ゲームボーイプレイヤー」でプレイするとだとアドバンス扱いになる))。 --GBAに赤外線通信機能はないので、本作の通信機能も当然使えない。実行しようとすると、「ちゃいっ」(ごめんなさい)のポーズをとったハム太郎と共に、お詫びのメッセージが表示される。 --通信ケーブルを使った通信は不可。 -2002年にはプラットフォームをGBAに移し、次作『[[とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ]]』が発売。本作のシステムを踏襲したアドベンチャーゲームとなっており、GBAになったことにより向上したグラフィック、相変わらずのやりこみ要素など、評価は高い。 -ヨーロッパでは、本作が最後のGBCソフトとなった。
*とっとこハム太郎2 ハムちゃんず大集合でちゅ 【とっとこはむたろうつー はむちゃんずだいしゅうごうでちゅ】 |ジャンル|おはなしアドベンチャー|&amazon(B00005OVBP)| |対応機種|ゲームボーイカラー(専用)|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|パックス・ソフトニカ|~| |発売日|2001年4月21日|~| |定価|3,800円(税抜)|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 漫画やアニメで大人気の『とっとこハム太郎』のゲーム化作品2作目。~ キャラゲーとしては珍しい任天堂発売のゲーム。 前作『とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ』が「友達手帳」的な内容だったのに対し、本作はアドベンチャーゲームとなっている。 **システム ''全般'' -ハム太郎を操り、各地にいるハムちゃんずを探し出して連れてかえるのが目的。 --ステージは全6面だが、1ステージが広く、様々な探索が可能で自由度は高い。 ''ハム語'' -ハムスターの間で大流行りの言葉であるハム語は、攻略の上での最重要テクニックである。ハム語のコンプリートが、本作のもう1つの目的となっている。 --全部で86種類((8=ハ、6=ムにかけたものだろう。))で、最初にタイショーくんに教わるもの以外は、各地にいるハムたちから学ぶことができる。 --学んだハム語は「ハムごじてん」に登録され、いつでも意味やアニメーションを確認できる。 --種類は様々で、「はむはー」(あいさつ)のような感情表現や、「あたっちゅ」(たいあたり)、「もぐちゅ」(もぐる)などのアクションも存在する。 ---中には「ちーぷる」(トイレ)のような、ネタとしか思えないハム語も存在するが((ちなみにちーぷるは使える場もあるが攻略には全く必要ない。当然ハムの前でやると引かれる。ただし続編の3では攻略上必須となる箇所が存在する。))……。 --ハム語は覚えていても、常に全てのハム語が使えるというわけではく、場に応じて使えるハム語が異なる。あらゆる場で使用できるのは最初に教わる「はむはー」「あたっちゅ」「もぐちゅ」「くんかくんか」(かぐ)のみ。この仕様のおかげで、どのハム語を使うか迷うことはない。 --怪しいところや各地にいるハムたちには積極的にハム語を試してみるのが、本作のクリアのカギとなる。 --なおハム語が主要語になっているので本作と「3」ではハム太郎はハム語以外で喋らない「ドラクエ型」の主人公になっておりキャラゲーでは珍しいキャラ付けがされている。 ''アイテム'' -''ひまわりのたね'' --道端に落ちていたりイベントで入手できる。いわゆるお金で、買い物の際などに使う。 -''こいし'' --道端に落ちていたりイベントで入手できる。クリアには関係ないが、すべて集めて「くうちゅうていえん」の秤に持っていくと……。 -''どんぐり'' --道端に落ちている。「どんぐりじんじゃ」に持っていくと、ひまわりのたねと交換してもらえる。一つだけでもひまわりのたねがかなりもらえるのでおすすめ。 -''メロディー'' --手に入れると「ハムごダンス」(後述)ができる。 --「とっとこ音頭」「きいろいひまわり」といったオリジナル曲や、アニメでおなじみの「ハム太郎とっとこうた」、他にも「ボレロ」「クシコス・ポスト」といった実在の曲も存在する。 -''ほし'' --ハムちゃんずを全員集めてエンディングを見た後、各ステージに隠されている。すべて集めると……。 ''ハムごダンス'' -タイトル画面、もしくはゲーム内のちかハウスのダンスルーム((クリア後に、新しいダンスをできる施設が追加される))で行うことができる。 --楽曲を選び、ハム語による振り付けでダンスを踊れる。 ---振り付けできる箇所は決まっているが、1箇所につき86語(振りを付けないことも可能)の選択肢があるので、十分オリジナリティに溢れたダンスを制作できる。 --最初は「メリーさんのひつじ((実在の楽曲をアレンジしたもの。))」しか選べないが、ゲーム中でメロディーを手に入れると楽曲が増えていく。 --振り付けした楽曲をゲームボーイカラーの赤外線通信で交換も可能。 ''きせかえ'' -地下ハウスのハム太郎の部屋の中で行える。 --各ステージにある「ブティック」で買った衣装で、ハム太郎を着せかえて写真撮影ができる。 --撮った写真は、部屋の写真立てに飾れるほか、タイトル画面に設定できる。 ---- **評価点 -グラフィックが良い。ドット絵ながら、可愛らしいハム太郎たちを描いている。 --ハム語ごとにアニメーションがあり、動きも豊富。 -やりこみ要素が多い。 --クリアの目的以外でも、小石集めやメロディー集め、衣装集めとやりこみ要素が豊富。ダンスの創作もやりがいがある。 ---また、本編でもハムちゃんずのうちの「まいどくん」と「めがねくん」を連れ返すところでストーリーの分岐があるなど、芸が細かい。 -ハム語による小ネタも多め。中にはシュールなものもあるが……。 例~ --ちかハウスにいるねてるくんに「あたっちゅ」すると器用に首を引っ込め、かわされる。 --ひまわりこうえんでは、あるきっかけでカラスと友達になり、後の攻略を手伝ってくれる、という場面があるが……。 ---「おまえたちの言葉で友達ってなんて言うんだ?」と聞かれて、ハム語で答えることになる。その中の選択肢に「ともち(ともだち)」「ポケらん(わすれる)」「すかぴー(ねる)」''「ちーぷる」''がある。 ---カラスはどの選択肢を選んでも「ともだち」という意味だと解釈し、それ以降「心の○○(選択したハム語)」と呼ばれるようになる。「ちーぷる」があるのは明らかに故意犯だろう。 ---ちなみに修正不可能。このゲームはオートセーブなので、選んだが最後、''「心のちーぷる」''と呼ばれ続けることに……。 --いせきにいる親父ハムの近くで「くんかくんか」すると「オヤジくさい……」と表示される。 --同じくいせきの高所で棒にしがみ付いて震えているハムに、「あたっちゅ」すると棒から落とすことができる((ちなみに、攻略に必須なテクニックでもある。))。 ---しかもこの後、ハム太郎が''「へけっ」''という、他人を落としたにしてはあんまりなリアクションを取る((一応「ちょっと、悪かったかな……」とは言うが))。 --ひまわりスーパーの商品ケースの中にいるハムの前で「ちーぷる」するとドン引きされ、いったんこの場からでないと何もしてもらえなくなる。 ---のっぽくんの部屋で「ちーぷる」することもでき、当然の反応をされる。ちなみに、公式サイトの「ちーぷる」の説明文に、''「場所を選ばないと恥ずかしいよ」''と書かれている。ごもっとも。 **問題点 -幼児には厳しい難易度。 --謎解きが難しい。攻略本がないとハムちゃんずを全員揃えるのも困難と思われる((一応ちかハウスのタイショーくんとねてるくんがヒントをくれるが。))。 ---特に、前述の「まいどくん」と「めがねくん」を連れ返すところでは、同じ場所を行き来しながらイベントを起こし、1つ1つ順序を踏んでフラグを立てていかなければ進めない為、詰んだプレイヤーも多い。 --また、「かぶるくん」を連れてくるにはいせきの中にある「あたっちゅボウル」で130点を取らなければならないが、このミニゲームがとにかく難しい。 --ハム語のコンプリート、小石集め、スター集めなどはさらに困難を極める。 ---コンプリートには、攻略に関係なかった寄り道やミニゲームをクリアする必要がある。 ---ハム語のヒントは公式サイトにも掲載されているが、流石にクリア後の要素であるスターはノーヒントとなっている。 --一部のイベントでは、フラグの立て方が大人から見ても分かり辛いものまである。((例えば、オイルを塗ったハムスターの後に続いて滑り台を滑ると、オイルによって滑りすぎたせいで謎の場所に飛ばされるイベントがあるが、唯一の出口と思われる場所から脱出するには2匹のハムスター分の体重が必要とされているが、もう1匹のハムスターは話しかけたり体当たりしても気絶したまま。真横にヒントはあるにはあるが、その場所から出る方法は結構ひねくれている。)) --「ハムごダンス」は途中から再生することはできず、必ず最初から再生することになる。途中箇所を確認したい時は煩わしい。 ---ダンスの楽曲の演奏時間は短いものが多いので気にならないと思いきや、長いものは1分あるので、気になる人は多いだろう。 ---- **総評 ハム太郎の対象年齢を考えると少し高めの難易度設定であるが、それを除けば小学生から大人までやりこめる良作。~ 良質なグラフィックに豊富なやり込み要素。丁寧な作りに、幼児向けだからといって決して手抜きをしていないことを思い知らされる。 ---- **余談 -本作はGBA発売後に発売されたGBC専用ソフトであるためか、GBAで本作をプレイするとゲーム中の衣装の1つである「ゲームボーイカラー」が、「ゲームボーイアドバンス」に変わるという仕様がある((「ゲームボーイプレイヤー」でプレイするとだとアドバンス扱いになる))。 --GBAに赤外線通信機能はないので、本作の通信機能も当然使えない。実行しようとすると、「ちゃいっ」(ごめんなさい)のポーズをとったハム太郎と共に、お詫びのメッセージが表示される。 --通信ケーブルを使った通信は不可。 -2002年にはプラットフォームをGBAに移し、次作『[[とっとこハム太郎3 ラブラブ大冒険でちゅ]]』が発売。本作のシステムを踏襲したアドベンチャーゲームとなっており、GBAになったことにより向上したグラフィック、相変わらずのやりこみ要素など、評価は高い。 -ヨーロッパでは、本作が最後のGBCソフトとなった。

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