ジュラシック・パーク インスティテュートツアー ~ダイナソーレスキュー~
【じゅらしっく・ぱーくいんすてぃてゅーとつあー だいなそーれすきゅー】
ジャンル
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ミニゲーム集
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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メディア
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64MbitROMカートリッジ
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発売元
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ロケットカンパニー
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販売元
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ハマーズ
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発売日
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2003年7月19日~10月26日
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定価
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3,800円(税抜)
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判定
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なし
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ポイント
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限定販売された幻のゲーム ハイクオリティなギャラリーモード コレクション的価値あり
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ジュラシックパークシリーズ ロストワールド/インスティテュートツアー/Jurassic World Evolution
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概要
2003年に開催された「ジュラシック・パーク インスティテュートツアー」において、期間限定で販売されたGBAソフト。
同年に発売された他のGBAソフトと比べると比較的安価である。
簡単なミニゲームが5本入っているミニゲームモードと、映画のワンシーンが見られるギャラリーモードがある。
評価点
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迫力のあるOP
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OPでは実際に映画でもあったように恐竜が鉄格子をこじ破って入ってこようとするシーンが再生される。リアルな効果音と演出も相まって迫力のある仕上がりとなっている。
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サクッと遊べる簡単なミニゲーム
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収録されているミニゲームはどれも単純明快でルールを見なくともプレイできるものが殆ど。後述するギャラリーモード内のコンテンツの解放に関係するため、そちらをメインとした配慮になっているのだろう。
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ギャラリーモードの存在
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ギャラリーモードではミニゲームに挑戦し成績を残すことで、これまでのジュラシックパーク作品のワンシーンを閲覧することができる。閲覧できるシリーズは初代ジュラシックパークのみならず、3やロストワールド等いくつかあり、その量もかなり多い。
もはやこちらがメインコンテンツである
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写真によっては音声も付属している。
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切り抜かれた写真はどれも映画の要所、山場を貫いたものであり、一度映画を見たことのある者なら「あのシーンか」と思い出せるようなセンスある切り抜きである。
問題点
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ミニゲームの難易度と内容
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収録されているミニゲームはかなり内容に乏しく、「大砲を避けながら餌を取って帰る」や「火山の玉を避けるだけ」など、多くは避けゲーなどの一本道であり、人によっては数十分で飽きてしまうような薄い内容となっている。
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その他にある記憶力ゲームもティラノサウルスの出した指示を記憶し、そのボタンを入力するいわゆる「旗揚げゲーム」のようなものである。
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しかし、本作は会場限定で発売されたゲームなのでどちらかというと感覚としては「グッズ」という分類に近いものになる。そのためゲームとしての出来栄えには仕方のないところがある。
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ミニゲームの内容、場面があまり映画とは関係がない。言ってしまえばこのミニゲーム集だけを別のソフトにして名前をジュラシックパークと関係のないものにしても商品として成り立ってしまう。
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ゲーム中、BGMがあまりマッチしていないところがある。
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明らかに緊張感のあるシーンでポップなBGMが流れる様は少し奇妙にも見える。
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パッケージの説明不足
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パッケージの裏面には、ミニゲームに関することは大きく載せられているが、ギャラリーモードに関する情報が一切載っていない。
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ゲームをプレイして初めてその存在に気付いたプレイヤーも少なくないのではないだろうか。
総評
ゲームとしての内容の不足さは否めないが、ギャラリーモードは必見。映画を一度でも見たことのある者が映画のグッズとして楽しむ分には十分な内容となっている。
映画の熱烈なファンであれば必ず持っておきたい一本であろう。
余談
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限定品にもかかわらず、その流通量は多く、ネット上でも安価に出回っている。
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ジュラシックパークをテーマとしたGBAのゲームは本作を含め4つある。
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残り3本は通常販売品であるが、流通量は本作より少ないくらいである。
最終更新:2024年02月14日 23:23