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こんなかわいいゆーちゃんが女の子なはずが

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匿名ユーザー

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早朝。
みなみは、突然鳴り出した自分の携帯電話に起こされた。
「こんな時間に、誰…?」
携帯電話に表示された発信者名は、「公衆電話」。もしかして、間違い電話?
そう考えながら、みなみは一応電話に出た。
「はい…」
『みなみちゃんっ!―――はぁ、よかったぁ……』
「ゆたかっ!?」
 電話をかけてきたのがゆたかであることに、みなみは驚いてしまった。
「ゆたか、どうしたの?こんな時間に」
『あ、あのね、……今から、みなみちゃんの家に行っていい?』
「え?」
『だから、その、今から行っていい?』
 今から、というが、まだ朝7時にもなっていない。そりゃ、学校のある日なら
みなみにとってはそろそろ家を出る時間、ではあるのだが。
 しかしみなみは気付いてしまった。電話の向こうのゆたかの声の様子がおかしいことに。
「…わかった。着くころになったら、また連絡して」
『ち、違うっ。その、もうすぐ着くから』

 しばらくして、ゆたかがみなみの家の前にやってきた。なぜか、やたら周囲を気にしながら。
「ゆたか、何かあった?」
「あとで話すから、……どこか、二人きりになれる所ってない?」
「それなら…、…とりあえず、私の部屋に」
「ありがとう。じゃあ、お邪魔するね」

 玄関からみなみの部屋までの移動する間も、ゆたかは少し前屈みで、異常に周囲を気にしていた。
そして二人は、無事にみなみの部屋に到着。
「ゆたか、…今日のゆたか、なんだか変だよ?」
「ごめん……。……みなみちゃん、これから、何があっても、驚かないでいてくれる?」
「…え?」
「おねがい。……みなみちゃん以外には、絶対知られたくないことだから……」
「…わかった」
 みなみが二人きりの部屋のドアと全てのカーテンを閉めると、ゆたかはずっと
不自然な高さで持っていたカバンを床に置いた。

「……驚いちゃうと思うけど、驚かないでね」
 そう言うとゆたかはみなみの手を掴み、ゆたかのスカートの中へと誘った。
そこでみなみは、布越しに、温かくてちょっとかたい、棒状のなにかに触れた。
触れられたゆたかは、顔を赤くしながら、小さく抑えた声をあげた。
 みなみは、布越しに触れたものが何なのかを、知識からかはたまた本能からか、推測できた。
しかしそれは、本来ゆたかが有しているものではないはずだった。
「ゆたか…、これ…!?」
 ゆたかは、うなずいて、みなみに一旦手をどけるよう言った。
「たぶん、みなみちゃんが考えてるもので、合ってると思う」
 ゆたかはそう言って、スカートを下ろした。

 部屋の中の時間が、止まったかと思われた。
 みなみの目には、ゆたかのぱんつに、本来あるはずのないふくらみが、はっきりと見えた。


「それ、…本物?」
「……多分。」
 ゆたかの説明によると、昨日の夜、ちょっと遅めになって寝ようとしたところ、突然下半身に
違和感を覚え、見てみると「生えていた」のだという。毛のことじゃないよ。
 その後、ゆたかはインターネットなどを駆使して治療法その他諸々を調べようとしたが、
ゆたかが欲する類の情報は少なく、それでも調べていると、突然、自分に生えたものがそれまでより
大きくかたくなってしまう、という事態が勃発。その時はしばらく放置することで解決できたが、
恐怖を感じたゆたかは、調べるのを止め、寝て起きたら治っていることを期待することにした。
 しかし、トイレの後に先端部を拭いたり、ベッドに入って毛布を抱き枕のようにする(寝ている
間に布団越しにふくらみを見られるのを防ぐため)だけでも再び「おっきく」なってしまうそれは、
翌朝になったらきれいに消えている、という希望をゆたかから奪おうとした。
 そうなるとゆたかは、これからのこと等さまざまな不安に潰されそうになり眠る気にもなれず、
ついに、誰かにこのことを打ち明けることを決めたのだ。

「…それで、うちに来たの…?ゆたかの家からは遠いのに」
「……うん」
 ゆたかは、こなたやそうじろう、ゆい達に相談するより前に、みなみの家に来たのだった。
こなた達は、ゆたかがこっそり家を出て、始発に乗ってみなみの家に来ているなんてことは知らない。
「おじさんやお姉ちゃんに相談するのは、やっぱりなんだか怖くて……」
 みなみは、ゆたかの肩に手をおき、部屋を一瞬包んだ沈黙を破る。
「…その気持ち、わかるよ。私も、すごく困ったことがあったとき、お母さんには言いづらくて、
真っ先にみゆきさんに相談したことがあるから」
 ゆたかは、落としていた視線を上げる。
「ゆたかは、朝まで相当辛い思いをして、それで、こんな遠いのに私を頼って来てくれたんだと思う。
だから、私にも経験がないことだからうまく力になれるかわからないけど、でも、私にできることなら、
それでゆたかの気を楽にしてあげられるのなら、私は何だってする。だからゆたかも、勇気を出して。
私も一緒に行くから、後で、家族の人とかにもちゃんと説明しよう」
「うん……。……ありがとう、みなみちゃん……っ」
 突然泣き出してしまったゆたかを、みなみは慌ててなだめた。


「そういえば」
 ようやくゆたかが泣き止んだところで、みなみがゆたかに尋ねる。
「ゆたかはここに来る前、インターネットで「それ」の情報を集めようとしたんだよね?治し方とか、
情報はなにもなかったの?」
「え……と、……なかったわけじゃないんだけど……、その……」
 情報自体がなかったわけではない。ただ、ゆたかの見つけた情報はそのほとんどが信憑性に欠ける、
というより「信憑性がある必要のない」ものだった。一応その中には「治す方法」とされるものも
ありはしたが、その内容は「ある程度時間が経てば治る」というものから「射精しきることで治る」、
はたまた「性交をすれば治る」というものや、中には「治らない」とするものまで、まちまちだった。
ちなみに、それら「説明文」の多くが「信憑性がないくせにむだに生々しい内容」であったこともあり、
まだまだうぶなゆたかが「おっき」してしまうのも無理がないことだった。要は職人GJ。


「じゃあ、…試してみようか」
「えっ!! ……で、でも……」
 さっきの「治す方法」は、その多くがえろいことを行うことなわけでして。
「私、言ったよね?私ができることなら何だってする、って。それでゆたかが治る可能性が少しでも
あるなら、…私は、…いいよ」
(……っ!!)
その時、みなみの発言を聞いたゆたかの体に異変が起こる。
「…ゆたか?」
 みなみの発言にときめいてしまったか、生えて間もない敏感なゆたかのものは突然おっきしはじめる。
ゆたかはぱんつの上から手で押さえ込もうとするが、意味があるどころかむしろ逆効果である。
それを見たみなみは、ゆたかの手をどけて、ゆたかのぱんつに手をかける。
「はぅぅ、み、みなみちゃん……は、恥ずかしいぃ」
「恥ずかしいと思うけど、恥ずかしがらないで。隠していたら、いつまで経っても解決しない。
だから、…見せて」
 そういうとみなみは、ゆたかのぱんつを下ろそうとする。今回、ゆたか自身は抵抗しなかったものの、
ゆたかの「息子」がぱんつに引っかかってしまった。が、すぐに抵抗をやめ、向上心の強い息子は反動で
ゆたかの下腹部を打った。
「!!」
初めて見た実物に、みなみは流石に少し驚く。しかしすぐに、顔を赤くしながらも顔を近づけ、様々な
角度から観察を始めた。
【 調査結果 : ちゃんと女の子の部分は残っている。】
 それを知らされたゆたかは、熱暴走をしかねないレベルにまで顔を赤くした。一瞬湯気が出た気もする。
そして、なぜか息子までしっかりと反応する。素直な息子だ。
「すごい…。」
 みなみの一言で、ゆたかは一瞬めまいがした気がした。一方、息子は母より元気そうだ。

「じゃあ、触るから。…痛かったりしたら言って」
「うん……」
 第二段階、触診。でも何を調べればいいのかは本人が一番わかっていなかったりする。
 とりあえずみなみは、おそるおそる棒の部分に触れる。そしてゆたかが痛みを感じていないことを
確認したうえで、もう少し先のほうへ手を移動する。
【 調査結果 : かたい。そしてあったかい。】
「み、みなみちゃん……ほんとに恥ずかしぃ……」
「…ごめん。…でも、もう少し。続けるね」
 そう言うとみなみは、今度は、部分的に皮に覆われていない、先端の濡れた部分に指を触れた。
「ひゃうっ!!」
「ごめん!痛かった?」
「う……ううん、痛い、とはちょっとちがう……気がする」
「そう…。…もしかして、少し割けてるから?」
「……違う、と思う。」
「確かめる。もう一回、触るね」
今度は割れ目から少し離れた部分を。
「ふゅぅっ!!」
「ごめん」
「うぅん、いいよ。……痛いんじゃなくて、その……、……刺激が、……なん、だろ……」
「…気持ち、いいの?」
「……うん。……ほんとは、そこ以外の場所も触ると気持ちがよくて、その……、……私、変かな?」

 しばらく、部屋の中にはゆたかの、少し声になってしまっている息の音だけが聞こえた。
 しかしその直後、みなみが何かを覚悟したかのようにゆたかを直視し、口を開いた。

「ゆたか、…オナニーって、したことある?」
「ふぇっ!?」
「自分で、自分の乳首とか、あそこ――― …おまんこのあたりを触ったりして、気持ちよくなること。
…私は、初めは、すれば胸が大きくなる、ってどこかで聞いてするようになったけど、それが、けっこう
気持ちよくて。胸を大きくするために、って自分に言い聞かせはするんだけど、最近では、その…、
快感を求めて、してしまうんだ。―――だから、きっとゆたかのその、気持ちよくなっちゃうのも、変な
ことじゃないと思う。…それに、もしそれが変なことだったとしても、…他の人とは違っても、私とは
いっしょ。私から見たら、ゆたかは変でもなんでもないよ」
 発言の初めと終わりで明らかにみなみの顔色は変わっていた。
「…えっと、…今の話、私とゆたかだけの秘密、ってことにしてもらっていい?…自分で言ったけど、
やっぱりすごく恥ずかしかったから」
「……う、うん。……ごめんね?みなみちゃんに恥ずかしい思いさせちゃって」
「ううん、ゆたかのほうが、きっと恥ずかしい思いをしてるから」
 そういいながら、みなみは少し柔らかくなりかけていたゆたかのものに手を添える。
「でも、私の前では恥ずかしがらなくていい」
 みなみは、まだぬるぬるしているゆたかの「息子の頭」をなでた。
「っんぁ、み、みなみちゃんっ!?」
「気持ちよくなるときは、中途半端にするより、一度とことん気持ちよくなっておいたほうがいい。
…ゆたか、椅子に座って」
 ゆたかがみなみの指示に従い椅子に座ると、みなみは攻めを再開する。ゆたかは今まで味わったことの
無い、気持ちいいともいえる刺激を受け、声を抑えるので必死だった。
「ゆたか、気持ちいい?」
「……っん、にゅん、っふぅ」
 言葉にはなっていないが、ゆたかは首を縦に振る。
「よかった。―――ゆたか。おちんちん、さっきまでよりもっとかたくなってる」
 ゆたかはもう返事をする余裕もなかった。もっとも、みなみも息がかなり荒くなっており、理性の面
だけならすでに限界突破、という状態である。ここまでくると、二人とももう後戻りはできない。

 そしてついに、「その時」の兆候がみえる。

「みなみひゃんっ、だ、らめぇっ!とめてぇ!」
 ゆたかは、普段よりさらに高くなった声でみなみに請う。しかしみなみは、手の動きを遅めこそした
ものの、完全には止めようとしない。
「だかっ、らめっ、……なんか、でちゃふぅっ!」
「いいよ、出して。ゆたか」
「でも、おへや、ふぇえっ!よごひちゃ、っー!!」
「あとで掃除する。ゆたかは我慢しないで、きもちよくなって」
 みなみがそういい終わるや否や、ゆたかはみなみからの刺激によって限界を突破した。ゆたかに生えた
男性器は、「液体」なのかも疑わしいほど濃厚な精液を大量に噴出しはじめた。
 その記念すべき最初の一撃は、顔を近づけていたみなみの顔にかかった。それに驚きみなみが避け、
さらに男性器を握っていた手を離したため、続いてくる二撃目、三撃目はゆたかの服や顔に白い模様を
つけた。その後みなみが、ゆたかの男性器の先端を押さえて精液が飛ぶのを抑えようとするが、射出
自体は止められず、みなみの手とゆたかの男性器と、横に飛んだもので二人の衣服などが白く染められる
結果となった。



―――たか、…ゆたか」
「ふぇ……?」
 ゆたかは、ベッドの中で目を覚ました。というより、起こされた。
 これだけなら、さっきまでの出来事は全て夢で、それから覚めて、またいつも通りの一日が始まった、
と考えることもできたかもしれない。
 しかし、ゆたかを起こしたのはみなみだった。そしてこの直後、ゆたかは残念ながら、さっきまでの
出来事が夢ではなかったことに気付いてしまうこととなる。

「ゆたか。これ、着て」
 みなみがゆたかに着替えを渡す。と、ここでゆたかは、今自分が全裸であり、そして下半身の一部分が
膨張してしまっていることに気付いた。ゆたかが恐る恐る自分にかかっていた布団を取ると、そこには
想像された通りのものがあった。―――しかも勃っていた。いわゆる朝立ちというやつだ。
「はうぅっ」
「ゆたか…、一回じゃ、足りなかった…?」
 さっきまでより顔を赤らめ、声が少し高くなったみなみは、おもむろに服を脱ぎ始めた。

 さっきの、ゆたかにとって初めての射精の後、それまで一睡もしていなかったゆたかは突然だるさや
眠気に襲われた。そこで、精液で汚れてしまった服を脱ぎ、みなみのベッドを借りて休むことにした。
ゆたかが寝ている間にみなみは、二人の服についた精液をどうにか拭き取り、シャワーを浴び、親に変に
思われないよう朝食を取り、そして、ゆたかの着る服を持って、部屋に戻ったのだ。

「お母さんがさっき出かけて、今、この家にいるのは私とゆたかの二人だけだから、…ね?」
 みなみは全裸になり、ベッドに座った。
「み、……みなみちゃん?―――んぁっ!」
「ゆたかが調べた中にあった治し方、私のからだで、もっと試してみていいよ」
 そういいながら、みなみはゆたかのモノを揉みしだく。ゆたかは思わず喘ぎ声らしき声をあげてしまう
が、その声自体は女の子の声で、結果的にゆたかは自分の声によって性的刺激を受けることに。

 朝立ち状態から、みなみの裸とゆたかのえっちな声とみなみの手コキのコンボによって、ゆたかの
モノはあっという間にフルおっきしてしまった。
 と、ここで、みなみは手コキを止め、ベッドに仰向けに寝転がり、そして思いっきり開脚した。
「ゆたか…、…ここ。」
 みなみは自分のいりぐちを指で開いてゆたかに見せた。
 しかしゆたかは、みなみの求めることをあまりよく理解していなかった。
「えっと、…ゆたかが調べた中に、あったんだよね?…セックス、…すれば治る、っていうのが」
「うん、でも、いっぱいあった中の一つだから、本当にそれで治るかどうかは―――」
「それでもいい。少しでも可能性があるなら」
「う、うん……。……でも、やり方とかよくわかんない……」
「私もしたことないし詳しいことは知らないけど、…でも、全然知らないわけじゃないから。だから、
…ゆたか、…して」
 みなみは、ゆたかを誘導するように、自分の指で開いたいりぐちに、中指を少し入れた。

「えっと、……そこに、……入れたらいいの?」
 みなみが自分の指で感じながらうなずくのを見て、ゆたかは覚悟を決めた。
「みなみちゃん。……い、入れるね」
 みなみの中指が抜き取られると、入れ替わりで、ゆたかのモノの先端部は、みなみの、
ここから本当に狭くなるという部分に到達した。
「みなみちゃん、はいっちゃったよぉ」
 落ち着きをなくしてしまっているゆたかと反対に、みなみは少し冷静になっていた。
「ゆたか、違う…。…もっと、奥…」
 初めては痛い、と聞いていたのに、あまりにも拍子抜けだったので瞬時に意識と考えを巡らせた
結果、「ゆたかはまだ『その域』に達していない」という結論に達したのだ。
「もっと、奥まで、…ゆたかのおちんちん、入れて」
「え……、あ、ほんと……、……でも、ここから、せまいよ……?」
「…遠慮しなくていい」
「うん……。……痛かったら、言ってね?」
 ゆたかは、よりによってさっきから勃起がまた激しくなったモノを、みなみの奥へ入れる
ことを試み始める。
 しかし、それも容易ではなかった。試みるものの失敗し、そのうちに一旦抜けてしまう。
 その時、二人はゆたかの息子がいつの間にか頭を露出させていることに気付いたが、今の
二人にとっては、それはどうでもよかった。ゆたかは再び挿入を試み、そしてついに、その奥へ
向かえる態勢となった。
「……いくね?みなみちゃん」
 ゆたかは、少しずつ、今まで誰も入ったことのないみなみの奥へと向かう。
みなみの体が拓かれていくにつれて、互いがそれぞれ声をあげる。そしてその声が、ゆたかの
興奮をさらに高めていく。

 そしてついに。
「…っ、…ぁっ、はぁあっ!ぁあんっ!」
「みなみ、ちゃんっ、……これ以上、おくっ、入んないっ」
「じゃあ、そこで…ぁあっ!! 気持ちよく、なってっ!ゆたかっ」
「みなみちゃんっ、わたひ、もう、気持ちぃ!みなみひゃんのなか、すごく気持ちくて、……さっきの、
また、もう、出しちゃうよぅっ!!」
「いいよっ、ゆたかぁっ!!」
 ゆたかは、ラストスパートに入っていた。経験も、刺激に対する慣れもないのに、強い締め付けを
受けているため、ゆたかはあっという間に限界に到達し、そして今にもそれを突破しようとしていた。

 そのとき、ゆたかは突然、調べた「資料」にあった一文を思い出した。
『妊娠、しちゃうっ』

 今ここで射精すると、みなみを妊娠させてしまうかもしれない。でも、それはさすがにまずくないか。
そう思ったゆたかは、みなみのなかから息子を抜こうとする。しかし、当の息子はみなみの奥深くに、
しかもみなみに強く抱かれていた。抜き取ろうとすると、ゆたかはみなみに強い抵抗を受け、その抵抗は
ゆたかのこの上なく敏感になっている部分に強い刺激を与えた。そしてついに。
「あふぅっ!! みなみちゃん、ごめ、出ちゃ、でて、ぁあっ!!」
 中出しはすまいという努力も空しく、ゆたかは、みなみの中に大量の精液を放った。それを膣の奥で
受け止めたみなみは、体をびくり、びくりと震わせ、一際激しく声をあげた。

 長い射精を終えたゆたかは、今度こそ息子をみなみの中から抜き取ったところで、力を使い果たし、
みなみの胸に体を預ける。しかし、上に乗られたまま眠られるとさすがに辛いので、みなみは、ゆたかの
頭をガードしてからゆたかと共に90度転がり、みなみがゆたかに腕枕をしている状態となった。


「はぁ……、はぁ……、……みなみちゃん、……ごめんね」
 しばらく腕枕をされた後、ようやく落ち着いたゆたかは、弱々しい声でみなみに謝った。
「どうして謝るの?ゆたか」
「だって、わたし、みなみちゃんの中にいっぱい出しちゃったから、みなみちゃんを妊娠させちゃうかも
しれないし、その、それに―――」
 そう言うとゆたかは、みなみの目尻のあたりにそっと触れた。
「―――みなみちゃん、涙出た跡がある。……やっぱり、痛かった?」
 また、少しの間の沈黙が流れた後、上目遣いでゆたかに見つめられながらみなみが答え始めた。
「…はじめての時は痛い、って聞いてたけど、…うん。はじめのうちは、やっぱり、痛かった」
「あうぅ……。みなみちゃん、ほんとにごめんね。わたし、自分だけが気持ちよくなろうとして
みなみちゃんに痛い思いさせちゃった……」
 泣きそうになってしまったゆたかを、みなみはやさしく撫でる。
「ひゃ」
「気にしないで。ゆたかが気持ちよくなれたのなら、私は構わない。―――それに、もし私がゆたかと
同じ立場でも、自分が気持ちよくなりたくて、もっと激しくしてしまったかもしれないし」
「でも……」
「…ゆたかは、たぶん、いくつか勘違いをしている」
「へ?」
「もし、ゆたかと同じ状況になったのがほかの人―――たとえば田村さんとかなら、私は、同じように
はじめてをあげたかどうかはわからない。それに…、…はじめは痛かったけど、途中からは、…ゆたかに
されるの、…気持ち、よかった」
「み、みなみちゃん……」
その瞬間、ゆたかは下半身の異変に気づく。
「ゆたか、どうかした?」
「えと……、あのね、……今の聞いて、また、おっきくなっちゃった。だから……、今度は、もっと
みなみちゃんを気持ちよくしてあげられるようにがんばるから、……もう一回、いい?」
 それを聞いて、みなみは顔に笑みを浮かべる。
「…一回で、いいの?」

 その後、二人のいる部屋から、二人のおんなのこのえっちな声が響いた。


 この後、みなみ付き添いで泉家に向かいこのことを打ち明けたゆたかが、こなたに男性向けのエロゲを
強要されたのはまた別の話である。が、そこまでは書かない。













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コメント:
  • こなたww
    こんな時くらい自重しろやww -- FOAF (2014-09-21 11:23:05)
  • 結局治らんかった…(οдο)
    (これの ゆたかじゃなくて ひよりんのバージョンも見てみたい。) -- 名無しさん (2013-04-26 00:01:06)
  • 書けよ!書いてくれよ!書いてくださいお願いします! -- 名無しさん (2012-03-06 20:11:45)
  • GJ! -- 名無しさん (2011-07-07 16:08:39)
  • GJ -- 名無しさん (2011-01-15 13:09:45)
  • GJ! やばい... -- 名無しさん (2010-04-12 02:06:23)
  • な ぜ 書 か な い -- 名無しさん (2009-05-07 11:50:26)
  • つ・・・続きを・・・・ -- 翠の帆影 (2009-05-06 04:48:12)
  • ふたなりゆたかのSSは珍しい!ぐっじょお! -- 名無しさん (2009-05-05 18:01:36)
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