都尉 - 漢三国志事典（未完成）

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都は、なお総なり。（顔師古）
上より下を安んじる、曰く尉。武官は悉く、以って称と為す。（応劭）

　都尉は、朝廷の職官に付けられる名。高位の武官の一種で、兵卒を率いる指揮官に当たる。
　史書の上では、多くは職掌を示す名号を冠し、様々な役に就く。
　諸郡の名を冠す諸郡都尉、諸将の綱紀を粛正する護軍都尉、関を守る関都尉、辺郡（辺境の郡）にて屯田を司る農都尉、天子の車馬を司る奉車都尉・駙馬都尉、征伐に従う騎都尉の他、乱世には数多くの名号を冠する都尉が設置された。

地位

　多くの場合、比二千石。

所属項目（タグ）

官制 尉 武官 比二千石 職官 都尉

関連項目・人物

騎都尉 駙馬都尉 都尉 護軍都尉 諸郡都尉 奉車都尉

詳説

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