雨の歌

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ktom

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だれでも歓迎! 編集

歌詞


夢の中で 君は空の彼方 瞳に映した
白いレインコートに 透き通った傘を手に取って
風が変わった 君は傘を開く 笑顔を見せる
その瞬間を見ていた積乱雲は二人を隠す

手をつないで 守りあう二人
声にならない言葉を 深く深く一つ一つ
心の奥を満たすように

名も知らぬ花が歌う雨の歌 耳をすましているよ
刹那の連続に 少し寂しい気がして
時が移ろうとも 変わらないよう
ただ 二人のポケットに閉じ込めた音

夢が終わって 微かに残る記憶も 消えてしまう前に
胸に焼きついている 刻印に似た思いを叫ぶ

目の前が洗い流されていく
まるで歌うように 大地に深く深く一つ一つ
心の鼓動刻むように

側にありふれた幸せの意味を 上手く作り変えては
身に纏うたびに何かを失った気がして
突然の雨に打たれていた
ただ 誰かの笑顔 思い出しながら

深く深く一つ一つ 積み重ねられていく願い

名も知らぬ花が歌う雨の歌 耳をすませばいつも
音があふれていく 優しい世界の音色が

雨が上がったら少し遠出しよう
街往く笑顔 大きく吸い込んで
時が移ろうとも 迷いは無く

ただ、この時を強く。

そう思っている


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