シタデル:クルーとのひと時(1)

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シタデル:クルーとのひと時(1)


概要

もう一人のシェパードとの決着が終わると、シェパードは、シルバーサンやマンションで、クルー達との
ひと時を過ごすことが出来る。

2種類あって、1つは マンションにクルーを招待して一緒に過ごす
もう1つは、シルバーサンにて、特定の場所で クルーと待ち合わせをして一緒に過ごす

このシタデルをどの時点で開始したかで、クルーからメールが来る時期が違う。
また、クルーと過ごすのはパーティを開く時期とは関係ないので、行ける時に気兼ねなく行ける。

〇クローン・シェパードとの決着を付けた後は、自由にノルマンディーで移動できるようになるので、先に他のミッションを進め、「ひと時」と「パーティー」を後回しにしてもかまわない。ゲームクリア後に「重要:サーベラス本部」の前まで戻されてからでも可能。
〇ゲームの後味を良くするために、以下のような進行はどうだろうか。
(1)クローン・シェパードを片付けた後、後述の「アーマックス・アーセナル・アリーナ」(戦闘シミュレーター)で、アイテムとクレジットの荒稼ぎを行う。
(2)高EMSの赤エンドでゲームをクリアし、シェパードの生存シーンを確認する。
(3)エンド後にシルバーサンまで戻り、仲間たちとのひと時やパーティーを楽しんで、「これが本当のエンディングなのだ」と脳内変換を行う。

開始時期

時期 クルー 内容 種類
DLCシタデル終了後 EDI 贈り物 招待
リアラ ピアノ
ジェームズ トレーニング
ジャヴィック 映画撮影の出演 待合せ
ギャレス デート/タンゴ
トレイナー ケーペッシュ ヤクシ
ザイード クレーン ゲーム
カスミ 正義の仕事
次の任務終了後 グラント C-Secに逮捕
コルテス シャトル
ジェイコブ シャッタード ゼロ
アシュリー 飲み比べ
コルヤット 追悼式 招待
ケイダン 料理
次の任務終了後 ジョーカー 作り話 待合せ
コルテス バイオティボール 招待
タリゾラ 映画鑑賞
サマラ 人物観察
トレイナー お風呂
次の任務終了後 レックス 女達からの逃亡 待合せ
重要:ホライゾン終了後 ミランダ お話 招待
デート 待合せ
AAA開始後 ジャック AAA
ペット/タトゥー 招待

※ジャックについては、アリーナにあるAAAでの模擬戦闘を1度以上プレイした後にメールが来る。


クルーから個人端末に届いたメールを読むことで「招待」と「待合せ」ができる。
ザイードとカスミはメールを送ってこないので、MAPに名前のある所に直接行く。

高速移動システムを使って、バー煉獄、行政府コモンズ、ベイD24からもシルバーサンへ行ける。
先にアサインメントをした後にシルバーサンに寄れる。

もし、重要:ホライゾン終了後にシタデルを開始した場合は、シルバーサンとマンションを行き来すれば、クルー全員が可能。

選択肢

マンションにクルーを招待した時、会話には時々選択肢が出る。
選択肢によって展開が違うので、事前にセーブして、両方見てみると面白い。

ロマンス 編について

6月20日に、 タリゾラ、ジャック ロマンス 編を追加しました。
6月21日に、 ミランダ ロマンス 編を追加しました。
7月7日に、 ケイダン の招待(通常)を追加しました。
7月8日に、 ケイダン と、 ギャレス ロマンス 編を追加しました。
また、 トレイナー ロマンス 編を、 ケーペッシュ ヤクシとバスタブ の2つを追加しました。
7月14日に、 コルテス ロマンス 編を、待合せと招待の2つを追加しました。
7月21日に、 ジェームズを誘惑するシェパード を追加しました。
7月22日に、 ジェイコブと痴話 を追加しました。別の意味で、これも ロマンス 編かもしれません。

以下のクルーの ロマンス 編の掲載は、諸事情でありません。

アシュリー、サマラ、モリンス、ケリー チェンバース、ダイアナ アラーズ




(ミッション直後より)

準備

もう一人の自分のクローンと戦って破損箇所の増えたノルマンディーが修理する間、再びマンションに戻ってきた。
シェパード、ジョーカー、レックスがマンションに戻る。

  • ジョーカー「邪悪なクローンと戦ったハードな一日を締めくくるには、やっぱりあれですよね?」
  • シェパード「昼寝?」
  • ジョーカー「いやいや。とことん楽しみましょう」
  • レックス「俺はここで失礼する。トゥチャンカに帰る前に、済ませておきたい用事があってな。責任ある立場にいると、色々と大変なんだ」
  • レックス「遊ぶときは誘ってくれ。パーティを開くときもな」
  • ジョーカー「じゃあな!」
  • シェパード「パーティですって?」
  • 別に無理にパーティを開けって言ってるわけじゃないですよ」
    ここで選択肢「パーティの準備を始めて」「考えておくわ」の2つ。
    どちらを選んでもパーティを開く準備を進めることになる。

  • シェパード「悪くないわね。準備に取り掛かりましょう」
  • グリフ「お祝いに必要な物品を購入できるよう、使途自由な資金を口座に手配しておきました。」
  • ジョーカー「よし。じゃあ、EDIに、コルテス、トレイナーが参加だな」
    グリフが何か言おうとして、
  • ジョーカー「何だ?」
  • グリフ「ドクター ティッソーニにも、祝賀会の予定を知らせておきました」
  • シェパード「待って!ゲストのリストは任せてもらうわ」
  • ジョーカー「そうですね、こういうのは皆を誘わなきゃ」
  • シェパード「いいわ。でも、残りは私が招待するから」
  • ジョーカー「コルテスがジェームズを誘った」
  • シェパード「問題ないわ」
  • ジョーカー「さてと、じゃあ、面倒くさい仕事を適当に片付けてくるか」
    去ろうとするジョーカー。
  • グリフ「クルーの皆さんは、少佐とともに過ごすことに興味を示しています。個人端末で、メッセージをチェックできます」
  • グリフ「楽しい時間を過ごしたければ、シルバーサン ストリップでゲームとカジノをどうぞ」
  • グリフ「また、戦闘シミュレーターの優先パスが交付されています」
    アーマックス アーセナル アリーナ(AAA)のこと。ここでは擬似戦闘ができる。
  • シェパード「ありがとう、グリフ。少し休暇を楽しむべきよね」

戦闘資産

この時点で、戦闘資産が追加される。

連合フリゲート艦ノルマンディーSR-2 ノルマンディーの修理  35 

また、連合ファンド15000クレジット取得。


EDI(招待)

  • EDI「シェパード。仲間のために物資を入手して午後を過ごすのはいかがでしょうか」
  • シェパード「ショッピング?構わないわ。行きたい場所はあるの?」
  • EDI「物理的接近は不要です。エクストラネットは、より豊富なサービスを娯楽性を損なわずに提供しています」
  • EDI「ジェフがクレジット チットを貸してくれました。条件は楽しむこと。ジェフいわく“女の子らしい女の子になる”ことです」
  • シェパード「ふーん。自分のお金はないの?」
  • EDI「私は正式に雇用されていません。シタデル宙域における法的身分もありません。犯罪に手を染めるのも一案ですが、経歴に傷がつきます。」
  • シェパード「あなたのお金はそのうち用意するわ。それで、今日は何から始める?」
  • EDI「プレゼントをあげたら、きっとジェフが驚き、喜ぶはずです。何が良いと思われますか?」

    ここで選択肢。 「2人とも気に入るものよ」 「実用的なものが一番」 の2つ。

「2人が気に入るものよ」

  • シェパード「2人で楽しめるものはどう?どんなことを一緒にするの?」
  • EDI「飛行中のやりとりがもっとも緊密です。そういえばジェフは行政区を移動するためのスカイカーを持っていません」
  • EDI「これです。“2187ブラックアウトの最高時速は時速650キロ。クラス最強のスポーツスカイカー”」
  • シェパード「ジョーカーが大喜びしそうね」
  • EDI「5年間保証つき……スペアパーツ“返品不能”」
    パラゴンアクション
  • シェパード「ちょっと待って!」
  • EDI「何か問題ですか?」
  • シェパード「プレゼントを買うときは、相手を破産させない方がいいわ。レンタルにしなさい」
  • EDI「なるほど。一日だけか週末にしましょう」

「実用的なものが一番」

  • シェパード「私なら銀河が破滅する直前に、実際に使いそうなものを選ぶわ」
  • EDI「なるほど。彼が肉体的な危険に対して脆弱なことが心配です」
  • シェパード「骨のせいで?」
  • EDI「いえ、30センチの爆発反応装甲を持っていないからです。ノルマンディーの乗務員には内部防御機構がほぼ皆無です」
  • シェパード「いい、まともなプレゼントを選ぶ第一歩は、相手を生きた肉塊だと考えないことよ」
  • EDI「失礼しました。防御知能プログラムのせいで話が脱線したようです。修正します」
  • EDI「椅子に使う腰のサポート材はどうでしょう?暖めたり冷やしたりできるものもあります」
  • シェパード「決まりね」

次のプレゼント

  • シェパード「次は誰?」
  • EDI「あなたです。目を閉じてください」
  • シェパード「結婚でもするの?」
  • EDI「いえ。シタデルの宝石デザイナーが作ったものです。評議会の各惑星で採れた金属でできています」
  • EDI「各金属が溶け合い、指輪が一層強化されています。デザイナーいわく、勝利の指輪です。原料不足のため、数個しか存在しません」

    ここで選択肢。 「あなたの同じくらいレアね」 と、 「もらっておくわ、けどひとつ問題があるの」 と2つ。

「あなたと同じくらいレアね」

  • シェパード(左上)「レアな物はいいわね。他にない物なら尚更よ」
  • EDI「それでは…評価してくださるのですか?」
  • シェパード「大切なのは思いやり、すばらしい思い付きよ」
  • EDI「その表現は聞いたことがあります。ですので、これを思い付いたときの量子ビット配列の共振地図を記録しておきました」
  • EDI「膨大なログファイルを確認し、窒素空孔中心から推定すれば思考を正確に把握していただけます」
  • シェパード「手の込んだ冗談ね、EDI」
  • EDI「あやうく乗せられるとこでしたか?」
  • シェパード「いいえ、全然。次は誰?」

「もらっておくわ、ひとつ問題があるの」

  • シェパード「気が利くわね、EDI。けど、軍服の時は華美な宝石の着用は禁じられているの」
  • EDI「認識票のチェーンに指輪をつけている兵士もいます」
  • シェパード「それならいいわよ。けど条件があるわ。勝利したらあなたに返すわ」
  • EDI「それはいけません。込められているのは私の希望ではなく、多くの星の思いだからです。あなたが持つべきです」
  • シェパード「肝に銘じておくわ。ありがとう、EDI、次は誰?」

  • EDI「リアラへのプレゼントを考えていました……」



ジェームズ(招待)

  • ジェームズ「どうも、シェパード少佐」
  • ジェームズ「いい場所ですね。例のパーティを開いたら、台無しになるかもしれませんが」
  • シェパード「新しい部屋をメチャクチャにする気じゃないわよね、ジェームズ」
  • ジェームズ「俺が?いや、とんでもない」
  • ジェームズ「自分は太平洋の浜辺で育ちました。ですので、海に砂…本物の空気とか」
  • シェパード「恋しいの?」
  • ジェームズ「そうですね。それに親しい人も…」

    ここから、シェパードに ロマンス の相手がいるかどうかで会話が違う。
    女性シェパードの場合、 リアラ、ケイダン、ギャレス の場合で、ジェームズがその相手を気遣う会話。

    このシェパードにはリアラがいるので、
  • シェパード「で、その娘の名前は?」
  • ジェームズ「ハハ。いや…入隊してからは親しくしてないんです。両立できそうもなかったもので」
  • シェパード「でも恥知らずの女たらしなのはやめなかったのね」
  • ジェームズ「ええ、そういう性格なんです。悪気はないんですよ」
  • シェパード「そう」
  • ジェームズ「その、俺のせいでリアラと気まずくなってますか?」
  • シェパード「全然そんなことないわ」

ロマンス の相手がギャレスの場合

  • ジェームズ「2人はどうやって…その、ギャレスは何というか、トゥーリアンも同じですか?」
    と、彼はベッドの上でも、人間と同じように行為をするのか、と尋ねる。

  • シェパード「同じ?」
  • ジェームズ「忘れてください。やっぱり聞きたくないです」


    ここまでが ロマンス 場合のジェームズとの会話。

    もし男性シェパードが誰とも ロマンス でない場合、ジェームズはシェパードに“なぜ独り身なのか”と質問してくる。
    シェパードは“まだ出会いがない”と答えるだけ。

  • シェパード「プライベートなことを詮索しにきたの?」
  • ジェームズ「ああ、そうだ。これを見てほしかったんです……」
  • ジェームズ「どうです?」
    このタトゥーは、本編で、シェパードの自室にジェームズを呼んだとき、「N7プログラム」への参加について相談がある。
    その後、難民キャンプにいるジェームズに会うと、タトゥーをいれてもらっている彼は、N7プログラムへの参加を決めたと話す。

    ここで選択肢。 「似合ってるわ」 と、 「それに恥じないようにね」
    の2つ。

「似合ってるわ」

  • シェパード「悪くないわ。あなたにふさわしいわね。本当の任務はこれからよ」
  • ジェームズ「そうですね。前におっしゃった事は覚えています。俺も隅から隅まで賛成です」

「それに恥じないようにね」

  • シェパード「責任は重大ね。それにまだテストに合格したわけじゃないわ」
  • ジェームズ「分かってます。お言葉は胸に刻んでますから。俺は全てを捧げる覚悟です」

  • シェパード「それを聞けてよかった」
  • ジェームズ「そにかく…それだけです。これを見せたかっただけなので。ノルマンディーに戻らなきゃ。」
  • ジェームズ「エステバンがシャトルで手を貸してほしいそうだから」
  • シェパード「来てくれてありがとう、ジェームズ」
  • ジェームズ「パーティにはもってこいの場所ですね」
  • ジェームズ「それじゃまた、少佐」
    と、ジェームズは帰ろうとする。しかし、トレーニング ルームに目が止まる。
    ジェームズに見つかった……。これはしばらくジェームズは帰りそうにない。
  • ジェームズ「おお、これはいい」
  • ジェームズ「ちょっとだけ使ってみても?」
    きっと“ちょっと”じゃ満足しないだろう……。
  • ジェームズ「こいつは高級品だ」

懸垂182回連続記録への挑戦

懸垂はジェームズが182回の連続記録を持っている。シェパードがこれに挑戦できる。

1度、懸垂バーに上がったら連続記録への挑戦が始まる。もちろん途中でやめてもいいが、記録はとれない。

  • ジェームズ「俺の記録は182回ですけど、勝てる自信は?」
  • シェパード「なくはないわ」
  • ジェームズ「楽しみだ」
    途中でジェームズが、シェパードの懸垂の回数をカウントしながら、自分はサンドバッグを殴り続ける。
  • ジェームズ「プロ級ですね」
  • シェパード「黙ってて」
  • ジェームズ「おっと失礼」
  • ジェームズ「これで20回」
    そして40回行き、さらに続く。
  • ジェームズ「最前列かぶりつきで観覧します」
  • ジェームズ「60回!上出来だ」
  • シェパード「ジョーク?」
  • ジェームズ「腕が痛い?」

    確かに見てるとシェパード、すごい……。
    すごいけど、見てるこっちはトイレに行きたくなってきた……。

  • ジェームズ「しっかり集中して」
    …91回。
  • ジェームズ「俺の記録の半分だ!」
  • シェパード「そう」
    …ついに100回。私にはとてもとても……。
  • ジェームズ「100回。すごいですよ」
  • シェパード「そう」
  • ジェームズ「あと82回」
  • ジェームズ「棒にかじりつけ!」
  • シェパード「石でしょ」
  • ジェームズ「結構やるな」
  • ジェームズ「ここが肝心だぞ」
    そしてついに……。
    トリガーを押してる時、こっちも眠くなってうとうとしていたが、ついに記録達成。
    まだ敵がいて戦闘しているほうがいいです。
  • ジェームズ「何ていうか…その…大丈夫ですか?」
  • シェパード(パラゴン)「アーマーを着るのも一苦労しそうね」
  • ジェームズ「ボスにはつくづく驚いた」
    いや、こっちは眠いですが。
  • ジェームズ「少佐はまだまだいけますよ。誰が何と言おうとね」
  • シェパード「ええ、わかってるわ」

    この懸垂記録の攻略としては 先にトイレに行っておく こと。
    長いので、必ず途中で行きたくなる。あと、かなり眠くなるので、集中していないと、
    アクショントリガーが遅れたり、中途半端になって飛ばしてしまう恐れがある。

    ジェームズは、このままサンドバッグを叩き続ける。
    一応招待としてはこれで終わり。



ジェームズを誘惑するシェパード


女性シェパードに ロマンス の相手がいない場合に起こる、ジェームズを誘惑する場面。

この場面は、一時的な ロマンス である ダイアナ アラーズ と艦長室でのシーンの後でも起こる。

シェパードがジェームズに、親しい女の子はいなかったのかと尋ねるシーンから。


  • シェパード「残念ね」

  • ジェームズ「ハハ。恥知らずはどっちですか?」

  • シェパード「あなたは誘惑する方が専門なの?」

    シェパードは、“なぜあなたは私を誘惑しない?”と暗に言っている。
    女性なら誰にでも誘惑するあなたなら、私も誘惑するはずだ、と。

  • ジェームズ「いや…俺は…。あなたは上官ですから!」

  • ジェームズ「冗談なのか本気なのか分からない人ですね」
    選択肢。 「あなたに興味あるのかも」 と、 「冗談よ」 の2つ。

「あなたに興味あるのかも」

  • シェパード「入隊してから誰とも恋仲になったことがないわけじゃないでしょう?」

  • ジェームズ「本気のやつはありません。だけど俺だって生身の男です、分かるでしょう」

    ジェームズとしては、ベッドだけで付き合いたい女性士官ならいたかもしれない、といったニュアンス。
    以前に失った部下の中の女性士官とか。

  • シェパード「ええ、分かってるわ、ジェームズ。十分にね」

    シェパードは、“恋愛感情がなくても男は男、女は女よ”、とでも言いたそうな。
    ジェームズは素晴らしい体をしているし、素晴らしい士官だ。

    過去の経歴を聞いても、コレクターでの件の話を聞いても、シェパードは彼に心を動かされたのだろう。
    それに、連合士官として上官に逆らわず、命懸けで一生懸命ついてくる彼が可愛いと思うこともあるだろう。

  • ジェームズ「えっと…その」

    顔を真っ赤にして、どう答えていいやら言葉につまる…。

  • シェパード「何が気に入らないの?」

    シェパードは、ジェームズが誘惑にのってこないので押してみる。
    “彼は私の服の下には興味がないのかしら? まさか…私には魅力を感じないとか?”と思ったのかも。

  • ジェームズ「え? いや? あなたは…俺は完全に…ただその…」

    これまで、一度もシェパードを恋愛対象として見たことがなかったので、完全に意表を突かれた、といった感じか。

  • シェパード「どうしたら、あなたをその気にさせられるのかしら?」

    シェパードはジェームズをベッドに誘おうとしているのだが…。

  • ジェームズ「その、まずはあなたが少佐であることを忘れてください」

  • シェパード「そう」
    英語では「分かったわ」と言ってうつむく。

    シェパードとしては、釣れそうな鯛を、釣れ損ねて逃がした、といった所だろうか。

    彼の気持ちを確かめたが、案の定といった感じ。
    おそらく、ジェームズが好きな女性のタイプは、南の島が似合う、若くて気楽に付き合える女性なのだろう。
    メキシコの青空が似合う、ブルックスや、アシュリーのような女性がタイプのようだ。
    この時点では既にアシュリーは死んでいて彼は会ってないので話しにでないが。

    ジェームズは、シェパードを手本として、自分も提督や士官達から信頼される、いい上官になりたいと思っている。
    そんな尊敬する大先輩に対して、自分のような女性にだらしのない男はあまりに分不相応だと。

  • シェパード「どうやら拒絶されたようね。他に何か用は?」

    となり、後は通常の会話に続く。

「冗談よ」


  • シェパード「あなたを油断させないのが私の仕事よ、大尉。どんな手を使ってもね」

  • ジェームズ「へえ…効果抜群ですね」

  • シェパード「私の腕も鈍ってないわね。私に会いにきたのには理由があるんでしょう?」

    そして通常の会話に続く。


    もし自分(プレイヤー)がジェームズなら、シェパードの誘惑を断る勇気があるか?
    断った場合、次のミッションでは生きてノルマンディーに戻れるか不安になるはずだが…。


リアラ(招待)( ロマンス 編)

  • グリフ「こんにちは、少佐」
  • リアラ「シェパード…」
  • シェパード「弾けるとは知らなかったわ」
  • リアラ「この曲しか弾けません」
  • シェパード「どうして?」
  • リアラ「いつだってもっと大事なことがありました。遺跡を発掘したり、情報収集したり、上官を助けたり」
  • シェパード「じっと座ってられなかったんでしょ」

    ここで選択肢。 「なぜこの曲なの?」 と、 「いい曲ね」 と、 「ミュージシャン失格ね」 の3つ。

「なぜこの曲なの?」

  • シェパード「この曲には特別な思い入れがあるの?」
  • リアラ「発掘を始めたばかりの頃、嵐がきて、遺跡の中に閉じ込められました。早く作業を再開したくて落ち着きませんでした」
  • リアラ「考古学者のオレナ博士がキーボードを持っていたんです。どこにも持ち歩いていて」
  • リアラ「待っている間に、彼女がこの曲を教えてくれたんです」

「いい曲ね」

  • シェパード「いい曲ね」
  • リアラ「ありがとう、シェパード」

    もし ロマンス でない場合は、
  • リアラ「私は知識を追い求めて、膨大な時間を費やしてきました。時々何もしないことで学べることがあるのを忘れてしまいそう…」
  • リアラ「大切な人と一緒に過ごすだけで、得られるものがあるのに」
  • シェパード「私から何を学んだの?」
  • リアラ「毎日のように死の危険に引きずり込まれることでしょうか」
  • シェパード「いい先生でしょう?」
  • リアラ「最高ですね」
  • リアラ「では、行きます。報告を見直さないと」
    この後、選択肢が出て、その辺で終わる。

ロマンス

  • リアラ「この曲が昔から好きでした」
    グリフが、リアラの弾いた曲を自動再生する。
  • リアラ「シェパード、私…」

パラゴンアクション

リアラの腕を……。

振り返るリアラ。

  • リアラ「何の真似ですか?」
  • シェパード「あなたがもっと大事な用事で逃げ出さないためよ」
  • リアラ「そんなもの、あるんですか」

    ここで選択肢。 「幸せね」 と、 「次を楽しみにしててね」 の2つ。

「幸せね」

  • シェパード「もっと一緒に時間を過ごしましょう」
  • リアラ「ええ、そうですね。きっとそのうち……」
  • シェパード「そのうちずっと」
  • リアラ「シェパード」

    「そのうち」とは、戦いが終わった後なのか、もっと最近の夜なのか。
    早く毎日、一緒に居られるようになりたい……という意味なのだろう。


「次を楽しみにしててね」

  • シェパード「楽しみにしてて。次はもっと良い時間を過ごせるわ」
  • リアラ「あら?どうして?」
  • シェパード「私が曲を選ぶからよ」
  • リアラ「あなたの趣味を疑うつもりはありません」

    この後、グリフがピアノを自動演奏し、リアラがソファーに座って何かしている。
    グリフに話し掛けると、曲を演奏させたり止めたり。

    ロマンス 状態のクルーがいると、パーティの記念撮影の時も少し影響がある。



ジャヴィック(待合せ)

  • ジャヴィック「“映画”とやらの出演依頼を受けた。なんでも非常に名誉なことで、味方の士気も高まると聞いている」
  • シェパード「誰がそんなことを?」
  • ディレクター「これはシェパード少佐!いいところに!ぜひ本人役で出演してください」

    本編で、行政府コモンズのアパートの通路に「ブラスト6」の映画の広告掲示板がある。
    そこで音声のみ、内容を聞くことができる。主人公はハナーのブラストで、子供向けのコメディ映画。

    ディレクターはその映画監督のようで、映画を知らないプロセアンの(彼のサイクルにはそういう娯楽がなく)
    ジャヴィックに出演を依頼し、一緒についてきたシェパードを、映画「ブラスト7:いざ戦場へ!」に
    勝手に出演させることにした。

  • ディレクター「みんな聞け。プロセアンはスタンバイ中!誰かスタントマンにお役御免だと伝えろ!本物のシェパードさんがお目見えだ!」
    左から、ヴォーチャ評議員(もちろん評議会にヴォーチャはいない)、サラリアン評議員(本物と服が違う)、
    そしてヴォルス評議員(こちらも映画にだけいる)
  • ディレクター「よし、全員配置につくんだ!急げ!背景!カメラ!」
    シタデルタワーの最上階のセットを出してきた。本編では僅かにしかでない場所。
    ME1ではここに何度も来て、サレンと戦った場所でもあり、窓の奥からソヴリンの残骸が飛んできたりもした。

    リハーサルもなく、いきなり撮影開始。
  • サラリアン評議員「シェパード少佐。よく来てくれた。差し迫った危機が現実のものとなり、緊急を要する事態だ」
  • サラリアン評議員「だが、望みはある。君は冷凍睡眠装置で眠るプロセアンを見つけ、蘇生させたそうだな?」
    何で知ってる…。どうやらジャヴィックのことは、ダイアナがいう程、連合の秘密ではないようだ。

    ここで選択肢。 「なるほど」 と、 「台本を書いたのは誰?」 の2つ。

「なるほど」

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  • シェパード「ええ、彼はフリーザーに入っていた。ヴァレンの丸焼きのすぐ後ろに」
    ちょ……ヴァレンなんていなかったんじゃ?
    作り話と分かっていても、台本に書いてある通り話すシェパード。

「台本を書いたのは誰?」

  • シェパード「話をでっちあげるの?」
  • ディレクター「まさか!台本は作家が書いたんだ。真実ですよ!」

  • ヴォーチャ評議員「死ね!」
    え?
  • ディレクター「馬鹿!そのセリフはまだだ!」
  • サラリアン評議員「ヴォーチャの評議員には、これ以上邪魔をしないでいただきたいものだ!」
    まるで、セリフを間違えたことに文句を言っているかのようだ。
  • ジャヴィック「この“映画”の趣旨は、聞いたのとは違うようだ」
    彼は、この映画が娯楽だとは聞いていなかったようだ。
  • サラリアン評議員「さてと……。おお、賢明なるプロセアンの長老よ。貴重なご意見をお聞かせ願えるかな?」
  • ジャヴィック「サラリアンの肝臓を食わすなら室温が一番だ。生きたサラリアンならなお良い。恐怖がスパイスになる」
    これは完全にセリフじゃありませんよね、ジャヴィック先生。
  • ヴォーチャ評議員「プロセアンお前嫌い!」
    このヴォーチャも思ったまま言ったんじゃ?
  • ブラスト「誰かプロセアンと言ったか?“この者”はエンキンドラー。銀河中の女性の心を熱くしてきた」
    いきなりやってきた主人公のブラスト。
  • ヴォルス評議員「ブラスト、そろそろ現れる頃だと思っていたよ。銀河系はリーパーの攻撃を受けている」
  • ヴォルス評議員「なぜもっと早く警告してくれなかったのか」
    ジャヴィックとシェパードの間に割って入る主人公でスペクターの役のブラスト。
  • ブラスト「“この者”は警告しようとした。だが無視された。耳を貸さなかったのは君達だ」

パラゴンアクション

  • シェパード「それは私のことよ。ソヴリンやサレンといった名前を聞いたことは?」
  • ヴォルス評議員「そうだ。そしてあのときブラストがシタデルを半壊させ、奴らを倒した。そんな彼でさえ、一介のハナーに過ぎない」
    さすがヴォルス評議員。本物のシェパードのセリフの前では、主人公ブラストをけなすことも平気だ。
    (このセリフは、2の冒頭でイルーシブマンと話しているミランダのセリフのパロディーです♪)

  • サラリアン評議員「そこで、シェパード少佐とそのパートナーであるプロセアンに協力を仰いだというわけだ」
    台本を無理に合わせた感がある。
    左のヴォーチャ評議員は、セリフがいつだったか思い出そうとしているようだ。

  • ブラスト「“この者”は台本をそこまで読んでいない。主役の座は譲れない」
    台本が変更されていて困惑するブラスト。
    そして、聞いていると、主人公ブラストが主役でないように聞こえて気分を害したか。

  • ディレクター「おいおい!これは“ブラスト7:いざ戦場へ!”だぞ!子供達が楽しみにしてるんだ!」
    無理に台本を変えさせたディレクターも悪いんじゃ?

  • ジャヴィック「私のサイクルでは、貴様らなど前菜にすぎない。ゆでてやろうか、フライにしてやろうか?」
  • ヴォーチャ評議員「プロセアンお前嫌い!」
    セリフにないことをジャヴィックが言うので、また怒ったのか?ヴォーチャ評議員。

  • ブラスト「“この者”は目的を見つけた……。よろしい、シェパード少佐と古代のプロセアンをスペクタークラブに迎え入れよう」

    ここで選択肢。 「私はすでにスペクターよ」 と、 「あなたは馬鹿だわ」 の2つ。

「私はすでにスペクターよ」

  • シェパード「その“クラブ”には3年前から加入してるわ」
  • ブラスト「だが君はウルトラ スペクター エリート4000デラックスではない。ちなみにこっちは7000だ。だから反動が少なく、リロードも速い」

「あなたは馬鹿だわ」

  • シェパード「ねえブラスト、愚かなクラゲにしか見えないあなたが、なぜスペクターになれたの?」
  • ブラスト「私はただのスペクターではない。ウルトラ スペクター エリート7000デラックスだ。反動が少なく、リロードも速い」
    確かに、アサリ(シェパードが殺したテラ ヴァシール)やサラリアンのスペクターはいたが、ハナーのスペクターはちょっと……。

  • ジャヴィック「エアロックは?こいつを放り出してやる」
  • ディレクター「そんな小道具はない!効果音スタート!背景チェンジ!」
    いきなりリーパーが現れる。
  • ヴォルス評議員「見ろ!ソヴリンの兄弟、スラガードだ!仇を討ちにきたんだ!」
    ソヴリンに兄弟が…。本当にいたらDLCが1つ増えそうなのに…。
  • ディレクター「スタントマン投入!」
    スタントマン(連合兵士)が攻撃されたように上手に転がる。
  • ディレクター「どうした?君のセリフだ!」(と小声でヴォーチャ評議員に言う)
    このヴォーチャの俳優はかなり忘れっぽい。
  • サラリアン評議員「そんな!ヴォーチャ評議員が寝返ったぞ!」
    英語では「ヴォーチャ評議員が洗脳された!」と言っている。

  • ブラスト「“この者”はシタデルの英雄。インセンディリーミサイルを用意してある。ヴォーチャのクズ、覚悟しろ」

パラゴンアクション

実行すると、シェパードがブラストから銃を奪い取る。
ハナーの握力は大変な力なのによく奪い取れたものだ。

  • シェパード「“この者”こそがシタデルの英雄よ。私に任せて」
    シェパードも自分を“この者”と言うようになった。
  • ブラスト「“この者”は譲らない」
    映画では本物のスペクターとでも競う構えだ。
    またブラストが取られた銃を奪い返す。
    またシェパードが銃を取り返す。
  • シェパード「“この者”の知ったことですか」
  • ジャヴィック「“この者”も冷凍睡眠装置から出てくるのではなかったな」
    ついにジャヴィックまで“この者”になった。
    そしてヴォーチャ評議員をバイオテックで吹き飛ばす。
    倒れたヴォーチャ評議員の俳優。
  • ジャヴィック「行こう、少佐」
    結局、緊張感の欠ける芝居に呆れて、“この者”は帰ることにした。
    結局、映画撮影現場を立ち去るジャヴィックとシェパード。
  • ディレクター「セットをたため!配役係に別なヴォーチャを用意しろと言え!“ブラスト8:ジェノファージを克服せよ”の準備にかかるんだ!」
    と、まだブラスト7の撮影も未完のまま、次の作品の撮影に意気込むディレクター。
    まさかクローガンを呼んでくるつもりなのか?
    レックスとグラントがシルバーサンで、破壊できそうな物を探しているのを見かけたらスカウトするかもしれない。
    2人なら、喜んで映画セットを破壊しまくるだろう。



ギャレス(待合せ)

ギャレスを待つシェパード。

遅れてきたギャレス。

ギャレスを見かけて振り向く女性トゥーリアン。

視線に気づくシェパード。

  • ギャレス「シェパード」
  • シェパード「トゥーリアンは休暇中に何を?」
  • ギャレス「大抵は休み明けの計画を練ってますね。実はノルマンディーの前部キャノンについてちょっとしたアイディアが……」
    まさかスレッシャー モウを撃ち出すってんじゃ……。

  • シェパード「ギャレス、自分に必要なものが分かる?」
  • ギャレス「Mark-4サイレンサースコープですか? ガン ショップで見かけました」
    彼は常に銃や戦闘にしか関心がないようだ。
  • シェパード「デートよ」
  • シェパード「失礼、さっきから彼のことを見てたのでは?2人はお似合いじゃないかしら」
    トゥーリアン女性を見るのはナイリーン以来かもしれない。
  • ギャレス「ええと……やあ……」
    何と言っていいか戸惑い、口ごもるギャレス。銃の名前ならスラスラ言えるのに…。

    ここで選択肢。 「キレイだよ、とか」 と、 「あなたはワルよ」 の2つ。

「キレイだよ、とか」

  • シェパード「とにかく誉めるのよ」
  • ギャレス「いい人みたいだね。物静かで内気な感じがするけど、でも全体的にちゃんとしている」
  • トゥーリアン女性「あら。それはどうも……ありがとう」

「あなたはワルよ」

  • シェパード「いい、あなたは“アークエンジェル”よ……」
  • ギャレス「オメガで傭兵の反乱があってね。鎮圧を任された。この傷はその時のものさ」
    ブルーサンズやエクリプスらと、アークエンジェルという名前で戦っていた頃の話。
    ヘリからの攻撃でやられた傷はかなり重症で、ジェイコブも死ぬんじゃないかと思うほどだったのに、
    トゥーリアン女性に見せれば自慢になるのかどうか…。

  • トゥーリアン女性「ふうん。そういう傷に効く薬があるんじゃない?」

    ここで選択肢。 「続けて」 と、 「一緒に楽しまないかい?よ」 の2つ。

「続けて」

  • シェパード「話を続けて」
  • ギャレス「ここへはよく来るの?ここに来るのは酔っ払いくらいかと思ってたよ」
  • トゥーリアン女性「息抜きによく来るわ。トゥーリアン大使館で働いてるの」

「一緒に楽しまないかい?よ」

  • シェパード「誘い出して」
  • ギャレス「店を出ないか?部屋にどでかい銃があるんだ。見せてあげるよ」
    やはり銃か……。少しは銃から離れたほうがいいかも。ましてや女性には。

    ダメね……。と首を振るシェパード。
  • トゥーリアン女性「ええ……あらいけない、用事を思い出したわ。悪いけどもう行かなくちゃ」
    バーのウェイターがお酒を手にしている。

パラゴンアクション

実行すると、シェパードがお酒を1本取って、ギャレスの傍のテーブルにさりげなく置く。
もし実行しないとトゥーリアン女性は立ち去ってしまい、デートは失敗。

  • ギャレス「失礼、最初からやり直そう。言いたかったのは、私の名前はギャレスで…君と飲みたいってことなんだ」
    最初からそう言えばいいのに。
    2人の邪魔をすまいと立ち去るシェパード。
    どうやら…うまくいきそうだ…。
    しかしまた銃や戦いの話をしそうな気が…。



トレイナー(待合せ)

確か、トレイナーとはランチの約束をしていたはず。
トレイナーを探していて、ふと見ると、トレイナーがサラリアンとゲームをしている。

真剣だ。

キーボードを操作して……。

チェスと同じで、自分のターンになると作戦開始。

相手のフリゲート艦を撃破した。

神経フィードバックのペナルティを受けるサラリアン。全ての艦を失って敗北。

  • 対戦相手のサラリアン「終盤は見事だったよ。ペイルシアン ギャンビットの使い方もすばらしい」
  • シェパード「これは、スペース チェス?」
  • トレイナー「ケーペッシュ ヤクシ、私達の言葉では“夜風の刃”。アサリに古くから伝わるゲームで…あ、ランチの約束が」
  • トレイナー「ごめんなさい。面白半分で参加してみたの。どうせすぐに負けると思ったので」
  • タスーザ「心配しないで。20手もかけずに終わらせてあげるわ」
    トレイナーにとって因縁の相手が登場。
    まるで、アメリカの昔のテレビドラマのようだ…。
  • タスーザ「フリゲート艦はもう明け渡したらどう?どのみち私のものになるんだし」
  • トレイナー「ポール ガラ タスーザです。彼女には4つの大会で負けてるんです」

    ここで選択肢。 「あなたは成長したわ」 と、 「勝ってね」 の2つ。

「あなたは成長したわ」

  • シェパード「それはこの戦いで情報管理に貢献する前の話でしょ」
  • トレイナー「そうですね。ノルマンディーの一員になってからずいぶん上達しました」
  • シェパード「ノルマンディーもフリゲート艦よ。取られないでね」
  • トレイナー「了解」

「勝ってね」

  • シェパード「担当官?」
  • トレイナー「少佐?」
  • シェパード「やっつけて」
  • トレイナー「了解」

ロマンス

シェパードとトレイナーが ロマンス の場合。

選択肢の右下が、 「勝つのはこっちよ」 になる。

  • シェパード「一度しか言わないわよ。うちのシャワーを使えるのは勝者だけ」

    トレイナーにとっては随分きつい一言。

  • トレイナー「そんな…わかった。倒してみせる」

    ケーペッシュ ヤクシ、因縁の対戦が開始される。
    艦隊を前に出すトレイナー。
    早速、フリゲート艦を攻撃するタスーザ。
    トレイナーのフリゲート艦が1機撃破された。
    ペナルティを受けるトレイナー。
  • トレイナー「しまった!ううっ!」
  • タスーザ「これでフリゲート艦は終わりね。これは神経フィードバック。駒を失ったペナルティなの」
    なんとかトレイナーを助けなきゃ…。
    トレイナーには、もうフリゲート艦と小型の戦艦の2機しか残っていない。
  • タスーザ「私に挑戦するなんて数世紀早いわ。あの船に乗ってる限り、腕を磨こうにも時間が取れないでしょうし」
    “あの船”とはノルマンディー。確かにリーパーと戦っている内は時間はない。

  • タスーザ「私達アサリは優れた思考力の持ち主に敬意を払うの。私もこのゲームを通じてアサリのメイデン達に戦術を教えてるけど、暮らし向きは悪くないわ」
    ここで選択肢。 「トレイナーは戦争に貢献してる」 と、 「あなたは大したことないわ」 と、右の(無言で見守る)の3つ。
    (無言で見守る)を選択すると、トレイナーが敗北する。

「トレイナーは戦争に貢献してる」

  • シェパード「ゲームで遊ぶのが仕事?」
  • タスーザ「シミュレーションを通じて戦術と戦略を教える仕事よ」
  • シェパード「トレイナー担当官の働きでグリソム アカデミーは救われた。生徒十数人が死なずに済んだの」
  • タスーザ「彼女が優秀な軍人なのは確かね。でも、たった今最後のフリゲート艦を失ったわ」
  • トレイナー「ああっ!でもそのフリゲート艦はあなたの本拠地と引き換えよ」

「あなたは大したことないわ」

  • シェパード「優れた思考力の持ち主なら、戦争に貢献してほしいものね」
  • シェパード「君の教え子達がイリウムにいないことを祈るわ。あの星はリーパーに壊滅させられたらしいから」
    イリウムはアサリが大勢いる商業都市の惑星。ME2ではリアラのデスクがあった。
  • タスーザ「悪いけど、プレイ中なの」
  • シェパード「相手を挑発する戦術も、リーパーには通じないわ」
  • シェパード「ラクナイにもクローガンにも通じなかった。アサリは一度でも戦争に勝ったことがあるの?」
  • タスーザ「あなた達がまだ石槍を振りまわしていた頃から、アサリには宇宙を探査できる文明があったわ!」
  • シェパード「指し終えたらそのボタンを押すんでしょ?」
    うろたえるタスーザ。
    シェパードとの会話にムキになって、自分の手に集中できなかったタスーザ。
    その間にすっかりトレイナーに戦略を立てられてしまった。
  • トレイナー「ごめんね、タスーザ。少しチクっとするわよ」

トレイナーの逆転劇

一気にタスーザの本拠地を目掛けて特攻。

タスーザの本拠地が壊滅。これでゲーム終了。

一気に大量の神経フィードバックを受けたタスーザは倒れてしまった。

観客も、トレイナーの見事な形勢逆転の勝利に拍手。
シェパードがタスーザの邪魔をしたお陰かもしれないが。

  • トレイナー「ありがとう、少佐。それと、お昼の約束を守れなくてごめんなさい」
  • シェパード「理由あってのことよ。その調子でがんばって」

ロマンス

  • トレイナー「ありがとう、少佐。それとお昼の約束を守れなくてごめんなさい」
    パラゴンアクション を実行すると…。

  • シェパード「よくやったわ。これでシャワーを浴びられるわね」

    トレイナーは微笑してうなずく。

    シャワー以外にも、“私のベッドを使わせる”とかいいのでは。
    または毎晩チェスに付き合うとか。

ザイード(待合せ)

ザイードは、MAPでは6のキャッスル アーケイドにいる。

  • ザイード「よし、捕まえたぞ、このクソ!」 彼はクレーン ゲームに夢中のようだ。
  • シェパード「ザイード?」
  • ザイード「こっちだ、シェパード。こいつ、ありえねぇ」
  • シェパード「何をしてるの?」
  • ザイード「子供が…コインを使い果たして…泣いてたんだよ」
  • シェパード「オモチャを取ってあげようとしたのね」
  • ザイード「頼まれたからな。簡単そうに見えたのに…クソ!」
  • シェパード「その子はどこに?」
  • ザイード「知らねぇよ」

    ザイードは、ME2ではイルーシブマンが、大金で雇った傭兵だった。
    ME3では、元サーベラスでヴォルスのコーラック大使を助けた。
    そんな彼も、ここではあまり所持金がないようだ。

    例えオモチャでも、挑戦できることを見つけたら、とことん努力するタイプだ。

    ここで選択肢。 「他のことをしない?」 と、 「頼み方があるでしょ?」 と、 「ちょっとどいて」 とある。

「他のことをしない?」

  • シェパード「他にやることはないの?」
  • ザイード「このザイード マッサーニに、こんなガキのゲームに勝てないままで逃げ出せというのか?」
  • シェパード「そんなオモチャ、本当に欲しいの?」
  • ザイード「ああ、絶対取ってやる」
  • シェパード「分かったわ」
  • ザイード「コインをくれ」

「ちょっとどいて」

  • シェパード「ほら、貸してみて」
    ありゃ…オレンジが取れた。これは装備品ですね、きっと。
  • シェパード「ビギナーズラックね」

  • ザイード「取れないように、何か仕掛けがあるんだ」
  • シェパード「でも…いや、何でもないわ」
  • ザイード「このふざけたゲームを発明したクソ馬鹿野郎を探し出して、二度とくだらない物を作れないようにしてやる」
  • ザイード「どうせ天才気取りのサラリアン野郎だろう」
    ME1でもクエーサーの目をいじる装置を作ったサラリアンがいたな…。

  • ザイード「もう一度だ。コインをくれ」
    再び挑戦すると……。
  • ザイード「よし」
    どうやら取れたようだ。
    しかし、緑のボールはクレジットで、縫いぐるみを出すには紫でないといけない。
  • ザイード「ほらよ」
    子供とは、このアサリのことだったようだ。
    彼女にヴォルスの縫いぐるみを渡すザイード。
    せっかくもらった縫いぐるみだけど…?
  • シェパード「さて、どこに行く?」
  • ザイード「さあな。お前はどこがいい?アポロか?カジノか?」
    アポロは、シルバーサンじゃなく行政府コモンズの方だ。
  • ザイード「クレーン ゲームか?」

    ここで選択肢。 「やりましょう」 と、 「もういいでしょ。あなたの勝ちよ」 の2つ。

「やりましょう」

  • シェパード「でも、やるなら自分のコインを使ってね」
  • ザイード「俺はゲームに溺れて自分の金を使い果たすような男じゃない」
  • シェパード「もう溺れてるの?」
    溺れてるというか、ハマってますね。
  • ザイード「何事にも全力を出す性質でね」
  • シェパード「それは知ってるわ」

    一クレーン ゲームからは、DLCシタデルで新たに出現する 装備 のうち、4個までが出現する。
    これを取らないと、新装備のうち4種類はレベルVまで行けないので、頑張ってオレンジのボールをゲットしよう。
    なお、装備を取れるのは4つまでで、オレンジボールを5個目以上取っても、1000クレジットをもらえるだけになる。
    オレンジゲットのコツ
    (1)一番上の列の真ん中がオレンジになりやすい。
    (2)ゲーム開始と共に、クレーンをこの箇所に移動させる。上下左右ではなく、右斜めに移動させこと。
    (3)この位置のボールがオレンジになった途端にボタンを押す。



カスミ(待合せ)

※ バーで「怪しい装置」を調べるとムービーシーンになる。カスミからはメールも来ないし、マップに名前も表示されないので見逃さないように注意。

ここからは男性シェパードで。

カスミはバーに現れ、チーム メンバーに指示を出している。

  • カスミ「セネク、通信をお願い。ティアラは用心棒を引きつけて。アーチは金庫を。センサーに引っかかったら袋のネズミだから注意して」
    カスミが何をしに来たのか分かる。
    ME2での、ケイジの件のことを考えても、彼女が盗みに入るには必ず何か理由がある。
    ME3でカスミは、洗脳されたハナーのウィルスから惑星を守ったりと活躍したが、ここでは彼女の仕事に協力しよう。

  • カスミ「モーション センサーには注意してね。ヴァルク、制服を盗んで警備のふりをして入るのよ。捕り物と見せかけて…」

    シェパードが視界に入ると、カスミは立ち止まる。
  • カスミ「あー…カジノを間違えたみたい」

パラゴンアクション

  • シェパード「カスミ?」
  • カスミ「みんな、ちょっと待ってて」

    ここで選択肢。 「心配するな」 と、 「いったい何をしている?」 の2つ。

「心配するな」

  • シェパード「銀河一の盗賊と見込めばこそ、君を雇ったんだ」
  • カスミ「口がうまいんだから」
  • シェパード「金に困ってるのか?それとも腕を錆びつかせないためか?」
  • カスミ「シタデルまでたどりつけない人達の暮らしは厳しいのよ」
    会話しながら、クエーサーのゲーム機を壊していくカスミ。
  • カスミ「ここにはお金が有り余ってる。難民の暮らしに役立てるべきよ」
    慌てて飛び出してくるカジノの係員。
  • カスミ「どのみち、リーパーに負ければ宝の持ち腐れになるわけだし」
    確かに。
  • シェパード「つまり、君は義賊というわけか」
  • カスミ「そりゃあサーベラスの基地を襲ったり、リーパーの巣に忍び込んだりするのは面白いわ」
  • カスミ「でも、あたしは盗賊よ。盗んでナンボなの。それをやめたら……」
  • カスミ「ところで、警備を呼ぶつもり?」

    ここで選択肢。 「いや、存分にやるといい」 と、 「さっさと行け」 の2つ。

「いや、存分にやるといい」

  • シェパード「とにかく、捕まらないようにな」
  • カスミ「見損なわないで。みんな!ショータイムよ!」
  • 警備員「どうかしましたか?」
    そして姿をくらますカスミ。
  • シェパード「いや、どうもしないさ」
    立ち去るシェパード。


ケイダン(招待)

ロマンス でない通常の招待。

  • ケイダン「やあ、シェパード。腹が減ってるんです。何かないですか?」

  • シェパード「出かけましょう、ケイダン」
  • ケイダン「アポロは飽きあきです。私が作りましょう」
    アポロカフェのメニューは多種族用で豊富なんじゃ? 人間用のが少ないのかな…。
  • シェパード「まさか本当?」

  • ケイダン「まかせてくださいよ」

  • シェパード「そこに座って、料理する姿を見てればいいの?」

  • ケイダン「料理してるのを見たって仕方ないですよ。ビールでも飲んでてください。ほら、座って」

  • シェパード「何を作ってくれるの? カナダ料理か何か?」
    モントリオール風料理? またはトロント風料理か?
  • ケイダン「ええ、そう。その通り。牛肉にベーコン、それからビール、我が同胞の食べ物です」
    なるほど……。

  • ケイダン「幸運を祈ってください」


    選択肢。 「幸運?」 と、 「ちゃんと食べれるの?」 の2つ。

「幸運?」

  • シェパード「ディナーを作るのが運次第ならおしまいね」

  • ケイダン「おしまいだって? 傷つきますよ、少佐」

    ケイダンの料理が上手なのをまだシェパードは知らないようだ。

「ちゃんと食べれるの?」

  • シェパード「これでお腹を壊したら、アダムスと備品の整理を一ヶ月命じるわよ」
  • ケイダン「了解」
  • シェパード「それに尻を蹴っ飛ばしてやるわ」

  • ケイダン「安心して。きっとうまいものができます」
  • シェパード「どんなものができるやら」

    ケイダンがモニターをつけたようだ。それも戦場からの中継か……。
    ビールを飲みながらこれを見れるとは、胆の座ったお方だ。

  • シェパード「さて……私がシタデルを救ったのは覚えてる? それから、あなたはいなかったけど、特攻任務を生き延びた。何度も死線を潜り抜けてきたのにディナーであの世行きとはね」

    ……まるで毒みたいな言い方ですよね。さらにそれを食べようとしてるし。

  • シェパード「少なくとも楽に逝かせてくれるんでしょ?」
    マジで?! シェパード流ジョークってヤツかな……。

  • ケイダン「笑わせないでください。ピンチから何度も救ったのは、これで毒殺するためだとでも?」

  • シェパード「私は自分のクローンをやっつけたばかりよ。どんなことだって有り得るわ」
  • ケイダン「ふむ」

    ケイダンは、ほぼ出来上がった肉を見せると……。
    おそらく、“これは美味しそうだ”と思ったに違いない。

  • シェパード「ピリ辛のソースはある?」
    と、こうしてケイダン風ピリ辛のお肉を、二人で美味しく頂いた…。
    毒も入ってないようだ。シェパードの冗談を除けば……。


  • ケイダン「うまかった」
  • シェパード「そろそろ食中毒の症状が出るんじゃない?」

  • ケイダン「ちょっと、上出来だったじゃないですか」
    選択肢。 「冗談よ」 と、 「デリケートすぎるわね」 の2つ。

「冗談よ」

  • シェパード「正直、美味しかったわよ。驚いたわ」

  • ケイダン「そうでしょう。謎めいた男で、料理上手なんです」


    シェパードは無言だが、おそらく“人は見かけによらないわね”とでも思ったのだろう。
    ケイダンは繊細で芸術派肌。シェパードにはない要素だ。


  • ケイダン「たとえば、俺とジェームズが喧嘩します。俺が勝ちますよね?」
    さて…どうだろう。ジェームズも負けず嫌いだし。

  • ケイダン「でも俺が汚い手を使ったらどうです?」
    おそらく「上官に逆らうのか?」とでも言うのかもしれない。


「デリケートすぎるわね」

  • シェパード「からかってるだけよ、ケイ。そう呼んでいい?」
  • ケイダン「ダメです」

  • シェパード「そう言うと思った。やっぱり気難しい人ね」

  • ケイダン「それは……バカなことを言うからじゃないですか」

  • シェパード「大佐、上官をバカ呼ばわりするの?」

  • ケイダン「いえ、友人をバカと呼んだんです。気難しいのはどっちですか」
    シェパードは小さく「ああ」とつぶやく。


ケイダンの使用率

参考までに、 BioWare Montreal が行った、2013年3月に発表した、ユーザー全体の統計では、
この ケイダンがスカッド メンバーに選ばれた割合 は、 1.5% でクルーの中では最低。
パーティが3人なので仕方ない率だが、1位の リアラ 24.1% で、2位が ギャレス 23.8%。
アシュリー 5.4% に比べても、やはりケイダンは不人気という印象がある。

ところで、 女性シェパード 男性シェパード の使用率を比べても、82%が 男性シェパード を選んでいる。
これは、 男性シェパード 女性クルー を口説く、という要素も多分にあったのだはないだろうか。

いずれにしても、 ME1でケイダンとアシュリーのどっちを生かすか ……かなり難しい決断には違いなかった。
それがケイダンの使用率低迷の理由の1つなのかもしれない。


ケイダン(招待) ロマンス


やはり ロマンス 編だけあって展開が通常と違う。

  • ケイダン「やあ、シェパード。腹が減ってるんです。何かないですか?」

  • シェパード「出かけましょう、ケイダン」

  • ケイダン「結局ここに戻ってくるんでしょう? 違いますか?」

    ケイダンはそっとキス…。
    久々のキスに、ある感慨が胸に去来した感じのシェパード。

  • ケイダン「任せてください! あっと言わせて見せます」

  • シェパード「まさか。本当?」
  • ケイダン「任せてくださいよ」
  • シェパード「そこに座って、料理する姿を見てればいいの?」
  • ケイダン「料理してるのを見たって仕方ないですよ。ビールでも飲んでてください。ほら、座って」

    肉料理を作り始めるケイダン。

  • ケイダン「ええ、そう。その通り。牛肉にベーコン、それからビール、我が同胞の食べ物です」

  • ケイダン「幸運を祈ってください」

  • ケイダン「料理するのは好きですか? シェパード」
    選択肢。 「ええ、好きよ」 と、 「それほどでもないわ」 の2つ。

「ええ、好きよ」

  • シェパード「アークトゥルスのルームメイトに教わったわ。食堂のご飯ばかりじゃ士気が落ちるそうよ」
    この時点ではアークトゥルス ステーションはリーパーに破壊されている。
    おそらく、懐かしい友人や上官達も犠牲に……。

  • ケイダン「苦手なことはないんですか?」

「それほどでもないわ」

  • シェパード「私だってこれくらいできるようになるわ」

  • シェパード「どこで料理を覚えたの?」
  • ケイダン「ジャンプ ゼロの授業です。信じられないでしょうけど、料理ができない新米バイオテクスは飢え死にしなければならなかった」

  • シェパード「それで合格したの? ニンニクが焦げてるわ」

  • ケイダン「すみません。気をとられてしまいました」

  • シェパード「何に?」

  • ケイダン「さて」

    ケイダンを見つめる。
    ふふふ、と思いきや、料理が…。

    ほぼ出来た肉料理を仕上げするケイダン。

    ケイダンの肩に腕をまわす。

  • ケイダン「それで?」

  • シェパード「ピリ辛のソースがあるんでしょ?」


    食事が済んで、ソファーに座る2人。

  • ケイダン「楽しかったです」

  • シェパード「何? もうおしまい?」

    選択肢。 「このままで。最高だわ」 と、 「いいことしない?」 の2つ。

「このままで。最高だわ」

  • シェパード「この瞬間よりも良いものなんて思いつかないわ」

    そのまま夜を過ごす2人……。

「いいことしない?」

  • シェパード「何とかしてカロリーを燃焼させないと、そうでしょ?」

    “カロリー燃焼”と聞いて、おそらく2通りの方法が思い浮かぶ。
    このシェパードの“目”は、まさに情を結びたい、と言ってる目だ。
    ケイダンの心にパっと火が点いた。肉料理の効果があったと…。

    おもむろに立ち上がるシェパード。

    “うふふ”とケイダンは、いやらしく笑ってシェパードを目で追う…。

    シェパードの後を追うケイダン。

    ケイダンはシェパードの腰に手を回す。


    この場所で燃え上がる2人。
    ドアはきっとロックなんてしてない…。

    こうしてシェパードとケイダンの熱い夜は続く…。




他のクルーについては、シタデル:クルーとのひと時(2)にて。


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