ラッキー・グローバー

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#image(left,lucky_94.gif,float,title=元レ○カーズっすか) &space(6)&ref(lucky_stance98.gif,,title=バスケットボールの男、ラッキーナッ!) &font(22,b,i,purple){「ったくなんだよ!&br()&space(9)こんなことならまだ&br()&space(18)BASKETの方が&br()&space(27)刺激的だったぜ!!」} -[[格闘スタイル]]: バスケット+空手 -[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]: 12月2日([[28歳>MUGENキャラクター年齢別一覧]]) -[[出身地>MUGENキャラクター出身地別一覧]]: アメリカ -血液型: AB -身長: 222cm -体重: 105kg -趣味: 懸賞ハガキの応募 -好きな食べ物: 煮豆 -得意スポーツ:&b(){[[野球>パワプロくん]]} -大切なもの: 闘いに使用しているバスケットボール -嫌いなもの: ガラスを引っ掻く音 #clear 『[[THE KING OF FIGHTERS]]』の登場キャラクター。『'94』から登場の最古参キャラの一人 (非常に間違われやすいが、&b(){「ク」}ローバーではなく&b(){「グ」}ローバーである)。 アメリカ出身の元[[バスケットボーラー>マジック・ダンカー]]で、全米[[空手>格闘スタイル]]チャンプ。[[空手とバスケットボールを組み合わせ>ショー・疾風]](ryを操る。 声優は[[ガルフォード]]や[[ロバート・ガルシア]]も演じている[[稲毛一弘(現・Kay稲毛)>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:Kay稲毛|]]氏が演じてきたが、 3DCGアニメ『THE KING OF FIGHTERS:DESTINY』では[[ハイデルン]]や[[草薙柴舟]]も兼役で[[山岸治雄>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:山岸治雄|]]氏が担当した。 モデルは[[ブルース・リー>ドラゴン]]主演映画『死亡遊戯』に登場する黒人(「スカイフック」のNBA選手、カリーム・アブドゥル=ジャバー)。 [[マイケル・ジョーダン]]を意識しているらしき部分も見られる。 また『燃えよドラゴン』に登場した黒人アフロ空手家、ウィリアムズ(演:ジム・ケリー)も参考にしていると思われる。詳しくは[[こちら>ミスター・ジョーンズ]]。 開発者曰く、初期は『死亡遊戯』の黒人にかなり近いデザインだったものの、 地味過ぎるため現在の姿に落ち着いたらしい。格闘スタイルにある空手はその名残。 また、当初は「[[日本かぶれ>ギース・ハワード]]」という設定が存在したが、デザインの変更を受けて「その格好では[[日本かぶれ>ソドム]]に見えない」という理由でお蔵入りになった。 煮豆好きはその名残だろうか。或いは欧米でよく付け合わせで出るベイクドビーンズのことかもしれないが。 グローバーという姓は ラッキークローバー (四葉のクローバー)をもじったものと思われる。 [[ポケモン>ラッキー]]とは関係ないし、[[十年近く後の>仮面ライダーファイズ]][[エリート怪人集団>American idiot]]とも特に関係ない。&s(){むしろ[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]とか[[シャンゼリオン>仮面ライダー王蛇]]だし} ちなみにカプコン発売のゲーム『[[GODHAND>ジーン]]』には、「ラッキー&b(){ク}ローバー」という名前の&b(){チワワ}が出てくる。 余談であるが攻略サイトでは「ラッキー&b(){ク}ローバーにMAXで賭け続けるべし」とあるぐらい&b(){勝率が高い}。 バスケットボールに情熱を失い、空手を始めて全米チャンプにまで上り詰めていた彼は、 『'94』にて、試合で人を殺してしまったことによりボクシングに絶望していた友人の[[ヘビィ・D!]]にKOFに誘われる。 自分の格闘技の実力がどこまで通用するのか試したくなった彼は、 D!のツテで見初められたアメフトの現役MVPプレイヤー、[[ブライアン・バトラー]]と共にKOF出場を決める。 その後ブライアンは元の生活に戻っていったが、彼とD!はストリートファイトの世界へと身を投じていった…。 &b(){…が}、翌年の『'95』では[[庵>八神庵]]、[[ビリー>ビリー・カーン]]、[[影二>如月影二]]のライバルチームに敗れて出場できず、 『'97』ではシード権を得ていたものの[[社>七枷社]]、[[クリス]]、[[シェルミー]]のニューフェイスチームに招待状を賭けた果し合いを申し込まれ、 あっさり負けてまたも出場を逃した。&link_anchor(*1){*1} 『'98』では『'94』のメンバーと共に無事出場できた&s(){が、『'98』はストーリー無しのお祭り作品なのでゲストのようなもの}。 その後は皆が忘れた頃、『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』にてシェルミーに&b(){『'97』と全く同じパターンで招待状を奪われた}ことが判明。 『[[SVC>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』の[[暴走庵>ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ]]EDではヘビィ・D!共々庵に襲われ、さらに『MIA』では[[溝口誠]]にも招待状を奪われている。&link_anchor(*2){*2} なお&b(){『KOF』本編では全く音沙汰が無い}。&s(){これじゃアンラッキー・グローバーだよ……} ---- 簡単に言うと、KOF/SNK格ゲーを代表する&b(){噛ませ}である。 『'98』では影二や[[香澄>藤堂香澄]]、ボスチーム([[ギース>ギース・ハワード]]、[[クラウザー>ヴォルフガング・クラウザー]]、[[Mr.BIG]])や[[ゲーニッツ]]を押しのけて、 彼らが復活したことに多くのファンからは疑問の声が、一部のイロモノ好きからは賞賛の声が浴びせられた。 KOFは元々チームバトルを採用した完全新作として開発されており、ドリームマッチ路線になったのは途中で切り替えられたから。 おかげでSNKの過去作に何の縁もない日本チームやアメスポチーム等が唐突に登場したように見えてしまったが、[[まぁその辺は仕方ない>○○だからしょうがない]]。 空手家という設定もこうした経緯と初期のデザインの名残である。『'98』では&s(){生意気にも}グラフィックがほぼ全て描き直された。 画面ではあまり大きく見えないが、身長222cm・体重105kgというかなりの巨漢である。 一応言っておくと[[世紀末バスケ>バスケ]]の誤用でしばしば論争になる今日だが、本当のバスケットボールを投げまくり落下させまくり。 &b(){「俺が本当のバスケのやり方を教えてやる」}とでも言いたげだ。しかし、これはこれでバスケと呼んでいいのか……? そして、得意スポーツは何故かバスケではなく&b(){野球}である。&link_anchor(*3){*3} #image(left,lucky_cf.gif,float,title=確かに驚きすぎだ)  ニンテンドーDSのカードゲーム『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』では&s(){当然}彼の名前のカードは無いが、  さりげなくカウンターカード&b(){「…なっ!!」}に彼のシルエットが描かれており、 > この驚きっぷりは尋常ではありません。 いったいグローバー氏は何をそんなに驚いているのでしょう? > ひょっとして、満を持して繰り出した超必殺技をあっさりかわされて驚いているのでしょうか。 > いずれにしても見事な驚きっぷりですね。  とそれはあんまりだろうな解説まで丁寧に付けられている。 #clear 当然のようにレア度も最低ランクだったが、 このゲームはショボいカードを連発するのがやたら強いというTCGとしては[[アレなバランス>世紀末]]だったため、 使い勝手の良い 「…なっ!!」 は結果的に&b(){最強クラスのカウンターカード}として君臨した。余裕だぜ! ちなみに上の画像でも分かる通り、『'94』でのユニフォームの番号は「90」で、 これは左右非対称なので振り向いた時に1P側で反転してしまう(ドットの左右反転については[[ドット絵]]の項目を参照)。 //1P側がデフォとは限らない しかもEDでは番号が&b(){「94」になっていた}。 『SVC』の暴走庵EDでもこのユニフォームを着ているが、地味に番号が&b(){「03」に変わっている}。 ---- **原作中の性能 「文句はMOMに言ってくれ」(本人談)というほどのリーチの長い[[通常技]]と、バスケットボールを駆使して戦うスタイル。 [[飛び道具]]の「デスバウンド」は[[発生]]こそ遅いが、投擲後の[[硬直]]は相手がボールを攻撃避けでかわした所に、 歩きorステップからの投げが間に合うほど短いため、中間距離を保ちながら揺さぶりをかけるのが基本。 なお、何かしらの要因で画面上から落ちてくるボールの座標がずれた場合はパンチを繰り出す通称「デスパンチ」に技が変化する。 「ラッキービジョン」は移動技で、デスバウンドと絡めて使うと効果的。 ちなみに『'95』では、出場を逃したラッキーに代わって影二がほぼ同じ特性の技「影うつし」を、 『'96』では[[アテナ>麻宮アテナ]]が出場を逃した影二に代わってほぼ同じ技「サイキックテレポート」を覚えているという、よく分からない因縁がある。 「サイクロンブレイク」は両足で円を描くように飛び回し蹴りを繰り出す技で、先読み対空や連続技に使う。 空中で連続ヒットするので、すかり気味に当てると連続で浮かし続ける永久連続技も可能だが、非常に難しい。 「ヘルバウッ…なっ!!」もとい「ヘルバウンド」は[[超必殺技]]で、性質は[[テリー>テリー・ボガード]]の「[[パワーゲイザー>パワーウェイブ]]」に近い。 置き対空としては十分な性能だが、発生が遅く連続技には組み込めない。 無敵も無いためやっぱり&b(){「ヘルバウッ…なっ!!」}である。&link_anchor(*4){*4} 小技連打ができないわけではないが連打が遅いという実に中途半端な性能で、必殺技は連続技に不向きな物しかなく、 小技連打と飛び込みからの気絶連続技が強いこのゲームと極めて相性が悪いと言える。 ボールを出してからの[[立ち回り]]が基本となるが、やはり出が遅いので簡単には出せず、肝心のリーチが長い牽制技も遅く隙がある。 体力リードを保ちじわじわした展開が得意とはいえ、対空技が皆無、連続技が貧弱、爆発力も無く、早い話&b(){余裕が無いぜ!} 『'98』では新技を多数引っさげて帰ってきた。 飛び上がってボールをダンクモーションで投げる「デスダンク」、[[ボールを真上に投げて上空から落とす>ショーン]]「デスシュート」が加わり、 また「飛び膝蹴り→カカト落とし」と繋げる「デスヒール」と、ついでにデスシュート版デスパンチとも言える通称「デスキック」も追加された。 変わらず置き対空として信頼できる「ヘルバウンド」は、発生が早くなって弱攻撃からも連続技に組み込めるようになった。 そして[[180度開脚して>キサラ・ウェストフィールド]][[逆さになって回転しながら上昇する>ライジングタックル]]というすごい新超必「ラッキードライバー」は、 突進技なのか対空技なのかどう言っていいか微妙な技だが、その性能も微妙な…というかハッキリ言って使えない残念な技。 なおMAX版ラッキードライバーは最後にダウンした相手にボールで追い討ちをかけるが、 実はこの技はダウン回避されるので、その場合はボールが当たらず反撃されてしまったりする(笑)。 このように技は増えたものの、残念ながら微妙な性能の物が多く(ボール系の技はまだ使えるが)、裏キャラを除けば最弱候補に挙げられる。 ただし何故かCPUのラッキーはこれらの技を使いこなし、最強の一角と化してプレイヤーの前に立ちはだかる。&b(){CPU戦では。} 『'98UM』では多数の技の性能が使いやすく変化し、ややランクが上昇。 [[特殊技]]の「ラッキーキック」が&s(){どう見ても中段に見えないが}[[中段]]技となり、ガード崩しに使えるように。 デスダンクは地上以外に空中からでも出せるようになり、強デスヒールがラッキードライバーの簡易版のような技になった。 そしてそのラッキードライバーに至っては、何故か[[1フレーム投げ>コマンド投げ]]に変更されている。 ついでにMAX版のボールもダウン回避不可となり必ず決まるようになった。 見た目は変わらないのでますます謎な技と化したような気もするが、パワーアップしたのは間違い無い。 勿論ボールを使う技もパワーアップしており、確定状況こそ限られるとはいえ、全てダウン追い打ちができるようになっている。 なお、デスキックもさり気なく中段技に。 彼の進化はまだまだ止まらない。 NESiCAxLive配信版の『FINAL EDITION』では、割と性能のいい牽制技であるしゃがみCが(当たった場合のみだが)キャンセル可能に。 しかも単にキャンセルができるだけに終わらず、なんと先端当てでもヒットで強ヘルバウンド確定。 当然EXTゲージモードならクイック発動コンボにも組み込めるため、更なる火力の上昇にも一役買っている。 &b(){新しい[[デヨ>サガット]]使いの[[誕生だよ!素晴らしいッ!!>仮面ライダーオーズ]]} さらに弱デスヒールも発生直後まで無敵が延長。つまり&b(){完全無敵対空}である。もう「デスヒー…なっ!!」とは言わせない。 ほぼ全キャラがアッパー調整を受けているとはいえ、この二点の強化はかなり大きいと言えるだろう。 #image(left,lucky-glauber-9801.gif,float,title=。・゚・(ノ∀`)・゚・。) &font(22,b,i,purple){ 「俺達を倒したけりゃ、} &font(22,b,i,purple){  [[&color(purple){核兵器}>A-Bomb]]でも持って来るこったな!」} &s(){[[「この試合のキャッチ・コピーを知ってるかい、ラッキー君。核兵器VSバスケ……」>愚地克巳]]} #clear ---- **MUGENにおけるラッキー・グローバー #region(Sander71113氏製作 KOF'98仕様+アレンジ) -Sander71113氏製作 '98仕様+アレンジ バスケットボールを画面上から大量に落とすオリジナル超必「シュートアウト」等、各所アレンジが施されている。 この技はヒットすると強制的に[[気絶]]、しかも&b(){[[敵味方自分無差別にヒットする>味方殺し技]]}ため、 下手をするとタッグバトルで4人全員気絶という珍事態も。 ただし、一部のキャラ([[彼女>星天使 みるきー・えとわーる]]など)に当てると不具合が発生するようなので注意。 //みるきーの場合は気絶から復帰できなくなる。これ以外のキャラでも勝手にAIが起動(Kottore Satou氏のKuru)したり、気絶時のSEが鳴り続ける(Txpot氏のVictor Chase)という現象を確認 あと、これは仕様なのかバグなのか、膝蹴りから相手を投げ捨てる&b(){通常キック投げ}で、 その投げ捨てられたキャラに何故か&b(){無差別な攻撃判定が付加されており}、 投げ捨てた先に敵味方関係無しにキャラがいた場合、全てを巻き込み連続ヒットするという珍事も見られる。 その威力は絶大で、体力満タンからでも&b(){良くて6~7割、悪ければ10割}という信じられないもの。 まるでそれは、今までの恨みを込めてぶつけているような…。正に[[敵は投げ捨てるもの>命は投げ捨てるもの]]である。 2段階に調節可能な[[AI]]がデフォルトで搭載されており、[[同氏の>二階堂紅丸]][[他キャラ>大門五郎]]と比較すれば若干有情なものの、中々強い。 「デスバウンド」「デスダンク」「デスシュート」を使い分け、ゲージが溜まればシュートアウトからの確定気絶での連続攻撃、 締めの「ラッキードライバー」と中々に攻めづらく、そして隙を突かれると一気に攻め込まれるという高機動っぷりを見せてくれる。 なのでラッキーとはいえ、油断していると手も足も出ずにパーフェクト負けすることすらある。 また、おまけの人氏や斑鳩氏によってAIパッチが製作され、新たなる攻め方も身に付けた。 前者のAIパッチには接近戦中心で戦う「ヘルバウッ…なっ!!」、飛び道具中心で戦う「ボールの錬金術師」の2種類がある。 多種多様な攻め方があるラッキーとなっており、面白く仕上がっている。 後者のAIは近距離戦とボール[[弾幕]]をバランス良く使い分け、どの距離でも戦うことができる。 「ヘルバウンド」を連続技や対空にガンガン使っていくためゲージ依存度が激しいが、 ぶっちゃけ&b(){ボール弾幕をガードさせ続ければ凄まじい速度でゲージが溜まる}ためそれほど困らなかったりする。 氏曰く「かませ役にはちょうどいい強さ」らしいが、それでも十分な強さのAIである。 #endregion #region(RYO2005氏製作 KOF'98+ROTD風アレンジ仕様) -RYO2005氏製作 KOF'98+ROTD風アレンジ仕様 スプライトは『'98』のものだが、『[[レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ]]』風にアレンジされている。 MAX版ラッキードライバーの演出が若干違う。 shao氏による外部AIが、同氏の[[ブライアン>ブライアン・バトラー]]AIと共に公開された。 AIレベルを5段階、ガードレベルと回避行動レベルを10段階、反応速度を11段階に調整可能。 調整によってはSander71113氏製のデフォルトAIと遜色ない程度の強さを誇る。 #endregion #region(NS氏製作 KOF'94+アレンジ仕様) -NS氏製作 KOF'94+アレンジ仕様 『'94』をベースに、&b(){「ヘルバウッ……なっ!!」しないラッキー}をコンセプトに作られた。 ヘルバウンドは攻撃発生まで無敵が続き、潰されることは無い。連続技にも組み込めるので攻守共に戦いの軸となる。 特に防御面ではヘルバウンドの他に頼れる技が無く、ゲージが無い時に攻め込まれると、ガードしかやれることがなくなってしまう。 『'98』で追加された技が無いので立ち回りの幅が減っているが、 代わりにラッキー版斬影拳「ラッキーチャージ」と[[乱舞技]]「ラッキーストライク」が追加されている。 攻撃力はデフォルトでは0.5倍に設定されており、1.0倍で『'94』と同じような火力になる。 ……のだが、これが今の格ゲーと比べてみるとぎょっとするほど凄まじい減り。 きちんとテストしてみて、妥当だと思えるような火力にしておこう。 AIはデフォルトで搭載されている。最高のレベル6にするとヘルバウンドの精度が高く、いい動きになる。 |[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm40728300)| #endregion #region(NS氏製作 KOF'98UMFE+アレンジ仕様) -NS氏製作 KOF'98UMFE+アレンジ仕様 『'98UMFE』をベースにアレンジが施された仕様。やはり「ヘルバウッ……なっ!!」しない。 「この頃のラッキーが一番強い」とあって戦力も充実。 無敵対空や連続技に活躍するデスヒール、[[コマンド投げ]]になったラッキードライバーなどの新戦力を十分に活かしてくれる。 ゲージをEXにしておくと、ゲージ溜めによって無茶苦茶な速さでゲージが溜まり、強化されたヘルバウンドが大活躍。 もはや「ヘルバウッ!」「なっ!?」と叫ぶのは対戦相手の方である。 ガード不利のほとんど無い突進技である「サイクロンブレイク」が当たれば、そこからクイックMAXで7割ほど飛ばせたり、 すぐ溜まるゲージ溜めからのヘルバウンドやラッキードライバーが非常に相性のいいEXゲージがとても強く、 ADVゲージ時とはランクが1つ2つ変わってしまいかねない程。 AIはデフォルトで搭載されている。 #endregion #region(アフロン氏製作 アンラッキー・グローバー) -アフロン氏製作 アンラッキー・グローバー 戦闘中に様々な&b(){「…なっ!!」}に見舞われる改造キャラ。 大[[ポートレイト]]が、カードファイターズDSの&b(){「…なっ!!」}のカードの絵になっている。 一応操作はまともなのだが、イントロで上に放り投げたボールが頭上に落ちてきて直撃したり、 デスバウンドでは[[パピー]]、[[リー・パイロン]]、[[ブライアン>ブライアン・バトラー]]など様々なものが現れたり&b(){爆弾で自爆したり、} デスシュートではボールが自分の頭上に落下して自爆ならまだ可愛い方で、ボールの代わりに&b(){[[にょき]]が降ってきたり、} &b(){[[ロレント]]が降ってきてテイク・ノー・プリズナーで自分が吊されたり、} ヘルバウンドでは&b(){突然現れた社にぶっとばされて敵ごとダメージ。} 他にも酷い目に遭ったりわけの分からん結果に終わる改造が大量に施され、必殺技の名前は全て「○○・・・なっ!?」に置き換えられている。 変なのは必殺技ばかりではなく、基本技の強Pと強Kもやたらと出が遅いのでアーマー付きとかガード不能技を連想させるがそんな強化効果は無く、 近距離強Pと近距離強Kはなんかバグったかと見間違えるぐらいの超連打を繰り出してくれる。 AIは未搭載だが、2013年12月1日より語るスレ用小物ロダで作者不明のAIが公開されている他、 2021年10月24日に2021年10月24日にはホルン氏によるAIも公開された。 ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、ダウン回避するか否かを設定可能。想定ランクは強とのこと。 |何かがおかしいアメスポチーム&br()&nicovideo(sm22368441)| #endregion この他、[[サイクロイドΩ]]にラッキーのラッキードライバーが搭載されている。 #region(ニコニコMUGENでも彼の悲劇は続く…(ストーリー&大会微ネタバレ)) キャラ的な問題もあって、ニコニコMUGENでも彼の悲劇は続いていた…。 [[なんたら大会>MUGENなんたら大会 『自作AI編』]]のサイドストーリーでは&b(){やはり同じパターンで[[ベガ]]に招待状を奪われている}。 この時[[ベガ]]のことを&b(){「[[かませ暦14年>うおおおぉぉぉぉぉ!トーナメント]]」}(動画投稿時点)と罵っていたが、彼自身も『KOF'95』から数えて&b(){かませ暦13年}である。 さらには[[MUGEN STORIES INFINITY]]でも、それもよりによって[[因縁の相手の一人>七枷社]]にとある大会の参加チケットを奪われた。 ついでに[[MUGEN X Fighters]]では[[囚人>コーディー]]にまで奪われ、[[企業として再起したネスツ>ネスツの栄光]]にもあっさりと奪われている。 「[[クロス・ゼロ]]」では無事出場したが、&b(){全戦全敗となってしまう}。 あと[[KOF X>KING OF FIGHTERS X]]では、招待状を奪われることなく順調に予選を勝ち上がっていたものの、 決勝戦でまさかの&b(){開幕一秒}[[テーレッテー]]されてしまうという悲惨な敗北をしてしまった。 おまけに[[チームの主催大会>アメリカチームのスポーツ万歳!!]]では[[世紀末バスケの使い手>トキ]]と組んで出場するも&b(){一回戦敗退}という屈辱を味わい、 &b(){ショックのあまり「幻想郷で[[弾幕]]を覚える」と発言するくらいまで、心が壊れてしまった}。 極めつけは[[楽しい運動会>はい、X人組作って運動会]]で&b(){まさかの[[フェイタリティ>究極神拳]]により帰らぬ人に……。} なんとか[[その次の運動会>はい、○人組作って運動会]]で生き返ったが、彼が出場した試合は&b(){全敗}。 ラストで[[ベガ]]達が[[セス>セス(ストリートファイター)]]をフルボッコしている中、&b(){ラッキーは何故かピヨっていて何もしなかった}。 &s(){まあ、[[この人>Mr.カラテ]]も覇王至高拳をためてるだけで何もしなかったし、[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]…と思う。} さらに悲劇は続き、[[『KOF'96』~『2001』のパラレルストーリー>掌の歌]]では時期が1997年ではなく1996年、舞台が野試合ではなく正式な決勝会場へと、 設定の変化があるものの&b(){結局の所本家『'97』と全く同じ運命を辿った}。 そして[[テーマ別チーム大会>正統派異端系テーマ別チームトーナメント]]には[[バスケ>ショーン]][[チーム>マジック・ダンカー]]として出場し、[[ケン]]と対戦。 ボールで弾幕を繰り出したがブロッキングで捌かれる様は正に『3rd』の[[ボーナスステージ]]。 そして試合の終盤、飛び込んできたケンをヘルバウンドで迎撃したらブロッキング→ダブル昇竜拳を喰らい、試合を決められてしまった。 [[そう、&b(){実戦で「ヘルバウッ……なっ!!」をやらかしてくれた}のだ。>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm11928978]] 今後も動画が作られ、出演を重ねる度に定番のネタとして出場権を奪われ続けるのだろうか。 &b(){[[安西先生>豪鬼]]……バスケがしたいです……} #endregion ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) -[[新生・弾幕グランプリ>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm5745277]] -[[男達の凶狂タッグトーナメント]]&b(){(サンドバッグ役)} ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) -[[なんとなく組ませてタッグトーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm2327131]] ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー #region(一覧) [[K&K]]&b(){(かませ)} [[KING OF FIGHTERS X]]&b(){(かませ)} [[MUGEN STORIES INFINITY]]&b(){(かませ)} [[MUGEN X Fighters]]&b(){(かませ)} [[Sister's HELL]]&b(){(主人公)} [[アイマスター]] [[イングリッドの愉しい学園生活]] [[岸辺ヨハンは派手じゃない]]&b(){(ライフ1&愛すべき馬鹿)} [[クロス・ゼロ]]&b(){(かませ)} [[御近所M語]] [[ネスツの栄光]]&b(){(かませ)} [[水瀬さんちのアキトくん]] [[無限ガンナー雛子]] [[ロック魔理沙の探偵物語]]&b(){(かませ)} [[掌の歌]]&b(){(かませ)} [[Home,Saint Home.]] #endregion ***プレイヤー操作 [[実況付きP操作 Tarie配信]](84キャラ目操作キャラ、NS氏製(KOF'94+アレンジ仕様)) ***その他 [[MUGEN∞動画番外篇]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} &font(18,b,i,purple){「かかったな! ヘルバウッ…&size(24){なっ!!}」} この果し合いにて彼が発した上記の台詞は、噛ませを象徴する名言として語り継がれている。 ちなみに『NBC』では「かかったな! ヘルバウッ…… なっ?!」と微妙にどうでもいい変化が見られる。 #region(ただし本人によれば) この件についてグローバー氏は『'98』のインタビュー及び『NBC』の公式サイトのQ&Aにて、 やられたのは自分ではないと&b(){完全否定}している。 『'98』当時の発言がこれ↓(ゲーメストでの原文ほぼそのまま) >「なんか噂じゃ、去年どこぞのチームに招待状奪われて出られなかった > みたいな話になってるみたいだけどよ、&b(){ありゃデマだ。俺たち出てたんだぜ、KOFによ!!} > &b(){試合はTVで放送されなかった}けどな…だが今年はバッチリ俺たちの戦いを見せてやるぜ!! > ま、がんばるからよ、応援よろしくな!」 この否定コメントは、『'94』で愛用していたプレイヤーから「あんまりにもあんまりだ」とガチ抗議が来たための対応……、 ではないかと囁かれることもある。 なお『'98』のムックによるとスタッフはさりげなくラッキーのこの発言を後押しする形で回答している。 &b(){「『97』で社たちが招待状を奪ったのはラッキーたちじゃありません。(上記の否定コメントは)他人事じゃないと怒りを感じたため」} しかもスタッフ曰く&b(){「『'98』までハブってきたのは単純に容量の問題で入らなかったから」}とのこと。 スタッフによる断言が正しいとすれば、『'97』ストーリーに登場していたのは彼らではなく、 たまたまアメリカ地域のブロック所属で名前が「幸運」で「ヘルバウッ」という&b(){偶然}よく似た技を持つ他人の空似の別チームであり、 さらに『'98』でラッキーかブライアンでオロチチームに勝利した際に勝利メッセージで彼らに暴言を吐く等、 彼らがニューフェイスチームを必要以上に毛嫌いしているように見えていたのは、 「他人事じゃない怒り」を表したものである……と好意的に解釈もできる。 ……のだが、『'98UM』でオロチチームに対して挑発を仕掛ける専用イントロが追加され、 流石にここまで来ると&b(){どう考えても嘘にしか聞こえなくなった}。 このラッキーの発言は、特殊イントロが追加された『'98UM』で本格的に意味が摩り替わってしまったのだろう。哀れラッキー。 さて、『'98UM』以降、いよいよ上の発言が疑惑の目に晒されることになってしまった訳だが、 むしろ上記の発言はファンに向けたリップサービスと好意的に解釈すればしっくりくる。 一応D!氏もグローバー氏の発言を肯定しているが「詳しいことはラッキーに聞け」の一点張り。 &b(){どうも怪しい}。D!氏はグローバー氏のリップサービスに乗り気じゃなかったのか? ……というか『'98』の時点で、インタビューで&b(){「誰と戦いたいか?」}という質問に対し バトラー氏はシェルミーに招待状を奪われたはずなのに、「女子供を殴るのは性に合わない。勘弁してほしいぜ」という紳士的コメント。 D!氏は「俺を満足させてくれるのなら誰でもいい」とバッサリ。 &color(red){ところが}グローバー氏は、 >&b(red){「あぁ、あいつらだ。あの、バンドやってるって言う。なんか、ツラが気にくわねぇんだよな。} >&b(red){ いっちょ、挨拶しとくかって感じだ」}(ほぼ原文そのまま) ……未練たらたらもいい所である。せっかく他の2人が大人の対応をしているのに台無し。 このグローバー氏のこの発言を、バトラー氏はもちろんスルー。D!氏さえ肯定するどころか&color(red){完全にスルー}している。 もうグローバー氏だけが勝手に一人で盛り上がっている可能性もある。 その後、『NBC』公式ホームページのQ&A内では、シェルミーに招待状を奪われた&b(){「長身のスポーツマン」}に関する質問が届いた際、 何故か&b(){本件に無関係かもしれない通りすがりのグローバー氏}がインタビューされており、 >「『ヘルバウッ……』しか言ってねぇじゃねえか。『ヘルバウムクーヘン』かも知れねえだろ? > ヘルバウムクーヘンとは、ドイツ・ザクセン地方の菓子職人の間で受け継がれてきた必殺技で……」 等と&b(){非常に苦しい言い訳を述べていた}。[[進歩のない者だ…>クリザリッド]]。 #endregion &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 明言はされていないが、(彼の&b(){大切なもの}であるはずの)バスケットボールを溝口が踏み潰していることや、 「この格闘家は、&b(){実戦空手とバスケットボールを[[組み合わせた、ある意味新しい格闘技の使い手>ショー・疾風]]}だった」という解説文、 「かかったな! ヘルバウッ――」「なっ!?」 の台詞からまず間違いないだろう。また微妙に変わっている。 一応 「そこらのヘタレよりはマシな方だった」 的にフォローはされた。 ちなみにこの『MIA』の溝口、中の人はラッキーと同じKay稲毛氏だったりする。[[それなんて>ルガール・バーンシュタイン]][[一人芝居パロ>ハイデルン]]? &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 実はアメリカでは複数のスポーツを掛け持ちして行うことは別に珍しいことではなく、 冬にバスケ、夏は野球をして両方のプロからスカウトが来るなんてことも結構ある。 ちなみにアメフト、バスケ、野球、アイスホッケーがアメリカの4大スポーツと言われている。 恐らく一人がボクシングと普通に格闘技な分を、ラッキーはこの形でカバーしているのだろう。 …なお、アイスホッケーは&b(){[[京>草薙京]]の得意スポーツだったりする}。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} ちなみにこの技は無言で繰り出されるのだが、サントラCDのボイス集にはしっかり「ヘルバウンド!」の掛け声が収録されていたりする。 バグか、あるいは容量の都合だろうか。後者ならこの時から既に運命の予兆があったということに…。 ---- &color(royalblue){Ads by Glauber} #image(cm.jpg) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:稲毛一弘|,|CV:Kay稲毛|,|CV:山岸治雄|,SNK,KOF,アメリカ人,黒人,ギャグ要員,バスケットボール,かませ犬,紫色
#image(left,lucky_94.gif,float,title=元レ○カーズっすか) &space(6)&ref(lucky_stance98.gif,,title=バスケットボールの男、ラッキーナッ!) &font(22,b,i,purple){「ったくなんだよ!&br()&space(9)こんなことならまだ&br()&space(18)BASKETの方が&br()&space(27)刺激的だったぜ!!」} -[[格闘スタイル]]: バスケット+空手 -[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]: 12月2日([[28歳>MUGENキャラクター年齢別一覧]]) -[[出身地>MUGENキャラクター出身地別一覧]]: アメリカ -血液型: AB -身長: 222cm -体重: 105kg -趣味: 懸賞ハガキの応募 -好きな食べ物: 煮豆 -得意スポーツ:&b(){[[野球>パワプロくん]]} -大切なもの: 闘いに使用しているバスケットボール -嫌いなもの: ガラスを引っ掻く音 #clear 『[[THE KING OF FIGHTERS]]』の登場キャラクター。『'94』から登場の最古参キャラの一人 (非常に間違われやすいが、&b(){「ク」}ローバーではなく&b(){「グ」}ローバーである)。 アメリカ出身の元[[バスケットボーラー>マジック・ダンカー]]で、全米[[空手>格闘スタイル]]チャンプ。[[空手とバスケットボールを組み合わせ>ショー・疾風]](ryを操る。 声優は[[ガルフォード]]や[[ロバート・ガルシア]]も演じている[[稲毛一弘(現・Kay稲毛)>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:Kay稲毛|]]氏が演じてきたが、 3DCGアニメ『THE KING OF FIGHTERS:DESTINY』では[[ハイデルン]]や[[草薙柴舟]]も兼役で[[山岸治雄>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:山岸治雄|]]氏が担当した。 モデルは[[ブルース・リー>ドラゴン]]主演映画『死亡遊戯』に登場する黒人(「スカイフック」のNBA選手、カリーム・アブドゥル=ジャバー)。 [[マイケル・ジョーダン]]を意識しているらしき部分も見られる。 また『燃えよドラゴン』に登場した黒人アフロ空手家、ウィリアムズ(演:ジム・ケリー)も参考にしていると思われる。詳しくは[[こちら>ミスター・ジョーンズ]]。 開発者曰く、初期は『死亡遊戯』の黒人にかなり近いデザインだったものの、 地味過ぎるため現在の姿に落ち着いたらしい。格闘スタイルにある空手はその名残。 また、当初は「[[日本かぶれ>ギース・ハワード]]」という設定が存在したが、デザインの変更を受けて「その格好では[[日本かぶれ>ソドム]]に見えない」という理由でお蔵入りになった。 煮豆好きはその名残だろうか。或いは欧米でよく付け合わせで出るベイクドビーンズのことかもしれないが。 グローバーという姓は ラッキークローバー (四葉のクローバー)をもじったものと思われる。 [[ポケモン>ラッキー]]とは関係ないし、[[十年近く後の>仮面ライダーファイズ]][[エリート怪人集団>American idiot]]とも特に関係ない。&s(){むしろ[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]とか[[シャンゼリオン>仮面ライダー王蛇]]だし} ちなみにカプコン発売のゲーム『[[GODHAND>ジーン]]』には、「ラッキー&b(){ク}ローバー」という名前の&b(){チワワ}が出てくる。 余談であるが攻略サイトでは「ラッキー&b(){ク}ローバーにMAXで賭け続けるべし」とあるぐらい&b(){勝率が高い}。 バスケットボールに情熱を失い、空手を始めて全米チャンプにまで上り詰めていた彼は、 『'94』にて、試合で人を殺してしまったことによりボクシングに絶望していた友人の[[ヘビィ・D!]]にKOFに誘われる。 自分の格闘技の実力がどこまで通用するのか試したくなった彼は、 D!のツテで見初められたアメフトの現役MVPプレイヤー、[[ブライアン・バトラー]]と共にKOF出場を決める。 その後ブライアンは元の生活に戻っていったが、彼とD!はストリートファイトの世界へと身を投じていった…。 &b(){…が}、翌年の『'95』では[[庵>八神庵]]、[[ビリー>ビリー・カーン]]、[[影二>如月影二]]のライバルチームに敗れて出場できず、 『'97』ではシード権を得ていたものの[[社>七枷社]]、[[クリス]]、[[シェルミー]]のニューフェイスチームに招待状を賭けた果し合いを申し込まれ、 あっさり負けてまたも出場を逃した。&link_anchor(*1){*1} 『'98』では『'94』のメンバーと共に無事出場できた&s(){が、『'98』はストーリー無しのお祭り作品なのでゲストのようなもの}。 その後は皆が忘れた頃、『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』にてシェルミーに&b(){『'97』と全く同じパターンで招待状を奪われた}ことが判明。 『[[SVC>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』の[[暴走庵>ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ]]EDではヘビィ・D!共々庵に襲われ、さらに『MIA』では[[溝口誠]]にも招待状を奪われている。&link_anchor(*2){*2} なお&b(){『KOF』本編では全く音沙汰が無い}。&s(){これじゃアンラッキー・グローバーだよ……} ---- 簡単に言うと、KOF/SNK格ゲーを代表する&b(){噛ませ}である。 『'98』では影二や[[香澄>藤堂香澄]]、ボスチーム([[ギース>ギース・ハワード]]、[[クラウザー>ヴォルフガング・クラウザー]]、[[Mr.BIG]])や[[ゲーニッツ]]を押しのけて、 彼らが復活したことに多くのファンからは疑問の声が、一部のイロモノ好きからは賞賛の声が浴びせられた。 KOFは元々チームバトルを採用した完全新作として開発されており、ドリームマッチ路線になったのは途中で切り替えられたから。 おかげでSNKの過去作に何の縁もない日本チームやアメスポチーム等が唐突に登場したように見えてしまったが、[[まぁその辺は仕方ない>○○だからしょうがない]]。 空手家という設定もこうした経緯と初期のデザインの名残である。『'98』では&s(){生意気にも}グラフィックがほぼ全て描き直された。 画面ではあまり大きく見えないが、身長222cm・体重105kgというかなりの巨漢である。 一応言っておくと[[世紀末バスケ>バスケ]]の誤用でしばしば論争になる今日だが、本当のバスケットボールを投げまくり落下させまくり。 &b(){「俺が本当のバスケのやり方を教えてやる」}とでも言いたげだ。しかし、これはこれでバスケと呼んでいいのか……? そして、得意スポーツは何故かバスケではなく&b(){野球}である。&link_anchor(*3){*3} #image(left,lucky_cf.gif,float,title=確かに驚きすぎだ)  ニンテンドーDSのカードゲーム『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』では&s(){当然}彼の名前のカードは無いが、  さりげなくカウンターカード&b(){「…なっ!!」}に彼のシルエットが描かれており、 > この驚きっぷりは尋常ではありません。 いったいグローバー氏は何をそんなに驚いているのでしょう? > ひょっとして、満を持して繰り出した超必殺技をあっさりかわされて驚いているのでしょうか。 > いずれにしても見事な驚きっぷりですね。  とそれはあんまりだろうな解説まで丁寧に付けられている。 #clear 当然のようにレア度も最低ランクだったが、 このゲームはショボいカードを連発するのがやたら強いというTCGとしては[[アレなバランス>世紀末]]だったため、 使い勝手の良い 「…なっ!!」 は結果的に&b(){最強クラスのカウンターカード}として君臨した。余裕だぜ! ちなみに上の画像でも分かる通り、『'94』でのユニフォームの番号は「90」で、 これは左右非対称なので振り向いた時に1P側で反転してしまう(ドットの左右反転については[[ドット絵]]の項目を参照)。 //1P側がデフォとは限らない しかもEDでは番号が&b(){「94」になっていた}。 『SVC』の暴走庵EDでもこのユニフォームを着ているが、地味に番号が&b(){「03」に変わっている}。 ---- **原作中の性能 「文句はMOMに言ってくれ」(本人談)というほどのリーチの長い[[通常技]]と、バスケットボールを駆使して戦うスタイル。 [[飛び道具]]の「デスバウンド」は[[発生]]こそ遅いが、投擲後の[[硬直]]は相手がボールを攻撃避けでかわした所に、 歩きorステップからの投げが間に合うほど短いため、中間距離を保ちながら揺さぶりをかけるのが基本。 なお、何かしらの要因で画面上から落ちてくるボールの座標がずれた場合はパンチを繰り出す通称「デスパンチ」に技が変化する。 「ラッキービジョン」は移動技で、デスバウンドと絡めて使うと効果的。 ちなみに『'95』では、出場を逃したラッキーに代わって影二がほぼ同じ特性の技「影うつし」を、 『'96』では[[アテナ>麻宮アテナ]]が出場を逃した影二に代わってほぼ同じ技「サイキックテレポート」を覚えているという、よく分からない因縁がある。 「サイクロンブレイク」は両足で円を描くように飛び回し蹴りを繰り出す技で、先読み対空や連続技に使う。 空中で連続ヒットするので、すかり気味に当てると連続で浮かし続ける永久連続技も可能だが、非常に難しい。 「ヘルバウッ…なっ!!」もとい「ヘルバウンド」は[[超必殺技]]で、性質は[[テリー>テリー・ボガード]]の「[[パワーゲイザー>パワーウェイブ]]」に近い。 置き対空としては十分な性能だが、発生が遅く連続技には組み込めない。 無敵も無いためやっぱり&b(){「ヘルバウッ…なっ!!」}である。&link_anchor(*4){*4} 小技連打ができないわけではないが連打が遅いという実に中途半端な性能で、必殺技は連続技に不向きな物しかなく、 小技連打と飛び込みからの気絶連続技が強いこのゲームと極めて相性が悪いと言える。 ボールを出してからの[[立ち回り]]が基本となるが、やはり出が遅いので簡単には出せず、肝心のリーチが長い牽制技も遅く隙がある。 体力リードを保ちじわじわした展開が得意とはいえ、対空技が皆無、連続技が貧弱、爆発力も無く、早い話&b(){余裕が無いぜ!} 『'98』では新技を多数引っさげて帰ってきた。 飛び上がってボールをダンクモーションで投げる「デスダンク」、[[ボールを真上に投げて上空から落とす>ショーン]]「デスシュート」が加わり、 また「飛び膝蹴り→カカト落とし」と繋げる「デスヒール」と、ついでにデスシュート版デスパンチとも言える通称「デスキック」も追加された。 変わらず置き対空として信頼できる「ヘルバウンド」は、発生が早くなって弱攻撃からも連続技に組み込めるようになった。 そして[[180度開脚して>キサラ・ウェストフィールド]][[逆さになって回転しながら上昇する>ライジングタックル]]というすごい新超必「ラッキードライバー」は、 突進技なのか対空技なのかどう言っていいか微妙な技だが、その性能も微妙な…というかハッキリ言って使えない残念な技。 なおMAX版ラッキードライバーは最後にダウンした相手にボールで追い討ちをかけるが、 実はこの技はダウン回避されるので、その場合はボールが当たらず反撃されてしまったりする(笑)。 このように技は増えたものの、残念ながら微妙な性能の物が多く(ボール系の技はまだ使えるが)、裏キャラを除けば最弱候補に挙げられる。 ただし何故かCPUのラッキーはこれらの技を使いこなし、最強の一角と化してプレイヤーの前に立ちはだかる。&b(){CPU戦では。} 『'98UM』では多数の技の性能が使いやすく変化し、ややランクが上昇。 [[特殊技]]の「ラッキーキック」が&s(){どう見ても中段に見えないが}[[中段]]技となり、ガード崩しに使えるように。 デスダンクは地上以外に空中からでも出せるようになり、強デスヒールがラッキードライバーの簡易版のような技になった。 そしてそのラッキードライバーに至っては、何故か[[1フレーム投げ>コマンド投げ]]に変更されている。 ついでにMAX版のボールもダウン回避不可となり必ず決まるようになった。 見た目は変わらないのでますます謎な技と化したような気もするが、パワーアップしたのは間違い無い。 勿論ボールを使う技もパワーアップしており、確定状況こそ限られるとはいえ、全てダウン追い打ちができるようになっている。 なお、デスキックもさり気なく中段技に。 彼の進化はまだまだ止まらない。 NESiCAxLive配信版の『FINAL EDITION』では、割と性能のいい牽制技であるしゃがみCが(当たった場合のみだが)キャンセル可能に。 しかも単にキャンセルができるだけに終わらず、なんと先端当てでもヒットで強ヘルバウンド確定。 当然EXTゲージモードならクイック発動コンボにも組み込めるため、更なる火力の上昇にも一役買っている。 &b(){新しい[[デヨ>サガット]]使いの[[誕生だよ!素晴らしいッ!!>仮面ライダーオーズ]]} さらに弱デスヒールも発生直後まで無敵が延長。つまり&b(){完全無敵対空}である。もう「デスヒー…なっ!!」とは言わせない。 ほぼ全キャラがアッパー調整を受けているとはいえ、この二点の強化はかなり大きいと言えるだろう。 #image(left,lucky-glauber-9801.gif,float,title=。・゚・(ノ∀`)・゚・。) &font(22,b,i,purple){ 「俺達を倒したけりゃ、} &font(22,b,i,purple){  [[&color(purple){核兵器}>A-Bomb]]でも持って来るこったな!」} &s(){[[「この試合のキャッチ・コピーを知ってるかい、ラッキー君。核兵器VSバスケ……」>愚地克巳]]} #clear ---- **MUGENにおけるラッキー・グローバー #region(Sander71113氏製作 KOF'98仕様+アレンジ) -Sander71113氏製作 '98仕様+アレンジ バスケットボールを画面上から大量に落とすオリジナル超必「シュートアウト」等、各所アレンジが施されている。 この技はヒットすると強制的に[[気絶]]、しかも&b(){[[敵味方自分無差別にヒットする>味方殺し技]]}ため、 下手をするとタッグバトルで4人全員気絶という珍事態も。 ただし、一部のキャラ([[彼女>星天使 みるきー・えとわーる]]など)に当てると不具合が発生するようなので注意。 //みるきーの場合は気絶から復帰できなくなる。これ以外のキャラでも勝手にAIが起動(Kottore Satou氏のKuru)したり、気絶時のSEが鳴り続ける(Txpot氏のVictor Chase)という現象を確認 あと、これは仕様なのかバグなのか、膝蹴りから相手を投げ捨てる&b(){通常キック投げ}で、 その投げ捨てられたキャラに何故か&b(){無差別な攻撃判定が付加されており}、 投げ捨てた先に敵味方関係無しにキャラがいた場合、全てを巻き込み連続ヒットするという珍事も見られる。 その威力は絶大で、体力満タンからでも&b(){良くて6~7割、悪ければ10割}という信じられないもの。 まるでそれは、今までの恨みを込めてぶつけているような…。正に[[敵は投げ捨てるもの>命は投げ捨てるもの]]である。 2段階に調節可能な[[AI]]がデフォルトで搭載されており、[[同氏の>二階堂紅丸]][[他キャラ>大門五郎]]と比較すれば若干有情なものの、中々強い。 「デスバウンド」「デスダンク」「デスシュート」を使い分け、ゲージが溜まればシュートアウトからの確定気絶での連続攻撃、 締めの「ラッキードライバー」と中々に攻めづらく、そして隙を突かれると一気に攻め込まれるという高機動っぷりを見せてくれる。 なのでラッキーとはいえ、油断していると手も足も出ずにパーフェクト負けすることすらある。 また、おまけの人氏や斑鳩氏によってAIパッチが製作され、新たなる攻め方も身に付けた。 前者のAIパッチには接近戦中心で戦う「ヘルバウッ…なっ!!」、飛び道具中心で戦う「ボールの錬金術師」の2種類がある。 多種多様な攻め方があるラッキーとなっており、面白く仕上がっている。 後者のAIは近距離戦とボール[[弾幕]]をバランス良く使い分け、どの距離でも戦うことができる。 「ヘルバウンド」を連続技や対空にガンガン使っていくためゲージ依存度が激しいが、 ぶっちゃけ&b(){ボール弾幕をガードさせ続ければ凄まじい速度でゲージが溜まる}ためそれほど困らなかったりする。 氏曰く「かませ役にはちょうどいい強さ」らしいが、それでも十分な強さのAIである。 #endregion #region(RYO2005氏製作 KOF'98+ROTD風アレンジ仕様) -RYO2005氏製作 KOF'98+ROTD風アレンジ仕様 スプライトは『'98』のものだが、『[[レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ]]』風にアレンジされている。 MAX版ラッキードライバーの演出が若干違う。 shao氏による外部AIが、同氏の[[ブライアン>ブライアン・バトラー]]AIと共に公開された。 AIレベルを5段階、ガードレベルと回避行動レベルを10段階、反応速度を11段階に調整可能。 調整によってはSander71113氏製のデフォルトAIと遜色ない程度の強さを誇る。 #endregion #region(NS氏製作 KOF'94+アレンジ仕様) -NS氏製作 KOF'94+アレンジ仕様 『'94』をベースに、&b(){「ヘルバウッ……なっ!!」しないラッキー}をコンセプトに作られた。 ヘルバウンドは攻撃発生まで無敵が続き、潰されることは無い。連続技にも組み込めるので攻守共に戦いの軸となる。 特に防御面ではヘルバウンドの他に頼れる技が無く、ゲージが無い時に攻め込まれると、ガードしかやれることがなくなってしまう。 『'98』で追加された技が無いので立ち回りの幅が減っているが、 代わりにラッキー版斬影拳「ラッキーチャージ」と[[乱舞技]]「ラッキーストライク」が追加されている。 攻撃力はデフォルトでは0.5倍に設定されており、1.0倍で『'94』と同じような火力になる。 ……のだが、これが今の格ゲーと比べてみるとぎょっとするほど凄まじい減り。 きちんとテストしてみて、妥当だと思えるような火力にしておこう。 AIはデフォルトで搭載されている。最高のレベル6にするとヘルバウンドの精度が高く、いい動きになる。 |[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm40728300)| #endregion #region(NS氏製作 KOF'98UMFE+アレンジ仕様) -NS氏製作 KOF'98UMFE+アレンジ仕様 『'98UMFE』をベースにアレンジが施された仕様。やはり「ヘルバウッ……なっ!!」しない。 「この頃のラッキーが一番強い」とあって戦力も充実。 無敵対空や連続技に活躍するデスヒール、[[コマンド投げ]]になったラッキードライバーなどの新戦力を十分に活かしてくれる。 ゲージをEXにしておくと、ゲージ溜めによって無茶苦茶な速さでゲージが溜まり、強化されたヘルバウンドが大活躍。 もはや「ヘルバウッ!」「なっ!?」と叫ぶのは対戦相手の方である。 ガード不利のほとんど無い突進技である「サイクロンブレイク」が当たれば、そこからクイックMAXで7割ほど飛ばせたり、 すぐ溜まるゲージ溜めからのヘルバウンドやラッキードライバーが非常に相性のいいEXゲージがとても強く、 ADVゲージ時とはランクが1つ2つ変わってしまいかねない程。 AIはデフォルトで搭載されている。 #endregion #region(アフロン氏製作 アンラッキー・グローバー) -アフロン氏製作 アンラッキー・グローバー 戦闘中に様々な&b(){「…なっ!!」}に見舞われる改造キャラ。 大[[ポートレイト]]が、カードファイターズDSの&b(){「…なっ!!」}のカードの絵になっている。 一応操作はまともなのだが、イントロで上に放り投げたボールが頭上に落ちてきて直撃したり、 デスバウンドでは[[パピー]]、[[リー・パイロン]]、[[ブライアン>ブライアン・バトラー]]など様々なものが現れたり&b(){爆弾で自爆したり、} デスシュートではボールが自分の頭上に落下して自爆ならまだ可愛い方で、ボールの代わりに&b(){[[にょき]]が降ってきたり、} &b(){[[ロレント]]が降ってきてテイク・ノー・プリズナーで自分が吊されたり、} ヘルバウンドでは&b(){突然現れた社にぶっとばされて敵ごとダメージ。} 他にも酷い目に遭ったりわけの分からん結果に終わる改造が大量に施され、必殺技の名前は全て「○○&b(){・・・なっ!?}」に置き換えられている。 変なのは必殺技ばかりではなく、基本技の強Pと強Kもやたらと出が遅いのでアーマー付きとかガード不能技を連想させるがそんな強化効果は無く、 近距離強Pと近距離強Kはなんかバグったかと見間違えるぐらいの超連打を繰り出してくれる。 AIは未搭載だが、2013年12月1日より語るスレ用小物ロダで作者不明のAIが公開されている他、 2021年10月24日に2021年10月24日にはホルン氏によるAIも公開された。 ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、ダウン回避するか否かを設定可能。想定ランクは強とのこと。 |何かがおかしいアメスポチーム&br()&nicovideo(sm22368441)| #endregion この他、[[サイクロイドΩ]]にラッキーのラッキードライバーが搭載されている。 #region(ニコニコMUGENでも彼の悲劇は続く…(ストーリー&大会微ネタバレ)) キャラ的な問題もあって、ニコニコMUGENでも彼の悲劇は続いていた…。 [[なんたら大会>MUGENなんたら大会 『自作AI編』]]のサイドストーリーでは&b(){やはり同じパターンで[[ベガ]]に招待状を奪われている}。 この時[[ベガ]]のことを&b(){「[[かませ暦14年>うおおおぉぉぉぉぉ!トーナメント]]」}(動画投稿時点)と罵っていたが、彼自身も『KOF'95』から数えて&b(){かませ暦13年}である。 さらには[[MUGEN STORIES INFINITY]]でも、それもよりによって[[因縁の相手の一人>七枷社]]にとある大会の参加チケットを奪われた。 ついでに[[MUGEN X Fighters]]では[[囚人>コーディー]]にまで奪われ、[[企業として再起したネスツ>ネスツの栄光]]にもあっさりと奪われている。 「[[クロス・ゼロ]]」では無事出場したが、&b(){全戦全敗となってしまう}。 あと[[KOF X>KING OF FIGHTERS X]]では、招待状を奪われることなく順調に予選を勝ち上がっていたものの、 決勝戦でまさかの&b(){開幕一秒}[[テーレッテー]]されてしまうという悲惨な敗北をしてしまった。 おまけに[[チームの主催大会>アメリカチームのスポーツ万歳!!]]では[[世紀末バスケの使い手>トキ]]と組んで出場するも&b(){一回戦敗退}という屈辱を味わい、 &b(){ショックのあまり「幻想郷で[[弾幕]]を覚える」と発言するくらいまで、心が壊れてしまった}。 極めつけは[[楽しい運動会>はい、X人組作って運動会]]で&b(){まさかの[[フェイタリティ>究極神拳]]により帰らぬ人に……。} なんとか[[その次の運動会>はい、○人組作って運動会]]で生き返ったが、彼が出場した試合は&b(){全敗}。 ラストで[[ベガ]]達が[[セス>セス(ストリートファイター)]]をフルボッコしている中、&b(){ラッキーは何故かピヨっていて何もしなかった}。 &s(){まあ、[[この人>Mr.カラテ]]も覇王至高拳をためてるだけで何もしなかったし、[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]…と思う。} さらに悲劇は続き、[[『KOF'96』~『2001』のパラレルストーリー>掌の歌]]では時期が1997年ではなく1996年、舞台が野試合ではなく正式な決勝会場へと、 設定の変化があるものの&b(){結局の所本家『'97』と全く同じ運命を辿った}。 そして[[テーマ別チーム大会>正統派異端系テーマ別チームトーナメント]]には[[バスケ>ショーン]][[チーム>マジック・ダンカー]]として出場し、[[ケン]]と対戦。 ボールで弾幕を繰り出したがブロッキングで捌かれる様は正に『3rd』の[[ボーナスステージ]]。 そして試合の終盤、飛び込んできたケンをヘルバウンドで迎撃したらブロッキング→ダブル昇竜拳を喰らい、試合を決められてしまった。 [[そう、&b(){実戦で「ヘルバウッ……なっ!!」をやらかしてくれた}のだ。>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm11928978]] 今後も動画が作られ、出演を重ねる度に定番のネタとして出場権を奪われ続けるのだろうか。 &b(){[[安西先生>豪鬼]]……バスケがしたいです……} #endregion ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) -[[新生・弾幕グランプリ>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm5745277]] -[[男達の凶狂タッグトーナメント]]&b(){(サンドバッグ役)} ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) -[[なんとなく組ませてタッグトーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm2327131]] ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ラッキー・グローバー],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー #region(一覧) [[K&K]]&b(){(かませ)} [[KING OF FIGHTERS X]]&b(){(かませ)} [[MUGEN STORIES INFINITY]]&b(){(かませ)} [[MUGEN X Fighters]]&b(){(かませ)} [[Sister's HELL]]&b(){(主人公)} [[アイマスター]] [[イングリッドの愉しい学園生活]] [[岸辺ヨハンは派手じゃない]]&b(){(ライフ1&愛すべき馬鹿)} [[クロス・ゼロ]]&b(){(かませ)} [[御近所M語]] [[ネスツの栄光]]&b(){(かませ)} [[水瀬さんちのアキトくん]] [[無限ガンナー雛子]] [[ロック魔理沙の探偵物語]]&b(){(かませ)} [[掌の歌]]&b(){(かませ)} [[Home,Saint Home.]] #endregion ***プレイヤー操作 [[実況付きP操作 Tarie配信]](84キャラ目操作キャラ、NS氏製(KOF'94+アレンジ仕様)) ***その他 [[MUGEN∞動画番外篇]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} &font(18,b,i,purple){「かかったな! ヘルバウッ…&size(24){なっ!!}」} この果し合いにて彼が発した上記の台詞は、噛ませを象徴する名言として語り継がれている。 ちなみに『NBC』では「かかったな! ヘルバウッ…… なっ?!」と微妙にどうでもいい変化が見られる。 #region(ただし本人によれば) この件についてグローバー氏は『'98』のインタビュー及び『NBC』の公式サイトのQ&Aにて、 やられたのは自分ではないと&b(){完全否定}している。 『'98』当時の発言がこれ↓(ゲーメストでの原文ほぼそのまま) >「なんか噂じゃ、去年どこぞのチームに招待状奪われて出られなかった > みたいな話になってるみたいだけどよ、&b(){ありゃデマだ。俺たち出てたんだぜ、KOFによ!!} > &b(){試合はTVで放送されなかった}けどな…だが今年はバッチリ俺たちの戦いを見せてやるぜ!! > ま、がんばるからよ、応援よろしくな!」 この否定コメントは、『'94』で愛用していたプレイヤーから「あんまりにもあんまりだ」とガチ抗議が来たための対応……、 ではないかと囁かれることもある。 なお『'98』のムックによるとスタッフはさりげなくラッキーのこの発言を後押しする形で回答している。 &b(){「『97』で社たちが招待状を奪ったのはラッキーたちじゃありません。(上記の否定コメントは)他人事じゃないと怒りを感じたため」} しかもスタッフ曰く&b(){「『'98』までハブってきたのは単純に容量の問題で入らなかったから」}とのこと。 スタッフによる断言が正しいとすれば、『'97』ストーリーに登場していたのは彼らではなく、 たまたまアメリカ地域のブロック所属で名前が「幸運」で「ヘルバウッ」という&b(){偶然}よく似た技を持つ他人の空似の別チームであり、 さらに『'98』でラッキーかブライアンでオロチチームに勝利した際に勝利メッセージで彼らに暴言を吐く等、 彼らがニューフェイスチームを必要以上に毛嫌いしているように見えていたのは、 「他人事じゃない怒り」を表したものである……と好意的に解釈もできる。 ……のだが、『'98UM』でオロチチームに対して挑発を仕掛ける専用イントロが追加され、 流石にここまで来ると&b(){どう考えても嘘にしか聞こえなくなった}。 このラッキーの発言は、特殊イントロが追加された『'98UM』で本格的に意味が摩り替わってしまったのだろう。哀れラッキー。 さて、『'98UM』以降、いよいよ上の発言が疑惑の目に晒されることになってしまった訳だが、 むしろ上記の発言はファンに向けたリップサービスと好意的に解釈すればしっくりくる。 一応D!氏もグローバー氏の発言を肯定しているが「詳しいことはラッキーに聞け」の一点張り。 &b(){どうも怪しい}。D!氏はグローバー氏のリップサービスに乗り気じゃなかったのか? ……というか『'98』の時点で、インタビューで&b(){「誰と戦いたいか?」}という質問に対し バトラー氏はシェルミーに招待状を奪われたはずなのに、「女子供を殴るのは性に合わない。勘弁してほしいぜ」という紳士的コメント。 D!氏は「俺を満足させてくれるのなら誰でもいい」とバッサリ。 &color(red){ところが}グローバー氏は、 >&b(red){「あぁ、あいつらだ。あの、バンドやってるって言う。なんか、ツラが気にくわねぇんだよな。} >&b(red){ いっちょ、挨拶しとくかって感じだ」}(ほぼ原文そのまま) ……未練たらたらもいい所である。せっかく他の2人が大人の対応をしているのに台無し。 このグローバー氏のこの発言を、バトラー氏はもちろんスルー。D!氏さえ肯定するどころか&color(red){完全にスルー}している。 もうグローバー氏だけが勝手に一人で盛り上がっている可能性もある。 その後、『NBC』公式ホームページのQ&A内では、シェルミーに招待状を奪われた&b(){「長身のスポーツマン」}に関する質問が届いた際、 何故か&b(){本件に無関係かもしれない通りすがりのグローバー氏}がインタビューされており、 >「『ヘルバウッ……』しか言ってねぇじゃねえか。『ヘルバウムクーヘン』かも知れねえだろ? > ヘルバウムクーヘンとは、ドイツ・ザクセン地方の菓子職人の間で受け継がれてきた必殺技で……」 等と&b(){非常に苦しい言い訳を述べていた}。[[進歩のない者だ…>クリザリッド]]。 #endregion &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 明言はされていないが、(彼の&b(){大切なもの}であるはずの)バスケットボールを溝口が踏み潰していることや、 「この格闘家は、&b(){実戦空手とバスケットボールを[[組み合わせた、ある意味新しい格闘技の使い手>ショー・疾風]]}だった」という解説文、 「かかったな! ヘルバウッ――」「なっ!?」 の台詞からまず間違いないだろう。また微妙に変わっている。 一応 「そこらのヘタレよりはマシな方だった」 的にフォローはされた。 ちなみにこの『MIA』の溝口、中の人はラッキーと同じKay稲毛氏だったりする。[[それなんて>ルガール・バーンシュタイン]][[一人芝居パロ>ハイデルン]]? &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 実はアメリカでは複数のスポーツを掛け持ちして行うことは別に珍しいことではなく、 冬にバスケ、夏は野球をして両方のプロからスカウトが来るなんてことも結構ある。 ちなみにアメフト、バスケ、野球、アイスホッケーがアメリカの4大スポーツと言われている。 恐らく一人がボクシングと普通に格闘技な分を、ラッキーはこの形でカバーしているのだろう。 …なお、アイスホッケーは&b(){[[京>草薙京]]の得意スポーツだったりする}。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} ちなみにこの技は無言で繰り出されるのだが、サントラCDのボイス集にはしっかり「ヘルバウンド!」の掛け声が収録されていたりする。 バグか、あるいは容量の都合だろうか。後者ならこの時から既に運命の予兆があったということに…。 ---- &color(royalblue){Ads by Glauber} #image(cm.jpg) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:稲毛一弘|,|CV:Kay稲毛|,|CV:山岸治雄|,SNK,KOF,アメリカ人,黒人,ギャグ要員,バスケットボール,かませ犬,紫色

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