ゴルゴス


円谷プロの特撮作品『ウルトラQ』に登場する怪獣。別名「岩石怪獣」。
スナイパーゲドンの首領や電子戦用ゾイドではないし、この怪獣とも無関係。
第7話「SOS富士山」に登場。その肩書の通り、岩石のような外見が特徴。

古代に宇宙から飛来した巨大な岩石が爆破処理された後に、破片が寄り集まって誕生した怪獣。
岩石の体は頑丈であり、拳銃等の攻撃ならびくともしないのが特徴。
また、中心核が生きていればダイナマイトで爆破されようが再度寄り集まって復活することが可能
武器は口から出す高熱の蒸気とその頑丈な体。
一方で弱点はその中心核であり、劇中ではタケル青年が生身でゴルゴスに立ち向かい引っこ抜いたこの中心核を、
居合わせた警官(書籍によっては万城目とも)により拳銃で狙撃・破壊されることによって活動を停止した。
ちなみに鳴き声は加工していないゴジラのものである。

設定では、体重10万tの身体で人間1万人分の体重を掛けられるとされる。
だが日本人の平均体重は66kgなので、1万人分だと660tという事になり、自重の1/100すらかけることができないので、
「岩石怪獣なのに全身ぷよぷよ(常に全身の大半が接地して、一か所に体重をかけられない)なのでは?」と『空想科学読本』第2巻で突っ込まれている。

ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」のプロットでは、氷で身体を構築する展開だったのか、
「氷河怪獣」として再登場が予定されていたが、最終的にレッドキングに差し替えられた。
このエピソードでレッドキングが唐突に地面を掘って出現してくるのはこのため。

ウルトラマンメビウス』に登場したグロマイトはゴルゴスに非常に性質が酷似しており、
ファンの間では同一の種族か近縁種と目されている。


MUGENにおけるゴルゴス

怪獣キャラでお馴染みのカーベィ氏の製作したキャラが公開中。
スプライトの動きは「spritestudio」を用いて作られている。
動きは緩慢で通常技の範囲も狭めだが、相手を引き寄せる「磁力化」があるため接近戦には持ち込みやすい。
また、「とびかかり」や「蒸気」など中距離でも戦える技が搭載されている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「必殺蒸気」「必殺とびかかり」「噴火」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

  • 「[大会] [ゴルゴス]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2023年10月17日 20:53