トマホークマン




 識別:DWN.030
 身長:177cm
 体重:87kg
 攻撃力:157
 防御力:71
 機動力:149
 長所:勇気がある
 短所:排他的
 好きなもの:乗馬
 嫌いなもの:ウソ

「トマホークマン、ウソ、ツカナイ」

CAPCOMのアクションゲーム『ロックマン』シリーズ『ロックマン6 史上最大の戦い!!』に登場する8大ボスの1体。
「トマホーク」とは斧のことで、ミサイルではない。
原案ハガキでの名前は「ジェロニモマン」。

ネイティブ・アメリカンの戦士をモデルにした戦闘用ロボット。
度重なるDr.ワイリーの世界征服計画に対抗すべく結成された「世界ロボット連盟」主催のロボット選手権にアメリカ代表として参加し、
特に優れた8体のロボットの1体に選ばれるも、謎の男(笑)ミスターXに捕らわれて世界征服に利用される。
死をも恐れぬ勇猛な性格で、嘘をつかれる事を嫌う。ミスターXにも同じこと言えんの?

斧を投擲する特殊武器「シルバートマホーク」と、その死角を補う飛び道具にもなる羽飾りが武器。
シルバートマホークは100メートル先の蝋燭の火を消せる命中精度を誇るらしい。
戦闘でもシルバートマホークと羽飾りを駆使した遠距離戦をメインとする。

倒すと入手できる特殊武器「シルバートマホーク」は攻撃力も高く2連射まで可能でエネルギーの燃費も比較的良好な扱いやすい部類だが、
歴代投擲切断技と異なり斜め上へ放物線状に飛ぶ特殊な軌道のせいで操作に慣れていないと使いこなしにくい。
しかし、逆にこの軌道のおかげで慣れさえすれば真正面だけでなく上方の敵も狙える便利な武器として活躍してくれる。

+ トマホークマン、我が主の為、お前倒す!!
有賀ヒトシ(現・ありがひとし)氏の漫画『ロックマンメガミックス』及び『ギガミックス』にも登場。
腰ミノが前掛けのようなパーツに変更され、後頭部からは結んだ髪の毛が見えている
武装面では羽飾りがミサイルにアレンジされていて、トマホークも刃を軽量化したため近接戦闘にも使えると設定されている。
『6』を再現した「史上最強の敵」から登場し、ダストマンをあっさり破壊したり、
煙玉で消えたシャドーマンを瞬時に捕捉しヤマトマンと共に攻撃を仕掛けたりと、実力は『6』のボスでもトップクラスに高い。
なお本来は普通の喋り方だが、ミスターXに操られている間は助詞を用いない片言口調という、
典型的なインディアンキャラのような喋り方になっていた。
『ギガミックス』の「暗黒の月」では世界強豪ロボットの一体としてスペースルーラーズに挑むも、
プルートの爪で斬り刻まれてしまった(その後、最終回「光る明日へ」で修復された)。

「10対1だが容赦はしない
 キミは世界の平和にとって大変危険な存在だ……」

+ エグゼシリーズのトマホークマン
「トマホークのサビにしてやる!」

エグゼ』シリーズには『エグゼ5 チームオブカーネル』から登場。
水色を基調としてリデザインされており、本家に比べ等身が低くなっている。
オペレーターはアメロッパ出身の野生児であり、熱斗と同年代程度の少年ディンゴ。
大企業の事業開発の影響で故郷の村を滅ぼされたという花火を打ち上げたいだけの誰かと違って重い過去を持ち、
復讐としてその企業の発表会で騒ぎを起こし、熱斗と対決する。
その際の破壊力を買われ、チームオブカーネルの攻撃役として操作することとなる。
『エグゼ6 電脳獣ファルザー』にも登場し、リンクナビ授業の一環として操作する場面がある。
どちらのシリーズでも操作機会があり、ステータスガード、スーパーアーマー、使いやすいチャージショットを持つなど優れた性能をしている。

携帯電話用アプリである『レジェンドオブネットワーク』にも登場。
敵に操られて戦うことになるが、その際にトマホークマンに残った情報から事件の真相に大きく近付くことになる。

実はソウル/カオスユニゾン、クロスシステム、トランスアームとロックマンの変身システム全てに対応している唯一のキャラである。
ディンゴ共々アニメでは準レギュラーとして出演回数も多めであり、初登場こそ後半からだがかなり優遇されている方である。
トマホークソウルで会心のデザインを完成させたと思ったら、直後にクロスの似通ったデザインを求められたデザイナーは頭を抱えたとか。


MUGENにおけるトマホークマン

C-Corps氏の製作した『パワーバトル』風スプライトで作られたキャラが公開されている。
立派なトマホークに反して通常技の近接攻撃性能は並みレベルで、
シルバートマホークや地面を砕いて岩を飛ばす攻撃、触れると爆発する設置にもなる羽根攻撃など、
とにかく飛び道具を主体にした遠距離戦が得意なキャラとなっている。
また、『4』の雑魚キャラのトーテムポールン、『11』のボスキャラであるブロックマン、
製作者オリジナルのボスキャラのガンマン風ロボットのゴールドマンをストライカーとして呼ぶ技もある。
超必殺技ではトマホークで滅多切りにする近接技を使う。
AIは未搭載。

死門氏がアフロン氏のトードマンをベースに『6』のスプライトを用いたトマホークマンを公開していたが、現在は入手不可能となっている。
AIが常時起動でプレイヤー操作は出来ないが、原作通りの動きが再現されており、アーケードモードのボス要員としての使用が推奨される。

出場大会

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最終更新:2023年10月06日 23:27