ウルフスベイン


+ 日本語吹替声優
戸田亜紀子
『X-メン:エボリューション』
合田絵利
『ニュー・ミュータント』

マーベルコミックの代表作『X-MEN』に登場するヒーロー。初出は1982年の『Marvel Graphic Novels #4:The New Mutants』。
バットマンヴィランが狼化した訳ではない。
綴りは「wolfsbane」で、毒を持つ植物として有名な「トリカブト」の英名でもある。

本名はレネー・シンクレア。狼化した時に二足で立った時の最高身長、体重はそれぞれ366cm、476kg。
スコットランド人の孤児で、狂信的な聖職者のクレイグ神父に育てられる。
思春期を迎えたある日、狼化するミュータント能力に目覚める。
娘が何かに取り憑かれていると信じ込んだクレイグは暴徒を率い、逃げ出したレネーを追跡する。
逃亡中に遺伝学者のモイラ・マクタガート博士に救出され、被後見人になった。
後に、マクタガートの同僚であるプロフェッサーXが組織したニューミュータンツへ加入し、ケーブルがXフォースを再編した後も残留した。
やがて第2期Xファクター探偵社へ加入し、Xフォース崩壊後は、ミューア島にあるマクタガートの基地で彼女と同居した。
アスガルドにいた狼男のプリンス、ハリムホーリと恋に落ち、妊娠するが、
ロキの息子アガメムノンに子供を目当てに誘拐され、誘拐中に出産した息子ティアはアガメムノンを殺害してしまう。
レネーは息子を恐れて逃げ出してしまい、ティアはウェアウルフ・バイ・ナイトに拾われる。
その後、米国聖公会で助祭になるための勉強をしていたが、ニューミュータンツに呼び戻され、ストロングガイと共闘する。

狼化すると感が研ぎ澄まされ、人間としての知性も保っている。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)


MUGENにおけるウルフスベイン

DerWerwolf氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
スプライトはVellrarth氏のものを使用しており、恐らくフェリシアがベースになっていると思われる。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認されたし。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやアドバンシングガード、エリアルレイヴが可能。
必殺技は突進技が1つのみで、リーチは長いものの少し溜めてから繰り出すのでその間は隙だらけな上、
上半身にのみ攻撃判定が存在するので、密着しすぎると当たらないのが難点。
超必殺技は巨大なマンウルフ人狼に変身して殴り付ける技と、パピー狼に変身して突撃する技、狼の群れを一斉に突撃させる技がある。
しかしいずれも連続ヒットしない上に、狼化して突撃する技に至っては、
攻撃判定が先端にしかない・発生がやたらと遅い・リーチが短いという三重苦で、せっかく当てても威力が必殺技以下というおまけ付き。
そもそも全体的に火力が低いため、他のヒーローやヴィラン達と渡り合うにはいささか厳しいと言わざるを得ない。
また、アドバンシングガードを発動すると一瞬姿が消えてしまう不具合がある。
AI程度の強さを持つものがデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2023年05月23日 20:39