フォージ


+ 日本語吹替声優
小林清志
『X-MEN(1992年アニメ版)』(テレビ東京版)
佐々木省三
『X-MEN(1992年アニメ版)』(トゥーン・ディズニー版)

マーベルコミックの代表作『X-MEN』シリーズに登場するヒーロー。初出は1984年の『The Uncanny X-Men #184』。
「forge」とは(鉄を)鍛造する、(物を)築き上げる、鍛冶場、といった意味。後述の能力を示している。ファージとかフォーゼとかでは無い。

本名は不明。身長183cm。体重82kg。
ネイティブ・アメリカンの一人。シャイアン族のシャーマンであるネイズに、邪神アドバーサリーと戦うために魔術の訓練を受けていた。
ベトナム戦争で片手と片足を失うが、機械の義肢を自作して補う。
その後、トニー・スタークがアメリカ軍向けの先端兵器開発をやめると、新たな武器の設計を発注される様になる。
同時期に姿を隠すエイリアンを検出する装置や、ミュータントパワーを無効化する装置を作った。
やがて、ネイズを乗っ取った際アドバーサリーを倒すべくX-MENへ加入し、Xファクターにも参加してストームと交際を始める。
余談だが、アドバーサリーとの戦いでX-MENが犠牲になったために異世界で一波乱起きたりしている。

それらの事件から大きく時間が流れた後、M-DAYによってミュータントが絶滅寸前の状態になり、
ミュータント再生の救世主に育つかも知れないが破滅の元凶となるかも知れない少女ホープ・サマーズを追っていたビショップに撃たれると正気を失い、
エイリアンに地球侵略される寸前にまで追い詰められるが、既の所で止められる。
以降はケーブルと共闘しつつ、X-MENやストームとの交友関係を保っている。

ミュータントとしての能力は高度な機械発明。
通常、発明品は原理と設計から考えるのが常だが、彼の発明はミュータントの脳内で完成する。
ケーブルの弱体化した腕に外骨格を改造した武器を取り付けたのも彼。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)

また外見や名前から、『るろうに剣心』に登場する佐渡島方治のモデルになった事は一部で有名。

格ゲーではプレイアブルキャラになった事は無いが、『X-MEN Children of the atom』でストームのエンディングに登場している。


MUGENにおけるフォージ

Arkady氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
必殺技は銃を撃つ「Gun Blaster」や「Pulse Cannon」といった飛び道具の他、
回し蹴りを放つ「Tornado Kick」、斧でアッパーする「Hachet Hike」と、三種の神器が揃った技構成となっている。
また、「Travelling Mine」は麻痺効果を持つ手榴弾を放つ飛び道具だが、長押しする事で遠距離攻撃となる。
「Time Jump」はワープ技となっている。
超必殺技はジェットパックを装備して銃火器を連射する「JetPack」や、蜘蛛型メカを複数繰り出す「Plan B」、
精霊を呼び出して相手を打ち上げる「Ancestrial Magic」等を持つ。
AIはデフォルトで搭載されており、「Time Jump」で立ち回りつつ、各技で攻めてくる。
参考動画。お相手はArkady氏のアントマン

出場大会

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最終更新:2024年01月07日 23:04
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