メローネ






「スゴクいい!いいビンタだ!!」

「手首のスナップといい腰の入れ方といい
 こういう元気なビンタをくり出せるんなら君の健康状態はまちがいなく

  『 良 好 』だ!」

ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物。リゾット・ネエロ率いる暗殺チームのメンバーの1人。
担当声優は、PS2ゲーム版では後にTVアニメ版3部のホル・ホースを演じる 木内秀信 氏。
『オールスターバトル』では 野島健児 氏、5部アニメ及び『オールスターバトルR』では 間島淳司 氏が務めた。

メローネ (Melone) とは、イタリア語でメロンを表す。ちなみにイタリアにも「メローネ」という地名が存在する。

口癖は「ディ・モールト(非常に)」。文法的にはかなりおかしい? トスカーナ地方ではこう言うらしいぞ
ちなみに前作では「ベネ(良し)」と言っていた人がいたり。
所持スタンドはモニター型のパソコンのような姿をした「親」と自動追跡遠隔操作型の人型の「息子」2体に分かれた「ベイビィ・フェイス」。
「親」が「母親」となる女性に「息子」を寄生させ産み落とし、「息子」がその人物に反映した能力等で追跡対象の人物を襲う役割を持つ。
一見するとジョジョキャラの中でも屈指のセクシーな出で立ちの美青年だが、
その本質は初対面の女性に健康状態や個人情報を聞き出した結果、気味悪がった女性からの平手打ちを受けながらも、
項目冒頭の台詞を放った挙句彼女の手を舐め回すと言う筋金入りの変態
アニメでは本来の登場シーンに先駆け、同じく暗殺チームのホルマジオの回想に登場しており、
そこでもターゲットである政治家の妻のグンパツの美脚を見て舌舐めずりし、メンバーをドン引きさせていた。
また同じメンバーのギアッチョとも仲が良いらしく、彼からも「おめーを頼りにしてっからな!メローネ」と非常に信頼されていた模様。

その後プロシュート兄貴とペッシを倒したブチャラティ達を始末するため、
ブチャラティの血を回収し前述の女性を「母親」にし、「息子」を生成。
「息子」は徐々にブチャラティトリッシュを始末していくが、居合わせたジョルノと対決。
彼の肉体を抉り取り追い詰めていくが、突如目覚めたジョルノの新たな能力(「息子」曰く自分と逆)の前に敗北。
更に自らの体内にバイクと融合させられており、そのままガソリンが引火し焼死する。
なお、「母親」にされた女性の生死は不明。彼女を元にした「息子」の肉体が全焼しているため生存は絶望的と思われる。

そして、メローネ本人は既にローマ駅に到着しており、
ギアッチョに連絡しながら「息子」の次の「母親」となる女性を見つけ物色するが、
ジョルノによって「息子」の残骸から造り出された毒蛇に舌を噛まれて死亡。
一人の女性を犠牲に生み出した「息子」が、自分自身の「刺客」として襲い掛かるという皮肉な末路を迎えた。
???「自分の息子に殺されるとは…」
また、アニメ版ではメローネの死を悟ったギアッチョは案の定ブチギレながら彼の死を悲しんでいた。

「メローネもかよぉ…… クソッ!クソッ!クソッ!クソがァ―――――ッ」

PS2ゲーム版ではその変態紳士ぶりからゲーム本編には一切登場せず、
ギャラリーモード内の音声のみでの出演に留まっている。何故か声がオカマっぽいがたぶん気のせい
というか某パッショーネ24時の影響故か「息子」に罵倒されている台詞ばかり印象に残る。るせーぞメローネッ!!
その後、『ASB』ではオプションモードの案内役としてまさかの登場。その変態ぶりは同作でも健在である。
また、同作では前述の口癖がコンボ数稼いだ際のシステムボイスにも採用されている。まさに変態マスクメロン
PS2版
『ASBR』版


MUGENにおけるメローネ

mysh_2002氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが存在。
原作同様「息子」を発現し、自動的に相手を攻撃する技が超必殺技として実装されている。
また、「親」も一部の動作でラッシュ攻撃を行う。
DLは下記の動画から


「ディ・モールト ディ・モールト

   良いぞッ! 良く学習してるぞッ!」

出場大会

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最終更新:2023年08月12日 08:41