廃赤猫


「FF11は、遊びじゃないんだよ。」

ブロントさんヴぁーん汚い忍者などと同じく、ネ実MUGENスレ出身のキャラクター。
製作者はゴールドエクスペリエンス若本氏。
現在はサイトの閉鎖により正規の手段でのDLは不可。

ミスラの赤魔道士を元にしている点は赤猫と同じだが、
外見や装備をはじめ、戦闘システムが大きく異なり、まったくの別キャラとなっている。
原作「ファイナルファンタジーXI」における赤魔道士の解説は赤猫のページに詳しく載っているためここでは割愛する。

キャラの説明書には明記されていないが、製作背景の流れ的に、赤猫とは姉妹ということになっている。

廃赤猫の外見は、ミスラのF6A(フェイスタイプ6番。髪色Aタイプ)で、赤魔道士のレリック装束、デュエルアーマーを装備し、
片手剣のレリック武器であるエクスカリバーと、玄武盾を携えている。
いわゆる「廃装備」に身を包んでいることが廃赤猫という名前の由来。
ディスプレイネームはHigh_RedCat。廃とHighをかけている。

「廃」とは
+ ...
ネットゲームに熱中するあまり、中毒のようにプレイし続けた結果、
起きている時間のほとんどがゲームへのログインに費やされ、
仕事や学業、果てには人生そのものにまで支障をきたし、
普通の生活を踏み外してしまった人のことを「ネトゲ廃人」と呼ぶ。

ファイナルファンタジーXIにもそういったネトゲ廃人は数多く存在し、
彼らの多くは一般プレイヤーには入手が困難なアイテム、
特にレアで高価な武器や防具をこれみよがしに装備しているため、
羨望や嫉妬、そして哀れみを含んだ視線で見られることになる。
性能のよいアイテムほど入手難度が高いため、上記のような背景から、それらは「廃装備」と呼ばれるのである。
エクスカリバーとデュエルシャポー(頭装備)、デュエルタバード(胴装備)の3点は特に入手難度が高く、
高性能であるがゆえ、多くの赤魔道士の垂涎の的となっている。
このように、語源から考えるとあまり良いイメージではない言葉だが、
単に「すごい」という意味で用いられることもある(用例:廃スペックのパソコン)。

この項目冒頭の「FF11は遊びじゃない」という台詞だが、これはネトゲ実況板で生まれたスラングである。
「ゲームは遊びだろ?何おかしなこと言ってんだ」と思うのはネトゲをしない人、ないしまだまともなプレイをしてる人。
この発言を「まったくだ」「生きがいだから」「仕事だもんな」と思ってしまった人は、
どうか己の人生を見つめ直してほしい。
そんな戒めがこもる一種のブラックジョークなのである。

下の発言の「メリポ」とは「メリットポイント」の略であり、レベルをMAXまで上げた後から稼ぐ事が出来、
自分なりに好きにステータスや技の性能に注ぐ事で性能向上させる事ができるシステムの事である。
つまり「レベルをMAXまで上げなきゃメリポなんてまず振れない」のだが、
効率至上主義の思考が行き過ぎた廃人プレイヤーが実際に発言したとされる。
げに恐ろしきはオンラインゲームの魅力といったところか。


「メリポ振っていない奴はレベル上げ来るな。」


MUGENにおける廃赤猫の性能

赤猫と同じく、基本は原作重視の正統派で、ネタ要素は無い。
なんといっても一番の特徴はスプライトの枚数の多さで、モーションやエフェクトのアニメが、
1枚1フレーム表示のとても滑らかな動きで表現されており、airファイルの喰らい判定も1枚1枚細かく設定されている。
最新版の時点でスプライトが約4500枚で、しかもD4表示なので縦横の長さが標準の2倍。
それゆえキャラフォルダの容量が約100MBというとんでもないことになっている。

エクスカリバーによる重みのある攻撃を滑らかにつなぎ、必殺技で〆るコンボキャラ。
強化魔法や攻撃魔法を使う際は、専用のMPゲージを消費する。MPゲージはパワーゲージとは無関係で、
オートリフレシュ(デュエルシャポーの性能を原作再現)および魔法のリフレシュによって回復する。
魔法には詠唱時間および再詠唱時間が設定されており、攻撃速度アップのヘイストの効果中は、再詠唱時間が短縮されるという細かい点でも原作を再現している。
超必殺技がサベッジブレードの1つのみ、必殺技も3種類のみ(下記の動画のバージョンでは2種類)だが、
若本氏曰く、「まだ実装したいものの1割もできていない」とのことなので、今後の製作と、最終的な容量が期待される。

白身氏によるAIが作られており、下記の動画でその華麗な戦いぶりが見られる。

出場大会

削除済み

出演ストーリー

温泉女王と温泉に(5.5話エキストラ戦)
暴君の嫁探し(未戦闘)


最終更新:2016年10月12日 20:58
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