ミス・ファッティ


 ■プロフィール(ミス・ファッティスト版)
 名前:ミス・ファッティ(もしくはミス・ファッティストとも)
 本名:パティ・ミート
 格闘スタイル:エクストリーム相撲(SUMOU)+脂肪燃焼・呼吸法による体型変化
 誕生日:2月9日(25歳
 身長:168cm
 体重:60kg~187kg
 3サイズ:93(~変化)・120(~変化)・118(~変化)
 血液型:脂肪と酸素が多すぎて、血液判定不可
 出身地:アメリカ(日本の相撲部屋に留学経験あり)
 趣味:大食い・食べ歩き
 キャッチコピー:皮脂累々
         アメリカの肥満問題、ここに極まれり
         美しきSEKITORI



「なにそれ?おいしいの!?」

 morugen氏製作のオリジナルキャラクター。
 MUGENどころか今まで格ゲーにいなかったのではないか?と思われるデブ女キャラとして製作されたキャラである。
 β版・正式版・ミスファッティスト版の3種類が存在していたが、現在はいずれも入手不可。
 上記の通常立ちが2作目の正式版、左の通常立ちが2014年10月、更に改変製作した3作目のミス・ファッティスト版。
 ちなみに改変自由との事。

morugen氏曰く、pixivで格ゲーにデブ女キャラがいないのはおかしいとして、
絵やCGソフト等で様々なキャラ作りに挑戦し、
遂にゲームとして使えるキャラをMUGENで生み出したのだとか
服装はエアロビクス、格闘スタイルは3作目から「エクストリーム相撲」という、
現代格闘術と相撲を足して肥満化した全く新しい格闘技となっている。


beta版

(beta版時点でのエピソード)
生まれたときから他の子供よりもズバぬけて大きく太かったパティ(本名)は、
周りから冷たい目線で見られる事もあったが、生まれつきの体の柔軟さを生かして総合ダンスを始める。
そして、その肉感を使って体に瞬発力を生み出せるようになったため、
ダンスレッスンは快調に続き、やがて一人前のダンサーとして雇い場所を探す事になったが、
その見た目から、断られる事が多く、ようやく見つかった先は他のメンバーのダンス指導とマネージャーだった。
それでも食べる事以外は真面目な彼女はそれを受け入れ、縁の下として活躍する。
それから数年後、彼女は世界各地で様々なタイプの人々、もしくは人外が戦う格闘大会、
「MUGEN」の存在を知り、自分の体格とそこから生み出す攻撃を生かす
新たなステージとして日の目を見るため、参加する事にした。

ベータ版はヴァネッサを元に作られており、
ニュートラル時の構えや様々なモーションにその名残りが見られる他、
ヒットエフェクトや声を含む効果音関係も『KOF』仕様となっている。
ベータ版だけにボイス・技数が少なくグラフィックも荒削りで、まだまだ未完成な部分が多かった。
ボンレスハムのように縛ったベルトの肉で攻撃、ガードをする。

正式版

(正式版のエピソード)
数か月後、パティは大会でやってきた知らない町でとある占い師に呼び止められ、
パティ自身に、神の胎児の一種である火の神(炎演出の一部に出てくるブタ
が生まれつき彼女の体内に宿っている事を知らされる。
どうやらパティの前世が火の巫女(シャーマン系)関係だったのだとか。
そして、占い師によると、その胎児が宿っていた為、油を主食とする胎児によって食欲が増して、
パティは今の体型のまま過ごしてきたらしく、
胎児を彼女の体から抜き出せば、本来なっていたはずのスレンダーな体型に戻れると占い師は話す。
確かに、今まで、自分の体つきによって色々な苦労があった事もあり、
そこから抜け出せるチャンスでもあったが、その苦労を洗い流すような気がして、パティはそれを断った。
そこで占い師は、完全に炎の胎児を抜き出す事はしないが、戦いの際に炎を出す事が出来るよう、
胎児を抜き出し出来るように、彼女にしてやった。
これによって、パティは炎の胎児による炎が使用出来るようになったため、
技のバリエーションが増えたのだった。

+ 特徴・格闘スタイル
蓄えてる脂肪によって、体を変化させる事が特徴であり、体の一部分に脂肪を集中させ、
その一部を肥大化させる事が可能で、それをブレード状やトゲにして繰り出す事が出来る。
また、彼女の胎内に宿る、ブタの火の玉状の姿をした炎の精霊を
(技エフェクトにある大小ブタの顔の付いた炎。デザインは大小、二タイプともどちらも同じ神)、
繰り出す事によって、自らの体内の脂肪分を出し、灼熱の炎にする事が出来るようになっている。
そして、この二つを両立させて、集中した脂肪部分に炎を灯す事も出来るため、コンボ技や必殺技になっている。
なおこのような脂肪の集中や炎を繰り出す時は、
技によっては一瞬だが脂肪が抜けているため、パティが痩せている。

正式版では、新たにKyoko_typeKをベースとして製作。
更に2010年5月9日、以下のニコニコ動画の投稿者コメントによると、不自然だった一部ボイスやポトレ
イントロとドット絵を変更したver1.5を、2011年7月9日に微修正されたver.2.0を公開したとの事。

3作目の一新版こと、ミス・ファッティスト

更に、初期製作からだと実に五年の時を肥えて(このキャラ的には正しい表記)、
海外のBBW(デブ系女性)同好フォーラムからリメイクを希望されて復活した。
ゆーり氏の山本無頼を改変し、エクストリーム相撲という、現代格闘術と相撲を足して、
肥満化した全く新しい格闘技で戦う、女子プロレスラーに設定が変わった。
更に下記の通り、何故か男の娘(疑惑)属性要素まで付加された。
基本の動きの流れは改変元の山本と同じだが、
体型が広い事から当たり判定が攻めも受けも広くなり、一部は技の流れも異なる。

+ 一新されたエピソード
全米キャットファイト(女子プロレス)にて、チャンピオンの座を死守し続け、
男性プロレスとも対等に勝負出来る格闘才能を持った、親しまれるも謎多き巨漢女性。
エクササイズのような軽装と金髪ながらもドレッドヘアー、
そしてシルエットだけだと男にも見えそうなほど盛り上がった贅肉と筋肉が特徴。

特徴は何と言っても、巨大な腹を中心とした肥満体から、筋肉質寄りな華奢な女性体まで、
自身の身体を、膨張し防御&圧縮して素早い攻撃が出来る、バランス変化であり、
その影響か、技には身体が少し伸びていたり、肥満体から圧縮し痩せた反動で突進、
更には脂肪発火で火花が発生する物も存在する。

そんな誰も真似出来ずしたくない有利な身体的特徴に対し、彼女は世間に
「細身には美貌が残ると言われるが興味はない。そして相撲と出会ってから、私には
基礎の現代格闘術と新たな相撲を合わせた『エクストリームSUMOU』を生み出せたんだ」
と発言している。
専門家によると、体内に脂肪と空気を身体全体へ浸透させ筋肉と膨張をコントロールする、
有名インド人格闘家などとよく似た、特異な体格である事が考えられていた。
「正に彼女は、有名インド人格闘家有名日本人相撲レスラーを足してハイブリットにしたと言えるでしょう」
そんな良くも悪くも個性でぶつかる彼女だが、一方で女性にしてはサバサバして
美に無頓着な性格や、男性寄りな物事の発言とよく言われる他、
「汗ばむし、うっとおしいから胸を出したいよ。見た目も同世代の若い男相撲レスラーと似たような、
 でっかくでろーんとした成り立ちだし」
との発言から、実は男ではないか? 男だが容姿端麗で巨漢巨乳だから女装で女子部門に居るのでは?
という噂も多い一面があった。真相は不明である。

そんな彼女の夢は、
「日本最強の女性相撲レスラー・朧咲(オボロサキ)に勝利し、世界へ女子相撲をワールドワイルド(闘争的普及)させる事」
だという。
果たしてMUGEN界で彼女は勝利し続けられるのか!?

ドットが一新された新バージョン。
なお、設定ミスなのか気絶時のモーションに食らい判定が設定されていない。
SAE(SffAirEditor)等を用いて判定を追加しておいた方が良いだろう。

……正にその手のキャラが好きな人以外は基本誰得である
とはいえ類似したジャンルとも言える筋肉女(メフレックス)キャラに『豪血寺一族』のアンジェラがいるし、
ONE PIECE』のアルビダ(変身前)の様な前例もいる事だし、
色々なキャラクターが存在するMUGEN界においては、彼女の存在価値は意外と高いのではないだろうか。

またmorugen氏によると、ファッティ公開後に知り合った海外の方が影響を受けてか、
デブな女子ばっかりの格ゲーストーリーを創作するコミュニティ「Guts n' Glory」が出来ているとの事。
肥満人排除運動に乗り出した政府とデブの人権を賭けた戦いのストーリーらしく、無駄に壮大である。

出場大会

更新停止中


最終更新:2024年01月01日 12:47