"Okay, baby!"
身長: 185.2cm(I) - 186cm(V)
体重: 81kg(I) - 76kg(V)
血液型: B型
誕生日: 11月8日
年齢: 24歳(I)
出身国: アメリカ・ミズーリ州
好きな物: 星形の物、名声
嫌いな物: ピクルス、敗北
弱冠24歳ながらマーシャルアーツの裏チャンピオンという肩書きを持つ。
「アメリカ人のストリートファイター」としては誰もが思い浮かべるような典型的な風貌をしている。
また、アーケード筐体の説明書に年齢が書かれているため、
年齢設定が非公表のストリートファイターキャラが多い中で、
彼は公式で正確な年齢が判明している珍しいキャラだったりする。
そんな彼も『II』のドラマCDには登場している。
…のだが、登場した時には既に
サガットに倒されており、セリフが一つも無いという散々な扱いだった。
後に『ストリートファイターV』公式サイト内の「シャドルー格闘家研究所」にて、
新たに彼自身の個別プロフィールが設定された。
過去の来歴も追加され、それによると華麗なソバットで有名な無敗の
キックボクサーだったが、
金銭トラブルで暴力事件を起こして、現在は「スーパースター」という別名でインディーな格闘大会に参加している模様。
余談だが、『ストリートファイターオンライン』では、ジョーはジョーでも
島村の方が参戦していた。
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ジョーの登場? |
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と長らく思われていたが、実は…… |
このタイトルデモの白人男性、企画書では「 正体不明のキャラクター(かなり大きい)」と書かれている上に、
2012年にシリーズ25周年として発売された画集『ストリートファイター アートワークス 極』に掲載された
初代の開発者である西山隆志氏と松本裕司氏(現・ディンプス所属)のインタビューにて、
この男性は ジョーではなく、ゲーム本編に登場していなかったことが明言されてしまった。
その後彼らがSNKに移籍後、この男性がリデザインされて後の 『餓狼伝説』のテリー・ボガードになったらしい。
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『ストI』以降は出番が無いが、『 ストII』のオープニングに出てくる白人がジョー、黒人がマイクという噂もあった。
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と思われていたのだが、こちらも…… |
こちらも2016年に『ストリートファイターV』の公式サイト内「シャドルー格闘家研究所」にて、
白人の名は「スコット」、黒人の名は「マックス」と設定され、彼らはジョーとマイクではなかったという事が判明した。
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上記のように出番があった……とぬか喜びしたら他人の空似だったという事態に二度も巻き込まれた不遇なキャラでもある。
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原作での性能
アメリカで始めに戦う敵として登場する。
タイトル画面でジョーらしき人物が登場しており(
結局別人だったけど)、当時の背景的にもアメリカの初対戦相手という非常にライバルらしい扱いだが、
別にそんな事は全然無く、その後一切登場する事なく消えていった。
ライバルは普通に
ケンが存在するし、
アメリカ人としても、後に登場する
ガイルのとてつもないインパクトの前ではさもありなんと言うべき感じではあるが。
技の性能としても、マーシャルアーツの裏チャンプと言う割には非常に地味。
ともすれば、同作の
烈並みに印象に残る事は少なく、外見も含めれば烈にすら印象では負けているかもしれない。
だが、彼は飛び蹴りであるソバットという代表的な技を持っている。
グラフィック的にはやはり地味だが、その威力たるや、実に
ライフの4分の1を持っていく。
波動拳を飛び越えられてソバットを叩き込まれた時の鮮烈な記憶は、恐らく忘れにくい出来事だろう。
更にこれを恐れて画面端で固まっていると、ボディブローをバシバシ連発してきて下手に動けなくなってしまう。
始めたばかりのプレイヤーをどん底に叩き落すような、素晴らしい戦術である。
もっとも後に、ライフの4分の1を持っていく攻撃は
このゲームでは結構頻繁にあるという事実に気付くのだが。
MUGENにおけるジョー
超マイナーなキャラながら、なんと6体も確認されている。……中には
別のジョーまんまなものもいるが。
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Falchion22氏製作 |
公開サイトが消失しており、現在は入手できない。
パンチとキックのみで戦う男らしいキャラ。
『ストI』のバ火力も特に無く、 AIもデフォルトで搭載されていてよく動く。
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david_bazbar氏製作 |
david_bazbar氏によって上記のジョーのスプライトが新調されたもの。 これで出場機会が増えるかも?
ドットは『 闘婚』の 大山礼児の改変。 声と 効果音は元のままなので結構インパクトがある。
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ALEJOMA氏製作 |
氏恒例のdavid_bazbar氏製の改変キャラ。
『 KOF』風の演出を取り入れる事で、よりSNKキャラに近い仕上がりとなっている。
超必殺技は相手を掴んだ後、原作絵がアップで登場し殴りかかるというもので中々にインパクトがある。
デフォルトAIは搭載されていない模様。
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sky79氏製作 Joe Ghost |
ディスプレイネームは「Joe Ghost」。 長年の音信不通の間に人知れず死んだかと心配になってしまうが、どうも死人系とか幽霊系の設定では無い模様。
『ファイナルファイト ストリートワイズ』に登場するGhostというキャラ(恐らくリングネーム)がジョーの容姿・ファイトスタイルによく似ており、
このGhostがジョーと同一人物なのでは?という推測によるものらしい。
Gal129氏の ジョー東の改変で、スプライトが『CVS』風味に新調されたジョーになっている事の他は、 ほぼ完璧にジョー東。
違いは「ハリケーンアッパー」が飛ばず、目の前に真空波を出す形になっている事ぐらいか(『KOF'96』の 烈風拳みたいな感じ)。
グルーヴなどのシステム、AIも元のジョー東から流用されているようで、そのまま即戦力として大会に出場が可能。
が、動きが明らかにジョー東なので「あの『ストI』のジョーがMUGENで復活した!」という感動は恐らく無い
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Trololo氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
Sean Altly氏の手掛けた『CVS』風スプライトを使用して製作されたジョー。
このスプライトもまたジョー東がベースになっているらしく、
膝蹴りを連続で叩き込む 通常投げや、まんま「爆裂拳」な連打技など、所々にその面影が見え隠れする。
また、 ボイスは テリー・ボガードのものを使用しているようだ。
ちなみにディスプレイネームやフォルダ名は「Joe」なのだが、キャラ名として 「Joe Talley」なる謎のフルネームが設定されている。
上記の通りジョー東がベースと思われるが、ジョーの代名詞たるソバットに該当する「Power Kick」や、
前後へスウェーするかのような動作から様々な派生技を繰り出す「Ghost Step(Fade)」、
跳び膝蹴りから 乱舞を叩き込む超必殺技「Roundhouse Roundabout」「Specter's Fall」、
当て身超必「Ghost Punishment」といった独自の技が搭載されており、かのムエタイチャンプとの差別化はしっかり為されていると言えよう。
あと、イントロの一つでは何故か コーディーが吹っ飛ばされ、そのラウンド中放置されるという 謎の処遇を受ける。
システムはPotS氏風のアレンジ仕様で、 ブロッキング、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどが使用可能。
防御システムは充実しているものの、飛び道具の類や強力な対空技を持たないのが難点か。主力の「Power Kick」の打点が高いため、 背の低い相手も苦手。
また、チェーンコンボの中P→強Pがヒットバックやリーチの関係で繋がってくれない。
…まぁ一番の難点は 「パワーウェイブ!」「パワーゲイザー!」「ライジングタックル!」などとシャウトしながらソバットや乱舞を繰り出す奇行に走ったり、
「Specter's Fall」の カットインで 何故か極限流師範代が表示されたりする事かも知れないけど。
AIは対人レベルのものがデフォルトで搭載済み。
強さ自体は控え目ながら投げの精度が高く、接近戦では執拗に膝蹴りを叩き込んで来る。
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RagingRowen氏製作 |
上記Trololo氏のものの改変版で、同じくMUGEN1.0以降専用。
基本的なシステムは改変元と同様だが、オリジナルと思われるボイスが新たに搭載され、イントロでのカラー変更も可能となっている他、
「Specter's Fall」のカットインがRodwolf氏のイラストを用いたものへと差し替えられるなど、演出面が大幅に強化されている。
更に同キャラ(この改変版のみ)戦や、対女性キャラ用の 特殊イントロも追加された。
ちなみに後者は 「鼻血を噴き出してぶっ倒れる」という妙にコミカルなものとなっている。…彼は女性に免疫が無いのだろうか?
性能面では「Power Kick」の火力調整、「Specter's Fall」のコマンド変更、チェーンコンボの削除、
ダッシュがランからステップ式になるなど、幾つかのアレンジが施されている。
AIも改変元と同程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。
ダッシュの仕様変更故か、「Ghost Step(Fade)」の使い方がより巧みになっている。
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出場大会
削除済み
最終更新:2023年06月22日 22:16