巨人の原野が霧に包まれるとき 怒れる巨人が姿を見せる…
はるかに雲を突き抜ける その姿を目にする者は
ここが巨人の原野と呼ばれる 本当の理由を知るだろう
アクションRPG『パタポン3』に登場する通称「ちょちょ見えボス」の一匹。
DQ?モンスター違いですな。
いかれる巨人の原野に現れる伝説の大巨人であり、原作では最も始めのうちから戦えるちょちょ見えボスである。
雲より高い大巨人の名は伊達ではなく、過去登場したすべてのボス、施設よりも遥かに大きい。
あんまりにも大きすぎるので体を大きく曲げて、見下ろすような形で戦うのだが
それでも画面に収まり切らないほど。
勿論そのデカすぎる巨体から繰り出される攻撃の範囲は尋常ではなく、ほとんどの攻撃がもはや回避不可能である。
『パタポン3』のボスは弱ると暴走を始め、予備動作直後に行動を行うようになる仕様があり、
更に『パタポン』シリーズはプレイヤーが一定リズムで太鼓を鳴らしてパタポン達に命令を下さないといけないゲームであるため、
こっちがコマンド入力している間に相手は2回3回動いてきたりする。
実際は編成次第では特にスキルもいらず推奨レベルでも勝ててしまえる程度な上(ただし倒し切れず暴走させてしまうと悲惨)、
レベルの上がった終盤ではチームにとっては特に倒すメリットも無く、専らギガンテス(笑)呼ばわりである。
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巨人の王ギガンテキング |
そんな風に(笑)扱いしているプレイヤーに立ち塞がるのがギガンテキングである。こいつもちょちょ見えボス。
うらやむ視線のサバンナに出現し、全体的に赤く棘棘しくなった見た目はなんとも不気味。
ギガンテスよりも更にデカい超巨体とオーバーな攻撃力、体力でパタポン達を葬ってくる巨人の王様。
『パタポン3』において二番目に強いボスなので苦戦は必須である(ただし一位との強さは雲泥の差だが…)。
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MUGENにおけるギガンテス
にんにく氏による手描きのギガンテスが存在。
特徴はまず、とんでもなくデカい。当たり前のように画面よりも大きく、
アポカリプスや
デビルガンダムや
オンスロートを軽く凌ぐ背の高さである。
戦闘時の身の屈みっぷりから棒立ちしている時の背の高さを想像してみると、その途方もないサイズに驚かされる事だろう。
ただしこちらは細身のため、あまり画面の占有はしない。
このサイズにして圧倒的にぬるぬる動くのでそこも注目のポイント。
ほとんど画面外だが
性能としては、まず体力が
通常の15倍とかなり大きく設定されている。
歩行時の足踏み含め5種類の攻撃を持ち、その内3種は範囲がとても広くまず避けるのは不可能な上に、ピヨり属性が付加されている。
幸い原作同様予備動作が設けられているので見てからガードは余裕であるが、
暴走モードに入ると呼び動作が短くなり、見てから反応するのが辛くなるため手が付けられなくなる。
なお、試合開始からしばらくは対戦相手を気にも留めず棒立ちしているが、この間は攻撃し放題。
更に見た目が多少変わり、大きさも強さもさらに上(体力はなんと
通常の150倍!)になったギガンテキングも公開されている。
出場大会
最終更新:2021年10月25日 03:25