プライムセンチネル


マーベルコミックに登場するヴィラン。初出は1997年の『X-Men (Vol. 2) #65』。
センチネルの名を冠する、人間と機械のハイブリッドである。オートボットの先代総司令官ではない。

政府の中枢に潜り込んだバスチオン(センチネルの親玉「マスターモールド」が人間の姿に転生した存在)によるミュータント抹殺計画、
「オペレーション・ゼロトレランス」の際に大量生産された。
彼らの正体はサイバネティックナノティックインプラントを装着した人間であり、飛行能力、ビーム、フォースブラストなど強力な武装を備えている。
最終的にX-MENに敗北し、バスチオンも逮捕された。


MUGENにおけるプライムセンチネル

+ JARRO77氏製作
  • JARRO77氏製作
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
ニュートラルポーズなどから、ドット絵の素体はユリアンだと思われる。
操作は『MVC』風の6ボタン方式で、ビームやミサイルなどの飛び道具を豊富に持ち、遠距離戦が得意。
特にビームが高性能で、このキャラの波動拳にあたる「Beam」や、超必殺技の「Super Optic Beam」は使いやすい。
また、突進技の「Air Impact」や、超必殺技の「Berserker Barrage」などが突進性能も高く、接近戦もこなせる。

AIはデフォルトで対人向けレベルのものが搭載されている。
外部AIは薙氏によるものが存在し、ビームや突進を容赦なく使う、デフォルトよりもガン攻めのAIである。
10段階にレベル調整が可能で、最高レベルにすると永久コンボに近い動きもしてくる。
なお、こちらのAIは元々下記大会用のAIで、大会初出場から4年越しの公開である。

+ ZVitor氏 & Sei氏 & Eclipse氏 & Bigpimp氏 & PotS氏製作 Prime Sentinels
  • ZVitor氏 & Sei氏 & Eclipse氏 & Bigpimp氏 & PotS氏製作 Prime Sentinels
MUGEN1.0以降専用。ファイル名は「PrimeSentinelAttack」。
PotS氏の体力鍛錬の行をベースにしたボーナスステージで、左右から迫り来るプライムセンチネル軍団を片っ端から薙ぎ倒していく。
1体倒す度にライフが減っていき、ゼロにすれば勝利となるが、1体ごとの減少量は少なめなのでかなりの数を倒す必要がある。
一度に出現する数は3体までだが、2ラウンド目以降はそれに加えてやたらデカいポチョムキンな個体が常に居座るようになり、多少難易度が上がる。
とはいえプライムセンチネル達は殴る蹴る程度の単調な攻撃しかせず、AI操作の並キャラでも十分勝機はあるので、
X-MENのメンバーと戦わせて原作の雰囲気を味わってみるのも一興だろう。
オペレーション・ゼロトレランス

出場大会



最終更新:2022年05月06日 12:05