パワーガール


DCコミックの代表作『スーパーマン』シリーズに登場するヒーロー。初出は1976年の『All-Star Comics #58』。
パワーマンとは名前が似ているが無関係(あちらはマーベルコミックス社)。

本名はカーラ・ゾー=エル(地球人としての名はカレン・“カーラ”・スター)。身長170.2cm。体重72.6kg。
脱出ポッドに備え付けられた仮想現実の中で過ごす。
地球に漂着した時は既にスーパーマンは成人であり、地球での暮らしになれるまで彼の元で生活していた。
独立した後、ソフトウェア開発会社を成功させ、インフィニティ・インクに加入する。
やがて太古のアトランティスの魔術師エイリオンの精霊から、カーラはエイリオンの孫であり、ガーン・ダヌスから守るために、
数千年前から現代へ飛ばされて来たのだと聞かされていた。
この話にショックを受けたカーラは、ファイヤーストームの義母であるフェリシティ・レイモンドに会社の実権を譲り、
ジャスティス・リーグ・ヨーロッパに加入する。

後に「アイデンティティ・クライシス」において自らの出生に疑問を持ち、調査した結果「Earth-2」のスーパーマンのいとこである事が判明。
クライシスで消滅した平行世界である「Earth-2」におけるクリプトン人の生き残りだったのだ。

並行世界の同一存在であるスーパーガールとの違いとして髪型や色も異なるが、何よりデカい。露骨に胸を見せ付けるコスチュームなので余計に目立つ。
加えて食い込みが激しく、実にセクシーなヒーローである。
また、性格もスーパーガールに比べて攻撃的な面が目立つ。
2011年のリランチ「NEW52」ではコスチュームのデザインが大幅に変更され、肌の露出が少ない全身タイツ風のものになってしまったのだが、
やはり不評だったのか、あっさりとリランチ前のセクシー路線に戻っている。

(参考資料:『DCキャラクター大事典』)


MUGENにおけるパワーガール

2体存在し、海外サイト「Random Select」にて代理公開されている。
当然と言うべきか、どちらもデカい。
なお、フォルダ名が被っているので登録の際は上書きに注意。

+ Andersontavars氏製作
  • Andersontavars氏製作
やたらムチムチな太腿を持つのが特徴。
TEAM CVGによる「CVG TEMPLATE BETA 2」を用いて製作されており、『MVC』風の6ボタン仕様となっている。
全体的に技の火力が高く、特に超必殺技の強化版ヒートビジョンはかなりの威力を誇る。
ただし、一部の技は効果音が抜けていたり音ズレが生じたりと、所々に調整不足な面が見受けられるのが残念な所。
なお、付属のReadMeはテンプレートの説明のみでコマンドが掲載されていないため、各自cmdファイルを開いて確認されたし。

AIはデフォルトで搭載されている。
強さは程度と言った所だが、技の火力が高いため意外と強い。
参考動画。お相手はToni氏のスーパーガール

+ NinjaBrl氏製作
  • NinjaBrl氏製作
MUGEN1.0以降専用。
上記のパワーガールを改変しており、ただでさえデカかった胸(と尻)が大増量され、とにかく揺れまくる
こちらも『MVC』風の6ボタン方式となっているが、チェーンコンボやエリアルレイブの他にアドバンシングガードも使用可能。
また、DEFが125と硬めに設定されている他、空中ダッシュや移動起き上がりに加え、
必殺技の「Flight」で自在に飛び回る事が出来る等、機動力もかなりのもの。
ただし空中通常技の発生とリーチに難があり、エリアルを繋げるのが難しいという難点も…。
無理にエリアルを狙わずにやたらとケツを見せ付ける昇龍技の「Power Uppercut」で追撃するか、
妙に低火力だが連射の効くヒートビジョン等でカバーしよう。

なお、「Flight」には時間制限等が存在しないため、対抗手段を持たないキャラは恐らく詰む。
おまけに振り向き処理に問題があるらしく、相手が画面端にいる時に飛行状態で相手の頭上へ移動すると、
高速で方向転換を繰り返しながら画面端に引っ掛かり、そのまま動けなくなってしまうという不具合がある(空中ダッシュで脱出は可能)。

AIがデフォルトで搭載されている他、Mammalman氏によるAI付きの改変パッチが公開されている。
ただし、導入しても「Flight」の不具合は修正されないので注意。
紹介動画(リンクは古い物なので注意)
Mammalman氏パッチ(DLリンク有り)。
お相手はLoganir氏のワンダーウーマン

出場大会



最終更新:2022年03月23日 18:58