【名前】 |
ネオヒマギア |
【読み方】 |
ねおひまぎあ |
【声/俳優】 |
石川誠 |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【登場話】 |
第3話「ソノ男、寿司職人」 |
【分類】 |
マギア |
【ゼツメライズキー】 |
ネオヒゼツメライズキー |
【データイメージ】 |
ネオヒボリテス |
【対象ヒューマギア/職業】 |
シザーメンズ/美容師 |
【目覚めた感情】 |
仕事に対するやりがい |
【特色/力】 |
頭足類の絶滅種/触手 |
【モチーフ】 |
ネオヒボリテス、イカ、カミキリムシ? |
【詳細】
頭足類の絶滅種「ネオヒボリテス」のデータイメージ「ロストモデル」の情報を強化外装として装着し、マーラタクルと呼ばれる先端が矢尻のような形状をした触手を駆使した戦闘を得意とする。
長く伸ばしたマーラタクルを振り回して離れた相手を一方的に攻撃できる他、短く持つことで短剣のように近接戦闘を行うことも可能。
触手を切り離してもすぐに再生してしまう高速再生能力も持つ上、本体から切り離しても無線操作が可能なようで相手の拘束に用いるシーンもあった。
このマギアに変身したシザーメンズは、美容師として働くヒューマギア。
自分の仕事に満足した客からの賞賛の言葉に笑顔を浮かべるも、本人はシンギュラリティを超えたことに戸惑い、
それに目をつけた
滅亡迅雷.netの
迅の手でゼツメライザーを装着され暴走してしまう。
美容院の客達に襲いかかり、逃げ惑う彼らを追いかけていたところへ通報を受けて
A.I.M.S.が出動。
銃を構えるA.I.M.S.隊員らの前でネオヒゼツメライズキーを起動し、マギア化した。
変身の際に発生させた煙幕に紛れマーラタクルを振り回してA.I.M.S.一般隊員を蹴散らすが、第2話同様無理矢理キーのロックをこじ開け仮面ライダーバルカンに変身した不破と交戦する。
そこへたまたま出現場所近くにあったまごころ寿司に一貫ニギローというヒューマギアを売り込みに来ていた或人が、ゼロワンに変身して参戦し、エネルギーをチャージして放たれたカバンストラッシュの直撃で大きなダメージを受けたため、周囲にスミのような煙幕を吐き散らし逃走した。
その後しばらくしてからビルの屋上に出現し、迅の「友達を増やそう」という指示を受け広範囲にケーブルを伸ばして周囲のヒューマギアを一斉にハッキングし
トリロバイトマギアを量産。
マギアの大群を作り、人間を殺戮しようと動き出したが、A.I.M.S.の刃唯阿が「人工知能特別法」の違反を確認したとして仮面ライダーバルキリーへと変身。
ネオヒマギアのハッキングによってまごころ寿司の大将の心も動かしたニギローもまたハッキングされ暴走してしまうが、集まってきた他のトリロバイトマギアにまぎれてしまい、最早個体識別は不可能な状況となった。
或人はゼロワンへと変身し、ネオヒマギアと交戦。
マーラタクルを巻きつけてゼロワンの動きを封じるも、事前にイズが作成していたバイティングシャークプログライズキーを使ってゼロワンはバイティングシャークへとフォームチェンジ。
最期はバイティングインパクトに切り裂かれ爆散した。
なお散らばった破片の中から無事だったネオヒゼツメライズキーは迅の手で回収されている。
【余談】
ネオヒボリテスとは中生代に生息していたと考えられている頭足類の一種。
頭足類とは有名なアンモナイトとは近似類とされる。
その姿は原生生物であるイカそのものだが、頭部はアンモナイトの殻をまっすぐにしたようなものであり、足にも吸盤ではなくフックのようなものがついているなど、イカとは異なる点も多い。
追加外装は逆さまにしたイカを模したもので、首元にイカの目玉と思われるパーツが確認できる。
またベースが美容師ということもあってか顔面は開いたハサミを彷彿とさせるものであり、頭部から二本長い触手が伸びているため、どことなくカミキリムシ(髪切虫)を思わせる姿をしていると思うのは編集者だけだろうか。
なお迅の指示で広範囲にケーブルを伸ばして手当り次第ヒューマギアを暴走させていたが、何故か同じ場所にいたイズには全く反応せず、ニギローのみをターゲットにしていた。
OPでは現在とは異なる姿の長髪のイズと思われるヒューマギアが登場しているが、その瞳は赤く変化していることから、現在のイズには何らかの秘密が隠されている可能性が浮上した。
だが、
ギーガーはハッキングするためのケーブルをイズに向けて発射しているので、何かしらの手段で滅亡迅雷.netは稼働中のヒューマギアの場所を把握できているか、イズ自身に何かしらのプロテクトがかけられてるかのどちらかと思われる。
後にシンギュラリティに達したヒューマギアの居場所を滅亡迅雷.netに教えていた存在が判明した。
最終更新:2022年08月21日 02:13