武蔵野うどん
むさしのうどん
東京都多摩地域および埼玉県西部(かつての武蔵国多摩郡と入間郡)の
郷土料理。
太めでコシが強く、冷たいうどんを、温かい汁につけて食べる。
特徴
麺:太めでやや茶色がかっている。加水率は低く塩分は高め。コシが強く、食感はゴツゴツしている。冷やして盛られる。
汁:カツオだしのしょうゆ味の温かいつけ汁。
具:具として豚肉の細切れが入った肉汁うどんがよくあるが、肉を食べるのが一般的となった明治時代中期以降の食べ方。他にきのこ汁うどん、なす汁うどんなど。また、「糧(かて)」と呼ばれる具(主に茹でた野菜)が別に添えられる。
関連項目
最終更新:2018年11月15日 00:52