旧コックピット(座椅子用)
座椅子が壊れました





現環境でのコックピットの条件

実家に居たときは木材でコックピットを作成して乗用車の椅子を固定していたのですが、一人暮らしだと邪魔なので実家に置いて来ました。
現在はの座卓(153<cm x 90cm)上にPCとモニタ2台を設置し、ハンコン(G27)を固定しています。
コックピットの条件としては
  • 座卓に設置した状態のハンコンを使用すること。
    • ハンコンの片付けと設置が一番面倒なのでハンドル部を机に常時固定し(左右には移動させることはあります)、ペダルは机の下に置いています。
  • 腰痛持ちなので身体(主に足腰)に成るべく負担が掛からないようにペダルや座椅子を設置すること。
  • 膝が机に当たらないようにすることるようにすること。
    • 当初は膝が机に当たらないようにしたほうがいいと思っていましたが、座椅子ポジションでは膝が伸びている状態なので膝を机に押し付けてペダル操作した方が楽なことに気づきました。(但し、そのまま机に膝を当てたままだと短時間で膝が痛くなるのでダイソーで100円で買ったクッションを挟んでいます。また、膝を無理やり机に押し付けようとすると太ももが浮いてしまってケツが直ぐに痛くなるので座椅子の高さの微調整も同時に必要です。)
  • 簡単に分解し、片付けが可能で場所を取らないこと。
    • 乗用車の椅子を利用したかったのですが高さ的に座卓での利用は無理なのと片付けが面倒なので諦めました。
  • 角度や位置等の微調整が出来ること。

先ずはペダルを設置する台をダンボールで試作しました。
ペダル角度を調整するために何度かやり直しているのでダンボールが多少ボロボロになりましたが潰れる感じはしませんでしたので1年半ほど使っていました。予定では試作して直ぐに木材で作る予定だったのですがw
次に座椅子が後ろにズレないように後ろから突っ張り棒2本で突っ張ってズレないようにしました。1cm単位で調整が出来きるようにしていたので使い勝手は良かったです。
そうしているうちに(2012年末に)腰痛が再発したので座椅子上に高さを調整する台(乗用車の座席のように膝側が高くなるようにする台)を作りました。これで大分良い感じになったのですが、1月15日頃に立ち上がったり走るだけで腰が痛くなってきたのでGT5配信をしばらく止め、その間にペダル部分を木材で作りました。
ちなみに今((1月27日現在)のところ腰痛は回復し、痛みがない状態になりました。


材料(現在)

1x12 3フィート(19x286x915 mm) 1本
400mm x 1枚

1x4 6フィート (19x89x1829 mm) 1枚
438mm x 1枚 ※440mmでカット後、グラインダーで両端を1mmずつ削った
200mm x 1枚 ※フットレス用
280mm x 2枚 ※吊り下げ式で追加。片側を斜めにカットし台形になっている

1x2 6フィート(19x38x1829 mm) 2本(※当初は長くカットした部分もあるので3本から)
540mm x 1本
438mm x 1本 ※440mmで切断後、グラインダーで両端を1mmずつ削った
380mm x 2本 ※450mmだったのを380mmに修正
450mm x 2本 ※520mmだったのを450mmに修正
140mm x 2本 ※210mmだったのを140mmに修正
40mm x 2本
140mm x 1本 ※フットレスト用なので現在無し フットレストを復活させました。


全体画像 旧

コックピットの設置状況はこんな感じです。
これに座布団を敷いてGT5等のレースゲーをプレイしています。
4つに分かれているので設置も片づけも楽です。

テーブルの下から引っ張りだした状態です。


ペダル設置台(全体)旧

ペダル設置台です。

折り畳めます。


ペダル角度・位置調整 旧

ペダルの角度は0の位置で90度になります。
0より上は必要ないのですがなんとなく+9cmくらいまで調整できるようにしています(無駄)。
画像ではペダル角度調整の木材が縦になっていますが、0の位置で木材を斜め(左斜め下)に突っ張ってへの字の状態で固定する予定でした。-4にすると角度的に厳しいので縦にしました。左下の部分はその名残です。不要なので切断してもいいのですが今のところ不都合は無いのでそのままにしています。

簡単に動きます。GT5プレイには全く支障はありません。

各々のペダル位置を前後に5mm間隔で調整出来るようにしています。
メモリは5cmまでですが、8.5cmまで調整出来るようにしています。

ペダルと座椅子の位置の距離を1cm間隔で調整出来るようにしています。


ペダル設置台の稼働部分

アームのネジ止め部分はこうなっています。

アームのネジ止め部分には使いきったボールペンのストロー状のものを入れています。

3.8mmのネジが丁度いい具合に入ります。

ペダルを固定している板を結合している部分です。
木材側は直径10mmの深さ約12mmの穴を開けています。

ペダルの固定している板側は直径約10mmの深さ18mmの穴を開けています。

ホームセンターで売っていた(4,5年前に買った)下記画像の左側(直径1cm x 長さ 3cm)のを使っています。
これの中心(適当)にドリルで3.5mm(4mmだったかも)の穴を開けて65mmの木ネジで止めています。

折りたためるアーム部分ですが、このようにネジを6mm出っ張らしています(合計8箇所)。
これは座椅子下敷きの部分と結合させる(引っ掛ける)ためです。


座椅子下敷き

当初は座椅子の下に木材を使う予定だったのですが、最低でも2cm以上高くなってしまい、設置したときに膝がテーブルやハンコンのクランプに当ってしまう(当たりやすくなってしまう)ので却下。
代わりにホームセンターで60cm x 29cm の網状のものを2つ購入し、結束バンドで2つを固定。
網状の外枠と内側に約5~6mmほどの高低差があるのでそれを埋めるためダンボール(他に埋めるのに適当なものがあったら変更する予定)を結束バンドで固定。
青いひも状のはマジックテープです。マジックテープはホットボンドで接着しています。
右側の木材は座椅子が後ろにズレないようにするためのものです。結束バンドで縛っています。

ペダル部分と座椅子下敷き部分を結合。


座椅子高さ調整(膝側を高くする)

これの有無で疲れ方が全然違います。斜めになっているので体重がお尻だけでなく太腿へ分散されるので長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
最初は余っていた30cm x 40cmの板を使って作ったのですが効果が期待出来たので40cm x 60cmの合板(45cm x 60cmのをカットしてもらった)を買ってきたのですが座り心地が良くなくお尻が痛くなるので40cmから5cmカットし、35cm x 60cmにしたところ丁度よくなりました。
下の発泡スチロールはホームセンターで10cm x 10cm x 20cmを3つ(198円x3)購入し、スチロールカッターでカットしたものをホットボンドで接着しています。

しばらく↑の状態で使用していましたが太ももの横側への支えがないので足を常に伸ばすような力が入って疲れてしまうので↓画像のように発泡スチロールを接着したところかなり快適になりました。ヒントは乗用車の座席からです。ほんと座席ってよく考えられています。


上記画像のものを座椅子の上に置いて座ると斜めになっているので少しずつ前にズレます。ズレないように下記画像の突っ張り棒で突っ張っています。
緑の発泡スチロールは上記画像のものを試作したときに使った発泡スチロールを流用しているので変な形になっていますw

左側が低くて右側が高くなっています。
画像は養生テープで仮止めしていますが、現在は千枚通しとカナヅチを使って突っ張り棒の横っ腹に穴を開けてネジ止めしています。

座椅子突っ張り棒(現在は位置調整用)

以前は下記画像の突っ張り棒で座椅子を後ろから突っ張っていました。現在は突っ張る必要が無くなったのですが、コックピット設置の位置調整に使っています。
上下の棒の長さが違うのは、壁と押入れの段差があるためです。

壁と押入れの段差あるところと無いところの両方で使えるように裏側にも穴が開いています。
突っ張り棒付属のネジでは5~6つ目の穴(1cm間隔で調整するための穴)を作ろうとしたところでネジがバカになり始めたのでそこからは千枚通しとカナヅチを使って穴を開けました。


ペダル設置台(全体)旧 その2

※長時間プレイ(90分以上?)するとフットレストが欲しくなるので以前のペダル配置に戻してフットレストを復活させましたが、参考として画像を残しておきます。
奥行きと高さ調整の木材(6本)をそれぞれ70mmずつカットして少しコンパクトにしました。
それと自動車のペダル配置とほぼ同じにしました。但し、ブレーキとクラッチの位置を入れ替えているため、ペダルはゴーカート仕様です。
クラッチは使わないので割り箸で突っ張っていますw
各ペダルに掛かっている布(履かなくなった靴下)はゴミよけのためのものですが、効果はあるかどうか微妙です。


ブレーキペダルの配線を延長

ノーマル状態だとブレーキペダルの配線が短すぎて届かないので電線とハンダを使って15cmほど延長しています。


アクセルペダルを軽くする

3時間以上連続プレイすると右足の太腿やお尻(太腿付近)の筋肉が痛くなる(乳酸が貯まってる?)のでそれを軽減させるためにアクセルペダルのスプリングを2巻縛って弱めています。
現在はバネを交換して更に弱めています(別ページ)。


ペダル裏側の厚さを変更 旧

ペダルの裏側に厚さの異なるブラケット(アクセル用が薄いブラケット、クラッチとブレーキ用が厚いブラケット)を挟んであります。
試しにアクセルとブレーキのブラケットを交換したところブレーキの踏み心地は良くなりましたがアクセルの方が悪くなりました。何か代わりになるものをと割り箸を挟んだところ以前と同じ感じになりました。


ペダル設置台を吊り下げ式に変更

旧ペダル設置台の材料をそのまま再利用し、吊り下げ式に組み直しました。
材料追加は1x4(ワンバイフォー)を280mmにカットしたもの(19x89x280 mm)を2枚です。
長方形ではなく画像のように台形状にカットしています。
その2枚でペダルの固定板を裏側から支えています。

解りにくいですが、少しだけ角度調整できるようになっています。写真の部分は5mm間隔で最大25mm調整できます(メモリは30mm分ありますが25mm分しか動かせませんw)。下側を1メモリ(5mm)動かすとペダル最上部が手前側に約10mm動くので最大で50mm動きます。ちなみにペダルを固定している板全体を10mm単位で15~16段階の調整ができます。が、実際のところ4~5段階(40~50mm)くらい調整できれば十分です。

左側ペダル(ブレーキペダル)のプレートの固定方法を変更しています。プレートの裏側に割り箸を4cmほどにカットしたものとデスクマット(滑り止め用)を挟み、片側だけ固定してペダルが若干長くなるようにしています。既成の状態でも問題はないのですが、このようにした方が個人的にいい感じです。割り箸がそのままの状態だと滑ってズレてしまうので設置面にホットボンドを塗布しています。












最終更新:2014年05月24日 20:59