コックピット3
(車座席用 - AE111純正シート)

コックピット2(新座椅子用)の座椅子をAE111シートに変えただけです。
分割部品が座席部分とペダル部分(常に机の下にある)の2つになったので設置が更に簡単になりました。





現環境でのコックピットの条件

  • 設置が簡単であること。
    • 設置が面倒だとハンコンを使わなくなるため最重要な条件
  • 短期間で座椅子が壊れたので耐久性が高いものであること。
  • 座椅子から変更するため、シートの高さが極力低い座席であること。
    • 座席を座椅子としても利用するのでリクライニング可能であること。
  • 腰痛持ちなので腰への負担が軽いもの。
    • AE111純正シートは腰の部分が出っ張り過ぎているので深く座ると腰への負担が大きい。よって少し浅めに座るほうが腰に優しく、長時間プレイをしても平気です。よって厚めの座布団を1枚敷くことで腰の位置が高くなり、腰の出っ張り部分が丁度良い位置になって深く座って長時間プレイしても平気になりました。



材料(現在)


ペダル部分の材料
コックピット2(新座椅子用)と同じ

座席下の材料
45x74x600 2本
45x74x400 2本
※実家で使っていた車座席用コックピットの材料を流用です。



AE111(トレノ/レビン)の純正シートの設置 - 作業完了後


ペダル部分を簡単に分離出来るので座椅子としても利用できます。
AE111純正シートの中古品はアップガレージの通販で買いましたが目立つ汚れも無く綺麗です。
ショップの商品ランク(5段階評価)で☆2つでした。
純正シートが1,490円、送料が2,880円の合計4,370円でした。
座席の候補として座り心地の良いセダン系を検討したのですが調整部分が電動オンリーなので諦めました。
また、フルバケも候補に入っていたのですが座椅子として常用するには無理そうな感じがしたので止めました。
車種等(座席の形状)にコダワリが無ければ近所の解体屋でもっとお手頃価格でシートを入手出来ると思います。
追記:1ヶ月後、座席の高さを約8cm上げました。コックピット3改はこちら



ペダル設置台


常に机の下にあります。
基本的にコックピット2(新座椅子用)と同じです。
以前は可動アーム部分のネジ止め位置にてペダル位置調整をしていましたが、シートレールで調整可能となったため下記画像のようにペダル部のアームを分離するように変更しました。
分離する前はアームを伸ばすためにペダル部分を机の下から引っ張り出さないといけなかったのですが、現在はその手間が無くなり、設置と片付けがちょっとだけ簡単になりました。
ちなみに↑のコックピット全体画像はアーム分離前のものです。



シートレールのブラケットの除去


一般的な自動車用の座席はシートとシートレールがネジ止めしてあるだけなので簡単に分離できるのですが、AE111の純正シートは(高さを低くするため?なのかどうか判りませんが)シートとシートレールが一体型となっているためシートレールを外せません。そこで不要な部分(レールの出っ張り等)をディスクグラインダーを使って除去しました。作業に要した時間は約1時間半です。
シートレールの穴を目張りせずにディスクグラインダーで削ったため鉄粉がレール内に入ってしまい、レール内を清掃してグリスを再塗布する手間が掛かってしまいました。
ちなみにディスクグラインダーは安価なものだと通販で2000円~3000円程度です。プロ用(仕事用)として利用するなら最低でも1万円以上のものを買ったほうがいいと思いますが、日曜大工用としては安物で十分です。私が使っているものは数年前に近所のホームセンターで一番安かった(2980円)やつです。

作業前

作業後

除去した部品

座席裏 作業後



座席の高さ


ブラケット除去後のシート前部の高さは13cm、右側の高さ調整つまみで最大15.5cm



座席の土台


実家で使っていた座席用コックピット(折りたたみも可能だった)の土台ですが、猫が爪研ぎとしてガリガリやってたので表面が結構ボロボロになっています。
そのままだと横幅が少し広かったので2cmカット。

座席をネジ止めするのは4カ所(四隅)ですが木材にそのまま固定すると座席を前後に動かせない(レールをロックする爪が引っかかって動かない)ので高さ6.2mmのナットをシムとして利用。ナットだけだと木に減り込み易いので小さい鉄板を追加。
これらがズレないように周囲をホットボンド(グルーガン)で接着。ナットと鉄板の間に接着剤を流し込まないのはそれぞれの高さが変わってしまい、座席を固定するバランスが変わってしまうためです。

これはネジ止めしないで4カ所です。周囲をホットボンドで固定しているのでナットやリングワッシャーがズレる心配は無いとは思いますが、念のため中央に短いネジを差し込んでいます。

座席をネジ止めして横から撮った画像

裏側



ペダル部分と座席部分を結合


座席側
余っていた材料(直角型隅金)と廃材で適当に作ったのでこんな感じの結合部になっています。

直角型隅金を少し曲げて80度くらいにしました。
木材の裏側をノミで5mm程削り、そこに隅金をネジ止めしています。
隅金の角の部分を足で踏んだりしたら怪我しそうだったのでディスクグラインダーで削って丸みを付けました。
木材に穴(約15x30mm)が開いていますが、これは折りたたみコックピットとして作った名残です。

こちらの隅金は直角のままです。

ペダル部側
こちらの隅金は2つ共に直角のままです。
角を少し削って丸みを付けています。



ハンコン収納台

これまではハンコンを机に常時設置したままにしていたのですが、余った材料で収納台が作れそうだったので作りました。無くても支障は無いのですが使い始めたら以外と便利で、プレイ後は毎回片付けるようになりました。といっても机の下にですが。


















最終更新:2014年05月24日 21:07