あるところに、ゆっくり霊夢の家族がいた。
親ゆっくり霊夢に赤れいむ3匹、そして赤まりさ3匹。
もう片方の親であるゆっくり魔理沙は、まりさ種らしくもなく家族が野犬に襲われた際に囮となった。
巣に逃げ帰った親れいむは親まりさの帰りを待ち続けたが、結局帰ってくることはなかった。
そして残された、パートナーとの愛の結晶である6匹の赤ゆっくり。
れいむは全ての愛情を注ぎ込んだ。忙しい毎日だったが、赤ゆっくりがいてくれて幸せだった。



そしてそのような幸せをぶち壊すのが大好きな男がいた。言うまでもない、虐待お兄さんである。
男は新しい虐待法を思いついており、生贄となる家族を探しに森へ来ていた。そこに、

「じゃあお母さんはご飯を探してくるよ!ゆっくりまっていてね!」
「「「「「「ゆっくちまっちぇるね!!」」」」」」

という声。格好のターゲットだとほくそ笑む。
そして巣から出てきた親れいむをすぐさま掴み、持ってきた加工場製透明ケースへ放り込んだ。

「ゆ!なんなのお兄さん!はやくここから出してね!」

必死に出ようとガタガタとケースを揺らすが、当然この程度ではビクともしない。
男はわめく親れいむを無視して、箱を持ったまま戻り、親れいむは一旦隣人に預けた。
もちろん、この隣人も虐待仲間である。



一時間後。

「ゆー…………おかあしゃんおちょいね…………」
「ゆっくちしすぎだよ…………」

食欲旺盛な赤ゆっくり達には早くも空腹が訪れていた。
再び巣の前まで戻ってきた男は、入り口に少量のお菓子をばらまく。

「ゆ!なにあれおいしそう!」

見つけたと思いきやすぐさまかけよる赤ゆっくり達。
あっという間に群がり、ガツガツと食いつき始める。

「「「「「「むーしゃ、むーしゃ!ちあわちぇ~!」」」」」」

投下したお菓子は少量だったため、一瞬にして無くなった。
当然赤ゆっくり達は満腹とはいかないが、これも男の計算である。

「やあ。お菓子はおいしかったかな?」
「ゆ!これおにいちゃんがくれたの!」
「ありがとう!すごくゆっくちできたよ!」
「でもちょっとたりないね!もっとちょうだいね!」

図々しくもさらなる食事を要求してきた。
男は叩き潰したい衝動を抑えながら、赤ゆっくり達を背に歩きながらこう言った。

「ああ、いいよ。ただし次は競争だ。一番早くここまでこれた子に、お菓子をいっぱいあげるよ。
 早く来れば早いほど、たくさんのお菓子を食べられるよ」

しばらく歩いた後、これまた極少量のお菓子を足元の地面にばらまく。

「じゃあスタートだ!はやくしないと他の子に食べられちゃうよ!」

少しの間赤ゆっくり達はぽかんとしていたが、その後いっせいに跳ね出した。
全員空腹で何としても食べたいのだろう、皆必死な顔をして向かってきている。
男にとっては誰が一番になろうとどうでもいい。ここで大事なのは着順である。
どのゆっくりが何番目に到着するか、それが後の虐待で重要な意味を持つのだ。

数分後、全ての赤ゆっくりが男の元へ到着した。
やはりまりさ種の方がれいむ種より速いようで、上位3位は赤まりさが独占した。
しかし、ばらまいたお菓子は一番に到着した赤まりさに全て食べられていた。
しかもその赤まりさすら満足しきれない少量である。

「もっといっぱいちょうだいね!」
「かわいいれいむに、おかしをもってきちぇね!」
「おなかすいたよ!はやくちてね!」

清々しいくらい偉そうな態度である。
予想していたとはいえ、やはり腹は立つ。

「よし、じゃお兄さんの家へ来ないかい?たくさんお菓子が食べられるよ!」
「ゆ!おかしがたくさんあるの!」
「はやくつれていっちぇね!」

それを聞くと、男はあらかじめ容易しておいたケースに赤ゆっくり達を入れていった。
このケースは、着順が分からなくならないようにするため中を仕切りで分割されている。
この日のためにわざわざ作っておいたのだ。

「わ~い、おちょらをとんでりゅみたい!」
「たのちいね!」

赤ゆっくりはこれから身に起こることも知らず、無邪気にきゃっきゃと騒いでいた。



男は家に着くと、お菓子も与えず2階のベランダへ向かっていった。
そこには隣りの家のベランダへと繋がる木材があった。幅は赤ゆっくりよりわずかに大きい程度と極めて細い。
その上に赤ゆっくり達を、先ほどのレースで遅いものが前になるように並べていく。
即ち、前に赤れいむ3匹、後ろに赤まりさ3匹である。
ちなみにこの木材、最初は鉄骨のつもりだったが都合の良いものが手に入らなかったので却下された。

「こ、こわいよ!たかいよ!」
「ゆ、ゆっくちやめちぇね!」

ガタガタとふるえ出す赤ゆっくり達。
人間でもこの高さから落ちたら怪我は免れない。体の弱い赤ゆっくりが落ちれば確実に潰れるだろう。

「お菓子ほしいんでしょ。この橋を向こうの家まで渡ればお菓子をたくさんあげるよ」
「ゆ!いやだよ、こわいよ!」
「こんなのわたりたくないよ!ゆっくちたすけちぇね!」

さすがに命の危険を感じれば、お菓子よりも身の安全を優先するようだ。
しかし、この日のためにわざわざこの木材を苦労して作ったのだ。渡らせない気はない。
ここで母れいむを抱えた隣人お兄さんに出てきてもらう。

「お前ら、あの家をよく見てみろ」
「ゆ…………あ、あれは、おかーしゃん!?」
「れ、れいむの赤ちゃんたち!なんでこんなところに…………ふ゛へ゛っ゛」

隣人お兄さんには殴る蹴るの暴行を加えてもらう。もちろん死なない程度に。
さすがは虐待家、生き生きとした表情だ。

「やめちぇね!ゆっくちやめちぇね!」
「おかーしゃんをいぢめりゅなー!」

暴行の間、赤ゆっくり達は色々叫んでいるが、やはり怖いのだろう。橋を渡ろうとはしない。
そんな赤ゆっくり達に向かって、隣人お兄さんが言い放つ。

「ククク…………親を助けたいか……赤子共…………
 ならば渡れっ…………この地獄への橋をっ…………!
 ここまで一人でも来れれば助けてやろう…………カカカカッ…………!」

それにしてもこの隣人お兄さん、ノリノリである。



赤ゆっくり達はしばらくはまごまごしていたが、身の危険より親への愛情が高かったようだ。
ついに先頭の赤れいむが、ついに動き出した。

「ゆっくちおかーしゃんをたちゅけるよ!」
「ゆ…………そうだね!みんなでたちゅけようね!」

赤れいむに引き続き、後ろの赤ゆっくり達も少しずつ動き出した。
跳ねるのはやはり危険だと感じているのか、皆這いずるような動きである。
長さは10メートルほど、親ゆっくりならいざ知らず、赤ゆっくりにとってはかなりの距離である。
しかし愛する親を助けるため、恐怖を感じながらも少しずつ進んでいった。



スタートから何分経っただろうか。今のところ落下したゆっくりはいない。
元々幅は赤ゆっくりより少し大きめである。急がない限りはまず落ちることはない。
もう先頭の赤れいむは橋の半分を超えるところまで来ている。

「けっこうかんたんだね!」
「でもきをつけて、ゆっくちすすむんだよ!」
「れいふ゛のあか゛し゛ゃん…………ゆっく゛い゛か゛んは゛って゛…………」
「ほーう、さすがに簡単には落ちないものなんだな」
「ククク…素晴らしいっ……!歓迎するぞ……道開く者……勇者よ……!」

赤ゆっくり達は互いに励まし合いながら進んで行き、親れいむも満身創痍で応援している。
確かにこのまま進んでいけば誰一人落ちず、親れいむの元へ到着するだろう。
だがそれでは何一つ面白くない。いよいよこいつを出す時がきたか。

「はーい、では皆さん聞いてくださーい!
 この木材渡りにもう一人参加者を追加させまーす!」
「ゆ?もうひとりふえりゅの?」
「だれかな?まりさたちかぞくはみんないりゅよ」

振り返る赤ゆっくり達。そして男の部屋からベランダへ、一匹のゆっくりが飛び出した。



「魔を招き入れての狂宴の舞……パーティーの扉が開く……クククク……!」



「うー!うー!」
「「「「「「れ、れみりゃーーーー!!!!」」」」」」
「あ、あか゛し゛ゃんた゛ち゛!はやく゛にけ゛て゛ね゛!」

パタパタと飛んで現れたのは、隣人お兄さんのペットである体無しれみりゃ。
体付き共とは違って可愛く素直なので、男も気に入っている。
れみりゃは橋の後ろから、飼い主の事前の命で速度を落として飛んでいる。
とはいえ赤ゆっくりが細い橋の上で跳ねる速度よりは速く、少しずつ差は縮まっていく。
赤ゆっくり達も必死で逃げていくが、ここで遅い順に並べた効果が発揮される。

「ゆ!はやくすすんでね!」
「おちょいよ!ゆっくちちないでよ!」
「が、がんばってりゅよ!」

全力で逃げようにも、前にいるのは自分より遅い赤ゆっくり。当然前がつかえる。
どうやら1番手と2番手の赤れいむ、そして5番手と6番手の赤まりさの間がつかえたようだ。
さぞかし後ろにいる赤ゆっくりは焦っていることだろう。

「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」

れみりゃとの差は容赦なく縮まっていく。
実はこのれみりゃ、隣人お兄さんの合図があるまでは赤ゆっくりに喰いつかないように話してある。
単に喰らい尽くして終わるより、パニックになる赤ゆっくりを見ている方が楽しいからだ。
しかしそんなことゆっくり達には知る由も無く必死に逃げるが、空を飛べる捕食種れみりゃには適わない。
ついに6番手、つまり赤ゆっくり達の最後尾にいる赤まりさに追いついた。
赤ゆっくり達の中では最速とはいえ、こう前がつかえていては進めない。

「おち゛ょい゛よ゛お゛お゛おお!!!ゆっく゛ち゛ち゛ない゛て゛え゛え!!!」
「これいじょうはやくできないよ!ゆっくりがんばるね!」
「うー!うー!」
「た゛す゛け゛て゛え゛え゛え゛えええええ!!!」

涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら喚く赤まりさ。
笑顔で追いかけるれみりゃと比べると、何と醜い顔だろう。

「さて、ああ言ってるがどうするよ?」

男はれみりゃをけしかけた後、すぐに隣人お兄さんのベランダまで来た。
もちろん白熱のレースを正面から見るためである。

「ククク……ずれた命乞いだ……」

スッと隣人お兄さんが右手を上げる。『食べてよし』の合図だ。
それを見たれみりゃは嬉しそうに噛り付いた。

「うー!」
「い゛き゛ゃあ゛あ゛あ゛あああああああ!!!!!!」
「れ゛いふ゛のあ゛か゛し゛ゃんか゛あ゛あ゛あ゛!!!」

どんどん食べられていく赤まりさ。
しかし赤ゆっくり達は他人に構っている暇はない、振り返ることもなく進んで行く。
食べられている間はれみりゃの動きは止まるが赤ゆっくりは小さい。食べるのに時間はかからないだろう。

「ゆっく゛ち゛……ちたか゛った゛よ……」

そう言い残し、赤まりさは息絶えた。



赤まりさ一匹では満足できないのか、すぐにれみりゃはうーうーうなりながら動き始める。
あっという間に5番手の赤まりさとの距離は縮まっていく。

「いやあ゛あ゛あああああ!!!!れみりゃこわい゛い゛いい!!!」

後ろからはすぐにれみりゃのうなり声が聞こえてきて、完全に恐怖で取り乱している赤まりさ。
そんな精神状態で、幅が自分よりわずかに広い程度の橋を渡ればどうなるか。

「ゆ!!!!!!!」

れみりゃが追いつく前に、自ら足を踏み外した。そうなると後は重力に従い落下していくのみ。
数秒後、地面にはわずかな餡子が広がっているのであった。二人目の犠牲者である。
そして先頭集団でも異変が起きていた。

「ゆー!!おそすぎりゅよ!!」
「これでもがんばってりゅよおおおおお!!」

先ほどから1番手の赤れいむと2番手の赤れいむが喧嘩している。
まぁ、こうなるように遅い者を前に置いたのだが。

「おそいゆっくりは、ゆっくりたべられちぇね!」

そう言って2番手の赤れいむは、1番手の赤れいむを飛び越えようと跳ねた。
確かに2匹分の幅がない以上、前の赤ゆっくりを抜くには跳ねるしかない。
しかし、橋の幅は自分よりわずかに大きい程度。しかも落ちたら死という恐怖心もある。
そのような肉体的にも精神的にも不安定な状態で、跳ねたりするとどうなるか。

「ゆ!!!!!!!」

当然のように赤れいむも足を踏み外した。
数秒後、この赤れいむは先ほどの赤まりさと同じ死の運命を辿ることとなった。

「ゆう゛う゛う゛うううううううう!!!」

あっという間に半分の子供を失った親れいむが騒いでいる。

「もう止めてほしいってこいつは言いたそうだな」
「ククク……限度いっぱいまで行くっ……!地獄の底が見えるまでっ……!」



さて、残っているのは最初の並び順で1番手の赤れいむ、3番手の赤れいむ、4番手の赤まりさ。
次にれみりゃのターゲットとなるのは赤まりさである。

「うー!うー!」

5番手の赤まりさは食べずに終わったため、4番手の赤まりさとの距離は近めである。
このままでは追いつかれると思ったのか、赤まりさは思わぬ……いや、予想通りの行動に出た。
レース当初から距離が近かった3番手の赤れいむとは今やほぼ同じ位置にいたのだが、

「ゆっくちちね!」
「ゆ!ゆっくちやめちぇね!」

何と後ろから体当たりを仕掛け始めた。
さすがまりさ種、姉妹を犠牲にしてでも自分が生き残ろうとは何という狡猾さであろうか。

「ゆっくちちね!ゆっくちちね!」
「やめちゃね!ゆっくちちてね!」
「なにやっでるの゛お゛お゛!!やべでえ゛え゛え゛!!」

親れいむの絶叫も意に介さず、体当たりを続ける赤まりさ。
そして何度目かの体当たりの時、ついにその時は来た。

「ゆ…………ゆぅぅぅぅぅ~~~~~!!!!!」

赤れいむは落下していき地面に激突、物言わぬ餡子となった。
空いた道をすいすいと進んで行く赤まりさ。
この赤まりさは、身を挺して家族を守った親まりさにはあまり似ていないようだ。

「きさまらっ……それでも……人間かっ…!?」

男はあえてツッコまなかった。



さて、いよいよレースも大詰め。先頭の赤れいむ、そして後ろの赤まりさもかなりゴールが近い。
しかしれみりゃもここに来て飛ばしており、赤まりさのすぐ後ろまで来ている。

「おちょいよれいむ!なにやっちぇるの!」
「ゆ!もうちゅぐだからね!」

れみりゃとの間に赤まりさを挟んでいる赤れいむはまだ余裕があるように見える。
一方れみりゃに迫られている赤まりさにはそんな余裕はない。かなりイライラしているようだ。
男は、これは再び赤まりさが赤れいむを突き落とすも、れみりゃに追いつかれて喰われるかと予想した。
赤まりさにとってもはや赤れいむはただの障害物でしかない。
しかし、親れいむはもちろん、男も、隣人お兄さんも予期せぬ行動に出たのだ。

「ゆひ゛い゛っ゛!」

なんと赤まりさは赤れいむの後ろ頭に噛み付いたのだった。
そして赤れいむを口にくわえながら、くるりとれみりゃの方へ振り向いて、

「それをあげるから、まりさはゆっくちにがしちぇね!」

ササッとゴール目がけて走り出した。赤れいむは「ゆ゛……ゆ゛……」と息も絶え絶えだ。
確かに突き落とすより手っ取り早いし、れみりゃが食べる時間も稼げる。
しかし、まさか自分が生き残るためにここまでやるとは。親れいむも衝撃的すぎたか唖然としている。

「全く、いつもながら何て奴だよ、まりさ種ってのは……」
「ククク……面白い……狂気の沙汰ほど面白い……!」

隣人お兄さんが右手を上げ、すぐさまれみりゃが噛み付いた。

「うー!うー!」
「ゆ゛う゛…………」



赤れいむはすぐに食べ終わったが、もう赤まりさは捕まらない。
れみりゃが追いつく前に、男達と親れいむの待つ隣人ハウスのベランダに飛び込むことができた。

「ついたよ!さすがまりさだね!ゆっくちおかしをもってきちぇね!」

姉妹を二人も殺しておきながら堂々とお菓子を要求するとはふてぶてしさ極まれりだ。
そんな赤まりさを睨みつける目があった。ボロボロになった親れいむである。

「おかーしゃん、まりさがたすけにきちゃよ!もうだいじょうぶだね!」

親れいむに擦り寄っていく赤まりさ。
しかし、親れいむはそんな赤まりさに体当たりをしかけ弾き飛ばした。

「いちゃいよ!おかーしゃん、なにするの!」
「と゛う゛し゛て゛…………」
「ゆ?」
「どうじであんなひどいごどじたのお゛お゛お゛!!!!!!
 れいぶのあか゛し゛ゃん、みんなしんし゛ゃった゛んた゛よお゛お゛お゛!!!!!」
「あんなおちょいやちゅら、ゆっくちできないよ!しんでとうぜんだよ!」
「ひと゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!」

親れいむは何度も赤まりさに体当たりをしかける。
姉妹殺しの赤まりさには、もう親の愛情なんて残ってないのだろう。

「いちゃいよ!やめちゃね!」
「ゆっぐりじね!ゆっぐりじ……ぶびゃっ゛!!!」

あまりにうるさいので男は殴りつけた。
ぴくぴくと痙攣し、餡子も吐き出しているが死んではいないだろう。

「たちゅかったよ!おにーしゃんありがとう!かわいいまりさにてをあげるなんて、さいてーなおやだね!
 それよりはやくおかしをもってきちぇね!」
「ああ、そうだな。だがその前に…………」
「うー!うー!」

赤まりさの気付かぬ間に、飼い主の隣人お兄さんの元にれみりゃが戻っていた。

「ゆ!れみりゃはゆっくちできないよ!はやくおいはらっちぇね!」
「いや、こいつにお前を食べさせるのが先さ」
「な、なにちょれ!おかしはどうなったの!」

「お菓子は出す……出すが……今回まだその時と場所の指定まではしていない……
 そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい……つまり我々がその気になれば
 お菓子の受け渡しは10年後、20年後ということも可能だろう……ということ……!」
「つまり、お前がれみりゃに襲われた後、もし生きてたらあげるかもってことさ」
「うー!うー!」
「な…………な゛に゛ちょれえ゛え゛え゛え゛ええええ!!!!!!」

そして隣人お兄さんが右手を上げ、れみりゃが赤まりさに飛びかかっていった。
ちなみに親れいむは男と隣人お兄さんがおいしくいただきました。





あとがき

気が付けば……鉄骨渡りっ…!
クォータージャンプを作るつもりだったのに……やってしまったっ……!
さすがのうp主も先に鉄骨渡りを作るとは猛省っ……!




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最終更新:2022年05月03日 15:15