• 中間部分です。
人間側のゆっくりが「」の鍵カッコ、ドゲス側のゆっくりが『』の鍵カッコになっています。
<注意!!>
 原作キャラ登場、しかも性格がメチャクチャかもです。



ドゲス率いる集団の襲撃から半年ほどが経った。
捕らえられた親ゆっくり達は強制的に子を作らされ、その子を人質とされ、奴隷として昼夜を問わず働かされた。
主にゲス集団の食料を集めてくることが目的だが、器量よしのゆっくりはドゲスまりさ、上位のゲスゆっくりの妾とされた。
食事を十分に集めてこられなかったゆっくりは見せしめのために公開処刑され、その飾りはドゲスまりさのいずれか1匹に献上される。

「ゆ……ゆぅ……ゆぅ……」
『さっさとたべものをだすんだぜ!!』
『ちんたらしてるといたいめにあうよ』
「こ……これ……です……」
『なにこれ?ふざけてるの?たったこれっぽっちでどうやっていきていけばいいの?』
『かりもろくにできないなんて、おお、むのうむのう』
「ゆ……ま、まりさはもう……みっかもねてないんだよ……ふらふらだよ……」
『ふーん。だから?』
『ねたいんだね、わかるよー』
『ねたいの?まりさはねむたいの?』
「ゆ……ねかせて……くれるの?」
『いいよ。ねても。おまえのあかちゃんをまくらやふとんにしてあげるよ』
「ゆ……ゆぅうぅ……!」

人間達と作った作物は全て奪われ、ゲス達の食料にされている。
このゲス集団は後先考えずに子を作るため、すぐ食糧難に陥るのだ。
そのため、奴隷にされたゆっくり達に休みは与えられず、死ぬまで働かされた。
ゆっくりすることを許されず。

奴隷ゆっくりの子もまた、奴隷ゆっくりとして子を作らされ、人質とされ、死ぬまでゆっくりすることを許されず…
いわれなき暴力と恐怖に支配され、延々と働かされる。

せめて子供だけは自分達の分までゆっくりしてほしい……
そう願いながら、一匹、また一匹と奴隷ゆっくり達はその生涯を終えてゆく。

一方。
ドゲスの襲撃から辛くも逃げることが出来た村人達は村から離れた森に身を潜めていた。
森の動物や植物を取ることで飢えをしのぐ。
「ゆぅ……おにゃかしゅいた……」
一人の女性に優しく抱えられている、赤ゆっくりからようやく子ゆっくりになったくらいのれいむ。
「そう……それじゃ、これをお食べなさい」
「ゆ…?しょれは…おねえしゃんのだよ…?」
「私は大丈夫よ……さあ、食べて元気を出して」
「だめだよ…たべちゃったらおねえしゃんが……ゆっくちできなくにゃるよ……」
まだ舌足らずの部分が残る。
「おねえしゃんがたべちぇ……れいむはがみゃんできりゅよ……!」
「れいむはいい子ね……それじゃ、半分こにしましょう」

当初村人達は村を取り返すために戦った。
しかしドゲスまりさ3匹のドススパーク、そしてゲスゆっくり集団の波状攻撃で思うように戦えない。
結局悪戯に被害を出し、敗走する結果に終わる。
しかも奴らは執拗に追撃してくる。こちらが赤ゆっくり、子ゆっくりを預かっていることを知っているからだ。
村にはその赤ゆっくり、子ゆっくりたちの親が人質に取られている。
その中にはかつて自分達とともに畑仕事に精を出し、共に収穫を喜び合ったゆっくりも多い。

人間側に死者が出るほどの状況であった。手が出せないまま……悪戯に時間だけが流れていた。
心身ともに疲弊し、もはや満足に戦える村人も殆どいなかった。


もう、あの村に戻ることは出来ない……。
誰もが諦めかけていた。




「こんにちは…。村長さんはいらっしゃいますか?」
そんな彼らに救いの女神は突如舞い降りた。









翌日。

『ドス!!たいへんだぜ!!』
『うるさいな……寝てるんだから大声出さないで』
『それが…たいへんなんだぜ!!』

ゲスのリーダー格であるまりさの報告を受け、ドゲス3匹は住処にしている村長の家からゆっくりと外に出た。
村長の家は既にメチャクチャに荒らされており、村の伝統と共に守られてきた数々の宝物も破壊されつくしている。

『ゆゆ!?どうして柵ができてるの?』

ドゲス3匹は目を丸くする。
この村をまるごと囲う、屈強な柵。
広くない村ではあったが、それでも一つの村を柵で囲うなど並大抵の事ではない。

既に村中のゲスゆっくりが集まり、ざわざわとわめき散らしている。

『昨日まで柵はなかったよ』
『誰かが夜の間に柵を作ったんだね』
『無駄なことを考えたね。あの馬鹿で無能な村人達かな』
ドゲス3匹はこの柵を大した障害と感じていなかった。
それもそのはず、伝家の宝刀「ドススパーク」を撃てるからである。
こんな柵ごとき、低レベルのドススパークで充分である、と思っている。
『柵があれば外からの侵入も出来ないね』
『でも奴隷達を狩りに行かせられないよ』
『ゆ……それもそうだね。それじゃ一部だけ開けて、そこに見張りを置こうね』
そういうと1匹のドゲスまりさが口を大きく開ける。
そしてエネルギーを充填し、最高潮に達した瞬間に吐き出すエネルギービーム。


……
……

『ゆゆっ!?』
柵はビクともしなかった。
ドススパークの直撃を受けて、無事だったものなど今まで誰一人いない。
そのドススパークが、柵を破壊できなかった。


「うん、新素材で作った柵は強度も充分だね」
『『『ゆ!?』』』
突如後ろから声が発せられる。
ドゲス3匹は同じタイミングで声のした方を振り返った。

緑色の帽子をかぶり、ポケットが数多く縫い付けられた衣服を纏い、大きな緑色のリュックサックを背負った少女が立っていた。

『お姉さん、だれ?』

一呼吸置いて少女は答える。
「んー……河童……って言えば充分かな」
『かっぱ?人間じゃないの?』
「うん。人間は盟友だけどね。」
『あの柵を作ったのはお姉さんなの?』
「そうだとしたら、どうするの?」
『どうして柵なんて作ったの?』
「作りたかったから」
『……ふざけてるの?死にたいの?』
口を大きく開けるドゲスまりさ。
しかし少女は余裕の笑みを崩さない。
「私は的になる気は無いから。私達は、あくまでゆっくりを外に逃がさないための柵を設置するのが今回の仕事」
『……ゆ?』
私達、ということは。
彼女の仲間達が総出であの柵を設置したのだろうか。

「それじゃ、あとはよろしくね」
少女はドゲスたちに背を向け、ゆっくりと離れてゆく。
隙だらけといえばそうだが、ドススパークをものともしない柵を作った相手である。迂闊な攻撃は出来なかった。


代わりに現れたのは……
「どうも(ヒュン)」
「清く正しい(ヒュンヒュン)」
「きめぇ丸です(ヒュンヒュンヒュン)」


『『『『げぇっ!!きめぇ丸!!』』』』


ゆっくりの天敵であるきめぇ丸。それも1体ではない。
あれよあれよという間に、空から黒い翼が次々と降ってくる。
奴隷ゆっくりもまた、このきめぇ丸の姿を見て自らの死を悟った。
しかしきめぇ丸達の目的は……

「ここに(ヒュンヒュン)」
「素敵なゲスの群れがあると聞いて(ヒュンヒュンヒュン)」
「急いで駆けつけました(ヒュンヒュンヒュンヒュン)」

きめぇ丸達の目的は、ゲスの始末であった。

『い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ゆ゙っ゙ぐり゙で゙ぎな゙い゙い゙い゙い゙い゙』
『ゆ゙ゔゔゔゔ!!』
『にげるんだぜ!れいむはころしてもいいからまりさだけはたすけるんだぜ!!』
『どぼじでぞん゙な゙ごどい゙ゔの゙お゙お゙お゙!!』
高速で首を左右に振りながらゲスゆっくりに襲い掛かるきめぇ丸の集団。
あっという間にゲスの群れはパニックに陥った。
挨拶代わりに、逃げ遅れたゲスまりさをつかみ上げると、そのまま引きちぎった。
「ゆ゙ぎゃ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!」
綺麗に顔を縦に二等分されたまりさは、程なくしてそのゲスに満ちた生涯を終えた。

『ゆっ!!逃げるんだぜ!!』
逃げるが勝ち。ドゲスまりさ3匹はそれぞれ3手に別れ、別の方向へと逃げ去ってゆく。

「おやおや(ヒュンヒュン)」
「どこへ(ヒュン)」
「逃げようというのですか(ヒュンヒュンヒュン)」

逃げようにも柵が邪魔をして村からは出られない。
ドゲスまりさが逃げ込んだ先は村人の家だった。それも大きな家を選んで逃げ込んでしまった。

「家の中からドススパークを撃たれたら(ヒュンヒュンヒュン)」
「ちょっと面倒ですね(ヒュンヒュンヒュン)」

ドゲスまりさは家を盾に、迎撃のためのドススパークを充填している。
自らの群れもろとも、きめぇ丸もさっきの少女も吹き飛ばすつもりだ。

『ゆっへっへ。こうすれば迂闊に手を出せないんだよ』
『家の中は食料もあるから、持久戦も出来るよ』
『諦めて大人しく帰れば、無駄に死なないで済むよ!!』
どんな時でも強がるのがドゲスたる証。

家の中で戦うのは、少々分が悪いかもしれない。もしかしたら、大したことは無いかもしれない。
とはいえ、まずは目の前のゲス集団を潰すほうが先決。
「しかし(ヒュン)」
「数が多いですねぇ(ヒュンヒュン)」
ドゲス集団の数は後先考えない「すっきり」のおかげで数百にも及んでいた。相手は泣き叫んで逃げ回っているだけだが。
追いかけるのは訳ないが、数百もの大群を潰すのも骨が折れる。さて、どうしたものか。

「ほら、行きなさい」
「うー♪」
きめぇ丸達の背後で声がした。
おやおやと振り返ったきめぇ丸達が見たのは、体つきのれみりゃ5匹だった。
彼女達が纏うドレスは、これでもかというほど真っ赤。
紅魔館周辺に住むといわれているが、その紅魔館を美しく照らす満月のように紅かった。
野良の個体とは明らかに違う色合いに、きめぇ丸達も少し困惑気味。
「食べようが潰そうが好きにして良し。ただし奴隷ゆっくりは助ける以外の行動は禁止よ」
れみりゃ達の「主」……いや、れみりゃが「従者」だと思っているのかもしれない、その完璧にして従順、瀟洒な声の主は
微笑をたたえ、腕組みをしたままれみりゃ達に命令を下した。
「うー♪わかったどぅ~♪」

その動き、れみりゃにあらず。
きめぇ丸達も驚くほど、れみりゃ達は訓練されていた。
ゆっくりを捕食するれみりゃは、その動きの鈍重さから体つきのクセに狩りに失敗することがある。
しかしこのれみりゃ達の手はさながら鎌の様に鋭く、逃げ回るゲスゆっくりを逃さず切り裂き、掴み上げてゆく。
『ゆ゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙』
逃げ遅れたゲスれいむがれみりゃに掴み上げられる。
自らが恐れる捕食種の顔が目の前にある。あまりの恐怖に白目を剥き、失神するゲスれいむ。
れみりゃはゲスれいむの頬を捻り上げ、強制的に起こしてやる。
『い゙だい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!!!』
「う~♪こうすればあまあまになるんだどぅ~♪」
訓練を受け、恐怖でゆっくりが甘くなるということを教わったれみりゃは、猫が鼠を弄ぶかのようにゲスれいむを嬲る。
『ゆ゙げぐゔぅ゙ゔあ゙ぁ゙!?』
捻り上げられた頬がちぎれ、叫び声をあげようとして口の中に手を突っ込まれ、内側から餡子をかき回される。
「……………………♪」
口元を片方だけ釣り上げ、顔は下げず目線だけを下に向けてゲスれいむを「甘く」してゆくれみりゃ。
その姿は、さながら彼女達のコピー元である紅魔館の主を彷彿とさせる。

「おやおや(ヒュンヒュン)」
「これは私達も(ヒュンヒュン)」
「負けていられませんね(ヒュンヒュンヒュン)」
一思いに殺してやるのではなく、じわじわと嬲り殺しにするれみりゃの狩りは、少々時間がかかる。
ゲス集団の殲滅はもう少しかかりそうだ。

「訓練の成果は……ほどほどに順調のようね。あなた達は雑魚の始末と奴隷ゆっくりの救助をお願い」
「お安い御用です(ヒュンヒュンヒュン)」
激しく左右に揺れる首に少し戸惑いながら、メイド服に身を包んだ女性はドゲスまりさが逃げ込んだ家の一つへと向かう。



民家に逃げ込んだのはドゲスまりさだけではなかった。
ここは子れいむとなけなしのご飯を半分こしていたお姉さんの住む家。
お姉さんの生涯の伴侶は、ドゲスまりさのドススパークで命を落としている。

『……ゆっくりしね』
明らかに外敵の気配を感じ、体つきふらんが身構えている。

この体つきふらんも先ほどの「よく訓練されたれみりゃ」同様、数多くの戦いを経験したことで恐ろしい戦闘力を備えていた。
村を取り返そうと攻めて来た村人を返り討ちにし、敗走するのを追撃、2人の村人に致命傷を負わせたほどの力を持っていた。
息を潜め、全身の感覚を研ぎ澄ませ……敵の先手を取る。

『……!!!』
振り返ると同時に手にしていた包丁(この家の物)を振り下ろすふらん。
勝利を確信した…………はずだった。

ふらんが切り裂いたのは、ただの霧だった。
霧はパッと散ってしまった。
『うー……?』
今までの経験なら、この一撃は確実だった。並の人間なら避けられないほどの速さだ。
しかし、まるで手ごたえが無い。
キョロキョロと辺りを見回すが、気配が無い。……いや、あるはずなのに感じられない。
障子を背に、ふらんは再び包丁を握り締めた。次こそは仕留める、と……。

バリッ!!!

『ゔ……!?』
障子を背にしたのがふらんのたった一つにして最大の誤算だった。
勢いよく障子の和紙を突き破ってきた手が、ふらんの首をがっちりと捉えていた。
『……!!……!!!』
あまりの怪力に息すら出来ない。徐々に締める力が強くなってくる。
手にした包丁を思わず落としてしまう。本来なら、赤い三角錐を鎖で繋げた手枷をはめている腕を刺し、体勢を立て直すはずだった。

グギッ

ふらんの首が胴体から垂直に折れ曲がった。強烈な負荷に耐え切れず、破れた皮から大量の中身をぶちまける。
今度は丸い玉を鎖で繋いだ手枷をはめているほうの腕が、ふらんの頭を粉々に破裂させた。
ガクガクと痙攣し、程なくしてふらんは事切れた。
自慢の再生能力も中枢を破壊されてはかなわなかった。

「あちゃー……豪快にぶちまけちゃったよ」
やりすぎたかなぁと反省しながら、頭に角を生やした小さな少女が頭をかき、少しばつが悪そうにふらんを見下ろしている。
「…念仏唱えたらあの巫女が怒るかな」
少女はふらんの残骸から漏れ出ている中身を見やる。
「肉まんでもあんまんでも、こんなのじゃ酒の肴にはならないよ」
どうやら食べる気は無いようだ。
「ここの村から取れた大根をあの巫女に漬けてもらって…今年は食べられないのかぁ」
彼女はこの村の野菜を知り合いに漬物にしてもらい、それを至高の酒の肴にしていた。
今回この村が襲撃され、美味い漬物が食べられなくなったと聞いた彼女は、暇つぶしも兼ねて今回のゲス始末に一役買って出たのだ。

「ちょっと掃除するかな。障子も破っちゃったし」
この家の主が戻ってきて、この惨状を見たことを考え、しかたなく少女はふらんの残骸を片付け始めた。
掃除をしている彼女が背を向けている庭では、一瞬で絶命させられたふらんの姿に白目を剥いて気絶しているゲスゆっくりがいた。



一方、ゲス集団からは少し離れたところにある家。
『……ゆっくり……しね』
棒切れを握り締め、気を張り詰めている…ゆっくりふらん。
先ほど小柄な少女によって始末されたふらんの妹である。
このふらんもまた体つきであり、姉に勝るとも劣らない戦闘能力を有している。
もともと捕食種の中でもトップレベルの実力を持つふらん種だが、このドゲスの群れで彼女達は用心棒のように扱われ、
姉妹が一体となって敵に襲い掛かる戦いを得意としていた。
しかし、その姉ともはぐれてしまい、姿の見えない敵に恐怖しながらの戦い。
『うー…!!』
今まで全く経験したことが無い状況に、ふらんは苛立っている。

ポワン……
ふと、ふらんの横を蝶が横切った。不思議な色の蝶だ。
『うー?』
敵がすぐそばにいる。目の前にある襖を開けると同時に棒を振り下ろす。
ドスまりさお抱えの用心棒様、と謳われたその実力にふさわしい威力だ。………当たりさえすれば。
しかし、ふらんの一撃は虚しく空を切った。

ヒュガッ
『ゔあ゙…!?』
少し太めの糸がふらんの首に一瞬で巻きつく。驚き体を反転させようとするが、その瞬間さえも許さない。
襖を通している鴨居を滑車代わりに、糸はふらんの体を勢いよく持ち上げた。
『……!!!……!!!』
呼吸が出来ない。
バタバタともがく脚の動きが、少しずつ少しずつ弱くなってゆく。
『…………』
程なくしてふらんは意識を手放した。しかしふらんの再生能力が再び意識を窒息の苦しみに変えて呼び戻す。
『……!!!……!!!』

5度目の意識喪失でふらんはようやく事切れた。力なく垂れ下がった手足は、用心棒と呼ぶには程遠い無様な姿だった。
「あら……もう御仕舞い?」
糸……いや、弦を操っていた女性は、右手で口元を隠しながらふらんの死体を見やる。
「失禁までしたゆっくりを食べるのは、風流とは言えないわね」
彼女が手にしているのは、三味線の弦であった。
「そもそも幻想郷に三味線があるのか、ですって?」
誰もいないのに、聞かれもしないのに彼女は独りごちる。
「あってもいいんじゃないかしら。そんなものでしょう?」
独り言は続く。
「三味線が似合いそうだからという安直な理由だけで選ばれた私の身にもなって頂戴」
「そもそも私は詩を詠む方が好きなのだけれど」
女性は外から聞こえてくるゲスゆっくりの悲鳴を聞きながら、隠された口元に微笑を浮かべた。
「私の出番は終わり。後は頼りない従者にでも任せるわ~」
言い終えると、女性は家の中を物色し始めた。人それを(火事場)泥棒という。
「弾幕勝負じゃない、普通の戦いなんて慣れない事をするから。お腹空いちゃったわ」




仕置きは続く。

**********************************
長い!!さらに続きます!!
スーパー言い訳タイム
  • ふらんが人間を殺すってw→そんなふらんがいてもいいじゃない わたしゃ逃げますけどね
  • ドススパークで壊れない柵ってw→さすがゴッグだなんともないぜ




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最終更新:2022年06月03日 22:13