ゆっくりデッドライジング3
※これで最後。あんま長引かせてもだれるし。














こんにちわ、皆。
これで会うのは三回目だけどもうとっくにレベル50のフランクだよ。
突然だがくせぇ。
ゲロ以下ではないけど究極的にくせぇ。
原因はこれ。
「ズギマ! ズギバッ!」
鼻からどろっとした液体を流してるこいつ。
ああ、前回こいつに会ったんだけど俺の飯をタックルで奪いやがったのでぶん殴ったらこんなことになりました。
そしたら手がくさい。
おそろしいくらいにくさい。
「てりゃっ」
しかたないのでバールのような物で叩き潰すと、声も上げずに死んだ。
代わりに、とてつもなく臭いものがでろりと出てきた。
「うぐぇええええええっ、な、納豆だ!」
正直来れ食ってる奴の舌を疑う納豆。
日本人が主に食っているが、よく食えるなと小一時間。
だが、このドアノブみたいなゆっくりの匂いは他のゆっくりたちにも強烈らしく、みんな顔をしかめる。
「くそっ、汚いなぁ」
その時、ぐぅとおなかが鳴った。
そういえばこの納豆に叩き落されてから飯食ってなかったんだっけ。
手を洗い匂いをふき取ってから俺は食料を探した。
すると、ある一匹のみなれぬ金髪ゆっくりがゆっくりまりさを襲っていた。
「まりさぁあああああああああっ!!!」
「ゆ゛っ、ゆ゛っ、ふほぉおおおおおおおっ!!」
なんか気持ちの悪い液体にまみれて二匹が体をこすり合わせていた。
様子から見て交尾だろうか。
まぁ写真とろう(ファーンタスティック!)。
交尾を終えると、金髪ゆっくりはちがうゆっくりに飛びつき再び体をこすり合わせる。
性欲が有り余っているのだろうか。
気持ちが悪いのでとりあえず金髪を射殺。
「ぐべっ!」
醜い声を上げて頭から白い液体を流した。
俺はそれを指ですくって食べてみる。
「oh...クリームか」
どうやらこの金髪ゆっくりの体内にはクリームが詰まっているらしい。
その時、襲われていたゆっくりれいむが俺に近寄ってきた。
「おじさん! ありすからたすけてくれてありがとう!」
ありす。なるほど、あの金髪ゆっくりはありすというのか。
翻訳本のおかげでか、いくらかこいつらの言葉を理解できるようになった。
「ああ、そう」
俺は軽く受け流すと、さっき襲われていたゆっくりまりさの方へ行く。
見れば、まりさの体はさっきの2倍くらいに膨れていて、口の下の皮が盛り上がっていた。
なんでこうなったかは知らないが、とりあえず餡は詰まってそうなので食うことにした。
その時である。
「ゆ、ふぅっ、ゆ゛っ」
そのゆっくりが苦しそうにうめく。
すると、口の下の広がった皮の中心に穴があいた。
驚いて様子を見ると、穴の中からもう一匹のゆっくりまりさがいたのだ。
「ゆっくりー!」
勢いよく子まりさが出てくる。
俺はちょっとがっかりした。
せっかく大量の餡をゲットできると思ったのに……。
「ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしちぇいってね!」
まだ小さいからかうまく発音できていない。
ふと、俺はその小さなゆっくりまりさを見てある考えが浮かんだ。
こいつにも餡があるのだろうか。
ちょっとイライラもしていたので遊んでやろう。
「ヘイ! 君達」
片言だが日本語で喋ってみる。
ゆっくり達は俺を不思議そうに見ていた。
「ゆっくりしていってね」
「ゆっくりしていってね!」
俺が言うと脊髄反射で返してくる。
さすがだな。
「ちょっとそのかわいいちっちゃなゆっくりを見せてくれないかな」
俺は優しく語り掛ける。
だが、まりさは俺のことを知っていたらしく首、つーか体をぶるぶる振った。
「だめだよ! おじさんさっきまりさのなかまをころしたもん! おんじんでもさわらせないよ!」
なるほど、親クラスになるとまともな知能になるのか。
でも単純思考だから意外と利用できるかも。
俺は問答無用で子まりさを摘み上げる。
「ゆー♪ おそらとんでるー♪」
なんか楽しげにぷらぷらと動いている。
俺は玩具屋に入ってMEGAMANと書かれたテニスボールを打つ玩具の中にゆっくりを入れた。
「ゆー? くらいよ? おじさん、ままーどこー?」
まだ新しい世界に興味心身なのか、暗闇でもあまり怖がっていない。
だが、逆に親まりさは恐怖と怒りに燃えていた。
「なにするの! おじさん子ゆっくりを離してね!」
ほほう、離せと申すか。
もうテニスボールを入れる所に入ってるんだけどねぇ。
「よし、おじさんが悪かった。 出してあげるよ」
「ゆ! さっさと出してあげてね!」
助かるとわかったまりさは怒りながらも安堵していた。
俺は玩具をまりさの前に置く。
「ほら、ここ押すんだ」
「ゆっ、わかったよ!」
何も知らないゆっくりはボタンを押す。
するとカチンとばねの音がしたかと思えば、子まりさが勢いよく飛んだ。
「ゆうううううううううううううううううっ、ゆ゛ばっ!」
悲鳴を上げながら飛んでいき、最後は壁にぶつかる。
餡子は綺麗に壁に後をつけていた。
「どお゛じでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?!?!?」
何が起きたわからず混乱するまりさ。
だが、自分の子供が死んだ事を理解し、滝のように涙を流す。
「あーあ、殺しちゃった。おまえ自分の子供を殺すなよ」
俺が言うと泣きながら俺に反論する。
「ぢがう゛よ゛! ごれ゛に゛いれ゛だの゛ばおじざん゛だよ゛!」
「でもスイッチを押したのはお前だろ?」
「だっで! ごごおぜっでいっだも゛ん゛!」
「馬鹿だなぁ」
俺は魔理沙が押したスイッチの反対側にあるOPENと書かれたボタンを押す。
すると、パカっと玩具は二つに割れた。
「ここ押せば助かったのに」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
結局、自分が殺した事を理解して大号泣する母まりさ。
レイプされて生まれたとはいえ、子供には愛着があるのだろう。
しかし犯されて数分で生まれるとはこの生き物はすごいな。
そう思いながら俺は子ゆっくりの餡子を舐めた。
餡子に牛乳を混ぜたようなさっぱりした甘さが広がる。
これはこれでうまい。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
喚いて顔がぐちゃぐちゃになっているまりさ。
うるさいので蹴り飛ばす。
「ゆ゛っ、ぐっ」
転がった先にはれいむたちがいた。
「れ゛い゛む゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」
救いを求めて霊夢に擦り寄るが。
「きもちわるい! ぐしゃぐしゃなゆっくりはゆっくりじゃないよ!」
「きもちわるいまりさみたいなのはゆっくりしんでね!」
「どお゛じでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!? い゛だい゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」
そして皆から突き飛ばされ、タックルされ、ふやけた皮からは簡単に餡子が漏れた。
「ゆぶっ、ぐちゅ、ぎゅう゛う゛……」
悲鳴を上げていた魔理沙も、途中で声が小さくなる。
俺はそれを見届けると、店を出た。

それから。
スパニッシュでボインなおねーさんと戦った後、実はプレスリーみたいな奴の妹だと知った俺はプレスリーみたいな奴の名前がカリート(CV.大塚芳忠)だと知った。
んでそいつがアメリカの食料問題がうんぬんかんぬんでゆっくりを作ったとかも言っていた。
んで、そのカリートがミンチにされそうな所で俺参上。
あ、ちなみに爆弾は解除しました。
「やめろっ!」
ちょっとかっこつけて俺は肉屋の店主に叫ぶ。
「ああ、ちょっと待っててね、今ミンチ作ってるところだから」
話かみ合わない。
しょうがないので頭を使う。
「そいつ腐ってて売り物にならないよ!」
「なにっ!?」
店主がミンチ機を止める。
「ハエたかってるだろ!」
「ほんとだ」
「じゃあこれつかえよ!」
差し出したのはゆっくりれみりゃ。
「こいつの頭豚肉と同じだからうめーぞ!」
「まじで!?」
カリート解放。
代わりにゆっくりれみりゃがミンチにされそうになる。
機械ががりがりと動き始めた。
「ばだじでよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!! だべじゃうぞお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」
するとミンチ機がれみりゃの足を削り始めた。
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! い゛だい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」
どんどん体がミンチにされてゆくれみりゃ。
暴れるが固定されているので動けるはずも無く、無残なもとい、おいしそうな姿になってゆく。
「い゛だびぃべあいいぇいぼじょじょぶおあぶいぶあふぉぶあ!!」
ははっ、英語でおk。
顔辺りまで削れると何言ってるかわからんよ。
結局俺はサイコパスの肉屋はほっといてカリートを助けた。
すぐ死んだけど。
結局俺は脱出することにした。
屋上でヘリを待つ。
「おーい、助けにきたぞー」
ヘリのパイロットが相変わらずの笑顔で手を振る。
俺も手を振り返す。
すると(ここから先は面倒だからゲームやってね)。

しばらく俺は放心状態だった。
他に脱出する方法はあるだろうか。
その時、警備室のカメラにある物が映った。

■■■

「行くぞ! 今日こそあの饅頭共をくびり殺してやる!」
「sir yes sir!」
ついに軍隊が動き出したのだ。
M16を両手に抱えた男達が一斉にモールに入って行く。
「GO!!GO!!GO!!GO!!」
「ゆ?」
「ぽ?」
ゆっくり達が男達を見た瞬間。
全員蜂の巣にされた。
「わ゛がら゛だい゛びょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!」
「ゆっぐり゛ぃっ!!」
各々悲鳴を上げながら死んで行く饅頭たち。
だが、怒った奴等は以外にも立ち向かう。
「ゆっくりしんでね! ゆっくりしんでね!」
「うおっ! 群れで来るぞ! ロックンロール(戦闘準備)!!」
男達は隊列を組んでしゃがむ。
向かってくるゆっくりに対して一斉放射した。
「ゆびょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!」
兵隊は班に分かれて行進する。
この兵隊達は知らなかったが、このゆっくり達はもはや子供でも殺せるレベルだった。
まさにこんなゆっくりにマジになっちゃってである。
「むきゅ!? むきゅう!?」
本屋にいたゆっくりぱちゅりーは異変を感じて店を出る。
すると、そこはゆっくりたちの死骸で埋め尽くされた地獄(ゆっくりたちにとっては)だった。
「むぎゅううううううううう!!」
悲鳴を上げてぱちゅりーは本屋に戻る。
だが、それを兵士は見逃さなかった。
「Hey! 逃がさないぜ饅頭ちゃんよぉ!」
まわりのゆっくり達を踏み潰しながら本屋へ向かう。
本屋の中に隠れたぱちゅりーは、落ちた本の中に隠れ震えていた。
「かくれんぼかい? こりゃいい、俺たちゃお前等にとっては鬼だもんなぁ」
ふと、兵士が一冊の本を見つける。
その本は不自然に震えていた。
「ハッハー! みーつけた! タッチだ饅頭!」
銃口をぱちゅりーに向けた瞬間。
兵士は吹っ飛び本棚にぶつかった。
「ぐっ!? なんだぁ!」
誰かが兵士に蹴りを入れたのだ。
そして蹴りを入れた男が仁王立ちになり、叫んだ。

■■■

「賢いゆっくりを守るため! 生まれてきたのがこの男! フランク様とは俺のことよぉ!」
漫画の台詞をそのまま使い、ちょっと恥ずかしい。
「あぁ?! ふざけてんのかてめぇこっちはぐんた……うおっ!」
銃を構えて脅しをかけてきた兵士を殴りつける。
さらに追い討ちをかけて得意のスタンピングをした。
これはもうゆっくりを踏み潰しなれたので大ダメージだろう。
「うぐっ、おっ……! 」
兵士は悶絶しながらも立ち上がる。
怒りに青筋がぴくぴくと動いていた。
「てめぇはよぉっ!」
拳を繰り出してくるが、それを俺は片手で受け流し、裏拳を食らわせる。
さらにひるんだ後、ジャンプして蹴りを食らわせ兵士を倒した。
気絶したのだ。
「大丈夫か」
俺はぱちゅりーを抱きかかえる。
やはりゆっくりの中でもこいつだけはいい。
その時、生き残りのゆっくりが本屋に入ってきた。
ゆっくりまりさだ。
「おじさん! わるいひとやっつけたらさっさとまりさもたすけてね!」
何を図図しい。
こいつは本気で好きになれん。
「ぱちゅりーで手一杯だからダメだ」
「ゆ! ぱちゅりーはうごけないやくたたずだからいらないよ! まりさをたすけてね!」
俺は翻訳本を取り出してまりさに見せた。
「やくたたずのぱちゅりーが読めるんだ、お前も読めるだろう」
「ゆ! あったりまえじゃない! ……ゆゆ?」
意気揚揚と本に向かうまりさだが、どう考えても読めるはずがない。
すると、いきなり怒って俺に八つ当たりしてきた。
「よめないよ! だってこれまりさがよめるじじゃないもん!」
読める字はなんだと聞きたいが、こいつには何を言っても無駄だろう。
俺はまりさの頭を掴む。
助けられると思ってまりさは歓喜していた。
俺はぱちゅりーを置いて、まりさを消火器に縛り付ける。
「おじさん! これじゃゆっくりできないよ!」
さらに俺は食料品店から油を持ってきて、周りにまく。
そしてもっていたライター。
それでまりさは理解したらしい。
「や゛べでよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!! ゆ゛っぐりでぎな゛い゛よ゛!」
俺はライターに火をつけて油のうえに落とす。
火は勢いよく燃え上がり、まりさの体を焼く。
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!! あ゛づい゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」
俺はぱちゅりーを抱きかかえて急いでその場を離れる。
「う゛ぼえ゛ぁ゛っ゛!!!」
爆発音とともに、まりさの悲鳴が聞こえた。
いい気味だ。

■■■

あれから。
俺はうんぬんかんぬんで脱出した。
ネタバレだけは避けたいのでオリジナルの脱出方法だ。
正直ゲームとストーリーがぜんぜん違う。
まぁそれはいいとして。
結局、モールにいたゆっくり達は全滅した。
兵士達の働きあってか、一日で仕事は終了。
ちなみに俺は、軍人を殴ったと言う罪に問われたが、しらをきり続けた。
結局、兵士が緊張状態に見た幻だったという事で可決した。
「おはよう、ぱちゅりー」
「むきゅっ、おはよう」
俺が言うと、ぱちゅりーは返してくれる。
こいつはあのゆっくり達みたいにわがままは言わないし、知能もあるので部屋のものは勝手に弄らない。
ペットとしては最高だった。
まぁ病弱なため、あまり無理はさせられないが。
「さて、今日一日の仕事を始めますか」
俺はある部屋の扉を開ける。
そこにはゆっくりれいむやまりさ、その他もろもろが大勢いた。
俺の登場にみな怯えている。
ゆっくりは全滅したんじゃないかって?
それは『モールにいた』ゆっくりだろう?
俺はゆっくり達の生産性に目をつけ、加工所を開いて活動している。
誰かが野良ゆっくり達を捕まえて俺が金を渡す。
俺はゆっくり達を加工して食品として売り出したり装飾品を売ったりする。
「おら、今日はれいむだ。来い」
「い゛や゛だよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!ぢに゛だぐだい゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」
悲鳴など知らず、俺は禍々しい機械のある部屋にれいむを放り込み、扉を閉めた


あとがき
槍投げ





タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年04月14日 22:51