※俺設定注意

「すぃー吶喊」

ゆっくりたちの乗り物、すぃー。
そこらへんで捕まえたゆっくり曰く。
すぃーは行きたい方向へ願うとゆっくり進んでくれるらしい。 なんでもゆっくりの間じゃ、手に入らない代物らしい。

最近では少数だがすぃーに乗るゆっくりが増えているという情報を手に入れた。
しかしそれと同時に畑への被害も上昇。
考えるとしたらすぃーで野菜を運んだりして人間に見つかった場合、すぃーで逃げるという作戦だろう。


すぃーのことで気になりすぎて、そこにいた野良ぱちゅりーに聞いてみることにした。

なんでもすぃーのスピードはどのゆっくりよりも早く、最速だとか。
ということは、すぃーに乗って畑荒らしにでもこられたら体力使いそうだな・・・

あと、すぃーでゆっくりを引けば高確率で殺すことも可能らしい。

しかしすぃーはゆっくりの思考により動く。つまりゆっくりってエスパー?なんてことも考えられるが現在の調査では未だに不明。


ようはラジコンのような関係かな・・・
ゆっくりがコントローラーですぃーが本体ってとこか?

なんてことを考えているとひとつの声がした。



「・・・にさん!・・・おにいさん!」



うおぉ、ぱちゅりーか、話の途中で考えてしまいすぎたな、こりゃ。

「おにいさん!ぱちぇのはなしをきいてたの?」
「ああ、すまない。すぃーのことを教えてくれてありがと、」
「むきゅ!どういたしまして!!じゃあ、おやくそくのごほんをちょうだい!」
いい忘れてたがすぃーのことを教える代わりに本を一冊やるという約束をしていた。
「ああ、いいよ」と俺は結構分厚いプラスチックカバーつきの本を取り出した。
「むきゅー!!おおきくててつがくてきなごほんね!はやくちょうだい!」

「わかった、ほれ。」と本をぱちゅりーの真上に落とした。
「むぎゅわあっ!」ぱちゅりーは分厚い本の下敷きとなり圧死。
「本はやるといってもどのようにやるといってないがな」と俺は苦笑しとその場を後にした。


歩いているうちにペットショップが見えた。
俺はそこですぃーを購入する。
すぃーを家に持ち帰り、改造を始めた。
すぃーをラジコンそっくりに作り、リモコンの受信アンテナをセット。


そしてバックを持って、犠牲者となってもらうゆっくりを探す。

おなじみの森へ侵入。

できればゲスじゃないやつがいい
だって純粋のほうが虐待しやすいもんですから。

そう都合よく見つかるはずがないということは理解している。

最近では子供がゲスになるということも多く、
ゲスの血を継いだ子供が生まれるという。(主にまりさ種)
つまり通常のゆっくりが調子に乗ってゲスになってしまうため、通常のゆっくりの売却価格が向上したとのうわさも。

「花畑にでも行ってみるか。」
ゆっくりはメルヘンな物が好きらしい。
なら最初に思いつくのは花畑だ。
そう簡単に見つからないのはわかっている。
だから、挨拶をする。
一番大切なマナー、挨拶。

挨拶をしなければ、会話は成り立たない。
だから「ゆっくりしていってね!」とご挨拶。
「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」
「はいはい。」
れいむとまりさあと子まりさ2匹、後、子れいむ一匹。
五匹というのはちょうどいい、会話を続ける。
「ところでまりさはゆっくりできるまりさかな?」
「そうだぜ!だからゆっくりできるまりささまにあまあまをよこすのぜえ!」
「・・・」俺は黙り込んだ。

(ち、ゲスかよ。)

「ゆ!なにをしているのぜ!はやくあまあまをよこすのぜ!くずはいらないのぜ!」
「「いりゃにゃいのじぇ!」」
「ぐずぐずしないでさっさともってきてね! くずはきらいだよ!」
「きりゃいだよぉ!」

「・・・ね・・・」
「「「「「ゆ?」」」」」
「死ね。」
とお兄さんは子まりさを踏みつけた。
「ぷぇっ!」
「ゆ?」
ゲスまりさ一家はいきなりの出来事に戸惑った。
何が起こった?

何が起こったのかとあたりを見渡すと
黒い物体が落ちていた。甘い匂いが漂う。
よく見るとその隣には愛する妹の帽子が置いてあった。

いきなりの家族の死。
驚きも隠しきれるものではない。
「うっ・・・うわああああああ!!」
「なにをするのぜええええええ!じじいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」
「いもうとがああああああ!」
「いもうちょごりょしのじじいはゆっきゅりちね!」
「ちねえええええええ!!!」
とゲス一家は体当たり攻撃を始める。

でもそれが無駄だということ、それはわかっていない様子。
お兄さんはバックからゴルフクラブを取り出し。
「おるあああああああああああ!!!」
とフルスイング
「ゆべぇっ!」
と短い悲鳴をあげた後
「ゆぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
と真昼に輝くお星様となり、消えていった。
「あああああ!おにぇちゃんがああああああ!!」
「おねえちゃんをかえせええええええ!!」
「ころしてやるううううう!!!」

「はい、はい、いまらくにしてやるよぉ。」
赤れいむを見るなりに、
リモコンとすぃーを出す。
「ゆっ!すぃーだ! ゆっくりそいつをよこせばゆるしてやるのぜ!」
「だが断る。」
といった後すぃーを置き、リモコンのスイッチを入れる。

そして、リモコンの入力レバーを入れる。
するとゆっくりが乗ってもいないのにすぃーが動き始める。
「なんでだれものっていないのにうごきだすのおおおおお!!!」
ぎゅーんとスピードを上げれいむに追いつくラジコンすぃー、
しかし、れいむに追いつくとスピードを落とす。
(ゆ?スピードがおそくなったよ! ゆっくりしないではやくにげるよ!)
とれいむがスピードを上げて逃げ出す。
しかし、すぃーのスピードは一度スピードを下げたっきり スピードは変わらない。
しかし、追いかけっこも終わりを告げる。
れいむのスタミナも切れる直前。れいむはつがいであるまりさに叫んだ。
「まりさあああああああ!!たすけてええええええええええ!!!」
しかし、まりさはこっそりと逃げ出そうとしている。
「まりざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!どごいぐのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」
「ゆ!まりささまはにげるから、れいむはみがわりになってほしいのぜ!」
「なんでぞんなごどいうのおおおおお!!!」
「と、いってもすぐに殺されるのがオチなのかもな」
とすぃーのリモコンをくいっと倒しこむ。
れいむをスルーし、まりさに突撃する。


するとお兄さんの脳裏にある一言が浮かぶ。
某アニメの名台詞のひとつ。
思いついた後、すぐに放つ!
それは
「すぃー、吶喊します!」


すぃーがまりさに突っ込む。
まりさの髪が車輪に巻きついた。
「いやああああああああ!!まりざのみりょぎゅでぎながみざんがああああああああ!!!」
「おんどりやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!」
とレバーをさらに深く押し込む。
車輪の勢いはさらに増す。
そして、まりさはぐちゃぐちゃになり、ぶっ飛んだ。
「おお、ド派手、ド派手。」
その言葉を言い、すぃーを戻す。
「ゆ゛・・・だすげでくれでありがどう・・・ ゆっぐじじでいっでね゛」
「だが断る。」
戻ってきたすぃーは足を潜り抜けれいむを轢いた。
れいむは餡子を半分以上も搾り出され死に際を彷徨っている。
「ゆううううう・・・どうしてそんなごどを・・・」

「お、まだ生きてたのか、懲りないな。
それじゃあ、お遊び終了だ。あばよ、クズ。」
そしてすぃーは円を描くように回転し、れいむを別方向から轢く。
餡子はさらに搾り出され、餡子をなくしたことで、れいむはまりさの元へ旅立った。



まずは、交渉用として餡子を回収する。
その次に怪しまれぬよう皮を捨てる。
後は袋につめるだけ。


気を取り直し作業を続ける。



で、森の中
あっさりと見つけた。
ゆっくりしていってねといっただけで
「ゆっくりしていってね!おにいさん!」
お兄さんといっている時点でゲスではないことは確実的。
本当にゲスじゃないのかと質問すると
「ゆ!れいむとまりさとこどもたちはゲスじゃないよ!ゲスはゆっくりできないよ!」と返答


とりあえず本題に持ち込む
「ねぇそんなれいむたちにプレゼントがあるんだ。」
「「ゆ!プレゼント!!ゆっくりちょうだい!!」」
「ああ、これさ。」
と、例のすぃーを出す。
「「ゆ!すぃーだ!!!」
「ああ、それと子供たちは危ないからお兄さんがここに入れてあげよう。」
と子供たちを箱の中に入れる。
「「ありがとうおにいさん!」」
「おかーさんとおとーさんどこいくの?」
「ドライブだって。楽しそうだね。」
「ゆぅ~ん♪ゆっくりしてるね!」
「じゃ、いってらっしゃーい」
2匹を乗せたすぃーは遠くへ消えた。

と俺は箱をかばんにつめる。
「ゆ!なにをするのおにいさん!」
「うるせーな、だまってはいってろや。」
と乱暴に箱を詰め込む

お兄さんはバックを背負い周りを見渡す。
「そういえばドスの巣ってのがここら辺に合ったよな。 よっしゃ、それを使うか。」

そしてポケットから静かにリモコンを取り出した。





れいむとまりさはすぃーで坂を登り一気に下りおりての快感を味わっていた。

「ゆー!」
「たのしいねえええええ!!」

しかし、この至福のときも終わりが告げようとしている。

急にすぃーが言うことを聞かなくなったのだ。
「ゆゆゆゆゆゆ?」
「どうしたのれいむ!?」

「すぃーがかってにうごくよ!」
「な・・・なんでえええええええ!」
そう、遠くではお兄さんがすぃーを遠隔操作しているのだ。
「ようし、 そのまま・・・ ドスの巣が・・・見えた!」

「ゆえあああああああああああ!!」
「たすけてええええええええええ!!」
そのまま、ドスの巣がある里へ突撃


一方ドスの里
一匹の赤れいむと赤まりさが鬼ごっこをして遊んでいた。
「ゆー!ちゅかまやるー♪」
「まりしゃはおにしゃんにゃんだじぇ!
ゆっきゅりちゅかみゃえてやりゅじぇ!」
「ゆー♪」

「たのしそうだね!」
「ほんとだね!」
するととなりのありすが現れはなしかけた。
「ゆん、ゆっくりしてるわね、とかいはよ。」
「ゆ!ありす!いつのまに!」
「ゆっくりしていってね。」
「ゆっくりしていくよ!」

「ゆ?おかーしゃん。
あしょこににゃんかきゅりゅよ?」

「「「ゆ?」」」

さっきのすぃーが里に突っ込んできた。
「ああああああああああああああ!」
「ゆべっ!」
「ゆびゃっ!」
「とがいばっ!」
「おきゃ-しゃ・・ゆげっ!」
「ぐべえ!」
すぃーは5匹を撥ね、轢き通過していった。

「ドスううう たいへんだよおおおおおおおおおお!」
「なんなんだぜええ!」
すぃーがもう目の前に迫っている。

絶体絶命。
ドスは思った。
これでは里のみんなが危ない。
するとすぃーはドスを無視し、近くにいたぱちゅりーを轢いた。

「ぱ・・・ぱちぇえええええええええええ!!」

ぱちゅりーがドスの目の前で殺された。
なんということだ。
自分が情けないばかりに。

そう、今ドスにできることはぱちぇやみんなの仇をとることだ。


ドスは帽子の中にしまってある、スパークキノコを頬張った。

そしてすぐにドススパーク発射体制に入る。

ドススパークはいつでも撃てる。

撃とう、 早く撃たねば。

しかし、すぃーは回転し、ドスに迫る。
ついでに乗っている二匹は完全に気絶している。

「くらえええええええ!!ドススパアアアアアアアアアアアアアアアアアアk・・・」
しかし、叫んでいる間にすぃーとの距離はあっという間に縮まり。
ドスはドススパークを打つ前に轢かれた。

「お、やった。」
お兄さんはゆっくりたちに気づかれぬように隠れていた。
ついでなのだがあのドスは畑荒らしを平気で行い 契約をしろ、契約をしろとうるさく、かなりこまった存在らしい。

最後に後始末をしなければ。
「なんだかんだいって、ゲスとか純粋なやつでもどっちでもよかったんだな。」
はぁーと、溜め息をした後二匹を摘み上げ
近くにあった川へ投げ捨てる。
今回はいい収穫があったからいいか。
子供を育てて赤ゆっくりを生ませることができればゲスも少なくなると思う。

帰ってからが面白そうだな。


続くかもしれない


あとがき
すぃーの改造ができたらどうなんだろうって思いかいてみました。

案外イメージわくもんだね。

byさすらいの名無し

過去作品
いじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭
ゆっくりいじめ系2889 ゆっくりべんじゃー
ゆっくりいじめ小ネタ542 ゆっくりジェットコースター
いじめ小ネタ545 ゆっくりボール
いじめ小ネタ546 ゆっくり太郎
いじめ小ネタ553 ゆっくりできない川さん
いじめ小ネタ562 ゆっくり草野球

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最終更新:2022年04月16日 22:27