【詳細】
権天使である「アルケー」という天使の名を冠してはいるが、異様に伸びた長い四肢が特徴で、全身が深紅に塗装されていることとジンクスのような四つ目を持つこともあり悪魔のごとき外見を持つ。
胸と両足に計3基の擬似
太陽炉を持ち、出力に優れる初期型の擬似
太陽炉ゆえに圧倒的な高出力を備える。
ただ制作時期の関係でツインドライブの技術がイノベイド側に存在せず、それぞれの擬似
太陽炉は同調されていない。
だがアップデートが行われているためバスターソードは右腕に接続しパーツを展開することでビームライフルとして機能し、ファングも性能が5%上がり搭載数も増加した。
またサーシェスの得意とする足技を強化するためつま先に
ビームサーベルを搭載し、奇襲戦法が可能。
イノベイター専用MS同様バックバックと頭部が変形し
コアファイターとなるが、疑似太陽炉は搭載せず、コンデンサーに貯蔵した
GN粒子の分しか航行できない。
なおアルケーに搭載されている擬似
太陽炉は初期型であり、圧縮すると強い毒性を持つ欠点はそのままになっている。
1stシーズンにてGNアームズの
GNキャノンの直撃で下半身を消し飛ばされたサーシェスだったが再生治療により損失した両足を復元してパイロットに復帰。
刹那たちに対する強敵として幾度となく激突した。
しかしながらイノベイターへの覚醒を加速させる刹那を相手取ると苦戦するようになり、2ndシーズン終盤にてケルディムとソレスタルビーイング艦内で激突。
一進一退の攻防を繰り広げた末、ティエリアがヴェーダを掌握したことで機体を動かせなくなり、
GNビームピストルⅡによって機体を破壊された末、サーシェスはライルに頭を撃ち抜かれて死亡した。
最終更新:2020年11月24日 02:45