ゼノア帝国※1
冒険者になった者、魔法使いになった者、あるいは騎士、そして魔法剣士になった者。魔物をを倒すた
めの何らかの職業に就いた者がまず最初に訪れるとされる地区。傷を癒やし、体力を回復させる宿、魔
物を倒すために欠かせない武器、回復薬、日用品が売っている売店が多く存在し、中心部にある屋敷で
は「魔倒の儀」が行なわれる。治安もよく、最初の拠点として選ぶ人が多いようだ。
「商人の街」として栄える貿易拠点。他種族とのアイテムの交換、物資の入手、普段では手に入らない
ようなものまですべてが揃っているとされるトンデモ都市。その一方で闇市、闇取引の事案が一番多い
ところでもあり、それを裏付けるかのようにその周辺ではスリや万引きが相次いでいるという。シンボ
ルは大時計塔。「ワールド・クロック」と呼ばれ、神話でのキーポイントになっている。
読んでその名のごとく、ギルドが密集している地域。今日もたくさんの依頼が舞い込み、少しでも利益
を上げようと冒険者たちが駆け込んでくる。最初のうちはここで実績をあげないと認めてもらえないの
でだいぶお世話になる場所。近くにある酒場では依頼終わりの人たちで情報交換をしたり、他愛もない
話をしながら、お酒を飲み交わし、賑やかな雰囲気が流れている。
ここがゼノア帝国でいっっっちばん大切なところ。ここを攻撃されようものなら文明が一瞬のうちに崩
壊するであろう場所。王宮、魔法学園、騎士学園などの各役職の学園、大事なデータベースを保管する
大保管庫が存在するほぼ学園都市。治安はそこそこ。それぞれの学園に通う学生で溢れかえり、大量の
雑貨屋、書店、その他諸々の売店が存在する。
ネルフォード領※1
ネルフォード領の北に位置する住居地域。上民リデゥン・カイザーが治めている。ゼノア帝国に一番近
いところに位置する。この地区を囲うように山脈が連なり(ゼノア帝国側は行き来がしにくいので、爆
破され、整備した模様。)、外部との連絡が取りにくい。全体的に寒いので、酪農や小麦の栽培、海に面
しているので、海産物もよく穫れる。(マーチャ地区で売ったらまあまあ高い値がつく。)
ネルフォード領の東に位置する住居地域。貴族の一端、モルト・ベルクが治めている。特に険しい地形
はなく、お店が立ち並んでいる場所もあったりする。マーチャ地区にある大時計塔と同じくキーポイン
トになっている大聖堂が存在し、「ワールド・ゲート」として神話に登場する。クラウガーナ領に接し
ているので魔物への警戒心・勘は一級品。スカイの出身地でもある。
ネルフォード領の西に位置する住居地域。この地区の大体三分の一が森や林で覆われている。獣人の血
を引き継いでいる、ガウド・グルートンが治めている。自然の恵みである森由来の特産物が多め。オー
ガニックな特産物は女性たちに人気。たまに野生の魔物が出現したりするので、罠があちこちに仕掛け
られている。(たまに冒険者が罠にかかり上空へとふっとばされるのはあるあr((殴)
クラウガーナ領※2
魔物素材、自然の素材、食物、武器、防具(結構弱いけど)に至るまで手に入る大規模な森。魔物がう
じゃうじゃいるのでアイテムを取っている最中に襲われないよう注意。魔物を倒すか、勝手に取るか、
宝箱に入っているか、入るたびにランダムで変わってしまう。ギルドのアイテム採取依頼のためにちょ
くちょく冒険者と鉢合わせることも。なぜか癒されるほど景色がいい。
合計20階にも及ぶ高さと深さ(地上10階、地下10階ってこと)を持つ、ダンジョンタワーがあるエ
リア。ダンジョンタワーだけではなく、ギルドが保有するギルドタワー、冒険者に「ギルドってこんな感
じだよー」みたいなのを教えるためのチュートリアルタワーなどなど、多彩なタワーたちが立ち並んでい
る(1日1回タワーが1塔だけ増えるらしい)。
人間、獣人、エルフ以外の種族、魔物が生息するエリア。聖獣、悪魔はここにしか存在しておらず、ス
カイのように盟約を結びたいときはここに入ることになる。(スカイが盟約を結んだときに関しては少
し特殊だが)また種族間の物々交換が盛んで、商人であれば戦闘系の仕事に就いていなくても入ること
ができる。ある一点を境に気候が変わったりするのでそこは注意だ。
※1大体だがどの地区も1つのエリアに対して1割ぐらいの面積。
※2下記の3つのエリアがまとまらずにごっちゃになって点在している。
最終更新:2025年06月18日 07:38