歯車王朝の暗黒街、ルジャブ - 第五新説 @ ウィキ | エーテル・アルク

地理：歯車王朝北部の山間部。草木の育たぬ極寒の地
文化：無法地帯、弱肉強食
特色：ブラックマーケット、闇ギルド
説明：ルジャブは歯車王朝きっての暗黒街です。
「手に入らないものはない、自身の命以外は」というのはルジャブの金言として知られ、一般的にここに踏み入れるのは自分の命を捨てるのと同義だ考えられています。
主に人身売買ギルドの「透明な架け橋」、非合法行為全般請負ギルドの「ヴィラン・セクト」、そして違法薬物の取引ギルドである「鉄の葉」が最低限の治安を取り仕切っており、これらのギルドに身を寄せることで、将来の公的な立場と引き換えに当面の身の安全を確保できるかもしれません。
気候は常に陰湿で、9月ごろには雪がチラつくこともあるほどです。当然作物もろくに育たず、ルジャブは貧民たちが最後に辿り着く場＝死地として昔から知られてきました。
ところがこの地に自生する数少ない草本である「アラマート草」が高品質な麻薬として精製できることが判明してから状況は一変、嗅ぎつけたマフィア達が集まり、現在の邪悪な都市としての役割が始まりました。今では彼らマフィアは「鉄の葉」と名前を変え、この地を支配する三大ギルドの一角として名を連ねています。