《歯車の王》ギーゼラ - 第五新説 @ ウィキ | エーテル・アルク

名前： ギーゼラ・エントヴィック・アングストラート
種族： ヒューマン…？
性別： 女だった。現在は男性の姿
所属： 刻み続ける歯車王朝に君臨する「歯車王」
容姿： 両肩から歯車が飛び出している少年の姿
服装： 白衣を着ていることが多い。実は肩の歯車は飾りであり本来は不要な存在だが「歯車王朝」のしきたりとして付けている
詳細：刻み続ける歯車王朝に君臨する「歯車王」にして、「歯車王朝」そのもの。元々は新大陸開拓団に所属するエーテル機械技術者だったが政治力に長け、開拓団を取り仕切ることが多くなり、指導者になった。その後、「理想的な政治は不動の王が君臨してこそ」という理念のもと自らを機械化し、「歯車王」として現在の新大陸…「刻み続ける歯車王朝」を支配する存在となった。
当時の技術では記憶を含めた肉体の完全機械化は非常に難しく、「歯車王城」そのものが彼女の実質的な肉体として存在していた（魂の固定化は現在も不可能な技術であるため、魂自体はもちろん消失。実質現在は「彼女の記憶通りに動く機械」が存在しているだけ）。
現在は技術が進み、つい最近自らが開発したエーテル動力式ナノマシン「アモルフォーゼ」によって擬似肉体を構築、城から自身の記憶を引き継ぎ新たなる肉体を得て現在に至る。
性格は落ち着いており、まさに機械そのものといった冷徹さを持つ。また、技術者としてとてつもない力量を持っており、王城の建築から「アモルフォーゼ」の開発まで全て彼女自身が指揮をとっているあたりからもその能力の高さが窺える。
なお「アモルフォーゼ」は国家予算クラスの開発費と製造費がかかっており、現状は彼女しか扱えていない。

実は「少年」という存在に異様に執着しており、現在の肉体は自分の理想そのものらしい…。