名前:衣織(いおり)
種族:人間
性別:女
身長:150cm
年齢:およそ14~16歳
職業:今はただの少女
特徴:蝶を操る力を持つ少女。常世の巻物、経文の巻物を持ち思いのままに操ることも出来る。蝶と常世の巻物の力で迷える魂を常世へ送る浄化の力に長けているが、それに反して戦闘力はそれ程優れていない。そのせいかフィジカル(筋肉)に執着しており、大太刀や餅つき用の杵を振り回そうと日々鍛錬(?)に励んでいる。
種族:人間
性別:女
身長:150cm
年齢:およそ14~16歳
職業:今はただの少女
特徴:蝶を操る力を持つ少女。常世の巻物、経文の巻物を持ち思いのままに操ることも出来る。蝶と常世の巻物の力で迷える魂を常世へ送る浄化の力に長けているが、それに反して戦闘力はそれ程優れていない。そのせいかフィジカル(筋肉)に執着しており、大太刀や餅つき用の杵を振り回そうと日々鍛錬(?)に励んでいる。
どうやら記憶が無いらしく、彼女の名前や年齢の情報には全て「恐らく」や「およそ」という単語が必要となる。
娘曰く蝶の力はいつの間にか持っていたらしいが、その使い方はとある花街のお高い花魁の「お師匠様」から教わったらしい。
娘曰く蝶の力はいつの間にか持っていたらしいが、その使い方はとある花街のお高い花魁の「お師匠様」から教わったらしい。
伊邪那美命による呪いによって、過去を思い出すことが出来なくなった。
所持能力、道具
- 揚羽蝶
常世の巻物から出てきて対象を常世へ誘う
- その他蝶
対象に幸福を運んだり、爆発したりなど様々な能力や色の蝶
偵察に使うことも可能
偵察に使うことも可能
- 常世の巻物
この世の何処にもない美しい景色が描かれている。見る人の心を癒す
- 経文の巻物
経文が書かれた巻物。娘の意のままに操ることができ、炎をまとったり鋭く対象を切り刻むことが出来る
- 大太刀
娘の身の丈程ある巨大な刀
イメージCV:能登麻美子さん(高音時)
(過去)
娘は、小さな村で産まれた。父と母と、小さな少女の三人暮らし。
裕福とは言えないが幸せな暮らしだった。
隣の家には、同い年の少年がいた。彼は物知りで娘に沢山のことを教えてくれた。花のこと、虫のこと、面白い悪戯…よく二人で遊んで、偶に大人達に叱られて。毎日楽しく暮らしていた。
ある日、村にならず者達がやってきた。侍崩れが略奪に来たらしい。村の人々を襲い、暴虐の限りを尽くした。大人達は子どもを庇って斬られてしまった。
少年は娘の手を引いて逃げ出した。けれど、所詮は子どもの脚力。すぐに追い詰められてしまった。
少年は、少女を川に突き飛ばした。
娘が最後に見たのは、刃が突き出た愛しい人の背中だった。
娘は、小さな村で産まれた。父と母と、小さな少女の三人暮らし。
裕福とは言えないが幸せな暮らしだった。
隣の家には、同い年の少年がいた。彼は物知りで娘に沢山のことを教えてくれた。花のこと、虫のこと、面白い悪戯…よく二人で遊んで、偶に大人達に叱られて。毎日楽しく暮らしていた。
ある日、村にならず者達がやってきた。侍崩れが略奪に来たらしい。村の人々を襲い、暴虐の限りを尽くした。大人達は子どもを庇って斬られてしまった。
少年は娘の手を引いて逃げ出した。けれど、所詮は子どもの脚力。すぐに追い詰められてしまった。
少年は、少女を川に突き飛ばした。
娘が最後に見たのは、刃が突き出た愛しい人の背中だった。
次に目を覚ました娘は人買いに手を引かれて、夜の花街を歩いていた。唯一持っていたのは「大切な」名前のみ。
【いおり】と呼ばれる度に、心がざわつく。
きっと、何か大切なことを忘れているからだろう。
きっと、何か大切なことを忘れているからだろう。