用語解説

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用語解説 - (2019/08/14 (水) 16:42:09) の1つ前との変更点

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(作成中) 2chや関連する掲示板・SNSで使用される用語。殆どが公式な名称ではないため、用語の使用場所には注意しよう。 解説のための画像も募集中。 *塗装 -末期色:山陽地区の電車における地域統一塗装で、瀬戸内地方の豊かな海に反射する陽光をイメージした濃黄色の塗装。形式、所属(岡山・広島・下関)、体質改善工事の有無に関係なく塗られている。単色による合理化が国鉄末期の首都圏色(気動車の朱色5号)と同様、塗装費用の節約であることから、車体色の「真っ黄色」とかけて、「末期色」と呼ばれるようになった。国鉄制式の黄5号をやや濃くしたような色味である。 -湘南色:緑2号に窓周りをオレンジ(黄かん色)とした塗色で、113系・115系の標準塗色。両系列では前面下部の塗り分けが異なる。(113系が斜め(V字形)に対し115系は直線状(U字形)) -更新色(&bold(){消滅}):薄茶に窓周りが灰茶、その下に青色の帯が入る塗色。基本的に体質改善工事を受けた113系・115系に塗られた。「関西更新色」「カフェオレ色」とも呼ばれる。2017年消滅。 -広島更新色(&bold(){消滅}):広島支社に配属される体質改善車の塗色。上記の更新色と似ているが、ベージュの部分が白色となり、車体裾部にも茶色の帯が回っている。広島支社の要望により誕生した塗色で、俗に「ミルクカフェオレ色」とも呼ばれる。2018年消滅。 -瀬戸内色(&bold(){消滅}):クリーム1号をベースに青20号の帯を纏う塗装で、広島支社の103系・111系・113系・115系に適用されていた。2015年消滅。 -広島快速色(&bold(){消滅}):白地に薄いグレーの太帯が窓周りに入り、その下にさらに薄青~赤の細帯がグラデーションで入る塗色。主に広島の115系3000番台に対し塗られていたが、更新を受けた際に広島更新色化され消滅。 -マスカット色(&bold(){消滅}):薄緑に太いクリーム帯1本と細いクリーム帯2本が入る塗装。岡山支社所属の103系に塗られたが、一部は広島に転属しそのままの塗装で運用されていた。 -スカイブルー色(&bold(){撤退}):青22号単色塗装で、103系の標準塗装のひとつ。日根野から岡山に転属してきた103系が纏っていたが、ごく短期間で廃車され消滅。 -うぐいす色(&bold(){撤退}):黄緑6号単色塗装。奈良から岡山に転属してきた103系が纏っていたが、ごく短期間で廃車され消滅。奈良区では現在も活躍中。 -旧広島色(&bold(){消滅}):朱1号(オレンジバーミリオン)単色塗装。山陽地区では広島支社向けに製造された105系に対して適用されていた。JR移行期に新広島色に改められ消滅。 -新広島色(&bold(){消滅}):白地に青と赤の帯が各1本ずつ入る、105系専用塗装。現在は末期色に変更され消滅。 -福塩色(&bold(){消滅}):山吹色(黄5号)に紺(青20号)の帯が窓下に1本入る塗装。105系に塗られていた。現在は末期色に変更され消滅。 -117系国鉄色(&bold(){消滅}):クリーム1号の地色にぶどう色2号の細帯を窓下に入れた、117系の標準塗装。宮原区から下関に転属した117系の一部が纏っていた。 -117系福知山線色(&bold(){消滅}):白地に太さの違う緑帯が窓下付近に入る塗装。福知山線で運用される117系に対して適用された。 -サンライナー色(&bold(){消滅}):白地と車体裾部にオレンジ~赤のグラデーション帯が入る塗装で、先頭部種別幕下と側面中央部窓下に「SUN LINER」のロゴが入っていた。末期色化により消滅。 -123系色(&bold(){消滅}):白地に太さの違う2本の青帯が車体裾附近に入る塗装。末期色化により消滅。 *○○タイプ -ニュータイプ:体質改善40N施工車。 -嘘タイプ:体質改善30N施工車。 -偽タイプ:閑散地区向けの体質改善車。外観は40Nだが、車内は固定セミクロスのまま。オカG編成・セキT11~T14編成が該当。 -クソタイプ(&bold(){消滅}):中間車のみ更新車で、未更新の先頭車も更新色または広島更新色の車両。 -ハゲタイプ(&bold(){消滅}):115系初期車のうち、雨樋を張り上げた車両。クハ115-622、クハ115-219の2両が存在した。 -詐欺タイプ(&bold(){消滅}):ハゲタイプの別名。ただし、クソタイプの別名として使う人もいる。 -オレオレタイプ:115系3000番台/3500番台のリニューアル車。更新前から転換クロスだったため、簡易的な改造のみ施工。 *前面 -白幕:使用停止となり、常に無地の白幕を掲出している前面の種別幕。幕のフィルムが経年劣化し破れたもの、白いコピー用紙を代わりに貼っているものもいた。 -鉄仮面(&bold(){撤退}):事故対策として前面構造が強化された113系の、前面窓を押さえている金具。またこれを装備したクハのこと。 -チクビーム(&bold(){消滅}):113系・115系の初期車が装備していた白熱灯式の前照灯(デカライト)に板を被せて埋め、その上からシールドビームを設置した前照灯。またこれを装備したクハのこと。 --黒チクビ:チクビームのうち、車体塗色が広島更新色であるもの。 --黄チクビ(鬼畜ビ):チクビームのうち、車体塗色が末期色であるもの。 -テールライト --クリアテール:従来の赤いレンズに代えて、透明なレンズを採用したテールライト。 -タイフォン:警笛・警音器。これを格納している部分のカバーは大別して以下の種類がある。 --スリット式:縦に数本の隙間(スリット)があるカバー。 --シャッター式:中央部縦方向のヒンジで開閉するカバー。 --お椀型:丸みを帯びたドーム状のカバー。表面に開口がない。 -先頭車化改造(車):先頭車の不足を補うため、既存の中間車に運転台を設置する改造を行うこと、またその改造をうけた車両。費用削減として元の車体構造の改変を最小限に抑えて運転台を設置したが故に、奇妙な形状をした車両が誕生することが多い。 *側面 -ユニット窓 -非ユニット窓 *車両型式 -113系 --0番台: --0'番台: --2000番台: -115系 --0番台:1963~1971年に製造された初期型。非ユニット窓。 ---クモハ115/114形500番台:国鉄が0番台モハを先頭車化改造した形式。JR西日本にはクモハ115-509、クモハ115-520の2両が引き継がれた(岡山、1996年廃車)。 ---モハ115/114形550番台:JR西日本が0番台モハを先頭車化改造した形式。顔を新製した500番台とは違い、廃車となった車両の顔を移植している。4ユニット8両が改造された(2010年廃車)。 ---クハ115形550番台:国鉄がモハ115/114形0番台を電装解除・先頭車化改造した形式。JR西日本には3両が引き継がれた(クハ115-554~556、2013年廃車)。 ---クハ115形600番台:国鉄がクハ111形0番台とサハ115形0番台から改造製作した形式。19両が改造され、JR西日本には9両が引き継がれた(クハ115-601~609)。民営化後、JR西日本がクハ111形5000番台3両に対し同様の改造を行った(クハ115-620~622)。2018年に全廃された。 ---クハ115形650番台:国鉄がモハ114形0番台を電装解除・先頭車化改造した形式。4両が改造され、全車がJR西日本に引き継がれた(クハ115-651~654、2013年廃車)。 --300番台:1973~1977年に製造された中期型。ユニット窓。温暖地区向け。 ---クハ115形750番台:JR西日本がクハ111形750番台を115系化改造した形式。1両(クハ115-759)のみ存在した(2015年廃車)。 --1000番台:1977~1982年に製造された後期型。シートピッチ改善車、寒冷地区向け。 ---モハ115-1000:モハユニット(上り)。 ---モハ114-1000:モハユニット(下り)。 ---クハ115-1000:下りクハ。トイレあり。100両以上製造されたため、1200番台車も存在。 ---クハ115-1100:上りクハ。1142以降はトイレあり(現在は閉鎖され業務用室と書かれている)。 ---クハ115-1400:上りクハを下り向きに方転したもの。種車はトイレ設置車から選ばれた。 ---クモハ115形1500番台:国鉄がモハ115形1000番台を先頭車化改造した形式。JR西日本には36両が受け継がれた。 ---クモハ115形1600番台:JR西日本がモハ115形1000番台(6500番台)4両を先頭車化改造した形式。車両番号は元番号+500。平面顔。 ---クモハ114形1000番台:JR西日本がモハ114形1000番台(6500番台)を先頭車化改造した形式。福知山向けに5両、岡山向けに8両が製作され、どちらも平面顔であるがその外観は大きく異なっている。車両番号は元番号のまま(高速対応改造車は+5000/5500)。 ---6000番台/6500番台:JR西日本が1000番台を高速化改造した形式。ブレーキテコ比を改造した車両は6500番台となった。現在は福知山にクモハ115-6510、クモハ114-6123が残るのみ。 --2000番台:1977~1981年に製造された後期型。シートピッチ改善車、温暖地区向け。 ---クハ115形2500番台:JR西日本がクハ111形2000番台(7000番台)を115系化した形式。9両が改造された。車両番号は&u(){新製時番号}+500。(2019年廃車)。 ---サハ115形7000番台:JR西日本がサハ111形7000番台を115系化した形式。サハ115-7001・7002の2両が在籍した(1999年廃車)。 --3000番台:1982~1983年に製造された後期型。2扉転換クロスシート。短編成化により生じたモハを活用するため、クハが多く製造された。 ---モハ115/114形3500番台:JR西日本がモハ117/116形0・300番台を115系化した形式。14ユニット28両が改造され下関と岡山に配備されたが、岡山ではすでに消滅した。
(作成中) 2chや関連する掲示板・SNSで使用される用語。殆どが公式な名称ではないため、用語の使用場所には注意しよう。 解説のための画像も募集中。 *塗装 -末期色:山陽地区の電車における地域統一塗装で、瀬戸内地方の豊かな海に反射する陽光をイメージした濃黄色の塗装。形式、所属(岡山・広島・下関)、体質改善工事の有無に関係なく塗られている。単色による合理化が国鉄末期の首都圏色(気動車の朱色5号)と同様、塗装費用の節約であることから、車体色の「真っ黄色」とかけて、「末期色」と呼ばれるようになった。国鉄制式の黄5号をやや濃くしたような色味である。 -湘南色:緑2号に窓周りをオレンジ(黄かん色)とした塗色で、113系・115系の標準塗色。両系列では前面下部の塗り分けが異なる。(113系が斜め(V字形)に対し115系は直線状(U字形)) -更新色(&bold(){消滅}):薄茶に窓周りが灰茶、その下に青色の帯が入る塗色。基本的に体質改善工事を受けた113系・115系に塗られた。「関西更新色」「カフェオレ色」とも呼ばれる。2017年消滅。 -広島更新色(&bold(){消滅}):広島支社に配属される体質改善車の塗色。上記の更新色と似ているが、ベージュの部分が白色となり、車体裾部にも茶色の帯が回っている。広島支社の要望により誕生した塗色で、俗に「ミルクカフェオレ色」とも呼ばれる。2018年消滅。 -瀬戸内色(&bold(){消滅}):クリーム1号をベースに青20号の帯を纏う塗装で、広島支社の103系・111系・113系・115系に適用されていた。2015年消滅。 -広島快速色(&bold(){消滅}):白地に薄いグレーの太帯が窓周りに入り、その下にさらに薄青~赤の細帯がグラデーションで入る塗色。主に広島の115系3000番台に対し塗られていたが、更新を受けた際に広島更新色化され消滅。 -マスカット色(&bold(){消滅}):薄緑に太いクリーム帯1本と細いクリーム帯2本が入る塗装。岡山支社所属の103系に塗られたが、一部は広島に転属しそのままの塗装で運用されていた。 -スカイブルー色(&bold(){撤退}):青22号単色塗装で、103系の標準塗装のひとつ。日根野から岡山に転属してきた103系が纏っていたが、ごく短期間で廃車され消滅。 -うぐいす色(&bold(){撤退}):黄緑6号単色塗装。奈良から岡山に転属してきた103系が纏っていたが、ごく短期間で廃車され消滅。奈良区では現在も活躍中。 -旧広島色(&bold(){消滅}):朱1号(オレンジバーミリオン)単色塗装。山陽地区では広島支社向けに製造された105系に対して適用されていた。JR移行期に新広島色に改められ消滅。 -新広島色(&bold(){消滅}):白地に青と赤の帯が各1本ずつ入る、105系専用塗装。現在は末期色に変更され消滅。 -福塩色(&bold(){消滅}):山吹色(黄5号)に紺(青20号)の帯が窓下に1本入る塗装。105系に塗られていた。現在は末期色に変更され消滅。 -117系国鉄色(&bold(){消滅}):クリーム1号の地色にぶどう色2号の細帯を窓下に入れた、117系の標準塗装。宮原区から下関に転属した117系の一部が纏っていた。 -117系福知山線色(&bold(){消滅}):白地に太さの違う緑帯が窓下付近に入る塗装。福知山線で運用される117系に対して適用された。 -サンライナー色(&bold(){消滅}):白地と車体裾部にオレンジ~赤のグラデーション帯が入る塗装で、先頭部種別幕下と側面中央部窓下に「SUN LINER」のロゴが入っていた。末期色化により消滅。 -123系色(&bold(){消滅}):白地に太さの違う2本の青帯が車体裾附近に入る塗装。末期色化により消滅。 *○○タイプ -ニュータイプ:体質改善40N施工車。 -嘘タイプ:体質改善30N施工車。 -偽タイプ:閑散地区向けの体質改善車。外観は40Nだが、車内は固定セミクロスのまま。オカG編成・セキT11~T14編成が該当。 -クソタイプ(&bold(){消滅}):中間車のみ更新車で、未更新の先頭車も更新色または広島更新色の車両。 -ハゲタイプ(&bold(){消滅}):115系初期車のうち、雨樋を張り上げた車両。クハ115-622、クハ115-219の2両が存在した。 -詐欺タイプ(&bold(){消滅}):ハゲタイプの別名。ただし、クソタイプの別名として使う人もいる。 -オレオレタイプ:115系3000番台/3500番台のリニューアル車。更新前から転換クロスだったため、簡易的な改造のみ施工。 *前面 -白幕:使用停止となり、常に無地の白幕を掲出している前面の種別幕。幕のフィルムが経年劣化し破れたもの、白いコピー用紙を代わりに貼っているものもいた。 -鉄仮面(&bold(){撤退}):事故対策として前面構造が強化された113系の、前面窓を押さえている金具。またこれを装備したクハのこと。 -チクビーム(&bold(){消滅}):113系・115系の初期車が装備していた白熱灯式の前照灯(デカライト)に板を被せて埋め、その上からシールドビームを設置した前照灯。またこれを装備したクハのこと。 --黒チクビ:チクビームのうち、車体塗色が広島更新色であるもの。 --黄チクビ(鬼畜ビ):チクビームのうち、車体塗色が末期色であるもの。 -テールライト --クリアテール:従来の赤いレンズに代えて、透明なレンズを採用したテールライト。 -タイフォン:警笛・警音器。これを格納している部分のカバーは大別して以下の種類がある。 --スリット式:縦に数本の隙間(スリット)があるカバー。 --シャッター式:中央部縦方向のヒンジで開閉するカバー。 --お椀型:丸みを帯びたドーム状のカバー。表面に開口がない。 -先頭車化改造(車):先頭車の不足を補うため、既存の中間車に運転台を設置する改造を行うこと、またその改造をうけた車両。費用削減として元の車体構造の改変を最小限に抑えて運転台を設置したが故に、奇妙な形状をした車両が誕生することが多い。 *側面 -ユニット窓 -非ユニット窓 *車両型式 -105系:ローカル線向けの1M方式電車。旧型国電置き換え用。純正の新造車と103系からの改造編入車がある。 --純正車(0番台):1981年に製造された3扉車。クハ104形・クモハ105形のほか、サハ105形・モハ105形も製造されたが、1984年に先頭車化され消滅した。 --改造車:4扉車。山陽地区では2016年までに撤退。 ---クモハ105形500番台:モハ103/102形1000番台を先頭車化・105系化改造した形式。32両が改造され奈良・広島・下関で運用された。 ---クハ105形0番台:クハ103形1000番台を105系化改造した形式。14両が改造され奈良に配置されたが、一部は広島に転属しクハ105形100番台を置き換えた。 ---クハ105形100番台:クハ103形0番台を105系化改造した形式。4両が改造され広島に配置されたが、経年が大きかったため2007年に置き換えられ消滅した。前面は非貫通であった。 ---クハ104形600番台:サハ103形0番台を先頭車化・105系化改造した形式。1両のみ改造され広島で運用された。 -111系:1962~1963年に製造された初の直流新製能近郊形電車。1964年からは113系に製造が切り替えられた。 --クハ111-0:上りクハには0番台、下りクハには300番台の車番が与えられた。 -113系:111系に代わって製造された電動機出力増強型。付随車は構造が変更されなかったため、111系の形式名が続けて使用された。 --0番台:1964~1968年に製造された初期型。暖地向け。 ---800番台:国鉄が113系0番台に寒地対策を施した改造車。福知山線向けの車両であったが、一部は下関に転属し2016年まで活躍した。 --0'番台:1974~1977年に製造された中期型で防火基準対応車。暖地向け。車番は0番台の続番が与えられた。 --700番台:1974~1976年に製造された中期型。寒地向け対策車。湖西線向けの車両であったが転属により一部は広島などで運用された。 ---クハ111-700:上りクハには700番台、下りクハには750番台の車号が与えられた。 --2000番台:1978~1982年に製造された後期型。シートピッチ改善型、暖地向け。 ---クハ111-2000:上りクハには2000番台、下りクハには2100番台の車番が与えられた。 --2700番台:1980年に製造された後期型。シートピッチ改善型、寒地向け。 --5000番台:JR西日本が113系を高速化対応改造した番台。改造後の車番は、種車の車番に一律+5000したのち、ブレーキテコ比変更車は元の番台区分に応じて異なる数字が更に加算された。(0・0'番台:+1000、700番台:+50、2000番台:+500) -115系:111系の勾配線区・寒地向け仕様。電動機出力が増強された。 --0番台:1963~1971年に製造された初期型。非ユニット窓。 ---クモハ115/114形500番台:国鉄がモハ115/114形0番台を先頭車化改造した形式。JR西日本にはクモハ115-509、クモハ115-520の2両が引き継がれた(岡山、1996年廃車)。 ---クモハ115/114形550番台:JR西日本がモハ115/114形0番台モハを先頭車化改造した形式。顔を新製した500番台とは違い、廃車となった車両の顔を移植している。4ユニット8両が改造された(2010年廃車)。 ---クハ115形550/650番台:国鉄がモハ115/114形0番台を電装解除・先頭車化改造した形式。上りクハには550番台、下りクハには650番台の車号が与えられた。JR西日本には7両が引き継がれた(クハ115-554~556・651~654、2013年廃車)。 ---クハ115形600番台:国鉄がクハ111形0番台とサハ115形0番台から改造製作した形式。19両が改造され、JR西日本には9両が引き継がれた(クハ115-601~609)。民営化後、JR西日本がクハ111形5000番台3両に対し同様の改造を行った(クハ115-620~622)。2018年に全廃された。 --300番台:1973~1977年に製造された中期型。ユニット窓。温暖地区向け。 ---クハ115-300:上りクハには奇数番号が、下りクハには偶数番号が与えられた。上り向きのクモハ115-300が並行して製造されたことから、一部の奇数番号は欠番となった。 ---クハ115形750番台:JR西日本がクハ111形750番台を115系化改造した形式。1両(クハ115-759)のみ存在した(2015年廃車)。 --1000番台:1977~1982年に製造された後期型。シートピッチ改善車、寒冷地区向け。 ---モハ115-1000:モハユニット(上り)。 ---モハ114-1000:モハユニット(下り)。 ---クハ115-1000:下りクハ。トイレあり。100両以上製造されたため、1200番台車も存在。 ---クハ115-1100:上りクハ。1142以降はトイレあり(現在は閉鎖され業務用室と書かれている)。 ---クハ115形1400番台:国鉄がクハ115形1100番台を下り向きに方転改造したもの。種車はトイレ設置車から選ばれた。(民営化以後は改番を伴わない方転も行われた。) ---クモハ115形1500番台:国鉄がモハ115形1000番台を先頭車化改造した形式。JR西日本には36両が受け継がれた。 ---クモハ115形1600番台:JR西日本がモハ115形1000番台(6500番台)4両を先頭車化改造した形式。車両番号は元番号+500。平面顔。 ---クモハ114形1000番台:JR西日本がモハ114形1000番台(6500番台)を先頭車化改造した形式。福知山向けに5両、岡山向けに8両が製作され、どちらも平面顔であるがその外観は大きく異なっている。車両番号は元番号のまま(高速対応改造車は+5000/5500)。 ---6000番台/6500番台:JR西日本が1000番台を高速化改造した形式。ブレーキテコ比を改造した車両は6500番台となった。現在は福知山にクモハ115-6510、クモハ114-6123が残るのみ。 --2000番台:1977~1981年に製造された後期型。シートピッチ改善車、温暖地区向け。 ---クハ115形2500番台:JR西日本がクハ111形2000番台(7000番台)を115系化した形式。9両が改造された。車両番号は&u(){新製時番号}+500。(2019年廃車)。 ---サハ115形7000番台:JR西日本がサハ111形7000番台を115系化した形式。サハ115-7001・7002の2両が在籍した(1999年廃車)。 --3000番台:1982~1983年に製造された後期型。2扉転換クロスシート。短編成化により生じたモハを活用するため、クハが多く製造された。 ---モハ115/114形3500番台:JR西日本がモハ117/116形0・300番台を115系化した形式。14ユニット28両が改造され下関と岡山に配備されたが、岡山ではすでに消滅した。 -117系:京阪神・名古屋地区の新快速電車向けに製造された2扉転換クロスシート車。 --0番台:1979~1982年にかけて製造された前期型。1992年から岡山で運用開始された。 ---300番台:福知山線での混雑対策として117系0番台の転換クロスシートを一部撤去し、代わりにロングシートを設置した改造車。車号は元番号+300。後に下関に転属して運用された(2016年撤退)。 --100番台:1986年に製造された後期型。座席や側面窓などが改良された。0番台とともに1992年から岡山で運用された。

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