平安時代まで「母」は「ふぁふぁ」と発音されていたらしい。

「ふぁ」という音を作る唇の動きが経済的でないので
退化して「わ」に近い音に。
やがて[w]の動きまで退化して「は」になったと。

経済的でないもの
労力が必要なもの
生理的・心理的エネルギーを消費するもの

そういったツカレルものは自然に淘汰されてゆくのだなぁ。

「文化」は余剰から生まれる。
経済的余剰。
時間の余剰。
心の余裕?

あえて今日から母上を「ふぁふぁうウェ」と呼んでみたくなりますた。
最終更新:2009年06月05日 12:59