NATO加盟国のうちイギリス、イタリア、スペイン、ドイツ(計画開始当時西ドイツ)の4ヶ国が共同開発した戦闘機で、デルタ翼とコクピット前方にカナード(先尾翼)を備え、カナードデルタ (canard-delta)と呼ばれる形式の機体構成をもつマルチロール機
着陸は600mで可能で、700mの滑走路があれば運用が可能というSTOL性能を持つ。
EJ200ターボファンエンジンを二基搭載し、アフターバーナーを使わずに超音速巡航が可能となり、長時間の超音速飛行が可能となった。
固定兵装としてマウザーBK-27 27mmリヴォルバーカノンを搭載している。