学生シンクタンクABIES

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What We Are

 学生シンクタンクABIESは、「もっと、楽習しよう!」を合言葉に、様々な大学(大学院)から「学習」をしたいメンバーを集め、「学習会」という活動を通じて社会への視野を広げていく団体です。

【 シンクタンクとは? 】

 以下は、ウィキペディアより引用しています。

 シンクタンク (Think tank) は、諸分野に関する政策立案・政策提言を主たる業務とする研究機関。19世紀後半に「社会改良運動」を目指して英国で創設されたフェビアン協会、20世紀初期に「米国型リベラル思想」に基づいて創設されたブルッキングス研究所などが、シンクタンクの始まりと言われている。現在も、欧米においては、そのほとんどが非営利団体という形態を取り、政策研究を展開し続けている。

 直訳[think-tank]すると、頭脳集団。よって、頭脳集団という意味での民間企業も多くある。

 ABIESでは、言うまでもなく後者の「頭脳集団」の意味を採用しています。つまり「学生シンクタンク=学生頭脳集団」です。ちょっと大げさな物言いかもしれないですね。実際のところ、シンクタンクというネームを採用した理由は、ただ「○○勉強会」というより「カッコよかったから」だったりします(笑)

【 ABIESとは? 】

 ABIES(アビエス)とは「モミの木」の学名です。モミの木は、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。「ジングルベル」の歌声に包まれた町のあちこちで ―― 「クリスマス・ツリー」として。

 実は、このクリスマス・ツリー、「旧約聖書」に登場する「知恵の木」のシンボルとされています。

 「知恵の木」とは別名「善悪の知識の木」とも呼ばれます。この木に生った「知恵の実=禁断の実」を、蛇に唆されたアダムとエヴァが食べてしまい、楽園を神に追放される ―― この「失楽園」の話は有名ですね。ちなみに、一般的に知恵の実は「リンゴ」とされますが、イエス・キリストの生誕を祝うクリスマスの時期にはリンゴの木の葉が全て落ちてしまいます。そこで代用されたのが、常に青々と茂り続ける「モミの木」 ―― ABIESだったのです。

 アダムやエヴァのように、他人の「知識」を吸収していくばかり(インプットして終わり)の勉強は、いつか必ず限界がきます。我々が目指す姿はABIES(インプットした「知識」を「知恵」としてアウトプットすること)です。

【 「勉強」ではなく「楽習(学習)」を! 】

  • 勉強
    • 他人に押し付けられたもの
    • 嫌々やるもの
    • 「知識」をインプットするだけの一方的なもの
  • 楽習(学習)
    • 自らが求めてゆくもの
    • 楽しくやるもの
    • 「学」で「知識」をインプットし、「習」で「知恵」としてアウトプットすること

 論語に、以下のような言葉があります。

 学びて時にこれを習う。またよろこばしからずや。

 意味は「学び、そして折にふれて実践してみる。こんなに楽しいことがあるだろうか」といったところでしょうか。実は、ここから「学習」という言葉が出来ました。

 更に「学習」という言葉の意味を大辞林で調べると、「学問・技術などを学び習うこと」とあります。「学び」はニアリーイコール「勉強」 ―― つまり、インプットの作業と考えてもらって構いません。これに「習う」 ―― 実践というアウトプットがプラスされ、初めて知識を「知恵」に昇華することができるのです。

 【 ABIESとは? 】 の最後にも書きましたが、インプットばかりの「勉強」は続かないし、思った以上に身になりません。ABIESで行うのは「勉強」ではなく、「学習」です。更に言えば「楽習」です。他人に押し付けられるのではなく、自らが学びたいことを学び、そして習うのです。

 「もっと、楽習しよう!」

 

 

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