ここでは、ゲーム内で使用するグラフィック(画像ファイル)の変更の仕方について解説します。
アクエディ4で使用される画像ファイルは、デフォルトで.bmp(ビットマップ)形式の画像になっています。加えて、bmp画像は256色の色数が決まっている他、縦横のピクセル数などいくつかの細かい条件があり、指定以外の色を使用するとうまく読み込めず色化けなどの不具合が生じることがあります。そのため、画像作成時にはbmp画像の編集に適したグラフィックツールを使用することになります(MSペイントは保存時に色が変わってしまうのでオススメできません)
2020年2月現在では、TAKABO SOFT様が公開しているEDGE2(http://takabosoft.com/edge2)というソフトがオススメです。以降、コチラのソフトをダウンロードした体で解説していきます。
一番わかり易い例として、主人公キャラ(ヤシーユ)の画像を変更してみましょう。主人公キャラの画像ファイルは「bmp」フォルダ内の「chara_sp」というフォルダの中にある「Player01」というファイルになります。
EDGE2を起動し「ファイル(F)」から「開く」を選択し、上述のファイルを指定します。もしくは、編集するファイルをEDGE2の画面上にそのままドラッグ・アンド・ドロップする方法もあります。
キャラ・ブロック・アイテムのグラフィックは縦横共にピクセル数が32×32の指定があり(ただしキャラは32の倍数(縦=横)で表示範囲を拡大可能)、尚且、横幅は512までという条件があります。例として、キャラのサイズがデフォルトの縦横32ピクセルなら16コマ、スピルトのような64ピクセルのキャラなら8コマまでしかアニメーションが描けないことになるので、以降は1コマ分下の列にキャラを描くことになります。
カラーパレットは、デフォルトの状態で256色が指定されているので、そちらから色を選んで編集しましょう。ペンや図形、塗りつぶしの状態で画像のピクセル上で右クリックを押すと、そのピクセルの色を選択することも出来ます。