荻沢電鉄の車輛(鉄道・軌道)

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荻沢電鉄>安嘉比支社鉄道事業部>鉄道線車輌

このページでは、荻沢電鉄の鉄道車輛を紹介する。
なお、トロリーバスについてはこちらで紹介しているため割愛。
軌間は全て1047mmであるため、記述しない。
鉄道線車輛のうち新210系、230系を除き、皆見市営地下鉄への直通に、150系、260系、600系2101が中部鉄道への直通に、新210系、230系を除く全車が錨河鉄道への直通に対応している。
なお、ここで掲載している車輛画像はあくまでもイメージのため、縮尺など異なる点がある旨ご理解願います。また、軽量化のため、一部を除き先頭車両のみ掲載しております。

荻鉄では、空間波無線を使用している地上三社(荻鉄・中鉄・錨鉄)の無線を区別するため、荻鉄電車の無線をOG-SR、中鉄電車の無線をCT-SR、錨鉄電車の無線をBT-SRとして便宜上区分している。また、中鉄形ATSを、荻鉄社内ではCT-ATS、新中鉄ATSをCT-DATS、錨鉄形ATSをBT-ATSとし独自に形式名を付け区別している。
種別・方向幕は、種別幕が従来の幕式、方向幕がフルカラーLED(軌道線対応車は幕)式である。

特色


車体設計に古風な面が多く、『平成の旧型車』と揶揄されることも多い。しかし機器については意欲的な部分があり、永久磁石同期電動機(PMSM)を皆見地区でいち早く採用したり、TIS装置の採用を早くから行ったりしている。その一方で近年までアナログ計器にこだわり続けていたり(230系からグラスコックピット採用)など、保守的な面もある。
また、地下鉄へ直通することからMT比が2:1と高く、車種によっては全M車と言うパワー厨も在籍しており、高加減速に重きを置いているのも特色である。前面貫通扉は法規に基づき、地下鉄線直通対応車である150系、260系、600系、譲受車である230系に設置している。なお直通せず地上線専用である特急車の320系、および車体長が異なり直通の出来ない新210系には設置はしていない。自動増解結装置は600系2000番台車を除く鉄道線全車に搭載。
譲受車も在籍しており、下記のようなプレートを車体側面および車内に掲示している。しかしながら廃車などによって数を減らしてきている。
このように多種多様な車輌が在籍する反面、鉄道線では極力性能を揃えることにより、車輛による性能面での差を少なくすることで、混結時のショックの緩和や取扱の標準化を行っている。そのため混結も日常的に行われている。一例として150系4連に600系2101と260系クハを連結し6連としたり、380系4連と260系4連で特急運用をこなすこともある。
2013年、貨物輸送強化のためにF形電機を、入替用の小型ディーゼル機関車を投入した。なお電化鉄道のみであるがディーゼル機関車を投入したのには、非電化による新線建設が予定されているからである。

移籍車について


路線買収等により車輛の買収、譲受を受けた場合、下記のように移籍プレートを掲出している。例は1500形(箕島市交通部より路線ごと譲受)。

鉄道線車輛の運用


読替装置を搭載し互換性を高めているため、譲受車も含め現在所属する車輛で相互に併結が可能となっている。そのため、多彩な組み合わせがあり、例えば150系4連+260系2600番台2連といった組み合わせも存在する。また、日常的に増解結を行うため、密着連結器と電気連結器を組み合わせた自動連解結装置を搭載しており、一例としては、雲原駅では鉄道線である雲原線列車と、軌道線直通列車である箕島支線列車との多層建て列車との連結および切り離しが行われている。

1・2連

主に増結用であるためにほぼ単体での運用はないが、箕島支線での代走や早朝深夜の雲原線雲原以西での単独運用がある。
1連の牽引車は貨物牽引が主任務。

4連

主に線内での運用が主任務となる。日中の各線の各種別の運用が主。また新210系を除き中部鉄道線への直通がある。4連貫通の他、2+2、2+1+1も存在する。

6連

4扉車

主に直通運用が主任務となる。6連直通の他、4+2、2+2+2での運用がある(2+2+2は稀)。市営地下鉄線、中部鉄道線および錨河鉄道線との直通はすべて6連となる。線内では雲原線雲原以西でよく見られる。

3扉車

全て雲原線専用となっており、朝晩ラッシュ時を中心に運用されている。なお皆見市以東へ営業車として入線することは稀だが、ホームドアの都合上中間扉を締切り、実質2扉車として運用している。

8(4+4)連

線内のみ。特急の他、朝晩のラッシュ時に4+4、6+2の編成がある。8連での市営地下鉄線への直通構想があったものの、交通局側が難色を示し立ち消えとなった。
特急は6連か8連。

なお、新210系、230系(準備工事施工済)、380系および390系を除きワンマン設備を有しているが、荻鉄線内ではツーマン運転を行っているため、使用されていない。ICレコーダによる自動放送装置は全車に装備されており、直通対応車では直通先路線の自動放送にも対応した(中部鉄道線へ一部車輛が対応していなかったが、ROMの更新により対応した)。軌道線では一部車輛でワンマン運転を実施している。ワンマン・ツーマン問わずICカードMinacaが使用可能。

荻鉄電車の保安装置について


荻鉄型ATS(ATS-Po/PK)


荻鉄型ATS、ATS-Poは荻鉄のATC区間、軌道線併用軌道区間以外の全路線に配置されている。基本的な構成は国鉄→JRのATS-Pと仕様は変わらない。なお、各信号現示での速度照査(外方600m)はG:130km/hか路線最高速度のいずれか低い方、YGF:100(最高速度130km/h路線のみ)、YG:75、Y:45、YY:25、R:0としている。五灯式の場合はこうなっているが、箕島支線では三灯式であるため、YG(F)、YY表示が省略されている。
カーブではR300以下の区間に制限を設けており、CT-ATS同様、R250以上300以下では60km/h、R200以上249以下では45km/h、R199以下は25km/hとしている。冒進防止措置として、停車駅では停止位置70mで45km/h、40mで30km/h、0mに絶対停止のパターンを発生させている。
CT-ATSとの違いとして、ATS-Poでは車上パターン型ATSを採用することにより車上でパターンを作成し記憶、制限区間までにパターンに併せ減速する方式を採用、パターンを超えた場合、旅客列車では(電磁直通式か電気指令式であるため)常用最大で、貨物列車は非常制動で減速させる方式を取っている。このため、ATS-PoとCT-ATSでは互換性が一切無く、相互に相手方のATSを搭載する必要がある。荻鉄車は一部を除きCT-ATSを追設しており、中部鉄道線への直通が可能となっている。

軌道線と鉄道線を直通する車輛には、改良型のATS-PKを逐次搭載しており、ATS-Poとの後方互換を持っている。これはPoに軌道線区間出入時の速度制限装置(リミッター)の自動投入機能および解除機能、そして軌道区間への対応を行ったものである。


CS-ATC


安嘉比線および沖野仲居空港線では、市営地下鉄線との直通を機に、ホームドアを導入、それに併せ市営地下鉄線内用のATC車上装置を流用する形で車上信号型ATC(CS-ATC)へ交換、TASC装置の利用を開始している。なお、構造、動作方式は新CS-ATC(ATC-10)と類似している。また、新CS-ATCのシステムを利用しているためデジタル化がされており、きめ細やかな現示が可能となっている。
現示は0km/h(通常停止、絶対停止)、5km/h〜130km/hまで5km/h刻みとなっている(160km/h運転対応だが、車輛や路線が対応していないため130km/hが限界)。
なおCS-ATC導入路線ではあるが、踏切の介在により、現在は定位置停止装置(TASC)のみ活用されている。
2014年よりソフトウェアの更新で、荻鉄線内の列車選別機能を内包することとなった。これによりホームドア開閉時の安全性が高まることが期待されている。

CS-ATC-F


貨物列車を牽引する、600系及びED500形に装備されている(600系はCS-ATCモード併設)。自動ブレーキのみしか使用できない貨物列車牽引時の列車運用のため、予告機能を装備したものである。5km刻みに対応しているが、実質的には0・25・25Y(0km/h予告)、30、45Y(30km/h予告)、75、110Y(75km/h予告)、130の8段階で現示される。なお車上装置の派生型であるため、地上側はCS-ATCのものをそのまま使用する。

荻鉄電車車輛SVGについて


このページで使用している画像は、全てInkscapeによるSVG形式にて製作しております。
二次使用の際には、《亀山茂則のデータを改変した》旨を記載していただければ、許諾不要でお使いいただけます。
※あかぎ鉄連会内での使用の場合、表記省略を認めます。
作業効率の向上と軽減を図るため、縮尺等アバウトな箇所がございます。使用時に気になる場合、適宜修正をお願いします。
なお、事前に電子的・物理的の如何を問わず私の承諾のある場合を除き、無改造での再配布を禁止します。


鉄道線汎用(新造車)

150系


荻沢電鉄安嘉比支社開業用に導入した車輛。4連で小回りが効くため、特急から普通まで、ありとあらゆる場所で運用されている。主に4連で普通列車、特急用の380系の空港よりに連結されての特急運用に入っている。経費削減のため本社廃車発生品を使用しており、当支社所属鉄道車輛で唯一電磁直通制動となっていたが、部品を交換し後に電気指令式へ改造された(増結サハは製造時より)。全電動車であるため、軌道線である箕島支線では半数のモータをカットし、出力を抑えている。1~4Fは2013年、中間にサハを増結し6連化されており、主に乗り入れまたは雲原以東での運用となっている。
260系の増備が進んだことから、中部鉄道線への直通は260系が主に担当することとなり、150系は主に市営地下鉄線との直通、特急で運用されている。
  • 諸元
荻沢電鉄株式会社150系電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 アルミニウム合金製
集電方式 架空電車線方式
駆動装置 WN駆動方式
対応電圧 直流1500V(901F、1〜4F)/直流1500V・直流600V(5F以降)
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、三群搭載
電動機(電動車1両あたり) カゴ形三相誘導電動機 165kW/基、4台架装
制動方式 応加重回生制動併用電気指令ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・渦電流レールブレーキ(5F〜9Fの600V対応車)・留置用手ブレーキ
加速度 3.0km/h/s(鉄道線)2.5km/h/s(軌道線)
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
最高速度 130km/h
保安装置 ATS-Po(6連)ATS-PK(4連)・CS-ATC(荻鉄)/CS-ATC(皆見市)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄)/BT-ATS(錨鉄)
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h・5F以降の600V対応車)
運行支援装置 ATO
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/誘導無線<MC-IR>(皆見市)/空間波無線<CT-SR>(中鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄・皆見市)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
地下鉄等旅客車基準準拠
扉数 片側4箇所
塗装 直通一般色(特記無き場合)
製造年 2010年(増結サハ除く)・2013年(増結サハ)
製造会社 荻沢電鉄夕陽台工場・愛浜重工業(901、1)/荻沢電鉄安嘉比検車区(2-)

  • 編成
なお、皆見市方のクモハが1000番台であるのは、本社に在籍する単行用の同系列車輛があるためである。
←皆見市・雲原方面 安嘉比・沖野仲居空港方面→
クモハ150-1000 モハ151-0 モハ150-0 クモハ151-0
ATC/S・CP・ATO・電気連結器 VVVF・CVCF・SIV CP ATC/S・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器
Mc M' M M'c
  • 901、5~9Fが在籍。なお、600V対応設備のある5F以降は軌道線直通指定。
  • 6Fは皆見ディスティネーションキャンペーンの全面広告車。
  • 洗面所は洋式。廃車発生品を流用したため、バリアフリーには対応していない。

クモハ150-1000 モハ151-0 サハ150-0 サハ151-0 モハ150-0 クモハ151-0
ATC/S・CP・ATO・電気連結器 VVVF・CVCF・SIV 非常用電源(UPS) CP ATC/S・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器
Mc M' T1 T2 M M'c
  • 1~4Fが在籍。
  • サハ挿入時にトイレ改修を受けており、260系以降と同型のバリアフリー対応大型トイレとなっている。
  • なお、2Fが2013年6月10日に発生した山手市駅付近の踏切で踏切障害事故に巻き込まれ、雲原方先頭車のクモハ150-1002の床下機器が破壊され走行不能となり、相方のモハ151-2と共に安嘉比検車区へ回送され上で修理を受けた。その際、一部機器を260系と共通のものと交換した。

  • 内装
標準的な通勤形電車の内装であり、すべてセミクロスシートとなっている。旅客案内設備は三色LED式のものを千鳥配置。照明は蛍光灯。
  • 外装
205系のような丸電灯を採用、古めかしいデザインである。

260系


増発用に本社で運用されている220系の仕様を一部変更して導入したもの。6連または4+2連であり、主に市営地下鉄線および中部鉄道線への直通に用いられている。皆見市所属の1000系も、本系列とほぼ同じ性能。2013年に、牽引車兼予備車の600系2101の増結用としてクハ260-2101が製作されている。中部鉄道線との直通には、本系列の2500番台・2600番台車が主に用いられる。2600番台車ではさらに、軌道線での停留所での運賃収受や直通先相手方での車内収受式・駅収受式ワンマン運転の双方に対応するため、運転台後部にLCDディスプレイを、また整理券発券機・運賃箱をそなえており、先頭車1・4番目の扉のみ開閉可能とするドアカット機能を装備している。なお荻鉄線内ではワンマン機能は使用されていない。
  • 諸元
荻沢電鉄株式会社260系電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 アルミニウム合金製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流1500V・直流600V(2600番台)
駆動装置 WN駆動方式
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、三群搭載(特記無き場合)
IGBT素子式VVVFインバータ(1C1M)制御、五群搭載(2506F、2606F)
電動機(電動車1両あたり) カゴ形三相誘導電動機 165kW/基、4台架装(特記無き場合)
永久磁石同期電動機(PMSM) 170kW/基、4台架装(2506F、2606F)
制動方式 応加重回生制動併用電気指令式空気ブレーキ・純電気ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・留置用手ブレーキ
制動補助装置 読替装置
加速度 3.2km/h/s
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
MT比 2:1(2000番台)3:1(2500番台)1:1(2600番台)
最高速度 130km/h
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h・2600番台のみ)
保安装置 ATS-Po(2101、2600番台以外)ATS-PK(2101、2600番台)・CS-ATC(荻鉄)/CS-ATC(皆見市)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄)/BT-ATS(錨鉄)
運行支援装置 ATO
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/誘導無線<MC-IR>(皆見市)/空間波無線<CT-SR>(中鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄・皆見市・中鉄[2連のみ、ワンマン対応])・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
地下鉄等旅客車基準準拠
扉数 片側4箇所
塗装 直通一般色(特記無き場合)
製造年 2012~2014年
製造会社 皆見重工業・荻沢電鉄安嘉比検車区(艤装およびクハ260-2101)
雲原車輛工業(2510~14F、2618~2622F)

  • 編成
なお、重複する形式があるため、すべて2000番台となっている。
←皆見市・雲原方面 安嘉比・沖野仲居空港方面→
クモハ260-2000 モハ261-2000 サハ260-2000 サハ261-2000 モハ260-2000 クモハ261-2000
ATC/S・CP・ATO・電気連結器 VVVF・CVCF・SIV CP 非常用電源(UPS) ATC/S・CP・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器
Mc M' T1 T2 M M'c
  • 2901、2001~2009Fが在籍。
  • 2003Fは一社貸切広告(ADoCar《あ・どぅ・かー》)車。現在は、株式会社五十六銀行様との契約。
  • 製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。

←皆見市・雲原・汐凪市
クハ260-2101
ATC/S・CP・ATO・電気連結器・トイレ
Tc
  • 2101のみ在籍。荻鉄キャララッピング電車。紺・クリーム二色帯。
  • 同じく製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。
  • 600系2101とセットで軌道線直通指定。

←皆見市・金島方面 安嘉比・沖野仲居空港方面→
クモハ260-2500 モハ261-2500 サハ260-2500 クモハ262-2500 クハ260-2600 クモハ262-2600
ATC/S・CP・ATO・電気連結器 VVVF・CVCF・SIV CP ATC/S・CP・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器 ATC/S・CP・ATO・電気連結器 ATC/S・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器
Mc M' TA M'c Tc M'c
  • 2591F、2501F〜2514F、2691F、2601F〜2622Fが在籍。
  • 中間に封じ込められる先頭車は貫通タイプ。
  • 2600番台車は軌道線直通指定。行先表示機は橙色LED。
  • 2501Fはキャララッピング車輛(啓発広告、荻鉄キャラ)。
  • 製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。
  • なお2506Fおよび2606Fは、新製時より荻鉄初の永久磁石同期電動機を搭載し、長期試験を行っている。
  • 2506F、2606F以降に製造された車輛は、細部の仕様変更(グラスコックピットの採用)がされており、俗に『新260系』と呼称されている。

  • 内装
座席配置は市営車と共通化するため、ロングシートのみとなっている。旅客案内設備はLCD(16:9)を全扉に設置している。車内照明は蛍光灯だが、2008F以降の車輌はLED照明を設置している。

鉄道線汎用(譲受車)

230系

0・100番台(基本番台)


増発により予備車が不足するため、中部鉄道1000系を譲受、改造し導入した車輛。塗装は中鉄時代から変更されており、荻鉄線内塗装となっている。なおイラストでは、一部寸法が異なっており、中部鉄道の社章は仮のものとなっている。雲原線専用車であり、主に6連で旅客の多いラッシュ時の皆見市〜雲原間、4連で日中の雲原線全線普通で運行されている。なお、予備車として安嘉比線・沖野仲居空港線で運用されることがあるが、ホームドア対応のため中間扉のドアカットで対応、実質2扉車として運用している。
荻沢電鉄株式会社230系電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 普通鋼製
集電方式 架空電車線方式
駆動装置 中空軸平行カルダン駆動方式
対応電圧 直流1500V
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、二群搭載
電動機(電動車1両あたり) カゴ形三相誘導電動機 165kW/基、4台架装
制動方式 応荷重回生制動併用電気指令ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・留置用手ブレーキ・自動空気ブレーキ(非常および甲種用)
制動補助装置 読替装置
加速度 3.0km/h/s
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
最高速度 120km/h
保安装置 ATS-Po・WS/CS-ATC(荻鉄)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄、ただし常用しない)
運行支援装置 TASC
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/空間波無線<CT-SR>(中鉄、ただし常用しない)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
製造年 1973・78年
荻鉄移籍 2013年
塗装 線内一般色
製造会社
備考 機器交換による性能変化あり

  • 編成
  • 中鉄時代に中間車化改造を受けた車輛があるが、荻鉄移籍に際し復活している(2連での運用もあるため)。なお譲渡編成間での組替えが発生している。荻鉄移籍後、以下の改造が施された。
    • 制御方式のVVVF制御(1C4M)化と、電動機の誘導電動機への交換。
    • 補助電源装置のSIVおよびCVCF(走行用インバータのモード変更による)への交換および二重化。
    • 6号車となるクモハ231-0へのバリアフリー対応トイレの設置。
    • 運転台のワンハンドル化および荻鉄対応機器の搭載。グラスコックピット化。
    • パンタグラフのシングルアーム化。
    • 電磁直通ブレーキから電気指令ブレーキへの改造。
  • このように、新車並の改造が行われた事から、中鉄時代とは全くと言っていいほど異なった性能を持つ車輛となっている。



←雲原・汐凪市 皆見市・沖野仲居空港→
パンタ
形式名 クモハ230-1 サハ230-1 サハ230-101 クモハ231-101 クハ230-1 クモハ231-1
搭載機器 ATC/S・TASC・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器 CP CP ATC/S・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器 ATC/S・TASC・電気連結器・CP ATC/S・TASC・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器・トイレ
元形式番号(中鉄) デハ1124 サハ1024 サハ1524 デハ1120 クハ1024 デハ1324

パンタ
形式名 クモハ230-2 クハ230-2 クモハ230-102 サハ230-2 サハ230-102 クモハ231-2
搭載機器 ATC/S・TASC・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器 ATC/S・TASC・CP・電気連結器 ATC/S・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器 CP CP ATC/S・TASC・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器・トイレ
元形式番号(中鉄) デハ1125 クハ1025 デハ1121 サハ1525 サハ1025 デハ1325
  • 組換えにより、4+2に分割出来るようになっており、4連および2連としての運用が可能となる。

1000番台(DDM試験車)

譲渡を受けたものの休車状態だったクハ1120・21、デハ1024・25、そして追加譲受した17F編成をDDM試験車として改造、整備を行ったグループである。外見上は基本番台と異なる点はないが、台車はボルスタレス台車を装備している。
荻沢電鉄株式会社230系1000番台電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 普通鋼製
集電方式 架空電車線方式
駆動装置 車軸直接駆動(ダイレクトドライブ)方式
対応電圧 直流1500V
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C1M)制御、五群搭載
電動機(電動車1両あたり) 永久磁石同期電動機 165kW/基、4台架装
制動方式 応荷重回生制動併用電気指令ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・留置用手ブレーキ・自動空気ブレーキ(非常および甲種用)
制動補助装置 読替装置
加速度 3.0km/h/s
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
最高速度 120km/h
保安装置 ATS-Po・CS-ATC(荻鉄)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄、ただし常用しない)
運行支援装置 TASC
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/空間波無線<CT-SR>(中鉄、ただし常用しない)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
製造年 1970・73・78年
荻鉄移籍 2013年
塗装 線内一般色
製造会社
備考 機器交換による性能変化あり


←雲原・汐凪市 皆見市・沖野仲居空港→
パンタ
形式名 クハ230-1001 モハ231-1001 モハ230-1001 クハ231-1001
搭載機器 ATC/S・TASC・CP・電気連結器 VVVF・SIV・CVCF VVVF・SIV・CVCF ATC/S・TASC・CP・電気連結器・トイレ
元形式番号(中鉄) クハ1120 デハ1024 デハ1025 クハ1121

パンタ
形式名 クモハ230-1002 モハ230-1001 サハ230-1002 クハ231-1002
搭載機器 ATC/S・TASC・VVVF・SIV・CVCF・電気連結器 VVVF・SIV・CVCF CP ATC/S・TASC・CP・電気連結器・トイレ
元形式番号(中鉄) デハ1117 デハ1043 サハ1043 クハ1043


  • 内装
    • 中鉄時代からあまり変わってはいないものの、モケットは交換、また三色LEDによる案内設備を新設する予定。照明は引き続き蛍光灯。体質改善工事は受領時に施工。
    • なお、荻鉄線内専用車であるため、荻鉄線内専用車表記として「O」マークを付けている。ただし機器構成上、中鉄への直通が可能である。0・100番台車は4連と2連へ分割可能ではあるものの、複電圧車ではないことから軌道線直通指定は受けていない。

鉄道/軌道線(一部)普通専用車

(新)210系


箕島支線用として2012年に新たに導入された車輛。短い駅間隔に併せ、高加減速車輛となっている。また、車輛が短いことも挙げられる。また、併用軌道区間があることから、安全対策として五系統のブレーキ装置が設置されている。これは併用軌道区間での突然の車輛飛び出しなどで確実に停車させる必要があるためである。ただし、性能としては過剰気味ではある。台車はブレーキの特殊さゆえボルスタレス台車を採用できず、通常の心皿・ボルスタアンカー付き台車となっている。
2013年より雲原線でも運用が開始されている。
なお箕島支線軌道線部での運用時、中央扉および中央車輛の扉を締切り、実質的に前乗り後降り(1号車、4号車での乗降車取扱い)となっている。料金箱、整理券発券機および整理券番号表示機(LCD)を搭載している。ただしワンマン運転には非対応(準備工事施工済ではあるが、当面ワンマン運転は行わない)。
  • 諸元
荻沢電鉄株式会社210系電動旅客車
車輛長 17000mm
車体 普通鋼製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流1500V・直流600V
駆動装置 WN駆動方式
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、三群搭載
電動機(電動車1両あたり) カゴ形三相誘導電動機 165kW/基、4台架装
制動方式 応加重回生制動併用電気指令式空気ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・発電ブレーキ・渦電流レールブレーキ・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・非常用回路短絡設備(※1)・留置用手ブレーキ
制動補助装置 読替装置(常用せず)
加速度 3.5km/h/s
常用減速度 4.5km/h/s
非常減速度 5.2km/h/s
設計最高速度 110km/h
運用最高速度箕島支線 80km/h
  〃   雲原線・安嘉比線 110km/h
保安装置 ATS-PK・CS-ATC(荻鉄)
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
地下鉄等旅客車基準準拠
扉数 片側3箇所
塗装 線内一般色
製造年 2012年
製造会社 皆見重工業・荻沢電鉄安嘉比検車区(艤装のみ)

  • 編成
意図的に1000番台としている。これは本社に先代の210系(初代)が在籍しているため。
←箕島方面 雲原方面→
クモハ210-1000 モハ211-1000 モハ210-1000 クモハ211-1000
ATC/S・CP・ATO・抵抗・電気連結器 VVVF・CVCF・SIV 抵抗・CP ATC/S・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器
Mc M' M M'c
  • 901、1~5Fが在籍。
  • 製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。
  • 外観は上の通り古めかしい。軌道線を走行するため、自動車との衝突対策として全鋼製である。平成生まれの旧型式電車とか言わない。
    • なお、荻鉄線内専用車であるため、荻鉄線内専用車表記として「O」マークを、軌道線対応車として「○軌」(丸囲いの軌)マークを付けている。

鉄道線特急専用車

380系1000番台


特急専用車両として導入。主に特急として、150系または260系と併結し走行するが、時折普通に充当される場合もある。本社の同一系列が0番台を名乗っているため、1000番台に区分されている。特急車であるが所以、乗り心地を優先したため駆動方式がTD平行カルダン駆動方式となっている。主に特急指定席有料車(空港寄りに一般形を併結し、自由席追加運賃不要車として運行)が運用の中心ではあるが、走行距離の相殺や突発的事故などにより快速・普通でも運用される事がたまにあり、その際、全席自由席、追加料金不要となる。
  • 諸元
荻沢電鉄株式会社380系電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 アルミニウム合金製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流1500V
駆動装置 TD平行カルダン駆動方式
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、三群搭載
電動機(電動車1両あたり) カゴ形三相誘導電動機 165kW/基、4台架装
制動方式 応加重回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・手ブレーキ
制動補助装置 読替装置
加速度 3.2km/h/s
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
設計最高速度 160km/h
運用最高速度 130km/h
MT比 1:1
保安装置 ATS-Po・CS-ATC(荻鉄)/CS-ATC(皆見市)/BT-ATS(錨鉄)
運行支援装置 ATO
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/誘導無線<MC-IR>(皆見市)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄・皆見市)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
地下鉄等旅客車基準準拠
扉数 片側2箇所
塗装 直通一般色
製造年 2012・2013年
製造会社 荻沢電鉄夕陽台工場(1901、1001)/皆見重工業・荻沢電鉄安嘉比検車区(1002以降)(艤装のみ)

  • 編成
意図的に1000番台としている。理由は上掲。
←皆見市・雲原方面 安嘉比・沖野仲居空港方面→
クモハ380-1000 サハ381-1000 サハ380-1000 クモハ381-1000
ATC/S・CP・ATO・電気連結器 VVVF・CVCF・SIV CP ATC/S・ATO・VVVF・CVCF・SIV・トイレ・電気連結器・電話
車販準備室
Mc Tp T M'c
  • 1901、1001~1006Fが在籍。
  • 製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。
  • 2014年に各車端に荷物置き場の設置を行った。

  • 内装、外装
全席転換クロスシートとなっており、ゆったりとした座り心地となっている。また、デッキとの仕切り扉も装備している。旅客案内設備は客室内デッキ通路扉にLCDを設置している。
    • なお、荻鉄線内専用車であるため、荻鉄線内専用車表記として「O」マークを付けている。しかしながら機器構成上は市営地下鉄線への直通に対応しており、実際に市営地下鉄線内で試運転が実施されている。

390系

中部鉄道線へ直通する新列車用として導入する車輛。中部鉄道と共同開発を行っており、中部鉄道1100系と同仕様・塗装となっている。主に直通する特急『エアポートライナー』や、皆見市寄りに指定席車を増結しての線内特急『みなみ』で使用される。

  • 諸元予定
荻沢電鉄株式会社390系電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 アルミニウム合金製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流1500V
駆動装置 TD平行カルダン駆動方式
主制御装置(搭載車1両あたり) IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、二群搭載
電動機(電動車1両あたり) カゴ形三相誘導電動機 140kW/基、4台架装
制動方式 応加重回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ(耐雪・遅れ込め)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・手ブレーキ
制動補助装置 読替装置
加速度 3.5km/h/s
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.8km/h/s
設計最高速度 130km/h
運用最高速度 130km/h
MT比 1:1
保安装置 ATS-Po・CS-ATC(荻鉄)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄)/BT-ATS(錨鉄・荻鉄車のみ)
運行支援装置 TASC(荻鉄)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/空間波無線<CT-SR>(中鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄・荻鉄車のみ)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
地下鉄等旅客車基準準拠
扉数 片側2箇所
塗装 専用共通色
製造年 2014年予定
製造会社 皆見重工業

  • 編成
  • 基本編成
←皆見市・雲原・金島・北浜方面 安嘉比・沖野仲居空港方面→
< >
クモハ390-0 クハ390-0 クモハ390-100 サハ390 サハ391 クモハ391
ATC/S・CP・TASC・電気連結器
VVVF・CVCF・SIV
ATC/S・TASC・電気連結器・車販準備室・トイレ ATC/S・TASC・電気連結器
VVVF・CVCF・SIV
CP ATC/S・CP・TASC・電気連結器・トイレ
VVVF・CVCF・SIV
Mc Tc Mc T T M'c
  • 付属編成
< >
クモハ390-200 クハ390-200
ATC/S・TASC・電気連結器
VVVF・CVCF・SIV
ATC/S・CP・TASC・電気連結器
Mc Tc

  • 製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。

鉄道線気動車(普通専用)

キハ140系


山手臨港鉄道の合併および旅客化に合わせて導入した車輛。荻鉄初のハイブリッド気動車であり、電車との協調運転も可能である。荻鉄鉄道線車輛で、唯一車内清算式ワンマンに対応している。
協調運転が可能なため、朝晩に直通列車が運転される。
仕様
形式名 荻沢電鉄キハ140系通勤型気動客車
車輛長 20000mm
対応電圧 なし
制御方式 VVVFインバータ制御(IGBT素子)
駆動方式 TD平行カルダン駆動・ディーゼル・エレクトリック方式
発動機形式 愛浜鐵工所DN642形
発動機出力 455PS/2200rpm
制動機方式 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ、耐雪ブレーキ、直通予備ブレーキ、手ブレーキ
設計最高速度 130km/h
起動加速度 2.5km/h/s
常用減速度 3.5km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
保安装置 ATS-PK・CS-ATC(2101)(荻鉄)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄)/BT-ATS(錨鉄)
運行支援装置 TASC(荻鉄)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/空間波無線<CT-SR>(中鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄・荻鉄車のみ)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
扉数 片側4箇所
塗装 線内一般色
製造年 2014年
製造会社 皆見車輛

←雲原・汐凪市 山手工業前→
< >
キハ140-1000
ATC/S・CP・TASC・電気連結器
VVVF・CVCF・SIV・機関・発電機
cMNDc
  • 1901、1001、1002が在籍。意図的に1000番台。
  • 製造時からバリアフリー対応大型トイレを装備。なお線内車であるため『O』マークを貼付しているが、機器構成上中鉄線・錨鉄線への直通が可能。


鉄道線非営業車・予備車

600系

  • 2000番台
  • 2101(クハ260-2101付)

本支社鉄道線唯一の事業用車であるが、一両そうでないのが居る。2000番台と2100番台に区分でき、2000番台は旅客設備は設置されていないため、通常、機関車代用として用いられている。ATCの設置により、皆見市以東を走行する貨物列車の牽引は本系列に統一された。10t程度の死重を搭載している(粘着係数向上のため)。なお貨物牽引時には重連で使用される。これは本形式の出力が1両当たり700kwと、一般的な電気機関車に比べて半分程度しか無いためである。2100番台は旅客設備を備えているため、増結用としての運用、貸切運行や突発事故時の予備車など、本来の用途ではない旅客輸送が主任務となっている。安全性を高めるため設計基準は本来旅客用として設計された車輛と同等であるため、事業用車とは名ばかりの、旅客車となってしまっている。また260系のクハであるクハ260-2101が2013年に落成、2101の皆見市方に連結されて2連として運用されており、2連や150系に増結されての6連で運行されている。最早旅客(ryまた、総合検測車としてサヤ600-2001が2013年6月19日に落成。運用時は600系2000番台車で挟むか、機関車に牽引される形となる。

  • 諸元
荻沢電鉄株式会社6002000・2100系電動旅客車
車輛長 20000mm
車体 アルミニウム合金製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流600/1500V
駆動装置 WN駆動方式
主制御装置 IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、二群搭載
電動機 カゴ形三相誘導電動機 175kW/基、4台架装
制動方式 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ(耐雪・遅れ込め・応加重)・電磁自動空気ブレーキ(応荷重・貨物牽引用、2000番台車のみ)自動空気ブレーキ(貨物牽引用、非常・甲種兼用)・渦電流電磁ブレーキ・手ブレーキ
制動補助装置 読替装置
加速度 3.0km/h/s
常用減速度 4.0km/h/s
非常減速度 4.5km/h/s
設計最高速度 160km/h
運用最高速度 130km/h
保安装置 ATS-PK・CS-ATC-F(2000番台)/CS-ATC(2101)(荻鉄)/CS-ATC(皆見市)/CT-ATS・CT-DATS(中鉄)/BT-ATS(錨鉄)
運行支援装置 ATO
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/誘導無線<MC-IR>(皆見市)/空間波無線<CT-SR>(中鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄)
その他の設備 戸閉制御切換装置(荻鉄・皆見市)・緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
地下鉄等旅客車基準準拠
扉数 なし(2000番台)片側4箇所(2101)
塗装 クリーム・紺
製造年 2012年(サヤ以外)・2013年(サヤ)
製造会社 皆見重工業・荻沢電鉄安嘉比検車区

  • 2000番台
←皆見市・雲原・汐凪市 安嘉比・沖野中居空港→
< >
クモヤ600-2000
VVVF・SIV・CP
ATC/S・ATO・双頭連結器
cMNc
  • 2091、2001〜2003が在籍。
    • なお、荻鉄線内専用車ではあるものの、荻鉄線内専用車表記の「O」マークは付記されていない。軌道線対応車として「(軌)」(丸囲いの軌)、貨物牽引対応車として「(F)」(斜体丸囲みのF)マークを付けている。機器構成上は地下鉄・中鉄・錨鉃への直通が可能であり、サヤを本系列でサンドする形で南北線以外の市営地下鉄線内の検修を実施している。
    • 2013年以降、後述するEF500形の導入により、主に本線での貨物牽引は激減したが、軸重の問題上入線できない箕島支線での貨物牽引は未だに当車の単独牽引が行われている。そのため2091、2001、2002が雲原車庫に常駐している。

  • 2100番台
←皆見市・雲原・汐凪市 安嘉比・沖野中居空港→
< >
クモハ600-2101
VVVF・SIV・CP
ATC/S・ATO・電気連結器
cMc
  • 2101のみ在籍。貨車牽引運用がかなり少なく、増結運用が多いため双頭連結器を持たず、電気連結器を備えている。皆見市方は二段電連であり、クハ260-2101を連結して旅客運行を行う。
  • 製造時からトイレを装備してはいないが、相方となるクハにトイレを装備している。
    • なお、軌道線対応車として「○軌」(丸囲いの軌)マークを付けている。姉妹車である2000番台が荻鉄線内車であるのに対し、こちらは予備車としての機能を兼ね備えていることから直通対応車となっている。またラッシュ時に定期運用を持っており、4両編成の皆見市・雲原・汐凪市側に連結され運行されている。毎日定期運用を持つ編成のどこが予備車なのか、甚だしく疑問ではあるが。

  • サヤ600-2001
サヤ600-2001
検修用装置・CP
  • 2001のみ在籍。鉄道線・軌道線(箕島支線)・帯須貨物鉄道・市営地下鉄線の検測に使用される。2000番台車プッシュプル、EF500形牽引、または帯須貨物鉄道所属機関車の牽引で運行。

鉄道線機関車・貨物電車

EF500形

貨物輸送を行っているにも関わらず、牽引車を機関車代用として使用していた。これを打開すべく、2013年に導入されたのが本形式である。なおATCを搭載しているため、荻鉄全線で運用が可能。ただし客車を保有していないため、旅客列車には原則として使用されない。
主に荻鉄線内の貨物牽引、特に皆見市以東の貨物牽引が主であるが、共通のATSを使用している帯須貨物鉄道線で使用されることもある。ただし軌道線のある箕島支線では主に軸重の問題から入線できず、600系2000番台車およびDB600形が牽引を行っている。グラスコックピット装備車。

  • 諸元
荻沢電鉄株式会社EF500形電気機関車
車輛長 18500mm
車体 普通鋼製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流600/1500V、交流20kV/50Hz
駆動装置 吊り掛け駆動方式
主制御装置 IGBT素子式VVVFインバータ(1C1M)制御、五群搭載
電動機 カゴ形三相誘導電動機 490kW/基、6台架装
総出力 2940kW
制動方式 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(自車、または対応貨車、電車牽引・回送用)・電磁自動空気ブレーキ(貨物牽引、応荷重)・渦電流電磁ブレーキ(自車)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・手ブレーキ
制動補助装置 重連総括制御装置
軸配置 B-B-B
加速度(単機平均) 2.0km/h/s
常用減速度(単機平均) 3.0km/h/s
非常減速度(単機平均) 4.0km/h/s
設計最高速度(単機) 130km/h
運用最高速度(単機) 110km/h
保安装置 ATS-PK・CS-ATC-F(荻鉄)/BT-ATS(錨鉄)
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄)
その他の設備 緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
塗装 クリーム・紺
製造年 2013年
製造会社 皆見車輛

←皆見市・雲原・汐凪市 安嘉比・沖野中居空港→
< >
ED5xx
VVVF・SIV・CP
ATC/S
cMNc
  • 591、501~504が在籍。
    • 貨物牽引対応車として「(F)」(斜体丸囲みのF)マークを付けている。機器構成上、錨鉃線への直通が可能だが、現時点で直通するかどうかは不明。
    • 504は安嘉比空港鉄道保有の私有機関車。塗装は同一ではあるが、社章が安嘉比空港鉄道のものとなっている。

DB600形

入替用スイッチャーとして製造した車輛。小型の車輛であり速度は出ないが、ATCおよびATSなどの保安装置を搭載しており、本線上の走行が可能となっている。本線系では先頭に立つことは無いものの、あまり速度の要求されない箕島支線では短編成の貨物牽引に供されることがある。ファンや現場からの通称は『ポッポちゃん(小さく、汽笛の音が汽車のように聞こえることから)』や、『デロ(D[デ]+6[ロ])』など。なお新製車ではあるが、アナログ計器を多用している。

  • 諸元
荻沢電鉄株式会社DB600形気動機関車
車輛長 8500mm
車体 普通鋼製
集電方式 なし
対応電圧 なし(ディーゼル機関)
駆動装置 液体変速機
主機関 幡薙製作所AD254-a
機関出力 600PS/1500rpm
制動方式 電気指令式空気ブレーキ(自車、または対応貨車)・電磁自動空気ブレーキ(応荷重、貨物牽引)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・手ブレーキ
制動補助装置 重連総括制御装置
軸配置 B
加速度(単機平均) 2.0km/h/s
常用減速度(単機平均) 3.0km/h/s
非常減速度(単機平均) 4.0km/h/s
設計最高速度(単機) 70km/h
運用最高速度(単機) 60km/h
保安装置 ATS-PK・CS-ATC-F(荻鉄)/BT-ATS(錨鉄)
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)/空間波無線<BT-SR>(錨鉄)
その他の設備 緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
塗装 クリーム・紺
製造年 2013年
製造会社 皆見車輛

←皆見市・雲原・汐凪市 安嘉比・沖野中居空港→
< >
DB6xx
機関・CP
ATC/S
cMNDc
  • 691、601~605が在籍。
    • 軌道線対応車として「(軌)」(丸囲いの軌)、貨物牽引対応車として「(F)」(斜体丸囲みのF)マークを付けている。機器構成上、錨鉄線への直通が可能だが、主に入替で使用されるため直通は行わない。

DE344形

荻沢電鉄が、山手臨港鉄道を合併した際に荻鉄籍となった車輛。国鉄→JRのDE10形に準拠した性能であり、主に山手臨港線内での貨物牽引に用いられている。

  • 諸元
荻沢電鉄株式会社DE344形気動機関車
車輛長 14100mm
車体 普通鋼製
集電方式 なし
対応電圧 なし(ディーゼル機関)
駆動装置 液体変速機
主機関 雲原車輛工業DF012-42
機関出力 1200PS/1500rpm
制動方式 電磁自動空気ブレーキ(応荷重、貨物牽引)・自動空気ブレーキ(非常または甲種用)・手ブレーキ
制動補助装置 重連総括制御装置
軸配置 AAA-B
加速度(単機平均) 2.0km/h/s
常用減速度(単機平均) 2.5km/h/s
非常減速度(単機平均) 3.0km/h/s
設計最高速度(単機) 85km/h
運用最高速度(単機) 85km/h
保安装置 ATS-PK(荻鉄)
速度抑制装置 なし
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)
その他の設備 緊急列車停止装置・緊急列車防護装置(荻鉄)
塗装 クリーム・紺
製造年 1971・73年
荻鉄移籍 2014年
製造会社 雲原車輛工業

←皆見市・雲原・汐凪市 安嘉比・沖野中居空港→
< >
DE344-xx
機関・CP
ATS
cMNDc
  • 1~3、5が在籍する。
    • 貨物牽引対応車として「(F)」(斜体丸囲みのF)マークを付けている。

鉄道線貨車

荻鉄の貨車は、荻鉄が直接保有する貨車と、いわゆる私有貨車に分けられる。

直接保有

コキ3000形


2013年に貨物輸送強化、および車輛使用料の軽減を目的として製作された。通常のコンテナ車であり、CLE(応荷重電磁自動空気)ブレーキを搭載、110km/hでの運行を可能としている。ISO20ft、40ftの各種海上、JR12ft、30ftコンテナ、および各種ハイキューブコンテナ対応。
  • 諸元
荻沢電鉄株式会社コキ3000形コンテナ貨車
車輛長 19500mm
車体 普通鋼製
制動方式 電磁自動空気ブレーキ(応荷重)・手ブレーキ
設計最高速度 110km/h
運用最高速度 110km/h
塗装 クリーム・紺
製造年 2013年
製造会社 皆見車輛(3901、奇数番号車)、雲原車輛工業(偶数番号車)

  • 3901、3001~3024の25両が在籍。
  • なお運用上は帯須貨物鉄道所属車と区別なく使用されている。
    • 軌道線対応車として「(軌)」(丸囲いの軌)マークを付けている。
    • 2013年の錨河鉄道との直通が開始されることから、さらに10両増備された。

車籍編入(いわゆる私有貨車)

タキ3100形

航空燃料輸送のモーダルシフトを目的とし、2012年に製作された貨車。荻鉄に籍を置く私有貨車で、沖野仲居空港線を保有する第三セクターの安嘉比空港鉄道の保有である。CLEブレーキ搭載、95km/h運行対応車。主に(安)貨物ターミナル~(貨)皆見市~(貨)帯須市間で運用されている。
荻沢電鉄株式会社タキ3100形コンテナ貨車
車輛長 12600mm
車体 普通鋼製
専用種別 ガソリン
制動方式 電磁自動空気ブレーキ(応荷重)・手ブレーキ
設計最高速度 95km/h
運用最高速度 95km/h
塗装 クリーム・紺
製造年 2012年
製造会社 雲原車輛工業

  • 3191、3101~3131の32両が在籍。
    • なお運用上コンテナ車と混結されることがあるが、最高速度は95km/hに頭打ちとなる。

軌道線普通専用車

1500形

軌道線である、雲原市内線専用車として製造された。荻鉄としては珍しく、ワンマン専用車となっている。2010年に荻鉄が箕島市(現・雲原市)から譲受した際に入籍している。
  • 諸元
荻沢電鉄株式会社1500形電動旅客車
車輛長 13500mm
車体 普通鋼製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流600V
駆動装置 WN駆動方式
主制御装置 電機子チョッパ制御(1504まで)・界磁添加励磁制御(1505以降)
電動機 直流直巻整流子電動機 60kW/基、4台架装
制動方式 回生ブレーキ併用電磁直通式ブレーキ(耐雪・応加重)・手ブレーキ
加速度 2.5km/h/s
常用減速度 3.5km/h/s
非常減速度 4.0km/h/s
設計最高速度 60km/h
運用最高速度 40km/h
保安装置 ATS-PK(荻鉄、ただし常用しない)
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)
その他の設備
扉数 片側2箇所
塗装 荻鉄線内色
製造年 1988年~89年
荻鉄移籍 2010年
製造会社 皆見車輛

1500
制御機器・SIV・CP
ATS
軌道線対応車として「○軌」(丸囲いの軌)マークを付けている。
1501~1504・1507が在籍。

1600形

軌道線である、雲原市内線専用車として製造された。なおこちらはワンツーマン車。

  • 諸元
荻沢電鉄株式会社1600形電動旅客車
車輛長 13500mm
車体 普通鋼製
集電方式 架空電車線方式
対応電圧 直流600V
駆動装置 WN駆動方式
主制御装置 IGBT素子式VVVFインバータ(1C4M)制御、二群搭載
電動機 カゴ形三相誘導電動機 175kW/基、2台架装
制動方式 回生ブレーキ併用電磁直通式ブレーキ(耐雪・応加重)・手ブレーキ
加速度 2.5km/h/s
常用減速度 3.5km/h/s
非常減速度 4.0km/h/s
設計最高速度 60km/h
運用最高速度 40km/h
保安装置 ATS-PK(荻鉄、ただし常用しない)
速度抑制装置 軌道線用速度抑制装置(40km/h)
列車無線 空間波無線<OG-SR>(荻鉄)
その他の設備
扉数 片側2箇所
塗装 荻鉄線内色
製造年 2010年
製造会社 皆見重工業

1600
制御機器・SIV・CP
ATS
軌道線対応車として「○軌」(丸囲いの軌)マークを付けている。
1691、1601~1610が在籍。

注釈


※1:電動機を短絡させ、強力なブレーキ力を得る。電動機、最悪の場合制御装置を破壊するため、最終手段として使用。
ツールボックス

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