古代都市アルカ - alukaar2etrpg @ ウィキ

古代都市アルカ

　エリンディル大陸西部（基本ルールブックp311に記載）の東、神殿の総本山である聖都「ディアスロンド」。
　ある日、この地に局所的な地震が発生した。幸い被害は少なかったものの、この異常事態に魔族の襲撃を疑った神殿上層部は調査団を結成。エリン山脈の山中へと派遣し、原因を探らせた。
　調査の結果判明したのは、聖都からほど近い場所に突如として廃墟……それも、都市レベルのものが出現していた事実だった。しかも、その廃墟には多種多様な種族の人々が多く存在していたと言う。調査団の報告によれば彼らは元々別々の場所で暮らしていたが、目眩と共に気がついたらこの地に立っていたのだとか。

　こうして見つかった古代都市は、遺構に残る痕跡に従い「アルカ」と呼称戯れ、後にこれが正式に受理された。
　以上の報告を受けたディアスロンド上層部は、地震の原因は大規模な転移事故によるものと推定。さらに、転移事故の被害者達と推定された彼らを保護すべく、信仰の名の下に神殿は彼らを難民として指定。安全性が確認されたことや、廃墟を補強しての仮住まいを作れること、住居確保の点などから難民達には古代都市に住んで貰うことに。
　また、彼らが安心して暮らせるようにしつつ、転移してきてしまった原因や、帰還方法を探るために広く冒険者と入植者を募り、「アルカ」の調査を宣言した。
　現在のところ殆どの家屋、施設が破損しているものの、入植に応募した商人たちにより、テント街が形成されている。

キャンペーン進行による影響

　集められた石が動力となり、アルカの地は天高く浮上しました。
　眼下に見えるは、かつてアルカがめり込んでいた山々。
　急な浮上とはいえ、町などに被害はなく。また、直下の地上へと転移できるポータルが神殿に生成されたため、当面の問題などは特にないことでしょう。