AN EARTH パラレルメモリーズ(アニメ第1作)
概要
2003年に放映されたアニメシリーズ第1作。
USMシステムの開発者であるルイス博士と、その技術を悪用し世界征服を企むオリオンとの対決に少年少女が巻き込まれていく。
わかりやすい王道の勧善懲悪ストーリー特徴で、その後のシリーズの基礎を築いた。
玩具展開はバトエンを発展させたような競技玩具「USMシリーズ」を中心としたものだったが・・・
また、番組終盤ではアニメを原案としたゲーム版も発売された。
あらすじ
小学3年生のシュウはクラスの人気者のサッカー少年。実は人気ゲームGTPシリーズの重度のオタクなのだが、そのことは隠して暮らしていた。
ある日、オタク友達のロイに誘われ、ガールフレンドのサロン、キロメとともに彼の祖父、ルイス博士の研究所に招かれる。
そこでルイス博士の実験に立ち会った際に事故に巻き込まれ、次元のハザマが出現。異次元から現れたGTPキャラの「メモリー」がシュウたちの持っていたエンピツに憑依!それこそが「USMシステム」の誕生だった。
ロイの後をつけていたポリコーも巻き込まれ、USMの力をめぐる戦いが幕を開ける!
そんな中、彼らの前に立ちはだかる謎の転校生リュウ。
そして、その背後に浮かび上がる、オリオンの野望とは!?
登場人物
シュウ・アーサ
パートナー:キッパー
主人公。
小学3年生。サッカー少年でクラスの人気者。
GTPシリーズの重度のオタクなのだが、そのことは隠している。
唯一GTPの話が出来るロイとはオタク友達。学校ではお互い距離を置くようにしているが、ロイがポリコーに絡まれている際などは助けるようにしている。
ひそかにサロンに思いを寄せている。
メモリーズとパートナーのメモリーの性質が似るということが発見された際には、サロンにオタク趣味がばれるのを恐れるあまり、キッパーとのペアリングに乱れが生じ、戦闘力を失ってしまうが、周りの目を一切気にしないキロメの姿に影響され、思い切ってサロンにオタク趣味を明かして以来は、GTPの知識で仲間のサポートをすることもあった。
メモリーの力を悪用するリュウとは対立するも、どこかで彼に対する共感を感じているが・・・
パートナー:キッパー
主人公。
小学3年生。サッカー少年でクラスの人気者。
GTPシリーズの重度のオタクなのだが、そのことは隠している。
唯一GTPの話が出来るロイとはオタク友達。学校ではお互い距離を置くようにしているが、ロイがポリコーに絡まれている際などは助けるようにしている。
ひそかにサロンに思いを寄せている。
メモリーズとパートナーのメモリーの性質が似るということが発見された際には、サロンにオタク趣味がばれるのを恐れるあまり、キッパーとのペアリングに乱れが生じ、戦闘力を失ってしまうが、周りの目を一切気にしないキロメの姿に影響され、思い切ってサロンにオタク趣味を明かして以来は、GTPの知識で仲間のサポートをすることもあった。
メモリーの力を悪用するリュウとは対立するも、どこかで彼に対する共感を感じているが・・・
ロイ・クロ
パートナー:ブラックフォックス
シュウのオタク友達。頭が良く、また、GTPシリーズに対する知識も豊富。おとなしい性格が災いして、ポリコーによく絡まれている。
ルイス博士の息子で、シュウたちが戦いに巻き込まれるキッカケを作ってしまったことに責任を感じ、自らが率先して戦おうとするが、戦闘能力が伴わないことを悩む。
自らの実力を証明しようと最も才能のあったシュウに戦いを挑むが敗北、そこへ乱入してきたドッグアイ一味との戦いになるが、シュウとの戦いでブラックフォックスに無理を強いてしまったために、戦うことが出来なくなってしまう。
シュウの「自分に出来ることをやればいいんだ!」と、言う言葉で覚醒し、ブラックフォックスのサーチ能力を生かして、敵の弱点を分析、シュウにアドバイスをし勝利をつかむ。
それ以来、仲間のサポートに徹するようになる。
パートナー:ブラックフォックス
シュウのオタク友達。頭が良く、また、GTPシリーズに対する知識も豊富。おとなしい性格が災いして、ポリコーによく絡まれている。
ルイス博士の息子で、シュウたちが戦いに巻き込まれるキッカケを作ってしまったことに責任を感じ、自らが率先して戦おうとするが、戦闘能力が伴わないことを悩む。
自らの実力を証明しようと最も才能のあったシュウに戦いを挑むが敗北、そこへ乱入してきたドッグアイ一味との戦いになるが、シュウとの戦いでブラックフォックスに無理を強いてしまったために、戦うことが出来なくなってしまう。
シュウの「自分に出来ることをやればいいんだ!」と、言う言葉で覚醒し、ブラックフォックスのサーチ能力を生かして、敵の弱点を分析、シュウにアドバイスをし勝利をつかむ。
それ以来、仲間のサポートに徹するようになる。
サロン・マックイーン/シクスティ
パートナー:バニラ
シュウのクラスメイト。クラスのマドンナ的存在だが、本人はあまり目立ちたくない様子。
なぜか学校を欠席することも多く、さまざまな噂が立っているが、本人はあまり気にしていない。
意外と肝が据わっているのか、メモリーの存在にもすぐに打ち解け、普段からパートナーのバニラと一緒にいることも多い。
シュウがオタク趣味を打ち明けた際にはすぐに受け入れたが、実は彼女も人気アイドル、シクスティとして活動していることを隠していたため。
彼女の行動を怪しく思ったシュウとロイはキロメに協力を頼み尾行を決行。結果、シクスティであることがばれてしまうが、それ以降、シュウたちの前では、アイドルであることを隠さなくなった。
パートナー:バニラ
シュウのクラスメイト。クラスのマドンナ的存在だが、本人はあまり目立ちたくない様子。
なぜか学校を欠席することも多く、さまざまな噂が立っているが、本人はあまり気にしていない。
意外と肝が据わっているのか、メモリーの存在にもすぐに打ち解け、普段からパートナーのバニラと一緒にいることも多い。
シュウがオタク趣味を打ち明けた際にはすぐに受け入れたが、実は彼女も人気アイドル、シクスティとして活動していることを隠していたため。
彼女の行動を怪しく思ったシュウとロイはキロメに協力を頼み尾行を決行。結果、シクスティであることがばれてしまうが、それ以降、シュウたちの前では、アイドルであることを隠さなくなった。
キロメ・スティーブンソン
パートナー:ベクター
サロンの親友。いわゆる不思議ちゃん。
サロンの行動に疑問を抱くことがなく、クラスの人気者であっても気にせずに接してくれたため、サロンにとっては唯一の心を許せる人物であった。
ロボットアニメがすきで、シュウとは対照的にそのことを隠そうともしないため、彼の心を動かすきっかけになる。
シュウたちに頼まれサロンの正体を暴くための尾行に協力することになるが、キロメは最初からシクスティのことを知っていたかのような描写がある。
USMバトルの際はシュウにも勝るとも劣らない戦闘能力を持っているが、勝ち負けに興味がないのか、仲間に戦いを任せることが多い。
シュウたちが3人がかりで勝てなかったサバノミソニを一撃で倒したことがあり、当時、ファンの間では最強説が流れた。
パートナー:ベクター
サロンの親友。いわゆる不思議ちゃん。
サロンの行動に疑問を抱くことがなく、クラスの人気者であっても気にせずに接してくれたため、サロンにとっては唯一の心を許せる人物であった。
ロボットアニメがすきで、シュウとは対照的にそのことを隠そうともしないため、彼の心を動かすきっかけになる。
シュウたちに頼まれサロンの正体を暴くための尾行に協力することになるが、キロメは最初からシクスティのことを知っていたかのような描写がある。
USMバトルの際はシュウにも勝るとも劣らない戦闘能力を持っているが、勝ち負けに興味がないのか、仲間に戦いを任せることが多い。
シュウたちが3人がかりで勝てなかったサバノミソニを一撃で倒したことがあり、当時、ファンの間では最強説が流れた。
ポリコー/ケイジ・チャカ
パートナー:デッカー
ガキ大将的存在で、クラスで恐れられている。
父親が警察であることを理由にクラスメイトを脅しており、「いいのか?トーちゃんに通報するぞ」が口癖。
作中ではもっぱらポリコーと呼ばれている(フルネームで登場するのは第1話のクラス名簿、自宅の表札のみ)
第1話冒頭で、ロイをかばったシュウに、ボールをぶつけられており、復讐をするべくシュウたちの後をつけ、結果的にルイス博士の実験事故に居合わせ、メモリーズとなる。
メモリーの力の使い方に最初に気がついたメモリーズであり、その力を悪用しようとしたところをシュウに倒される。
その後も、たびたび登場しシュウたちの妨害をしていた。(まれに協力することもあった)
実は歳の離れた妹が3人おり、警察の父親が帰ってこないことや、母親がいない(理由は語られていないので不明)ため、ひとりで面倒をみていた。
また、その責任感や、孤独さから威張るようになっていたことが判明し、憎まれ口をたたきつつもシュウたちに協力するようになった。
パートナー:デッカー
ガキ大将的存在で、クラスで恐れられている。
父親が警察であることを理由にクラスメイトを脅しており、「いいのか?トーちゃんに通報するぞ」が口癖。
作中ではもっぱらポリコーと呼ばれている(フルネームで登場するのは第1話のクラス名簿、自宅の表札のみ)
第1話冒頭で、ロイをかばったシュウに、ボールをぶつけられており、復讐をするべくシュウたちの後をつけ、結果的にルイス博士の実験事故に居合わせ、メモリーズとなる。
メモリーの力の使い方に最初に気がついたメモリーズであり、その力を悪用しようとしたところをシュウに倒される。
その後も、たびたび登場しシュウたちの妨害をしていた。(まれに協力することもあった)
実は歳の離れた妹が3人おり、警察の父親が帰ってこないことや、母親がいない(理由は語られていないので不明)ため、ひとりで面倒をみていた。
また、その責任感や、孤独さから威張るようになっていたことが判明し、憎まれ口をたたきつつもシュウたちに協力するようになった。
リュウ
パートナー:サバノミソニ
シュウのクラスにやってきた転校生。
第1話のラストで、メモリーについて何か知っているような素振りを見せる。
その後、転校生として接近、クラスには馴染めない様子で孤立していたが、シュウたちにメモリーバトルを挑み、圧倒的な力でシュウたちを倒し、以降もたびたび立ちはだかることになる。
ルイス博士と会った際には、お互いに知っているようだった。
オリオンのことを慕っており、彼の野望を阻止しようとするシュウたちを倒すことを目的に行動していたが、次第に、自らの力を打ち破るほどの成長を見せるシュウに対する個人的な感情へと変わっていく。
パートナー:サバノミソニ
シュウのクラスにやってきた転校生。
第1話のラストで、メモリーについて何か知っているような素振りを見せる。
その後、転校生として接近、クラスには馴染めない様子で孤立していたが、シュウたちにメモリーバトルを挑み、圧倒的な力でシュウたちを倒し、以降もたびたび立ちはだかることになる。
ルイス博士と会った際には、お互いに知っているようだった。
オリオンのことを慕っており、彼の野望を阻止しようとするシュウたちを倒すことを目的に行動していたが、次第に、自らの力を打ち破るほどの成長を見せるシュウに対する個人的な感情へと変わっていく。
ルイス博士
パートナー:ヂキル
ロイの祖父であり、発明家。
異世界との物体の移動を可能にするマシン「次元転送装置」の実験中に事故が起こり、偶然にもUSMシステムの開発に成功する。
しかし、後に事故はオリオンによって仕組まれたものだったことが判明する。
オリオンとは、過去に同じ研究室にいたことが明かされるが・・・?
パートナー:ヂキル
ロイの祖父であり、発明家。
異世界との物体の移動を可能にするマシン「次元転送装置」の実験中に事故が起こり、偶然にもUSMシステムの開発に成功する。
しかし、後に事故はオリオンによって仕組まれたものだったことが判明する。
オリオンとは、過去に同じ研究室にいたことが明かされるが・・・?
オリオン
メモリーの力で世界征服をたくらむ悪の科学者。
リュウにとっては育ての親のような存在。
ルイス博士の才能に嫉妬し、彼のことを憎んでいる。
メモリーの力で世界征服をたくらむ悪の科学者。
リュウにとっては育ての親のような存在。
ルイス博士の才能に嫉妬し、彼のことを憎んでいる。
ジョン
メモリーのひとり。
いわゆる戦闘員てきなポジションのやられ役。
通常は素手だが、さまざまなウエポンを装備したバリエーションが登場する。
第1話で登場した際は巨大な敵として描かれていたが、再登場するたびに大きさが縮み、最終的に他のメモリーよりも一回り大きい程度になった。
なぜ、ジョンのメモリーだけ大量に登場するのかは不明で、一部の回を除いて調達方法も不明だが、原作に複数登場したためといった説や、AN EARTHに登場するアンドロイドがジョンベースであるためなど、さまざまな考察がされている。
メモリーのひとり。
いわゆる戦闘員てきなポジションのやられ役。
通常は素手だが、さまざまなウエポンを装備したバリエーションが登場する。
第1話で登場した際は巨大な敵として描かれていたが、再登場するたびに大きさが縮み、最終的に他のメモリーよりも一回り大きい程度になった。
なぜ、ジョンのメモリーだけ大量に登場するのかは不明で、一部の回を除いて調達方法も不明だが、原作に複数登場したためといった説や、AN EARTHに登場するアンドロイドがジョンベースであるためなど、さまざまな考察がされている。
パピヨン・ドッグアイ
パートナー:フィドル
怪盗ドッグアイ一味のリーダー。
仲間からは基本的にパピーと呼ばれている。
オネエ口調で話す。3人の中では一番のキレモノで、他の2人に振り回されては、「おバカ!」としかりつけるのがお約束。
偶然盗みに入ったルイス博士の研究所でUSMを盗み出したところをリュウに見つかってしまうが、交渉の腕を見込まれメモリープレイヤーを託された。
報酬目当てでシュウをつけねらうが、オリオンの野望が判明した後は、彼のやり方は美しくないという理由で、自らシュウたちに力を貸した。
パートナー:フィドル
怪盗ドッグアイ一味のリーダー。
仲間からは基本的にパピーと呼ばれている。
オネエ口調で話す。3人の中では一番のキレモノで、他の2人に振り回されては、「おバカ!」としかりつけるのがお約束。
偶然盗みに入ったルイス博士の研究所でUSMを盗み出したところをリュウに見つかってしまうが、交渉の腕を見込まれメモリープレイヤーを託された。
報酬目当てでシュウをつけねらうが、オリオンの野望が判明した後は、彼のやり方は美しくないという理由で、自らシュウたちに力を貸した。
マルチーズ・ドッグアイ
パートナー:ネコッカムリ
怪盗ドッグアイ一味の一員。
語尾に「~ヤンス」とつけるのが特徴。後述のブルとともにとぼけた言動が目立ち、さまざまなトラブルを引き起こす。
ドッグアイ一味は第2話にて初登場するが、その回の脚本が原作改変が多いことで知られる所沢雨号氏だったため、2話にて登場したネコッカムリはかなり原作からかけ離れた設定となっている。
ネコッカムリは、一人称が「オレ」であり、放映当時、男性説が流れ、解釈が割れていたが、後に発売された公式ファンブックで正式に男性であることが判明した。
パートナー:ネコッカムリ
怪盗ドッグアイ一味の一員。
語尾に「~ヤンス」とつけるのが特徴。後述のブルとともにとぼけた言動が目立ち、さまざまなトラブルを引き起こす。
ドッグアイ一味は第2話にて初登場するが、その回の脚本が原作改変が多いことで知られる所沢雨号氏だったため、2話にて登場したネコッカムリはかなり原作からかけ離れた設定となっている。
ネコッカムリは、一人称が「オレ」であり、放映当時、男性説が流れ、解釈が割れていたが、後に発売された公式ファンブックで正式に男性であることが判明した。
ブル・ドッグアイ
パートナー:アゴベル
怪盗ドッグアイ一味の一員。
くだけた敬語で話すのが特徴。
設定上怪力の持ち主とされているが、劇中ではあまりそのパワーは生かされていない。
アゴベルはフィドルやネコッカムリとセットで登場することが多く、非情に影が薄い。
初登場時は、珍しく単独で登場するも、オープニング前に出てきて、そのままオープニング前にやられるという悲しい扱い。
さらに、メモリーで唯一、劇中で一度もセリフを発することがなかった。(当然声優もいない)
そのデザインゆえかなぜか玩具展開では優遇されており、ほとんどのシリーズにラインナップされている。
パートナー:アゴベル
怪盗ドッグアイ一味の一員。
くだけた敬語で話すのが特徴。
設定上怪力の持ち主とされているが、劇中ではあまりそのパワーは生かされていない。
アゴベルはフィドルやネコッカムリとセットで登場することが多く、非情に影が薄い。
初登場時は、珍しく単独で登場するも、オープニング前に出てきて、そのままオープニング前にやられるという悲しい扱い。
さらに、メモリーで唯一、劇中で一度もセリフを発することがなかった。(当然声優もいない)
そのデザインゆえかなぜか玩具展開では優遇されており、ほとんどのシリーズにラインナップされている。