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涙の先に - (2015/06/11 (木) 21:32:30) の編集履歴(バックアップ)


023

涙の先に ◆H3I.PBF5M.



佐天涙子の目の前で、紅蓮の炎が踊る。
焔の錬金術師ロイ・マスタングの操る炎の勢いは凄まじいものだった。

「……威力は十分。しかし……」

パン、とマスタングが両手の平を打ち合わせる。
それが、彼の超能力……否、錬金術始動のサイン。
間髪入れず、マスタングが指を弾く。
空気中を伝う火花が目標に到達した瞬間、爆発。
まるで火炎放射のように奔る烈火の渦は、鋼鉄の扉さえアメのように溶かしてしまう。

「すごいなぁ……」

佐天は口を半開きにしたままその光景に見入る。
焔の錬金術師言うところの「練習・調整」を、佐天はぼんやりと眺めていた。
マスタングは先ほど、鉄パイプから簡単な剣を錬成した。それでさえ、学園都市ならばレベル4は確実だと思った。
だが今、彼が披露する炎を見ているとまだ甘かったと思い知らされる。
物質を別の形に変換する力。空気中に可燃ガスを錬成し、自由自在に炎を放つ力。
特に炎の方は、本気で放てばちょっとした建物ぐらいならまるごと焼き払えるほどだという。
それでいて、マスタングの錬金術は地脈……地殻変動に伴う莫大なエネルギーを地中から取り出すため、本人の消耗はさほどでもないらしい。
もしかしたらレベル5に……佐天が唯一知っているレベル5、御坂美琴の力にも決しても見劣りしない……匹敵するかもしれない。

「……いかんな。やはり、戦闘には不向きだ」

と、驚愕しきりの佐天をよそに、マスタングは不満気だった。
佐天がマスタングと出会ってから後、深夜に屋外を出歩くのは危険だと、日が昇るまでこの発電所で過ごすことを決めた。
マスタングは佐天に休んでおくように行って、自分は見張りがてら錬金術の練習をすると、発電所のエントランスで試行錯誤を繰り返していた。
休めと言われてもそこは無能力者かつほぼ一般人の佐天涙子。
一人でいる不安には勝てず、こうしてマスタングの傍で見学をしていたのだが。

「あのー、何がダメなんですか? 私にはもう無敵の能力にしか見えないんですけど」
「うむ。よく見ていてくれ、ルイコ」

マスタングは両手を合わせ、指を弾くあの一連の動作を繰り返す。
当然の帰結として炎が生まれ、奔る。もう何度目か、さすがに佐天も見慣れてきた。

「それの何が悪いんですか?」
「威力、規模は問題ない。狙い通りの場所にも撃てる。だが……」


手を合わせ、指を弾く。今度は炎は生まれなかった。

「この、ツーアクションだ。これは一秒を争う戦闘では致命的に遅い」

マスタングは本来、錬成陣を刻みつけた発火布を手袋にして用いている。
炎を生み出す錬成陣を「あらかじめ起動待機している」状態にしておき、指を弾いて火花を生み出すことで発動させる方式だ。
これならば、指を弾くワンアクションで炎は発動する。指を弾くイコール狙いをつけるであるので、必要なのは火花を生み出す過程だけだ。
しかしこれが手合わせ錬成となると話は異なる。

「鋼のが得意としていたやり方だが……私とは相性が悪いな。私は奴ほど体術が得意な訳でもないし」

手のひらを打ち合わせることで力を循環させ、錬成陣とする。
従来の錬金術師の常識を打ち破る革命的な手法だが、これは錬金術の真理を見た者にしか使用できない方法でもある。
エルリック兄弟、その父親ヴァン・ホーエンハイム、兄弟の師イズミ・カーティス、そしてロイ・マスタング。
かつてホムンクルスに「人柱」と称された、世界でも十指に入る練達の錬金術師のみが、その領域に触れた。
マスタングは「通行料」として両目の視力を置いてきてしまったが、それもティム・マルコーから提供された賢者の石によって回復。
結果、マスタングは万全の状態でさらに手合わせ錬成を可能となり、錬金術師としては更なる高みに至ったといえるのだが。

「力だけ手に入れても、それが必ずしも役に立つとは限らない……これもまた真理だな」

エドワード・エルリックは、手合わせ錬成に鍛え上げた体術を組み合わせることで錬金術発動後の隙をカバーしていた。
元々彼は錬金術なしでもホムンクルスと渡り合えるほどなのだ。だが、マスタングはそうではない。
軍人としてある程度は格闘の訓練を積んできているものの、「錬金術師殺し」スカーやキング・ブラッドレイといった本物の達人を前にしては赤子も同然。
つまり今のマスタングは、発火布なしでも焔の錬金術を扱えるが、そのポテンシャルを完全に引き出すことはできない……そんな状態だった。

「前衛がいるなら問題はないが、今は私と君の二人だけだ。まさか君に前に出て敵を食い止めてくれとは言えんしな」
「それは、あはは……ごめんなさい……」

冗談とわかっていても顔が引きつる。
佐天涙子の戦闘力は常人の粋を出ない。鍛えてもいないので、戦闘には何の期待もできないだろう。
しかしマスタングは、それを責めはしない。守ると決めたのだから、彼女にそれを求めることはそもそも筋違いだ。
申し訳なさそうにしている佐天に、マスタングは懐から銃を取り出し、差し出した。


「マスタングさん、これは?」
「銃は君が持っておけ。私は少なくとも戦うことはできる。自衛の手段がない君が持っていた方がいい」
「でも私、銃なんて撃ったこと無いですよ!」
「実際に撃てとは言わん。銃は示威目的にも有効だ。構えているだけでも他人を威圧するには十分な力がある。
 その鉄パイプ剣だけではいくら何でも心もとないだろう」

佐天は納得しきれていないようだったが、マスタングは押し切った。
彼女を守ると言っても、いかにも無力な様子を曝け出していては好戦的な者には格好の獲物にしか見えないだろう。
だが銃を持っていれば、ある程度は警戒する。すぐには手を出さず、やり方を考えるだろう。
その一瞬の間があれば、マスタングは余裕を持って手合わせ錬成から指を弾くツーアクションを行える。
どのみちマスタングが銃を持っていたところで、手合わせ錬成の邪魔になる。
マスタングの副官であるリザ・ホークアイ中尉ならば、それこそ戦力の一つとして数えられるほど信頼できるのだが……苦笑し、頭を振って妄想を追いやった。

「私の方はもう用事は済んだ。欲を言えば何処かで手袋でも調達して発火布を作りたいところだが。
 ……さてルイコ、そろそろ休もう。眠らなければ出発に差し支える」
「あ、はい。わかりました」

銃をためつすがめつしていた佐天はマスタングに促され、おっかなびっくり銃を腰の後ろのベルトに挟もうとし、思い直してデイバッグに突っ込んだ。
安全装置なるものが働いているため暴発はしないらしいが、それでも不安ではある。少なくとも休んでいる間くらいは不安から解放されたい。
マスタングは何か言おうとしたが、寸前で止めた。いらないストレスを掛けることもない。
そして、佐天がエントランスから安全な個室に移動しようとしたとき。

「……誰か、いないか!?」

発電所の入り口から飛び込んできたのは、佐天とさほど身長の変わらない少年だった。
金髪を三つ編みにし、赤いコートを着て……その赤いコートがところどころ引き裂かれ、血に塗れた表情は痛みに引き攣っていた。
彼は発電所内に入ってきた途端、崩れ落ちた。赤いコードの下から血溜まりが広がっていく。
遠目に見ても、何か大怪我をしているのだろうとわかる。

「鋼の!?」

マスタングが駆け寄ろうとし……寸前、急停止。佐天も思い出していた。
詳細名簿で見た顔だ。たしか、エドワード・エルリック。「焔の錬金術師」ロイ・マスタングの盟友である、「鋼の錬金術師」だ。

「ひ、ひどい怪我……! すぐ手当てしないと!」
「待て、ルイコ!」

駆け出そうとした佐天の肩を、マスタングが掴んだ。指先が肩に食い込む。


「痛っ……ロイさん!?」
「迂闊に近づくな。あれが本物の鋼のである証拠はどこにもない」

振り返った佐天が見たのは、鋭く眼を細めたマスタングの表情。

「私がかつて戦った敵の中には、エンヴィーというホムンクルスがいた。そいつは姿を自在に変えられるホムンクルスだ。
 仲間や家族に姿を変えて敵を騙す、そのやり口に私は何度も辛酸を嘗めさせられた」
「じゃあ、あの人がそのエンヴィーだって言うんですか!?」
「否定はできない。少なくともこの名簿には、奴の名前があるのだから」

マスタングが自身の名簿を指して言う。確かに名簿にはエンヴィーという名がある。佐天の詳細名簿にも載っている。
しかし、エドワード・エルリックという名もまた、名簿には書かれているのだ。

「本物のエドワード君だったらどうするんですか! あのままだったら死んじゃいますよ!?」
「わかっている。だがまずが奴がエンヴィーでないかどうか確認してからだ」
「どうやって確認するんです?」

金髪の少年は俯せになり、痙攣している。とても遠くからの呼びかけに応えられるようには見えない。
マスタングは佐天を待たせ、ゆっくりと近づいていく。

「……鋼の、それともエンヴィーか?」

マスタングの問い。少年が緩慢に頭を動かす。

「大佐……か。何だ、あんたもいたのか……。って、それどころじゃねえ……早く逃げろ、あいつが……」
「答えろ。貴様は鋼のか、それともエンヴィーか」
「はっ……何言ってんだよ、大佐。エンヴィーは死んだろ……俺達の目の前で」

息も絶え絶えのエドワードらしき少年。血は留まることを知らず流れ出し続けている。
ホムンクルスならば怪我の内に入らないが、人間であるならばそろそろ危険だ。一刻も早く止血をしなければ命に関わる。
それでいて、マスタングはまだ決断できない。

「貴様が、自分が鋼のであると証明できるなら助けてやる」
「何だよそれ……どうやって証明しろってんだ……」
「錬金術をしてみろ。それですぐにわかる」


仮エドワードは出血のあまり眼が淀んでいる。マスタングの要求を実行するには厳しい状態だろう。
これで錬金術を成功させたのなら本物……ではない。錬金術を実行しようとした時点で、偽者だと確定する。
なぜならエドワード・エルリックはもう、錬金術を使えない。真理から弟を取り戻したとき、彼は自らの錬金術を放棄したのだから。
それを知ってか知らずか、仮エドワードは、のろのろと身体を持ち上げ、口を開こうとし……自らの血溜まりに沈んだ。意識が途切れたようだ。
その様子を、マスタングはじっと見つめている。

「ロイさん! 本当に死んじゃいますよ!?」
「…………」
「ロイさん!」

動かないマスタングにしびれを切らし、佐天が走る。
仮エドワードを仰向けにする。その腹部には、大きな刺し傷があった。
そういえば、こいつは最初呼びかけたとき「あいつが……」と言っていた。
仮エドワードをここまで傷つけた相手が存在し、その危険を伝えようとしていたのなら。

「本物の、鋼の……なのか?」
「ガハッ!」

仰向けにしたことで気管に血液が逆流したのか、仮エドワードの身体が大きく跳ねた。大きく痙攣し始める。
人間であるならば、これは間違いなく……
こいつが本物のエドワード・エルリックだとするなら……
放っておけば、遠からず死ぬ。それはもう、避けられない事態だった。
マスタングは一度固く目を閉じる。流れ出た汗が額を滑り落ちる前に、彼は決断した。

「……ルイコ、鋼のの肩を抑えてくれ! 錬金術で治療を試みる!」
「ロイさん……はい!」

わかっていることは二つある。
エドワード・エルリックは生きている。エンヴィーは死んだ。
この誰が書いたとも知れない名簿を信じるか、それとも目の前の死にかけているエドワードらしき人物を信じるか。
マスタングは後者を取った。
もう二度と、大切な者を目の前で取りこぼさないために。

「賢者の石もない、専門でもないが、止血くらいは……!」

暴れるエドワードの身体を佐天に抑えさせ、マスタングは両手を打ち合わせる。
治療の錬成陣をイメージ。そのまま両手をエドワードの腹部へと叩きつけ……


「まーた騙された。ダメだねえ大佐ァ、学習しないとさァ!」

投げ出されていたエドワードの左足。
機械鎧であるはずのその足が、クレーンのような重さを伴ってマスタングの胴体へ打ち付けられた。

「ガッ……!」
「ロイさん!?」
「おーっと、動かないでよお嬢さん。あんたは大切な命綱なんだからさァ!」

吹き飛ばされたマスタングが何とか顔を上げると、そこには佐天を羽交い締めにしたエンヴィーが……「嫉妬のホムンクルス」エンヴィーが、いた。
やはりあのエドワード・エルリックは、偽者だったのだ。

「エンヴィー……!」
「おお、怖い怖い。でも大佐、ご自慢の炎は使えないよ~?」

エンヴィーはピッタリと佐天に寄り添っている。
これでは炎を放てば確実に佐天も焼き殺してしまう。

「あの時はしてやられたからねえ。あんたと戦うなら、でかい図体よりこのボディのほうが都合がいい。
 こうやって、人間の盾に隠れられるからねェ! あっはっはっは!」

エンヴィーはあの最後の戦いを教訓とし、対抗策を用意していた。
マスタングが守ろうとする人間を盾にする。
いかに精密に狙いが付けられる焔の錬金術とは言え、原理は空気中のチリや埃を伝うものだ。障害を自由に迂回して着火させることはできない。
こうして目標と護衛対象がピッタリくっつかれてしまえば、どちらかだけを灼くことは絶対に不可能なのだ。

「……ぁ、……!」
「暴れないでよお嬢さん。少なくとも今はあんたを殺すつもりはないよ」

エンヴィーに首を絞め上げられ、佐天はバタバタともがく。が、エンヴィーはびくともしない。
見た目こそ佐天とさほど身長が違わないとはいえ、その本性は巨大なキメラだ。質量が違いすぎるため、腕力では到底敵うはずもない。
エンヴィーは佐天のデイバッグをゴソゴソと漁る。

「お、いいもの持ってるじゃん」

取り出されたのは拳銃だった。
エンヴィーは佐天と違って拳銃の心得がある……ヒューズが殺害された時のことを思い出す。


「貴様ッ……!」
「ほんじゃまあ、あのとき散々灼いてくれちゃったお返しをさせてもらっちゃおうかなあ!」

バン、バン。続く二つの銃声。
放たれた弾丸は、マスタングの両足をそれぞれ通り抜けていった。
立っていられず、顔面から地面に叩きつけられる。

「ぐっ……」
「安心してよ、大佐。あんたは殺さない」
「私が、人柱……だからか?」
「いや、違う。なんつーのかなぁ……もうお父様の計画はどうでもいいんだ」
「な、に……?」

ごく軽く、自然な様子で放たれたエンヴィーの言葉にマスタングは耳を疑った。

「覚えてるよ、あんたに焼かれた時のこと。そんであのおチビさんに見透かされて、理解されて……このエンヴィーは死んだはずだった。
 でもこうして、まだ生きている。これってどういうことだと思う?」
「私が、知るものか」
「だよね。それはこのエンヴィーが自分で確かめなきゃいけないことだからさ。
 だから、このバトルロワイアルってイベントに乗る。そしてあんたたち人間と戦う。
 もうお父様のことを気にしたりはしない。好き勝手にやらせてもらうよ」
「だがここには、貴様の仲間である他のホムンクルスもいるのだぞ」
「あー、ラースとプライドね。あいつらはまあ……あんま興味はないかな。会ったら手伝ってやってもいいけどさ。
 そういやさっきのおチビさんの演技、あれこの剣を使ったんだ。ラースにやれば喜ぶかな」

自分の支給品らしい黒い剣を自慢気に見せびらかすエンヴィーは、どこか晴れ晴れとした様子だった。
一度経験した死が、エドワードによって理解されたことが、何をもたらしたというのか。

「最初はあんたらと手を組むってことも考えたんだけどさ、やっぱないわ。
 だってさ、あんたらと仲良しこよしでいるより、バチバチやりあうほうが絶対に楽しいからね!」
「エンヴィー、貴様!」
「だからさ、大佐。あんたは殺さない。
 追ってくるといいよ。その傷も錬金術なら治せるだろ? 特に今のあんたは真理を見たようだし。
 早くしないとあんたの居場所、なくなっちゃうよ? 何せロイ・マスタングと同じ顔をした男が、人を殺して回ってるんだからさぁ!」

その言うところは明白だった。
エンヴィーはロイ・マスタングに成りすまし、このバトルロワイアルで人を殺すというのだ。


「ふざけるな、エンヴィー! 貴様は私が止める!」
「甘くなったねえ、大佐。止める、じゃなくて殺す、でしょ?
 覚悟持たないとまた失くしちゃうよ? ヒューズ中佐のときみたいに……こんなふうにさ!」

エンヴィーが佐天を拘束していた腕を解く。
解放された佐天が膝をつき、酸素を求めて荒い呼吸を繰り返す。
エンヴィーはその背中に、佐天が落とした剣……マスタングが錬成した鉄パイプの剣を、心臓めがけて突き刺した。

「ぁ……」
「ルイコォォォォォォォ!」
「あっひゃっひゃっひゃっひゃ! さっき殺さないって言ったけどさぁ、ごめんあれ嘘だった!
「貴様ァァァァァァァァ――――!」
「それそれ、その顔が見たかったんだよ大佐ぁ! あんたの甘さがこの娘を殺したのさぁ!」

這いつくばったまま、あらん限りの力を振り絞って両手を叩き合わせ、指を弾く。
夜に生まれた太陽、そうとしか形容できないほどの業火が、エンヴィーへ向かって奔る。
しかし、ろくに狙いも着けられない状態で放った炎は、エンヴィーには届かない。
バック転を繰り返し回避したエンヴィーが、発電所の出口へと後退していく。

「じゃあね、大佐。急ぎなよ? あんまりボケてると鋼のおチビさんも殺しちゃうよ?」
「エンヴィィィィィィィィィィィィ!」

嫉妬が去って、残されたのは炎の燃えカスと、涙のように儚く散った一人の少女の遺体だけだった。





【佐天涙子@とある科学の超電磁砲  死亡】


【B-8 発電所 /1日目/深夜】

【ロイ・マスタング@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
[状態]:両足に銃槍、出血中
[装備]:魚の燻製@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
[道具]:ディパック、基本支給品
[思考]
基本:この下らんゲームを破壊し、生還する。
1:エンヴィーを殺す。絶対に殺す。この手で殺す。
2:エドワードと佐天の知り合いを探す。
3:ホムンクルスを警戒。
4:火種となるものを探す。
5:ゲームに乗っていない人間を探す。
[備考]
*参戦時期はアニメ終了後。
*学園都市や超能力についての知識を得ました。
*佐天のいた世界が自分のいた世界と別ではないかと疑っています。


【エンヴィー@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
[状態]:切り傷多数(回復中)
[装備]:ニューナンブ@PERSONA4 the Animation、ダークリパルサー@ソードアート・オンライン
[道具]:ディパック、基本支給品×2、詳細名簿
[思考]
基本:好き勝手に楽しむ。
1:マスタングの姿になって、彼の悪評を広める。
2:エドワードには……?
3:ラース、プライドと戦うつもりはない、ラースに会ったらダークリパルサーを渡してやってもいい。
[備考]
*参戦時期は死亡後。

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GAME START エンヴィー 027:偽りの悪評
008:無能力者 佐天涙子 GAME OVER
008:無能力者 ロイ・マスタング 041:悲しみの息の根を止めて