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黄金の夜明け◆BEQBTq4Ltk


 如何なる絶望に飲み込まれようと、たった一筋にも満たない淡い希望があれば人間は困難に立ち向かうことが出来る。
 心折れぬ限り明日へ手を伸ばすことは可能だ。それは偽り無く太古から遙か彼方永劫の先まで不変しない理だろう。
 だが、必ずしも状況が好転すると断言は不可能であり、言ってしまえば可能性の領域を出ない楽観論に位置づけられている。

 工程を担う資格は誰しもが持ち併せており、結果へ至る権利を行使することに神ですら匙を投げることは許されない。
 可能性を否定する裁定者は絶対では無い。無理と言われればそれで終わりなど誰が認めるものか。
 諦めぬ限りこの魂永遠に朽ちることあらず――逆境に立ち向かい未来を勝ち取った人間は最期まで瞳を閉じずに明日を見ていた。

 彼、エドワード・エルリックも同一の志と力、魂を持った人間である。
 幼少期に手に入れた錬金術と取り返せない過ち。神の力を行使しようが復元が叶わぬ思い出の欠片と温もり。
 心に刻まれた深い傷は成長した今の彼を永遠に縛り付ける後悔の鎖となっている。
 過去の出来事を忘却の彼方へ追いやることは簡単だ。道理を捨て、憧れの念を放り投げ、思い出を記憶から消し去ればいい。
 しかし、消えることにはならず過去へ干渉し事象そのものを世から滅却するなど、それこそ神とやらの立場が必要となる。
 エドワードを苦しめる遠い記憶。彼は一度たりとも忘れることは無く、それが信条となり、信念となり生きているのだ。
 禁忌に触れた少年は真理を垣間見たことと同義であり、膨大な知識と可能性に纏わる未来を体験してしまった。
 幾多の状況に対応し活路を見出す錬金術を極めた彼だが――救えぬ生命の数が黒き絶望となってその心に影を落とす。

 救えた生命と失った生命を天秤に掛けた場合、傾く先には死者の柵みが基点ごと飲み込んでしまう。
 綺麗事だけを並べているつもりは彼に無い。現実を見続け、全てを背負った上で発言し行動し、考えている。
 しかし、結果の形は最悪となって現れてしまい、彼が救えた生命よりも遙かに失った生命が数を占めていた。
 自分を取り戻した美樹さやかでさえ――直後には御坂美琴によってその生命を散らしている。

 前川みくの消失から始まり、白井黒子との別れまで続く死の螺旋は途切れる気配を見せずに渦を巻く。
 そもそもエドワードの手が届かない場所での宣告、ロイ・マスタングを始めとする一方的な別れも含めたとしよう。
 前を向いて歩き続けるには次の一歩が踏み出さない程に、喪った者の存在は心に影の種を植え付けていた。
 けれども精神の柱を崩すこと無く進み続ける強さを彼は持っている。流した心理の涙は止まる、いや、止めている。
 闇雲と揶揄されようが関係無い。失う辛さと残される恐怖を身体に刻み込んでいるエドワードはそれでも希望を手放さない。

「さっきから光ったり大きな音を鳴らしたり……無事でいてくれよ」

 学院を目指す彼の視界に我を主張するのは闇夜を駆ける閃光だ。稲妻の如く斬り口で空に一筋の光が走る。
 聴覚に干渉するのが幾度なる戦闘音。その光景を、惨劇を、結末を求めている参加者は塵にも満たないだろう。
 血塗られた終末を好み自らの生命を道具だと切り捨て戦火の中で我が覇を競う人種など多い筈が無い。

 エドワードが助けに向かっている高坂穂乃果は当然のように争いを好まない人間だろう。
 急がなければ。会場にはまだ多くの危険人物が残っている。距離的に算出した時点で御坂美琴が学院に到達している可能性も高い。
 闇に映える閃光の正体が脳内で自然と彼女を連想させてしまう。そうか、お前は生き残り学院に辿り着いたのか、と。
 その事実が、実態が、光景がエドワードの心を何重にも縛り付けるのだ。夜が明けかけるこの時、被害は止まらない。


 幾分か移動に時間を費やした後、学院が視界に映るエドワードだが、見るからに建物が崩壊しており廃墟一歩手前の感想を抱く。
 建築物としての体裁は保っており雨や風を凌ぐ機能は失われていない。しかし、まるで巨大生物に破壊されたような空洞や飛び散る窓硝子。
 戦闘が発生したことは間違い無いだろう。最も殺し合いの中で一度も戦場に為らなかった地域があるかも不明ではあるのだが。

 周囲を警戒しつつ校門へ近付くが、真新しい足跡が残されている。向きから察するに外へ飛び出したようだ。
 一足どころでは無い遅さを痛感するが、中に誰かが残っている可能性は簡単に否定出来ない。
 足跡の数や種類から察するに多くの人間が学院から飛び出しており、向かう先はそれぞれに別れている。
 エドワードは南下の道を辿っていたが誰とも遭遇していない。しかし北側に移動している痕跡もあった。下手をすれば橋を渡った先にある能力研究所地帯に誰かが移動しているかもしれない。
 しかし、彼の優先すべき目的は高坂穂乃果の保護である。彼女が既に学院から抜け出している可能性もあるが、何にせよ探索を行うことに変更は生じない。

 解放済みの扉から学院内へ踏み込むと壁の所々が焦げ堕ちており、焼却或いは電気の類により戦闘が行われたことが察せられる。
 鼻先を刺激する物質の焦げた香りから戦闘発生時はまだそう時が経過していない。エドワードの握る拳に力が注がれる。

(この建物の中に誰かが潜んでいる可能性は――高い)

 廊下の壁に背中を貼り付けると耳を押し当て伝わる振動を確認する。向こう側から耳に届く音は無いようだ。
 扉へ近付き慎重に開けたところ、確認したとおり無人のようだった。並ぶキッチンからこの部屋は料理をする場所なのだろう。
 エドワードは適当な引き出しを開けると包丁を取り出し、シンクに掛けられていたふきんで刃を包むとバッグに仕舞い込む。
 人の生命を斬り裂く刃としては使わずに、錬金術の媒体となる未来へと繋がる資産を獲得すると、家庭科室を後にした。

 扉を閉めるとエドワードは再度、足音や息を含む自らが発する可能性のある音を殺す。
 直に太陽が昇る頃だが学院内は未だに闇が蔓延っており、単純に遠方から狙撃されればひとたまりもない。
 出来る限り慎重に進む中で足元にごみが転がっていること気付き、どうやら曲がり角の向こう側から続いているようだ。
 生徒が存在すれば放課後には清掃の時間が設けられるだろうが、生憎、殺し合いに招聘されたのは建物だけである。
 参加者が率先してゴミ拾いを行えばいいのだが、生死の極限状態を常に心に秘めている内、そのような余裕は生まれないだろう。

 風が吹き抜ける環境に疑問を抱き、流れを感じ取って見つめる先には多くの窓が割れていた。
 言うまでもなく戦闘の余波だろう。規格外の被害を生み出す人間が多いことは身を持って知っている。

 周囲を警戒し廊下を徘徊する最中、曲がり角の先を覗いてみると床に人間体の影が視界に映りエドワードは走り出す。
 大丈夫か、などど声を荒げ状態を確認するも相手側から一切の返答が無く、無意識に最悪の回答が頭の中にて練られている。
 傍に駆け寄り上体を起した際に揺れる髪から女性特有の甘い匂いと共に、嗅ぎ慣れてしまった苦い記憶の芳香が彼の感性を刺激した。
 所々に土が付着しており、彼女の周囲にも外から運び込まれたような痕跡が残されていた。窓際にこべり付いている物質も同一だ。
 エドワードの中で一つの答えが弾き出されるも、決して言葉にはせずに、その可能性を否定する。
 土の付着を仮に――埋められていたと考えたならば。

 倒れていた女性の外見に傷害は見当たらない。しかし、息をしておらず、脈を確認しても鼓動は感じられなかった。
 この香りこそが殺し合いの最中に何度も遭遇してしまった悪夢であり、己の愚かさと不甲斐なさを象徴する――焦げた匂い。
 抱えた女性の身体は何一つ汚れていない。ただ、鼻先を刺激する匂いがエドワード・エルリックの心を苦しめる。

 怒りを表すように壁へ叩き付けられた拳の衝突音が廊下の奥にまで響く。
 彼の口から迸る声が、行き場を失った怒りが、衝動が静寂の空間を走り去り、何も残らない。

 御坂美琴の行いを止めることが出来なかったその事実が、一人の人間であるエドワード・エルリックに重く、背けたい現実が伸し掛かる。




 屍を背負い階段を昇る。上下運動により幾ら自分の足を動かしていなかろうと負担や衝動は体内外含めずに駆け巡る。
 普通ならば息が切れるだろう。しかしエドワードに背負われた少女――島村卯月から一切の返事が無い。
 当然である。何せ彼女は屍故にこの世から証を消滅させられた浮遊する残骸に過ぎないのだ。彼女を知らない人間からすればただの死体である。

 安全な場所に身を置き、人目に触れない場所を選ぶエドワードは適当な教室を選び、器用に右足で扉を横へ移動させた。
 上階にも戦闘の余波が感じられ、銃弾なり刃なり電撃なり……多様な旋律が一つの曲を奏でたのだろう。
 形を保っている学院が不自然に思えてしまう。遠目でも認識出来る雷撃をあれだけ轟かせておいてよく無事であったものだ。
 などと考えていても所詮は足の遅れた愚者の発想だ。背負う少女も仮にエドワードが戦闘に間に合っていれば生きていたかもしれない。
 弱い。己のちっぽけさにがらんとなった心が余計に広く感じてしまう。空洞を埋めようにも失った者は取り返せないのが真理である。
 後手に回っている彼だが、これ以上不幸を、悲劇を招いてなるものか。

「……っ」

 死臭だ。
 扉が開かれると同時に視界へ飛び込むのは荒れた教室である。椅子や机が吹き飛んでおり、一目で嵐が通り過ぎたと解ってしまう。
 嗅覚を刺激するは生々しい血の匂いでは無く、一瞬で不快感を上から絵の具のように塗り潰す死臭だった。
 一定感放置されたのだろう。少なくとも死後から六時間は経過しているであろう死体がエドワードと島村卯月の屍を迎えていた。

 上半身を巨大な何かに抉られており、誰が見ても絶命の一撃を喰らったと答えよう。
 血はある程度拭かれており、他人の手入れが行われたようだが溢れ出る死臭は隠し切れていない。
 エドワードに突き付けられた現実はまたしても救えなかった生命であり、またも少女であることだった。
 自分と歳は変わらないと推測出来てしまう程の参加者が、辿り着く前に死体となり、この世を去ってしまった。

「すまねえ――っ!」

 自然と漏れた謝罪の言葉を遮るように彼の視界へ飛び込んたのが、練られた花飾りである。
 どうやら被り物のようで、一工夫されたアクセサリーのそれは彼の脳裏を走り回り、一つの仮想を事実へと昇華させた。
 白井黒子。
 エンヴィーとの交戦から始まり、美樹さやかとの対面、エスデスとの死闘を経て出会った一人の仲間。
 出会いが突然であれば別れも唐突であり、一瞬の交流であったが、彼女の口から聞いた一つの日常に花飾りの少女がいたのだ。

 エドワードの目の間に倒れている屍の傍には花飾りが落ちている。そして少女は彼や白井黒子と同年代と思われる外見である。

 機械鎧の腕で口元を覆ったエドワードの顔色は一瞬で青ざめてしまい、目眩に襲われたのかふらついてしまう。
 その際に背負っていた少女を机に当ててしまい、ガランと崩れた音を立て積み上げられていた家具類が雪崩のように床へ落ちる。
 島村卯月を優しく降ろしたエドワードはそのまま腰を床に降ろし、呼吸を荒げながら視線を下に送りながら息を整え始めた。

「っ……しっかりしろエドワード・エルリック」

 吐き出すのは簡単だ。それは悪じゃあないと彼自身も解っている。
 しかし、諦めることや戦うことを放棄する、全てを投げ出すことには為らないのだ。
 潰れてたまるものか。此処で挫ければ、折れてしまえばもう二度と立ち上がることは出来ないだろう。
 死が土へ還ることと云うのであれば、生きている人間は死者の上に立っていることと同義である。
 明日を夢見た屍は抗うことすら出来ない。ならば生きているエドワード・エルリックが現実から逃げるなど、許されることではない。

 足腰に力を込め立ち上がると島村卯月と初春飾利の身体を横に並べ、数歩歩いた先にあるカーテンを力強く引き込む。
 留め具が滑降する音を響かせる中、カーテンが衝撃により浮かびながら外れるとエドワードは掌を合わせ、錬金の力を注ぎ込んだ。
 蒼光が星の瞬きのように消えると、埃被っていたカーテンは純白と見間違えるような美しい布へと変換され、両腕で掴む。
 簡易的な行動だった。並べた二つの身体へ被せると、掌を合わせ言葉を交わしたことも無い彼女達へ祈りを捧げる。

「もう誰も失わせない。悲しませたりもしない――仲間は俺が守るから、ゆっくりしてくれ」

 その言葉を聞き届ける者は居ない。
 けれど、信念に再度誓われた強き言葉は全ての死者へ届くこととなるだろう。
 嘲笑う者もいれば優しく受け止める者、激励する者や笑顔になる者もいるだろう。
 死者が土へ還るならば、いつまでも近くにいる。限りなく遠いかもしれないが、その存在は見方を変えれば手の届く距離にいる。
 無駄な死は存在しない。彼らもまだ戦っているのだ。ならば肉体が健全たるエドワード・エルリックのやるべきことは一つだけである。

「俺がもう殺し合いを終わらせてやっから、だから後は任せてくれよな」

 カーテンが外された窓から差し込む夜明けの光が一層強く感じる。
 雷光は見慣れたものだが、陽光が本来の時間よりも体感的に永久を超えたようだ。
 今ならば太陽を憎む吸血鬼の心境も――解るわけが無いだろうと己の中で完結させたエドワードはペットボトルを取り出した。
 中身は空寸前であり、飲料や咄嗟の武器にもなるため物資の枯渇は課題の一つである。
 比較的安全――廊下には水道が設置されているため、水分を補給しようと教室を出る。そのために振り返った瞬間だった。

 影。

 陽光によって生まれた影の中にエドワードとは別の人影が存在していた。
 この空間に自分以外の人間がいるなど想定もしていなければ、目視でも確認していた。
 錬金術が施されたような痕跡も無かった教室に、彼以外の存在が――死者が嗤っていた。ずっと、嗤っていた。

 土へ還らずに醜くその姿を他者より紡がれた少女達が、エドワードを嗤うように見つめている。
 服が剥ぎ取られており、裸体となって座り込んでいるのだが、所々に――。
 余りの奇形さに直視を拒むが、僅かな目撃の中でも目玉の損失や四肢の欠損が脳裏に深く刻み込まれた。
 荒々しい縫い目で無理矢理紡がれた少女達はまるで過去に禁忌を犯した人体の錬成をエドワードに連想させてしまった。

 教室に響いたのは、飛び出したエドワード・エルリックの足音だけ。何かから遠ざかるように、深い余韻が一帯を埋め尽くしていた。




 屍は二名から三名に増えてしまった。
 純白の布に覆われた三人――四人の少女へ背中を向けながら、椅子に座り込んだエドワードは掛けられている時計を見つめていた。
 針が示す先が正しいならば放送が数秒後には始まる。
 きっと最後の時だ、エドワードが耳にする最後の死者が読み上げられるだろう。これ以上、好き勝手にされてたまるものか。

 永遠の共存を約束された少女達から走り去った後、溢れ出る何かを堪えながら、彼は水道で全てを洗い流した。
 全て――取り巻く環境から弱々しい言葉や、葛藤など全てを、全てを洗い流したつもりである。
 魔法少女達を構成する悠久の刹那は残酷であり、非道であり、生命に対する侮辱だ。同じ人間の仕業とは思えない程に。

 結果がどうであれ、死者が眠る先と辿り着く先。
 せめてもの願いが安らかに天へ昇天し眠ることだ。それ以上に何を望み、分け与えると云うのか。

「……お前らの分まで、俺が全てを終わらせてやる」

 覚悟は最初から決まっている。
 隣に立つ仲間も生きていると信じている。
 やることは今までもこれからも何一つ変わることは無い。
 当面の行動は高坂穂乃果の散策である。学院内に見当たらなければ、すれ違いだろう。
 そして。

 何も対面したのは死体と辛い現実のみでは無いのだ。明日へ進む一歩を踏み出せる価値も存在した。
 島村卯月が所有していた糸を操る武器には賢者の石と同一の素材が使われていた。
 同一の素材。賢者の石と言い切れるかどうかが怪しく、しかし感じる波動や空気は同一の物と言い切れる。

 エドワード・エルリックとは別世界において一種の兵器として扱われていた帝具の素材は賢者の石と呼ばれる神秘の奇跡だ。
 無論、世界が異なるのだから賢者の石の在り方も当然のように変動するが、本質的な存在は変わっていない。
 剣と呼ばれる刃物が無数の平行世界にて武器として扱われていたことと同じであり、賢者の石の根本的な成り立ちも世界の共通認識となっているのだ。

 殺し合いの最中にてキング・ブラッドレイだけが気付いていた。
 セリューが使役するヘカトンケイルと島村卯月が張り巡らせ、音の収集に使っていたクローステール。
 数度の戦闘の中で抱いた疑惑はホムンクルスの脳内にて確信へと変わっていた。そして最後にエドワード・エルリックが辿り着いたのも同一の解である。

 土壇場の状況において錬金術師の武器は周囲に存在する物質や現象そのものである。
 賢者の石など何が何でも使用するものか――その信念すらも貫いてみせると彼は強く精神に柱を立てるだろう。

 不殺。エドワード・エルリックが掲げる誇り高き、そして正義の味方ならば誰もが一度は夢を見てしまう。
 響きのみならば極上級の代物である。けれども多くの人間が淡い希望を抱いたまま精神を濁らせ、崩壊してしまった。

 時計の針は止まらない。
 エドワード・エルリックの過去は永遠に彼の中で生き続け、反対に位置付けられる未来はまだ定められていない。

 その手で掴む未来は――まだ、変えられる。


【G-6/音ノ木阪学院/早朝・放送直前】


【エドワード・エルリック@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、精神的疲労(大)、全身に打撲、右の額のいつもの傷、黒子に全て任せた事への罪悪感と後悔
[装備]:無し
[道具]:デイパック×2、基本支給品×2、ゼラニウムの花×3(現地調達)@現実、不明支給品0~2、ガラスの靴@アイドルマスターシンデレラガールズ、
    パイプ爆弾×2(ディパック内)@魔法少女まどか☆マギカ、千変万化クローステール@アカメが斬る!
[思考]
基本:主催の広川をぶっ飛ばす。
0:放送を聞き届けた後、黒子から託された、高坂穂乃果を再度探す。
1:大佐……。
2:前川みくの知り合いを探したい。
3:エンブリヲ、御坂、ホムンクルスを警戒。ただし、ホムンクルスとは一度話し合ってみる。
4:一段落ついたらみくを埋葬する。
5:首輪交換制度は後回し。
6:魔術を解析したい。発見した血の練成陣に、魔術的な意味が含まれていると推測。
[備考]
※登場時期はプライド戦後、セントラル突入前。
※前川みくの知り合いについての知識を得ました。
※ホムンクルス達がこの殺し合いに関与しているのではと疑っています。関与していない可能性も考えています。
※仕組みさえわかれば首輪を外すこと自体は死に直結しないと考えています。
狡噛慎也タスクと軽く情報交換しました。
※エスデスに嫌悪感を抱いていますが、彼女の言葉は認めつつあります。
※仮説を立てました。


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196:英雄なんかじゃないから エドワード・エルリック
最終更新:2016年11月08日 23:09