試練~New Translation~ ◆0zvBiGoI0k



『諸君らの顛末を見届けるとしようっ……!』

空に響く演説。その残響を残しつつ放送は終わりを告げる。
闇に沈む沿岸に佇むジープ車に座した4人は放送が終わった後も押し黙ったままでいた。

放送は主催の陣営に関する手がかりを得られる数少ない情報だ。
挑発的に思える発言にも耳を傾け、少しでもあちらの裏を探るために静かに聞き届けていた。
直接得られた情報は、駅の復旧、禁止エリア、ギャンブル船や施設の販売機の品物増量、
そして―――死者の情報。
4人が口を開こうとしないのはそれが主な原因だった。その中に呼ばれた名は、
ここにいる全員に自己の思考へ埋没する時間を生みだしていた。



1人目―――ヒイロ・ユイにとっては、トレーズ・クシュリナーダ張五飛
自身を含めたガンダムパイロットの倒すべき敵「だった」男と、自分と同じガンダムパイロットである男。
衆人を容易く操る知略と敵対している自分にエピオンという力を与える底の知れなさを持つトレーズ、
モビルスーツの技量も、生身での能力も自分と同等であろう五飛。
これまでは運良く戦闘に巻き込まれなかったが、同じ状況に立ち会ったらヒイロも生きていられる保証はない。
人数が総数の半分以下にまで減った今、危険人物との接触は増す一方。まだ見ぬ敵への遭遇を脳内にて想定していた。

2人目―――グラハム・エーカーにとっては、ヒイロと同じく張五飛と、明智光秀だった。
ヒイロと同じガンダムのパイロットであったという男。いつか相対し、この想いのたけをぶつけたかったが
それは叶わぬ願いとなった。
そして明智光秀。秋山澪と行動を共にしていた彼の死もグラハムの心に陰りを見せていた。
秋山澪、それを追う衛宮士郎白井黒子の名が呼ばれてないことは幸いだが、
何らかの危険に遭遇したことは間違いない。
デイパックに収まっている彼の武器と思しき青龍刀に意識を込め黙祷しつつ、
彼らといち早く合流する順路を計算していた。

3人目―――ファサリナにとっては、同志―――カギ爪の男の命を狙うタキシードの男、ヴァンであった。
同志の1人であり彼と、皆の夢を叶える為の計画に献身するオリジナルセブンの1人である自分。
敵対する間柄ではあるが、ファサリナ個人の意見としては彼に嫌悪や憎悪は持っていなかった。
オリジナルセブンが持つヨロイの操縦者である彼なら、自分達と心を通わせる―――友達になれると思っていた。
良くも悪くも、ファサリナと面識がある数少ない人物である彼が死んでしまったというのは、
ファサリナにとっても残念なものだった。



「……グラハム」

意図せずして続いた沈黙を開いたのは4人目―――天江衣の声だった。
彼女とて変わらず殺戮が続いてるという現状に重い気持ちになりはしたが、
読み上げられた死亡者に衣の縁者や知己の者がいなかったこともあり他の3人より現実への復帰も早かった。
カイジの名を聞いた時に改めて彼の死んだ情景を思い浮かべたが、
既に別れの言葉を済ませた以上振り返り亡きむせぶことなど許されないと、小さな体を奮え立たせていた。

「―――いや、済まない天江衣。少し考え事をしていただけだ」

そんな衣の声が届いたグラハムもまた現実に舞い戻る。思わずその小さな頭に手を置きそうになるが、
この場では控えておいた。

「ヒイロ・ユイ、衛宮少年の現在位置は?」

「いま表示している。……【D-5】の【政庁】だな」

デバイスに表示された数字を伝えるヒイロ。橋を渡ればこちらに到着できる位置。
近いとはいえないが、自転車で向かうにはまだ時間がかかるだろう。

「こちらが着くのが先になるか……どう動く、ヒイロ・ユイ?」

隣の助手席に座るヒイロへ問いかける。このまま【象の像】へ向かうべきか、
2人の元へ急行するか。

「……ギャンブル船に追加されたという商品、モビルスーツが支給された可能性がある。
 確認してからでも遅くはない」

口から方針を考える言葉を出しつつも、ヒイロの指は別の意思で動いてるかのように機械的に動く。
書き上げられたメモには、

【会場の東方面に禁止エリアが偏っている。施設の倒壊を戒めるような発言も併せて
結界か、それに準ずる主催に繋がるものがある可能性がある】

と書かれていた。

施設を幾つも破壊してるヒイロ達に向けたかのような言葉。
これは明らかに施設を破壊されては困ると言っているようなものだろう。
禁止エリアと照らし合わせれば西の方角に何かこちらに気付かれては困るものが潜んでいると思うのが自然だ。
特に―――【櫓】を含めた北東の密度も気になる。真っ先に禁止エリアとされた事といい、
かなり重要な秘密が隠されているかもしれない。
首輪を解除出来たなら、そこから主催に切り込む糸口になれるだろうか。

「確かに、この機を逃しては次はないかも知れぬな……如何にする、お二方?」

表向きに話した支給品の追加という情報も見過ごせないものだ。
この放送で俄然船に殺し合いに乗った人物が寄り付く危険は高まるだろう。
見れる内に見ておいた方がいいだろう。
メモに目を通しつつ後部席の2人にも意見を求める。

「そうですね……私は構いませんよ」

「衣にも、依存はない」

「うむ、では急ぐとしよう」

ジープを降り4人は足早に上の階のギャンブルルームへと向かった。

■――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

……の、だが。

「……これは、想定外だな」

呟くグラハムの目の前には豪奢な扉、言うまでもなくギャンブルルームの入り口だ。
あとはその扉を押せば目的の部屋だというのにそれをしない。
理由は、扉の前にある「点検整備中」の立て札だ。

【商品の追加加入も含めた各設備の点検作業中です。午後6時30分以内には作業を完了する予定です。
 又のお越しをお待ちしております。
 ※隣に置かれた商品カタログ(機動兵器一覧)はご自由にお持ち帰り下さい】

「だが、俺達にとっては都合がいい」

札の隣に積まれたカタログを手に取るヒイロ。
自分達はギャンブルをしに来た訳ではなく、追加されたという商品を見に来ただけだ。
わざわざ使いもしない部屋に立ち寄る必要もなく、求めていた機動兵器のカタログを入手できるのは願ったり叶ったりだ。
ヒイロに続きグラハム、ファサリナ、衣もカタログを手に取りページを開いた。





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【ギャンブル船商品カタログ(機動兵器一覧)】


【モビルスーツ覧(A.D.2307)】
『MSJ-06II-Aティエレン地上型』 【2億】
『SVMS-01ユニオンフラッグ』   【4億】
『SVMS-01O オ-バーフラッグ』  【4億5000万】】※サービス機体です。1機のみの早い者勝ちとなっております。


【ヨロイ覧】
『サンキュー海サイッコー号』  【1億】
『ブラック・クレイドル(有人)』【2億】


【ナイトメアフレーム覧】
『RPI-11グラスゴー』  【1億】
『RPI-13サザーランド』  【1億5000万】


【モビルスーツ覧(A.C.195)】
『OZ-06MS リーオー』 【2億】
『OZ-07AMS エアリーズ』 【3億】


※携行武器等のオプションは別途お求めください。

【オプション一覧】
………………………………………………………………………………………………………

※放送ごとに商品は随時追加されます。

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「リーオーにエアリーズ……いずれも量産機だがかなりの高額だな」

「ふむ、フラッグまでもがあるのは重畳だが……そう簡単に手が届く値段ではないか。
 モビルスーツを『A.D.』と『A.C.』に分けるのは、そちらが君の世界の年号ということか」

モビルスーツパイロットたるヒイロとグラハムはカタログを見ながらひとりごちる。
いずれもお互いの世界における主流の機体だが他の銃器などの商品に比べればまさしく桁違いだ。
対人戦闘が主な筈であるこのバトルロワイヤルで10数メートルもある機動兵器があれば、
それだけで趨勢は一気に傾く道具な以上妥当といえば妥当な値ごろか。

「ファサリナ、ここにある『ヨロイ』のうちお前が乗れる機体はあるか?」

「……いえ、残念ながら。101、ブラッククレイドルは同志達の元での一般的な機体ですが殆どは無人型ですし、
私が乗るダリアは特殊なので操縦までは……」

もう一人、機動兵器のある世界出身のファサリナも話に参加する。
7改造した肉体からの電流での操作体のオリジナルと呼ばれるヨロイはそれ以外のヨロイ―――
機械的な操作のレプリカとでは操縦系統が大きく異なる。
ただしここにオリジナルヨロイが載せられていれば、
操縦者にとっては生命維持装置としての側面もあるヨロイが奪われているという由々しき事態なのだが。

「辛うじて手が届きそうなのはナイトメアフレームとやらの系列だが……」

「技術体系が違う以上、俺達に操縦出来る確証はない」

「加えて内蔵火器以外は全て別売り、過度に期待できるものでもありませんわね」

フォローするように言葉を並べる3人。全員同じ帰結に至ったということだ。
おまけにビームサーベル等のオプション以外の装備は別に購入しなければならない。
無論戦闘以外にも使い道は多岐に渡るが、結局は値札以上の出費は避けられない。
これが俗にいうボッタクリというやつなのだろうか。


「……グラハム、必要とあらばいつでも衣を求めてくれ。
既望の加護、それにグラハムやにファサリナ、ヒイロたちがいれば衣は一人当千も同然だ」

グラハムの視界より下から声が届く。この中で唯一機動兵器のある世界出身ではない天江衣のものだ。
その声の意味するものは、ペリカが必要ならば自分が打って出るということ。
カチューシャが、彼女の意思を体現するかのようにピンと張り詰める。

「いや……それは承服しかねる天江衣。その行為には危険も負担も大き過ぎる。
 致し方ない身の上とはいえ金欲しさに君1人を死地に向かわせるわけにはいかない」

その言葉はグラハムにとっては心強いものだ。彼女には才があり、その才を発揮すればこの殺し合いに抗する手段を手に出来る。
誰に迫られたわけでもなく、自身の意思で己が役目を果たそうと意を決しているのも理解できるが、
それでもやはりこの少女にそれを行わせるのは抵抗があった。

それにいかに麻雀において覇者の如き強さを誇る衣でも翻せば麻雀にしかその才を発揮できない。
一気に2億や3憶もの大金の稼ぐのは容易ではないだろう。
カイジや利根川の時のように途中で主催側からストップがかかるのも予測できる。
だが他にギャンブルに通じた者はなく、それ以外にペリカを得る手段となると……

「衣の身を案じてくれているのは分かっている。
 だが衣にはこれ位の事しかグラハムらに礼を返すことは出来ない。
 皆が身命を賭して動いてるというのに衣一人が何もしないのは……!」



「そうでしたヒイロ、以前立ち寄った館でなら私たちでも何とか出来るかもしれませんよ?」

手を前に重ね思い出したように切りだすファサリナ。

「―――それは、どういうことかね?」

ファサリナの言葉を受けてヒイロの方を向くグラハム。ヒイロも思い当たるものがあるようだ。

「……それについては歩きながら話す。長居は無用だ」

だがここで話し込むのは早計だと判断する。
これ以上この場に留まる理由はない。あれこれ思案しようとも現時点で買うことは出来ないし肝心のペリカもない。
時間にそれほど余裕があるわけではないのだ。

「……確かに。賢明な判断だ」

ヒイロの言葉に頷き衣の手を取り歩き出すグラハム。意識したわけではないのだが、自然と手を伸ばしていた。

「済まない天江衣。君の才気に頼る時はいずれ来るかもしれない。
 だが今はその時ではない。それを理解してほしい」

「うん……分かっているのだグラハム」

指に掛けられた力を僅かに増して衣も応える。そのまま廊下を超えようとして、だが最後に
グラハムはもう一度だけギャンブルルームの方を振り返る。
堅く閉ざされた門、それが開く時現れるのは、福音か、災いか。



■――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「成る程……シュミレーションのギャンブルか。それならこのグラハム・エーカーにも目はあるな」

「ただし操縦する機体はランダムだ。しかも敗北した場合は首輪が爆破される。
練習モードでコツを掴んでおいたほうがいい」

ギャンブル船を出て、今度こそグラハム達は【象の像】へ向けてジープを走らせていた。
どの道衛宮士郎を迎えに行く過程で通る道であるし、集まっている参加者がいるというのなら
―――紛れ込む者が居ることも含めて―――見過ごすこともできないからだ。
その道すがら、【憩いの館】の『戦場の絆』の説明をしながらグラハムはハンドルを回している。



この島にどれほど殺し合いに乗り、かつ自分達では手に負えないほどの力を持つ者がいるかは分からないが
それらに対抗するにしろ、脱出を目指すにしても、モビルスーツの存在は大きい。
問題は、それを得るために必要な物を得るための物を集めることから進めなくてはならないことと、
それを成せるのが現状天江衣一人だけだったことだ。
それが解消できるというのはグラハムにとってはまさに福音だ。 
ギャンブルが衣や開司、利根川らへの救済措置であるように『戦場の絆』はパイロットである自分らへの措置であるのだろう。
首輪の爆破の危険もあるが、それは麻雀にしても同じことであるし、
何より帝愛の、それも機械仕掛けのプログラムに敗北するなどフラッグファイターの矜持として、
意志ある人間として認めるわけにはいかなかった。

戦闘を比較的避けられ、かつペリカを稼げる場所。ここにきてヒイロはこの施設の設計に
主催内部の「協力者」が関わっている可能性を示唆した。無論、筆談で。

「承知した。それと……モビルスーツの存在が知れた時、
 我々より荒々しい方法でペリカを得ようとする者が出ることも懸念されるが」

「……首輪の奪い合いが起こるということか。可能性は捨て切れないな」

今までギャンブルその他のゲームでペリカを入手することを前提に話を進めていたが、
もっと手っ取り早い方法が存在するのだ。首輪を奪えばいいのだから。
参加者が首輪を手に入れる手段は二つある。
生きた参加者を殺害して奪うか、既に死した屍から採取するか。
前者は無論殺し合いに乗る者、もしくはそれを返り討ちにした者、後者は死体に立ち会った者だ。
そして当然、時間が経過するにつれ死亡者も……首輪も増えていく。
もし自分らの様に機動兵器の操縦技術を有し、かつ生者死者問わずして手段を選ばない手合いの場合、
首輪を巡っての戦乱が巻き起こることも十分有り得る。
殺し合いの更なる促進に繋がるし、首輪の回収も早まる。帝愛の望むであろう展開にも一役買っているのだ。

デュオ・マックスウェルゼクス・マーキスはそこから除外してよいのだな?」

「……ああ、元から手にしていたのならともかく強奪に動くことはないだろう。
 ……逆に襲われる危険もあるが」



風を切る。荒涼とした鉄の林を鉄の車がひとつ走る。
会話を交えながらも助手席のヒイロは周囲への警戒を欠かしていない。
工業地帯という普段なら機械が打ち合うけたたましい音に支配されている地も
会場全体の静寂は平等に訪れていた。
道中で立ち寄った【F-3】の駅も参加者が居るかもしれないと偵察したが無駄足に終わった。
いかにも何かが隠されてるといった工場群だが時間が惜しい身である以上、探索は断念した。



「ファサリナ、お前の知る中でそういった行動に出る者はいるか?」

「……レイという方は、同志の命を何度も狙っていました。そのためなら、手段を厭わない方です」

「だが同志はもういない」

「……………」

「その男がどう動くかは分からないが警戒はしておく。それでいいな、ファサリナ」

「……はい」



工業地帯にはそこかしこに戦闘の痕跡らしきものが見られる。
既に戦いの熱は冷め切り過度な警戒や進行の迂回は免れたが、それが余計にここで起きた被害を冷静に観察出来てしまった。

建物の壁が大砲でも直撃したかのように陥没し、
小さな一軒家ほどのコンテナがまるで投げ飛ばされたかのように散乱している。
何か強烈な爆風で一切合財、根こそぎ吹き飛んだような場所まである。
船着場の背後を見てみると、そこにある筈の【太陽光発電所】が存在しなかった。
ぽっかりと、はじめからそこにはなかったと思うほどに「消失」していた。

本当にここに起きたのは戦闘だったのかと思わずにはいられない。
モビルスーツでもこうはなるまい、局地的な台風が発生したと言われたら信じてしまいそうだ。

よく船が無事に到着出来たものだと、今更ながらにヒイロは感じた。



「グラハム!向こうに何か見えるぞ!あれが【象の像】ではないのか?」

【F-3】を越え【F-4】に道を進めたあたりで後部席の衣が声を上げる。
ジープの行く先には、装飾など不要な機能的な効果のみ必要とする工業地帯には明らかに不釣合いなオブジェのシルエットが見える。
あれが目的の【象の像】で間違いあるまい。

「見えてきたか。ヒイロ・ユイ、人の姿は見えるかね?」

「……確認出来ない。だが俺達のように身を潜めていることも考えられる」

双眼鏡で像を眺めるがそれらしき影はなし。ヒイロも直接見知っているゼクスの姿も発見には至らない。

「……そうか。それならばこのまま衛宮少年の元へと駆けるべきか……」

人が集ってない以上、少なからず危機的状況にあるやも知れぬ衛宮士郎達の元へ馳せ参じるのが優先と考えつつも、
ゼクス・マーキスが中途離脱した今彼が提示したプランを引き継ぐのが我が義務でもある。
2手に分かれるのも手だが、その場合互いの危険度は倍増しになる。
天江衣の身は断固死守するきではあるが自分までも命を落とすようなことになれば
この小さな友にまたしても悲観に暮れさせることになる。



待つか、動くか。誓いか義務か。しばしの時を思案に使う。
陽光に代わり、煌びやかな月光が世界を遍く照らしていた。





【E-3南部/工業地帯/一日目/夜】

【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダムOO】
[状態]:健康
[服装]:ユニオンの制服
[装備]:コルト・パイソン@現実 6/6、コルトパイソンの予備弾丸×30、軍用ジープ@現実
[道具]:基本支給品一式、五飛の青龍刀@新機動戦記ガンダムW 、ゼクスの手紙、SIG SG552(30/30)@現実(予備弾30×3)
   『ガンダムVSガンダムVSヨロイVSナイトメアフレーム~戦場の絆~』解説冊子、双眼鏡@現実、水着セット@現実
    サンドイッチ@現実×10、ピザ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20
    ギャンブル船商品カタログ(機動兵器一覧)第3回放送分@オリジナル
[思考]
基本:殺し合いには乗らない。断固辞退。
0:【象の像】で待つか、衛宮士郎と合流するか……
1:天江衣をゲームから脱出させる。
2:衛宮士郎とヒイロ・ユイを会わせ、首輪を解除する。
3:首輪解除後、『ジングウ』を奪取または破壊する。
4:主催者の思惑を潰す。
5:ヒイロからもっともっとガンダムについて詳しく聞きたい。
6:ガンダムのパイロット(刹那)と再びモビルスーツで決着をつける。
 ※刹那の名を知らない為、相手が既に死んでいることを知りません。
7:衣の友達づくりを手伝う。
8:夜は【憩いの館】で過ごすべきか。『戦場の絆』も試してみたい。
9:モビルスーツが欲しい。できればフラッグ。更に言うならオーバーフラッグ。
【備考】
※バトル・ロワイアルの舞台そのものに何か秘密が隠されているのではないかと考えています
※利根川を帝愛に関わっていた人物だとほぼ信じました
※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました
※エスポワール会議に参加しました
※第三回放送の前後に『E-3 象の像』にて、参加者同士で集まるというプランをゼクスから聞きました。
※衛宮士郎の【解析魔術】により、首輪の詳細情報(魔術的見地)を入手しました。
 上記単体の情報では首輪の解除は不可能です。
※ユーフェミアの外見的特長を把握しました。
※『黒子の仮説』を聞きました。
原村和が主催者に協力している可能性を知りました。
※ヒイロ・ファサリナと情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。
※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。
※ギャンブル船にて機動兵器が売られていることを知りました。
※ヒイロから【憩いの館】にある遊技台、『戦場の絆』について聞きました。



【天江衣@咲-saki-】
[状態]:健康
[服装]:いつもの私服
[装備]: チーズくんのぬいぐるみ@コードギアス反逆のルルーシュR2
[道具]:麻雀牌セット、レイのレシーバー@ガン×ソード、水着セット@現実、ペリカード(残金1000万)、
    サンドイッチ@現実×10、ピザ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20
[思考]
基本:殺し合いには乗らない、麻雀を通して友達を作る。
1:グラハムを信じる。
2:《はらむらののか》と《清澄の嶺上使い》を救い出したい!
3:ギャンブルではない麻雀をして友達をつくる。
4:チーズくんを持ち主である『しーしー』(C.C.)に届けて、原村ののかのように友達になる。
5:皆が望むとあらば麻雀に臨みペリカを入手する。
[備考]
※利根川を帝愛に関わっていた人物だとほぼ信じました。
※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。
※エスポワール会議に参加しました。
※第2回放送を聞き逃しました。
※ユーフェミアの外見的特長を把握しました。
※『黒子の仮説』を聞きました。
※ヒイロ・ファサリナと情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。
※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。
※ギャンブル船にて機動兵器が売られていることを知りました。



【ヒイロ・ユイ@新機動戦記ガンダムW】
[状態]:左肩に銃創(治療済み)
[服装]:普段着(Tシャツに半ズボン)
[装備]:コルト ガバメント(自動銃/7/7発/予備7×4発)@現実、M67破片手榴弾x*********@現実(ファサリナとはんぶんこした)、大型マチェット@現実
[道具]:基本支給品一式、シャベル@現実
    Oガンダム@現実(通信機、ゼロシステム@新機動戦記ガンダムW )、落下杖@新機動戦記ガンダムW、
    GNツインバスターライフル
    GNチャージキット、リリーナ・ドーリアンの首輪、双眼鏡@現実、水着セット@現実、参加者位置情報3時間(衛宮士郎)
    サンドイッチ@現実×10、ピザ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20
ギャンブル船商品カタログ(機動兵器一覧)第3回放送分@オリジナル
[思考] 基本:主催を倒し、可能ならリリーナを蘇生させる
0:【象の像】を監視する。
1:衛宮士郎と会い、首輪を解除する。
2:『象の像』を遠くから確認する。または衛宮士郎との合流を優先する。
3:首輪解除後、『ジングウ』を奪取または破壊する。
4:モビルスーツ、ないしはそれに類する兵器の奪取
5:「結界」の破壊
6:ゼロなどの明確な危険人物の排除
7: 禁止エリアが集中してる北東地帯、及び【櫓】が気になる。
8:モビルスーツを入手する為のペリカを入手する手段を模索する。
[備考]
※ヴァンを同志の敵と認識しています
※ファサリナの言う異星云々の話に少し信憑性を感じ始めています。
※ファサリナのことは主催に対抗する協力者として認識しています。
※それと同時に、殺し合いに乗りうる人物として警戒もしています。
忍野メメという人物が味方の工作員かもしれないと疑っています。
※結界によってこの島の周囲が閉ざされていることを知りました。また、結界の破壊により脱出できる可能性に気が付きました。
※グラハム・衣と情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。
※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。
※ギャンブル船にて機動兵器が売られていることを知りました。



【ファサリナ@ガン×ソード】
[状態]:健康
[服装]:自前の服
[装備]:ゲイボルグ@Fate/stay night 、M67破片手榴弾x*********@現実(ヒイロとはんぶんこした)、イングラムM10(9mmパラベラム弾32/32)
[道具]:基本支給品一式、軽音部のラジカセ@けいおん、シャベル@現実、プラネイトディフェンサー@新機動戦記ガンダムW
    イングラムの予備マガジン(9mmパラベラム弾32/32)×5、お宝ディスク、Blu-ray Discドライブ搭載ノートパソコン 、
    水着セット@現実、サンドイッチ@現実×10、ピザ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20
[思考] 基本:主催を倒し、可能ならカギ爪の男を蘇生させる
1:ヒイロと共に行動する
2:なるべく単独行動は避けたい
3:ゼロなどの明確な危険人物の排除。戦力にならない人間の間引き。無理はしない。
4:首輪が解除できたらダリアを呼んでみる?
5:お友達……。
6:オリジナルヨロイが奪われてはいないでしょうか……
[備考]
※トレーズ、ゼクスを危険人物として、デュオ、五飛を協力が可能かもしれぬ人物として認識しています 。
※ヒイロを他の惑星から来た人物と考えており、主催者はそれが可能な程の技術を持つと警戒(恐怖)しています。
※同志の死に疑念を抱いていますが、ほとんど死んだものとして行動しています 。
※「ふわふわ時間」を歌っている人や演奏している人に興味を持っています 。
※ラジカセの中にはテープが入っています(A面は『ふわふわ時間』B面は不明) 。
※結界によってこの島の周囲が閉ざされていることを知りました。また、結界の破壊により脱出できる可能性に気が付きました。
※グラハム・衣と情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。
※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。
※ギャンブル船にて機動兵器が売られていることを知りました。



【ギャンブル船商品カタログ(機動兵器一覧)第3回放送分@オリジナル】
ギャンブル船で扱ってる機動兵器のスペック、値段が記されてるカタログ。兵装は別売り。
あくまで3回放送時でのものであるため次回以降での追加機体の情報は載ってない。

【全体の備考】
  • ギャンブル船のギャンブルルームは点検整備中です。午後6時30分以内には作業を完了する予定です。
  • 各世界の機動兵器が販売されました。他の施設の販売機にもあるかは不明です。


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218:月は出ているか(後編) ヒイロ・ユイ 243:開け、細き一条の血路(前編)
218:月は出ているか(後編) ファサリナ 243:開け、細き一条の血路(前編)
218:月は出ているか(後編) 天江衣 243:開け、細き一条の血路(前編)
218:月は出ているか(後編) グラハム・エーカー 243:開け、細き一条の血路(前編)


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最終更新:2010年04月27日 18:00