疾走する超能力者のパラベラムⅤ ◆hqt46RawAo
◆ 『全て終わった後に/迷いと答え/もう一度』 ◆
「――まァ、そォいう事があったわけだ」
長き語りは終わる。
一方通行は自分が見てきた事実をありのまま告げた。
死と生。戦いの行方。嘘はない。
殺した者は『殺した』と。
生きている者は『殺し損ねた』と。
偽らずに、全てを上条に語った。
「それでのろのろと南下してきたところ、オマエとばったりってな」
上条は暫くの間言葉を発する事も出来なかった。
ずっと、一方通行の語る事実をかみ締めるように、拳を固く握り続けていた。
「なんでだ……?」
漸く搾り出した声は震えていた。
「なんでお前はそんな事を……」
「あン? 説明しなきゃわかンねェのか?」
「…………ッ」
問いかけつつも、上条は半ば答えに辿り着いていた。
おそらくは、自分のせいなのだ。
上条があの時、無意識に一方通行よりも
御坂美琴を優先したから。
あの状況で死体に拘った。
上条なりの生き方を通した結果が、一方通行を凶行に向わせた。
「畜生……ッ」
一層、強く拳を握り締める。
もう取り返しが付かないのだ。
失われた命も自分の間違いも。
あの時こうなると知っていれば、などという言い訳はきかない。
結果が全てであり。
結果的に上条は間違えた。
事実はそれだけなのだ。
(じゃあどうすれば、良かったんだよ……)
既に知らされた間違い。
にも拘らず上条は迷う。
どうすれば良かったかなど明白なのだ。
上条は自分の生き方を貫き、それが結果的に巡り巡って人の死に繋がっただけ。
それは間違いでもあり、同時に避けようもない事故でもある。
だが上条には流せない。
割り切れない。
今までこんな事は無かったのだ。
彼は彼なりに生きて、それで彼の世界を守る事が出来た。
なのに今回はどうしても上手く行かない。
幾ら決意を固めても、全力でぶつかっても好転しない事態が在る。
あげく、自分の生き方、やり方を否定された。
何故なのか?
自分は何も変わっていないはずだ。
だが、全てが否定され、現に全ては裏目に出た。
大切な仲間は失われた。
守ると約束した人間はもう死んだ。
その上、確固たる己も否定された。
何も変わっていない筈のに、全てが否定される。
全てが間違いだった。
ならば……。
(俺は……何かを間違えているのか?)
結局はそこに帰結する。
揺らぐ意志が、決して揺らがない生き方を見失う。
「俺は……」
「で、俺がなンでここでオマエとしゃべくり続けているかというとだな」
上条の呟きを無視して一方通行は話し続ける。
顔を上げた。
当然、一方通行が殺し合いに乗ったのだとすれば、ここで上条と戦う事になる。
だが彼は暢気に話す一方で、未だに自分から仕掛ける事はない。
「最初はな。オマエとちっとばかし喋り終わったらそれでサイナラしようか、とも考えていたンだ……。
なンせ残り時間が後一分もねえ。その右手と真っ向勝負はちと分が悪りィだろ?」
「なら、なんで……」
何故まだここに留まっているのか。
「ああでも、やっぱ駄目だ。駄目なンだよ、今のオマエは駄目だ……。ふざけンじゃねえぞ?」
その瞬間、押さえつけれられていた怒気と殺意が顕になる。
「今のオマエの存在だけは許せねえ。死ンじまえよ、今すぐに……。この世から消えうせろ」
狂気の叫びではなく。
冷たい失望の刃が上条を刺す。
完全にキレていた。
この時、一方通行は己を支配する狂気を超える程の怒りを湛えていた。
一方通行自身にも、その怒りの正体は理解できていない。
彼は今、己の内側から沸きあがる不可解な感情に突き動かされている。
「……勝負だ。リターンマッチだぜ最弱(さいきょう)」
一歩、踏み出した。
一方通行はこのとき、狂気からも、理屈からも乖離した行動をとっていた。
殺意に狂わせる脳裏の存在に従うならば、有無を言わさず出会い頭に上条を殺していた筈である。
未だに残る理性の判断に従うならば、残り時間のリスクから早々にここを立ち去っていた筈である。
今の彼を突き動かすものは、怒り。
目の前の存在が我慢ならないという。
それは、意地という言葉に言い換えることが出来るかもしれない。
もう一歩、踏み込む。
近づいていく。
あの、幻想殺しに。
その歩みに、向ってくる敵の姿に上条はたじろいだ。
自分を見失いつつある彼には闘う覚悟も定まらないまま、強大な敵が再び目前に在る。
今はもう、拳の握り方も分らないというのか。
「クソッ! ………ォッ!!」
迷いに答えを出せないまま、揺らいだまま上条は挑んだ。
揺らいだ意志で足を引きずりながら敵へと駆け出した。
一方通行はそれを待ち受ける。
静かに歩き続けながら、約10メートルの距離が縮まっていくことを良しとする。
それは正に勝負だった。
彼は知っている。
住宅街、左右に逃げ場なしというこの状況。
遠距離攻撃徹すれば一方通行に負ける要素はない。
そして近距離は勝機が薄い。
にも拘らず、待ち受ける。
まるで
上条当麻とだけは、同じ土俵で闘う事を決めていたように。
距離が詰まっていく。
ぐんぐんと、あっという間に、10メートルは5メートルに、5メートルは1メートルに、
そして、ゼロへ。
「「…………っらァッ!」」
重なる叫び。
同時に腕が伸びる。
拳が飛ぶ。
上条の右腕に、一方通行も己の腕で答えた。
交錯する腕(かいな)、しかしその差は歴然だ。
やはり上条当麻の拳が速い。
一方通行の腕は遅い。
それは分りきっていたはずの展開。
理が逆転することなど当然無く。
一方通行の腕よりも速く、上条の拳が一方通行の頬を殴り抜いた。
「……ギァッ!」
蟲が潰れたような声を漏らす。
無様に、殴られる。
だが一方通行は倒れなかった。
本来ならば、ここで吹っ飛ばされているはずだというのに。
「温りィ……。なンだァ? 今の糞みてェなパンチはァ……?」
殴られ、よろめきながらも一方通行は嗤った。
なんて情けない。
己はこんな無様な拳に敗北したのか、と。
「……!?」
そして上条はその挙動に意表を突かれていた。
敵の能力を知ればこそ、ありえない筈の挙動だった。
両手が、触れただけで死を呼び込む一方通行の破壊の両腕が、
それが通用しないはずの上条の右手を掴み取っている。
(何故!?)
その言葉で上条の脳裏が満たされる。
だがマズイ。
嫌な予感だけはヒシヒシと伝わってきた。
このままでは、このまま身体を捕らえたままでは……。
(まさか、コイツ……本気(ガチ)で俺と勝負しようってのか……!?)
缶コーヒーやら銀球やらガラス片やら風やらの、優位な遠距離攻撃を一切省いた。
完全なる近距離戦。
小細工無しの格闘。
一方通行を知る上条にとって、それが一番意外な選択肢だった。
そして一方通行の手は上条当麻を捉えきれない。
だが唯一、捕らえられる可能性がある場所が在るとすれば。
殴る際、どうしても敵に触れなければならない、その右手に他ならない。
「まさか……!」
一方通行は最初からそこのみに注目していた
だが本来ならばその手を捕らえる事も許さなかったはずだ。
殴り抜いた瞬間、一方通行は地を転がっていた筈なのだから。
けれどそうはならなかった。
それは拳のにぶり。
引き起こした要因はやはり迷いか。
迷いに揺れる意志と、
既に狂気すら飲み込んで前進する意志との差。
一方通行はよろめきながらも、決してその手を離さない。
上条当麻の右手を掴んで離さない。
絶対に逃がさない。
「…………ッッ!!」
そして伸びてくる破壊の手。
遂に届く。
上条当麻の無防備な胴体へと。
そこから逃れる為には、方法は、一つ。
「…………グ、ガハッ!!」
またしても響く打撃音と小さな声。
上条当麻は右手を掴まれたまま、
そのまま再度、一方通行を殴り抜いたのだ。
今度こそ吹っ飛ばされる一方通行の身体。
「はッ。 なンだよ、まだ見所は残ってやがる……。 殺し損ねちまったか……」
地を滑りながらも彼は嗤って言った。
だが上条は、既に満身創痍の体だった。
「ガ……グッ……ゴホッ……ゴホッ……」
体内から大量の血が逆流してくる。
口から流れ出す鮮血。
足の傷口から噴水の如き勢いで赤が吐き出されていく。
血流操作が中途半端な所で止められたからか。
上条は一方通行に触れられながらも、未だに即死は避けていた。
しかし十分なほど身体の内部を破壊され、凄まじい激痛が全身を巡っている。
「ギッ……がぁ……!!」
耐えなられない。
立ち上がる事が出来ない。
死に、瀕する。
そんな時でも上条の脳裏を占める感情はやはり一つ。
己は何を間違えていたのか。
どうする事が正しい道だったと言うのか。
本当に、自分のやり方はただの思考停止の成れの果てであり。
アーチャーやスザクや
ファサリナの言葉が正しいとでも言うのか。
理想を切り捨てて、犠牲を良しとして生きれば、こんな最後を迎えなかったのか、と。
「俺は……それでも……認めたくねえ……曲げたくねえんだ……」
感情が、知らず言葉となって溢れ出していた。
「何が。悪いんだよ……。皆が助かる道を選んで、最高のハッピーエンドを願って、何が悪いんだよ!! 畜生!!」
知らず叫びとなっていた。
誰にも向けられない、独白。
けれど、それに答える者が、今は居たのだ。
「……なンにも、悪くねえよ。そうさ、オマエはそれで良いンだよ」
思わず耳を疑った。
上条は伏せていた顔を上げる。
その視界は真っ赤に染まっていた。
聴覚にもガタがきている。
だが、聞き間違いではない。
目の前の一方通行は。
他でもない、相対しているこの宿敵は今確かに、上条当麻を肯定したのだ。
「…………な……?」
「あァ? なに驚いた顔してンだよ。
オマエは何も間違えちゃいねェって、言っただけだろうが……」
心底呆れた声で一方通行は話す。
「そりゃァ、オマエの考え方に理屈で難癖つけてくる奴も居るだろ。
まァ確かにオマエはちっとばかしカッコつけすぎだとは思うけどな……」
驚きを隠せない上条へと言葉を紡ぐ。
「けどよォ……オマエはその理想を、現実に変える力を持ってンじゃねえか」
お前は俺とは違うだろう、と。
悪に、闇に落ちなくとも、
正道を行きながらも全てを助けるだけの、強さを持っているだろう、と。
彼は言う。
「何をごちゃごちゃ悩ンでやがンだ馬鹿野郎が……。
今のオマエが弱いのは、あの時、傍に居た誰かがいねェからだろうがよ。
だが、それも含めて力だったはずだ。オマエは確かに、強かったはずだろォが。
だからこそ許せねェ。そのオマエがこンな所でカスみてェにいじけてやがるザマは、見てるだけで虫唾が走る……」
どのような運命の巡りなのか。
この島で誰もが否定し拒絶した上条当麻の理想と生き方。
それを唯一理解し、肯定し、回答を示すのはこの宿敵だった。
「そら、立てよ最強。オマエは何も悩む事なンざねェ。その強さと理想は俺が保障してやるとも。
なぜならオマエ……忘れたなンて言わせねえぞ? オマエは他の誰でもねェ――
この世で唯一、俺を倒した男なンだろうがッ!!」
お前は強い。間違いなどない。
その道を行く事に躊躇いなど憶えるな。
上条当麻にはその理想を成し遂げる強さが在る。
一方通行は本気でそう、言っていた。
本気で、信じていた。
一方通行はようやく己の怒りの正体に思い至る。
彼は我慢できなかったのだ。
自分を唯一倒した男が腐っていくのが、耐えられなかったのだ。
結局彼だけは、誰よりも上条当麻の強さを信じていたのだ。
他でもない、上条当麻に敗北した者として。
「…………あぁ……」
その言葉を聞いた瞬間、
上条はまるで頭の中の靄が、すべて吹き飛んだような気がした。
全身を激痛で苛まれる中で脳裏だけが何故かすっきりとしている。
「…………そう……だな」
ただ代わりに、憤りが湧き上がってきた。
自分が何を見失っていたのかを理解する。
己の理想に間違いは無かった。
それは目の前の敵が示してくれた。
後はもう一つだけ、上条自身が辿り着かなければならない答えが在る。
ではいったい何が足りなかったのか。
それも既に目の前の彼が示してくれた通りだ。
彼の隣に居た仲間が、今はもう居ない。
そう言う意味で、確かに上条は弱くなっていた。
だから……。
「ははっ……くそ……強くなりてえな……」
本当に情けない。
結局、己は仲間に助けられてばかりだった。
いざ一人になってみれば、現実はこんなものだ。
「俺は……強くなりてぇ……!」
だから今、上条は力を欲した。
たった一人でもすべてを守れる力を。
全ての不条理を殴り飛ばせるほどの力を。
「ああ、だったら……こんな所で死んでらんねぇか……。そうだよな」
そして、前に進む事を選んだ。
迷いはもうない。
己の弱さは自覚した。嫌というほど思い知った。
だが、迷いはもう無いのだ。
ならば後はその先に向って進むのみ。
「悪かったな……手間をかけさせた……」
「謝るなよ。オマエが俺に殺される事実はかわらねえ」
「ははっ……そうかよ。じゃあ、いくぜ」
「ああ、きやがれ」
そうして漸く、上条当麻は立っていた。
自分の戦いの舞台に、確固たる己を持って。
「俺は強くなる。その手始めに、まずはてめえを助けてやる!」
他ならぬ。『幻想殺し』上条当麻の声で、言った。
■
――ああそうだ、その眼だよ。
駆け抜けてくる少年の姿に、一方通行はどこか懐かしい思いを感じていた。
――その拳だよ。
こちらを真っ直ぐに見据えるその眼光。
力強く振り上げられたその拳。
――そいつに、俺は負けたンだ。
不思議な感覚だった。
まるであの日に戻ったようだ。
目の前の少年と始めて闘ったあの夜に。
――そして、そいつに俺は……。
思い出す。
目の前に在る。
あの夜、颯爽と現れて、悪であった己を拳一つで殴り飛ばしたあの姿。
絶対に辿り着けないと今も確信する。
忘れられないヒーローの体現者。
その姿に――憧れた。
――俺は……。
確信する。
理屈ではない心のどこかで直感する。
自分はやはり、今回も勝てないのだろう。
絶対にかなうものか、あの眼に、あの拳に、あの上条当麻に……。
――俺はもう一度……。
これで、全部おしまいだ。
悪い幻想(ユメ)は上条当麻が全部殺してくれる。
己は負ける。
――あの拳が俺に届けば、それで終われる。
その確信と共に、一方通行は幻想殺しを待ち受けた。
全ての不浄を払う。
上条当麻を待っていた。
◆ 『終幕/はじまりのおわり』 ◆
「……そう、か」
その結果は実の所、意外でもなんでもなかった。
倒れた者はもう動かない。
ならば、未だに立つものこそが勝者だ。
「ああ……それじゃァ、俺の勝ちだな」
即ち、ここに立つ一方通行こそが勝者となる。
路上に倒れた上条当麻には、もう既に息は無かった。
死んでいる。
不完全ながらも血流の逆流を受け。
内臓に重大なダメージを負い。
血を流しすぎた。
その順当な結果。
至極自然に、完膚なきまでに、普通に、死んでいる。
一方通行には分っていた筈だ。
すでに上条には決定的な一撃を与えていた事など。
即死でなくとも、上条は致命傷を負っていた。
それを知っていたにも拘らず、彼は驚いていた。
己の勝利に、上条の死に、疑問を感じている。
「けどよ。なンで、だ?」
何故自分は勝利しているのか。
目の前の幻想殺しと戦って、それで勝ってしまった。
その理由を問う。
答える者は居ない。
上条当麻はもう死んでいる。
この場には一方通行以外の誰もいない。
「いいのか?」
誰にともなく、一方通行は問い続ける。
この世の摂理はこの結果を良しとしたのか。
一方通行がこの先に行く事を認めるというのか。
ヒーローの敗北。
それを是とするのか。
「そういう事なのか?」
答える者はいない。
ならば、残っているのは結果だけだ。
正義が死んで、悪が勝ったという。
それだけだ。
「そう……か。そうかよ…………ヒ、ハ、ヒャハハッ!
ヒャはハハハハハはハハハハはハハハハハハハハはッッ!!!!!!
ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッッ!!!!!」
最後の幕が閉じる。
終わりは勝者の狂笑にて。
それが何を意味していたのかは誰にも分らない。
怒りか。
慟哭か。
歓喜か。
だがいずれにせよ、彼はもう迷う事など無いだろう。
疑問を挟む事もない。
ひたすらに。
どこまでも、この果て無き修羅の道を行くだろう。
その手がいつか、目指した救いに触れるまで――
【上条当麻@とある魔術の禁書目録 死亡】
■
【E-4 南部の住宅街/二日目/黎明】
【一方通行@とある魔術の禁書目録】
[状態]:精神汚染(完成)、肩口に打撲、能力使用不可能
[服装]:血みどろの私服
[装備]:アンチスキル用ニニ口径ゴム弾拳銃@とある魔術の禁書目録
[道具]:基本支給品一式×4、缶コーヒー各種@現実×多数、首輪×3(アーチャー、利根川、ゼクス)、
H&K MARK23 ソーコムピストル(自動拳銃/弾数5/12発/)@現実、3499万ペリカ、おもちゃの双眼鏡@現地調達、
真田幸村の槍×2、H&K MP5K(SMG/40/40発/)@現実、その他デパートで得た使えそうな物@現地調達、ピザ×10@現実
Draganflyer X6(残バッテリー約10分)@現実、Draganflyer X6の予備バッテリー×4@現実、士郎の首輪解析メモ
デイパック(サーシェスの死体入り)、ノートパソコン@現地調達、オレンジハロ@機動戦士ガンダムOO、9mmショート弾(14発)
救急救命セット@現実、柳刃包丁@現実、工具一式@現実、雑誌@現実×多数、真田幸村の首輪、 果物ナイフ@現実 作業用ドライバー数本@現実
タバコとライター@現実、ショットガンの予備弾丸×78 文化包丁@現実
レイ・ラングレンの銃@ガン×ソード、ドラグノフ@現実(10/10)、
GN首輪探知機@オリジナル、平バール@現実、麻雀牌@咲×31個、ユンケルスター@現実×8
コンビニの商品多数(内容は後の書き手さんにお任せします)
[思考]
基本:どいつもこいつもブチ殺して打ち止めを守る。
0:――――――。
1:打ち止めを守る(※打ち止めはゲームに参加していません)。
2:このゲームをぶっ壊す!
3:首輪を解析する。首輪を解除出来たらあの女(荒耶)をブチ殺す。
4:サーシェスの死体について、何か情報を集めてみる。
[備考]
※飛行船で首輪・制限の制御を行っている・主催側で制限を調節できるのではないかと仮説を立てました。
※ゼクス、政宗、神原、
プリシラ、スザク、レイと情報を交換しました。
※
ライダーの石化能力・藤乃の念動力の制限・信長の瘴気・荒耶の魔術(不完全)を分析しました。
※橙子(荒耶)の名前は知りませんが、首輪の魔術礼装の作者ではないかと考えています。
※ゼクスから士郎が解析した首輪の構造情報を入手しました。
※赤ハロとオレンジハロ間で通信が出来るようになりました。通信とは言えハロを通しているため、声色などはハロそのものにしかなりません。
※当麻と式の力で、首輪の魔術礼装をどうにかできる可能性があると判断しています。
※最悪の場合、生存者の中で殺し合いに乗った人間は、己を含めて四人しかいないと予想を立てており、
その内の二人は
織田信長と
浅上藤乃であると判断しています。
※サーシェスの名前が放送で呼ばれなかった事には、死体に首輪が無かった事も含めて、
何か厄介な裏があると見ています。
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最終更新:2013年08月13日 22:59