戦場に生きる者達(後編) ◆0hZtgB0vFY
節々が痛む体をどうにかするより先に、乱れる呼吸と脈拍を落ち着けたいと思う式は、そんな思いとは裏腹に体を酷使する。
五飛より預かった剣。歪短剣よりは遙かにマシだ。
何処の名工の作かは知らないが、優れた硬度と軽量さを両立させ、神秘をすら漂わせる武器をこうして振るえるのは、悪い気はしない。
だが、最も使いやすいと思えるのは、やはり刀であろう。これではまだ短すぎる。
かといって今信長が振り回してる刀は長すぎだとは思うのだが。
守勢に回ったらあっという間に押し切られる。それは最初に刀を合わせた時から分かっている事だ。
しかしこのバケモノを相手に攻勢を維持し続けるのは至難の業。式の尋常ではない程に高い運動能力を持ってしても、である。
三人がかりで抑え込むのがやっと。それでも代償に式は吸い取られる勢いで体力を消耗してしまう。
いずれ、鈍った動きの隙をつき、信長の斬撃が襲い来るだろう。
唯一の勝機はその直後。腕か足の一本程度でこれをかわしきれれば、返しの一撃の前に一矢突き刺してやる事が出来る。
暗い煙に覆われ奇妙な程に見えずらい死の線も、あくまで見えずらいだけであって見えないわけではないのだ。
だがそれも、儚い希望かもしれない。
いや冷静に状況を見て取れる者がいれば、妄想の域を出ぬと笑い飛ばしたであろう。
それ程に、式は消耗しきっていたのだ。
信長阻止臨界点、とでも言うべきか。
式が五飛、デュオと共に信長を抑えきれる時間には限りがあって、その刻限が少しづつ迫って来ていた。
織田信長はその辺りが何処までわかっているのか、最初に遭遇した時から延々刀を振り続けているにも関わらずまるで疲労の跡が見られない。
尚壮健なまま、掬い上げるような一撃を、式へと見舞う。
同じく、下から斬り上げんとしていた式の刀と絡み合う。
『!?』
咄嗟に莫耶の背に残る左腕を押し当てられたのは、僥倖であったろう。
さもなくば、信長の斬り上げを防ぎきれず、下腹から無残に斬り殺されていただろうから。
体重を落とし更なる刀の侵攻を防がんとする式。
しかし式の体重では、疲労から術技を駆使する余裕もなくなった式の刀では、信長の剣撃を食い止める事は出来なかった。
ならばと逆に刀に重心を預けきる。
信長が委細構わず振りぬく刀に、ちょうど式は全身で乗っかる形になる。
下手に弾かれて振り抜かれれば、必ず体の何処かを持っていかれる。それも次撃を防ぎずらい形でだ。
だったらこの剛剣の威力に任せて後ろに下がってしまえという乱暴な式の策だ。
距離さえ開けられれば、デュオの銃撃も活きてくるはず。
「ぬうううううああああああああっ!!」
間接を固定し、体勢が崩れぬようにしながら信長の刀に乗って振るわれるがままに投げ飛ばされる。
バイクで加速するのとはまた違う、下腹に何かが来るような浮遊感。
そして、式の予想をすら超えた信長の、信じられぬ跳躍であった。
刀を振って跳ね飛ばした物体に、直後、自ら飛んで空中で追いつくなどと、現実に起こり得るものなのだろうか。
一体その足には何が詰まっているというのか。
先程バイクに追いすがった時のような空中からの一撃。今度はデュオと違って足を支える場所も無く、式自身も刀を振れる体勢には無い。
とんでもない勢いだ。おそらくこの速度ならば、式が大地に落着するより早く、式の着地点にすらたどり着けてしまうだろう。
最後に無理矢理踏ん張ったのがまずかったのか、式の体は意思に反してぴくりとも動かず。酷使が余程お気に召さなかったようだ。
そんな状況で、まるで他人事のように呟く。
「……お前、案外頼りになる奴だったんだな」
「でえええええええいっ!」
飛ぶ信長の、真横から駆け寄って来るはデュオ・マクスウェル。
この位置取りなぞ、それこそ信長の動きを読んでいなければ出来ぬ芸当だ。
大鎌を空に向けて放り投げると、神速の技にて銃を抜き、両手で保持して引き金を引く。
大音量と火薬の煙が鼓膜と視界を覆う中、反動を半秒で殺しきった銃を腰に仕舞い、大きく上に飛び上がる。
ぴたりのタイミングで空から降ってきた大鎌を両手で受け取り、銃撃で体勢を崩した信長に振り下ろした。
モビルスーツで散々鎌を使ってきたおかげか、癖のあるこの武器もあっさりと使いこなすデュオは、一撃必殺をしかし狙わず腕一本を叩き落すつもりで鎌を振るう。
銃弾は鎧で弾いたせいか、信長の体に衝撃がずんと染み渡る。
しかしデュオの大鎌は、マントが無数の釘状に変形し、伸び来た穂先に弾かれる。
「何だあ!?」
「愚かなり! 貴様等の児戯には飽いたと言ったぞ!」
土煙を上げ、デュオが乗り捨てたバイクが走り来る。
操るはこれまた見事な操縦を見せる五飛だ。
「乗れ!」
「おうよ! ってうおあああああっ!」
サイドカーに跳ねられそうになりながら、後部席に飛び乗るデュオ。
震える膝を騙しながら式もサイドカーに乗り込む。こちらは、座席に座るというよりは身を投げ出すだけで精一杯の様子だ。
「轢き殺す気かお前!」
「黙れ! それより後ろから来るぞ!」
デュオの文句を無視してライディングに専念する五飛。それほどに余裕が無いのだ、三人には。
文句を飲み込む程人間が出来ていないデュオは、全力で無駄口を叩きながら後方に銃をぶっ放す。
「こっちはお前やヒイロと違ってデリケートに出来てんだ! もうちょい労わりやがれ!」
15.24mmの銃弾はさしもの信長とて無視は出来ない。
受け、弾き、かわし、そんな挙動と同時にこの速度の追撃は信長にも難しい。
だが、第六天魔王の怒りを、この程度で凌げようはずもない。
光秀の大鎌、二本ある内のもう一本は、信長のバッグにしまわれたままであった。
これに、黒い闇を纏わせて、全力で振りかぶり投げ放ったのだ。
元が光秀使用物であるだけに闇のノリが良いとでもいうのか、大鎌は眼にも止まらぬ大回転を始め、刃の円となって三人に襲いかかる。
風切る轟音は死出の秒読み、瘴気に包まれ日を照り返す事すらない大鎌は、触れてすらいない大地を衝撃のみにて削り取る。
後ろを振り向いていたデュオは確信する。これをもらったら、最後尾のデュオはもちろん、前の五飛どころかバイクごと式もまとめて真っ二つにされてしまうと。
一瞬で覚悟を決める。自爆上等のガンダムパイロットは伊達ではない。
自分の体で軌道を逸らす。これなら、犠牲はデュオのみで五飛と式、そして逃亡用のバイクは生き残れる。
「あばよ、元気でやれよお前等」
陽気に言い放ち、バイクから飛び出そうとするデュオ。
その腕を、グロッキーであった式が掴む。
「……肩、貸せ」
「何?」
サイドカーより身を乗り出す式は、疲労困憊で見るからに弱々しく儚げな挙動で、デュオの肩に手を置き、刀を肩越しに振り上げていた。
「おい、お前何する……」
「アイツに比べれば幾分かは殺しやすい」
信長の武器も防具すら殺せなかったのは、それを持つ、身に着ける奴の動きが尋常のものではなかったからこそ。
こうして手を離れているのなら、近接してすら死の線を狙えぬ程の巧みな動きはありえない。
式の突き出した刀が大鎌と激突し、甲高い悲鳴を上げる。
思わずデュオが耳を覆いたくなる程、前だけに集中せんとしていた五飛ですら振り返りそうになる程、大きく響き渡った絶叫は、乾いたぱりんという音と共に消えてなくなった。
「お前、一体何した?」
「……うるさい、疲れてるんだ。しゃべらせるな」
のそのそとサイドカーに戻ろうとする式に、五飛が偉そうに命じる。
「女! お前はデュオと席を代われ! そのザマでパッセンジャーは無理だ!」
単語が意味不明すぎて反応に困る式であったが、代われというのであれば別にそれでも構わないとデュオが何かを言いかけるのも聞かず飛び移ろうとする。
「ああもう! 落ちるなよ式!」
合図をしたわけでもなかろうに、絶妙の間で走るサイドカーの上をすれ違うデュオと式。
疲れからか危うくずり落ちそうになって、五飛が式の襟首をひっ掴むといったシーンもあったが、何とか席替えも完了。
「女! お前はとにかく落ちないようにだけしていればいい! 後は俺達がやる!」
「……そもそも今は他に何も出来そうにない。オレはこれだけ働いたんだ、お前等もやる事はきっちりやれよ」
サイドカーのシートに座ったデュオは、先の五飛の台詞で何をするかは察している模様。
「おい五飛! こいつは専用のサイドカーマシンじゃねえんだから無茶はすんなよ!」
「馬鹿が! 無茶をせずにあれを振り切れるものか!」
猛烈なスピードで追ってくるのは、そう、織田信長であった。
走る速度は間違いなくバイクの方が早いのだが、下手に直線に位置してしまうと、あの意味のわからん大ジャンプで突っ込んで来る。
色々と物理を無視しすぎていて、いっそ清々しい程である。
まだ直線が続く、そんな道路で五飛はいきなり左にハンドルを切る。
明らかなオーバースピードである。対向車線に乗り出す所か、そのままガードレールを突き破りかねない勢いだ。
「こなくそーーーーーー!」
デュオはサイドカーの内側にあるバーを両手で掴んだまま、思いっきりイン側に身を乗り出す。
地面と水平になる位置まで横に倒した体。突き出した頭は、道路からほんの数センチ程の距離である。
特徴的な後ろのみつあみが、ぴんぴんぴんと三度地面を跳ねる。
こうして力づくで重心を変えコーナーリングフォースを生み出す。これこそサイドカーの特徴である。
バイク本体に乗る者を
ライダー、サイドカーに乗る者をパッセンジャーと称する。
サイドカーはこの二人が互いを信頼し、ライダーは自身のみでは決して曲がれぬ速度でコーナーに飛び込み、パッセンジャーは地面により近いという恐怖に耐えて体を乗り出し、全身の力でマシンを曲げるのだ。
ガードレールからは十センチ程しか余裕が無いが、それでも何とか曲がりきったデュオと五飛。
「はっ! びびってんじゃねえのか五飛さんよ! 左コーナーならまだまだいけるぜ!」
「抜かせ! お前のミスを考慮に入れたまでだ! 次は右コーナーだ! 何としてでも曲げてみせろ!」
「ば、馬鹿野郎! 後部席にゃ式が居るんだぞ!」
これは式を思いやっての台詞、ではない。
右コーナーを曲がる際は、通常ライダーのすぐ後ろにパッセンジャーが体を寄せる事でコーナーリングフォースを得るのだが、現在そこには式が陣取っており、更に疲労困憊の為大した動きを期待出来ないのだ。
泣き言を無視して右コーナーへと突入する五飛。
もちろん速度はデュオの体重移動を計算に入れてのものである。
仕方なくデュオは五飛と式の間に体をねじ込み、落ちないように式を押さえつつ、自分も吹っ飛ばぬように残る片手のみで全体重を支え、マシンが曲がりきれるよう内側に体重を寄せる。
もんの凄い重量を乗せているせいか、両腕が爆発するかと思う程の激痛が走る。
しかしその甲斐あってか、何とかコーナーはクリア。
「フン、やれば出来るじゃないか」
「やかましい! こうなりゃヤケだ! 好きなだけぶっ飛ばしやがれ! ぜーんぶ腕づくで曲げてやるぜこんちくしょー!」
サイドカーに乗ったまま突っ伏して動かないのが一人。
バイクに寄りかかるようにしながら動かないのが一人。
二人の為にバックから飲料を取り出し渡してやると、のろのろと二人はこれを口にした。
自分の分の飲料の封を切った五飛は、一人立ったままで壁に寄りかかって喉を潤す。
超人的な体力を誇る五飛とて、やはり疲れるものは疲れるのだ。
火照った体に染み渡る清涼飲料水は、何にも代えがたい程に美味であった。
数口分、全てを忘れてこれを堪能した後、五飛はあの男の事を考える。
『俺は随分と、トレーズに拘っていたのだな』
我が身を振り返り、そう自嘲する。
宇宙空間でナタクに乗ったままヒイロを待ち構えていた自分。
悪だと、そうあらんとした自身を省みて、その姿が五飛を理解者だと言い放った男にダブって見える。
こうして拘り無くトレーズを見れるようになって、初めてあの男を理解出来た気がする。
最後の時が、随分と満足気だった理由も。
「……本当に、勝手な男だ」
結局の所、やはりトレーズと和解などありえなかったし、共に何かを為すような相手でもなかった。
接点が存在するのなら敵味方としてのみであり、もし、この名簿に載っている通りトレーズがあの爆発の中生き残っていたとしても、見つけ次第殺し合いになるだけの話だろう。
それでも、殺しあう前に一言二言話をしてやってもいいかと思う程度には、五飛はトレーズのあり方を認めてやる気になれたのだった。
この場に来て、既に何度も戦闘を行っているが、やはり体の違和感は拭えぬまま。
それでもこうして戦い続ける事で、ようやく、慣れてきた。
何時からそうだったかは最早記憶にも無い。
しかし、気づいた時にはごく自然に、手足を扱うように黒き瘴気を操れるようになっていた。
天下布武の野望を燃やす度、黒き気配はよりいっそう勢いを増し、武によって日ノ本を得んとする信長の強大な力となった。
これは血縁によるものなのか。妹であるお市からも闇の気配は感じられた。
あまりに手足として馴染みすぎたせいでか、この地に来て、瘴気の力が弱まると戦闘がどうにも思うように展開しきれなくなってしまった。
失われた訳ではないのだが、常なら何も考えずとも体の周囲を漂っている黒き気配も、そうあれと念じなければ発生せぬ程度には弱まっている。
だからどうしたとゴリ押して来たが、戦果は思うように上げられぬままであった。
しかし、そんな不手際続きもこれまで。
思うように動ききらぬ体も、地の底、身の内より呼び来る黒き瘴気も、全てが信長の内にて再構成され一個の魔王として作り直された。
「調整役としては充分な働きであった。褒めてとらすぞ貴様等」
鉄の馬にて何処ぞに逃げ去った三人に、聞こえるとも思えないがそんな言葉をかける信長。
瘴気の塊を全身に這わせると、背負ったマントから闇の眷属が顔を出す。
大地より突き出す黒き刃は、狙い過たず彼方まで伸びゆく。
体の動きの調整は、最早万全と言っていいだろう。
今の信長ならば一度の反撃すら許さず、死ぬまで押し切る連撃すら可能であろう。
しかし、と信長は笑う。
「この地に集いし者の腰の抜けようは想像を絶するわ。少々不利になった程度でこのザマとはな。これが日ノ本であれば、命尽きるまで挑んで来る者は幾らでも居ようものを」
【D5東部/一日目/午後】
【織田信長@戦国BASARA】
[状態]:健康、全身に裂傷、満腹
[服装]:ギルガメッシュの鎧、黒のマント
[装備]:物干し竿@Fate/stay night、マシンガン(エアガン)@現実
[道具]:基本支給品一式、予備マガジン91本(合計100本×各30発)、予備の遮光カーテンx1 、マント用こいのぼりx1
電動ノコギリ@現実 トンカチ@現実、その他戦いに使えそうな物x?
[思考]
基本:皆殺し。
1:いざ戦場へ ……。
2:目につく人間を殺す。油断も慢心もしない。
3:信長に弓を引いた光秀も殺す。
4:首輪を外す。
5:もっと強い武器を集める。
6:ちゃんとした銃器を探す。
8:高速の移動手段として馬を探す。
9:余程の事が無ければ臣下を作る気は無い。
[備考]
※光秀が本能寺で謀反を起こしたor起こそうとしていることを知っている時期からの参戦。
※ルルーシュやスザク、
C.C.の容姿と能力をマリアンヌから聞きました。どこまで聞いたかは不明です。
※視聴覚室の遮光カーテンをマント代わりにしました。
※トランザムバーストの影響を受けていません。
※思考エレベータの封印が解除されましたが、GN粒子が近場に満ちたためです。粒子が拡散しきれば再び封印されます。
【D5中央付近/一日目/午後】
【
両儀式@空の境界】
[状態]:疲労困憊
[服装]:私服の紬
[装備]:ルールブレイカー@Fate/stay night、莫耶@Fate/stay night
[道具]:基本支給品一式、首輪、ランダム支給品0~1
[思考]
1:……疲れた
2:幹也のためにできることを考える。
3:浅上藤乃……殺し合いに乗ったのか。
4:荒耶がこの殺し合いに関わっているかもしれないとほぼ確信。
5:荒耶が施したと思われる会場の結界を壊す。
6:光秀と荒耶に出会ったら、その時は殺す。
7:首輪は出来るなら外したい。
[補足]
※首輪には、首輪自体の死が視え難くなる細工がしてあるか、もしくは己の魔眼を弱める細工がしてあるかのどちらかと考えています。
※荒耶が生きていることに関しては、それ程気に留めてはいません。
しかし、彼が殺し合いに何かしらの形で関わっているのではないかと、確信しています。
※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました
※以下の仮説を立てています。
・荒耶が殺し合いの根幹に関わっていて、会場にあらゆる魔術を施している。
・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用がある。
・上の二つがあまりに自分に気付かせんとされていたこと自体に対しても疑念を抱いている。
・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてある。
【
デュオ・マックスウェル@新機動戦記ガンダムW】
[状態]:疲労困憊
[服装]:牧師のような黒ずくめの服
[装備]:フェイファー・ツェリザカ(弾数5/5)@現実、15.24mm専用予備弾×70@現実、桜舞@戦国BASARA(一本のみ)
[道具]:基本支給品一式×2、デスサイズのパーツ@新機動戦記ガンダムW、メイド服@けいおん! 、
BMC RR1200@コードギアス 反逆のルルーシュR2、首輪×2
[思考]
基本:なるべく殺したくはない。が、死にたくもない。
1:つっかれたー
2:荒耶宋蓮に警戒。
3:
明智光秀、
平沢憂には用心する。
4:首輪の解析は現状の段階ではお手上げ。
5:デスサイズはどこかにないものか。いやこんなリアル鎌じゃなくて、モビルスーツの方な
[備考]
※参戦時期は一応17話以降で設定。ゼクスのことはOZの将校だと認識している。
正確にどの時期かは後の書き手さんにお任せします。
※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました。
※以下の情報を式から聞きました。
・荒耶が殺し合いの根幹に関わっている可能性が高い。
・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用があるかもしれない。
・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてあるかもしれない。
【
張五飛@新機動戦記ガンダムW】
[状態]:疲労(中)
[服装]:マリーメイア軍の軍服
[装備]:ラッキー・ザ・ルーレットの二丁拳銃(4/6)@ガン×ソード、干将@Fate/stay night、防弾チョッキ@現実
[道具]:デイパック、基本支給品、
ファサリナの三節棍@ガン×ソード、ゼロの仮面とマント@コードギアス、USBメモリー@現実
[思考]
1:ひとまず休息を取るか
2:トレーズの存在と『魔法』に対する疑念
3:人間の本質は……戦おうとしない者と弱い者への怒り
4:MSの可能性がある施設を探す (地図に名前が載っている施設(展示場も含む)はなるべくよりたい)
5: 扉を開く条件を満たしたらまたホールに戻りたい
※参戦時期はEndless Waltz三巻、衛星軌道上でヒイロを待ち構えている所です。
※サーシェスにガンダムWの世界観を話しました(サーシェスがゼクスから聞いた話を大まかに事実と認めました)。
「柱の男」じゃあ今いち呼びにくい! このシュトロハイムが 名づけ親(ゴッドファーザー)になってやるッ! そうだな……『メキシコに吹く熱風!』という意味の「サンタナ」というのはどうかな!
《ゼロとしての思考》
基本:オレが参加者の脅威となる!
1:殺し合いに乗ったものは倒す。
2:ゼロとして『戦う意思』のない者達を追い詰める。……それでも『戦う意思』を持たなければ――
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最終更新:2010年03月01日 01:04