言葉という無限の刃(後編) ◆lDZfmmdTWM



「……身を隠して、後で合流しろってか。
 そりゃまあ、いい考えだぜ……相手が俺でさえなけりゃな」

三人が去った後。
サーシェスは彼等から聞かされた話に、多少の驚きを覚えていた。
表情に出さなかったのは幸いだったが……E-3で集合と言えば、それはゼクスの提案ではないか。
考えてみれば彼と出会ったのはこの近辺のデパート、駅組との接触は十分ありえた話だ。
この根回しの早さには、流石にサーシェスもゼクスへの認識を改めるが……同時にまずい事もある。

(こりゃちょっとまずいな……
 奴等がアーチャーと接触してるかもしれねぇ以上、下手すりゃ正体がばれちまうじゃねぇか)

そう、あの三人がアーチャーと接触しているかもしれない可能性だ。
結局のところ、式達が相手している危険人物―――信長の事に皆の注意がいき、
それを確かめる事は出来なかったものの、ここまでの状況を鑑みればそれはほぼ間違いないと見ていい。
だとすれば、アーチャーにもE-3で集合する旨が恐らく伝わっている……それは、はっきり言って最悪の展開だ。
イメチェンの小細工なんて一瞬で暴かれ、殺し合いに乗っているということがばれてしまうではないか。
そうなれば、ここまでの積み重ねは全て水の泡だ。
信長とやらに三人とも殺されてくれればいいのだが、そう都合よくいくとは限らない。
だとすれば……今から追いかけて、殺しにいくか?

(いや、それこそ一番やべぇ。
 仕留め損なっちまったら、最悪の結果しか残らねぇ)

相手が一人なら兎も角、三人、それも実力は未知数ときている。
確実に仕留められるかどうかが分からない上に、自ら正体暴きを早める結果にもなりかねない。
そして何よりも、彼等を追いかける事は即ち、信長という最も危険な存在を相手にする事になる。
よって、この方法は使えない。
だったら、アーチャーを見つけ出して口封じの為に殺すか?
それは論外だ、そもそも相手の位置が分からない。

(だとすりゃ……手は二つだな)

現状、サーシェスに残された手は二つ。
一つは、E-3に向かわずこのまま逃亡する事。
E-3でアーチャーに遭遇した場合、彼一人のみならず、大勢の対主催派の人間を相手取る事になる。
それが如何に危険な行為であるかは、言われるまでもない。
よってこれは、それを回避する為の選択であり、更に言えば集合時間にはE-3から出来る限り離れた位置にいたい。
集合の時間にあまりE-3の近くにいては、追撃の可能性がありうるからだ。

(それか、いっそばれるなら……開き直ってやっちまうかだな)

二つ目の選択は、その真逆。
正体がどの道ばれるならば、E-3に集まったメンバーを奇襲によって皆殺しにするという案だ。
元々、自分が誰かと組む選択を選んだのは、殺し合いを円滑に進めたいが為。
その為に役立つ情報や支給品を集めるためであり、まさに今、情報は手元にある。


『E-3に対主催派の人間が大勢集まる』


この情報はゲームに乗った者からすれば、絶好の狩場を与えられた様なものだ。
そして嬉しい事に、殺し合いに乗っていてかつこの情報を得られている人間は、現状では己一人に違いない。
何せ、主催の打倒を考える参加者以外には絶対に教えられている訳がないのだ。
これは裏を返せば、殺し合いに乗った人間がその場にいるわけがないという油断を生む。
そこに、奇襲の余地が生まれる……が。
この選択には言うまでもなく、最大の問題点がある。

(だが俺の手持ちなら、それが出来そうなのはガトリングぐらいか……ちょいと厳しいぜ。
せめて、手榴弾の類でもありゃ楽になるんだが……いっそどっかに、モビルスーツでも落ちてちゃくれねぇかよ?)

そう、サーシェス一人でE-3に集まった者全員を始末出来るかどうかという問題だ。
手持ちの武器では、長距離からのガトリングガン一斉掃射という手が一番なのだろうが、それでも確実性に欠ける。
アーチャーや小十郎、そして信長の様な規格外の相手には通用するかどうかが分からない故に。
そもそも、サーシェスはその危険性があるからこそ、逃げの手を最初に考慮したのだ。
ならば、取るのはやはり一つ目の選択肢か?



―――否、結論を出すにはまだ早い。



「しゃあねぇ……ここは、いっちょやってみっか。
 虎穴に入らずんば虎児を得ずってな……?」




◇◆◇

「すみません、ライダーさん……もう大丈夫です」
「ええ、私も大丈夫ですよ」

D-7。
藤乃は自分の体力がある程度回復したのを実感しつつ、隣に座るライダーへと声をかけた。
彼女も同様に、先の戦いでの疲れは抜けている。
十分な休息が取れた今、隣のエリアからスザク達が追撃を仕掛けてくるとも限らぬ以上、ここはそろそろ動くべきだ。
二人はゆっくりと立ち上がり、目的地のギャンブル船へ向かおうとする。
ペリカを得るにはそれが最も良い手段であるし、何より藤乃にとっては黒桐を殺した人間を知れるかもしれない好機。
足早に、しかしお互いに負担をかけぬペースで民家を出て、歩いて行く。


だが……それから、ほんの少しばかり経ったタイミングで。


「おい、あんた等がライダーに藤乃だな?
 駅をああも派手にぶっ壊すたぁ、やるじゃねぇか」


不意に、姿なき声が耳に届いた。


「ッ!?」

とっさに二人は周囲を警戒した。
互いに、この声の持ち主に心当たりはない。
しかしどういう事か、相手ははっきりとこちらの情報をつかんでいる。
それも名前だけではなく、駅を破壊したという事実も……そして、何より。

(姿をこちらに見せないということは……私達の能力を知っている……!?)

相手は、魔眼を警戒して姿を見せていない。
つまりこちらの戦闘能力までも、把握されてしまっているのだ。
だとすれば……もしや、スザク達から情報を聞いた彼等の仲間だろうか。
確かに、それならば合点がいく。
自分達の内、どちらか片方についてならばともかく、両方を把握できている相手は彼等ぐらいなものだ。
そしてライダーと藤乃は、当然焦りを感じずにはいられない。

「ライダーさん、そこの民家の影です!!」

すぐに藤乃は千里眼を発動。
声の主が、自分達からやや離れた位置にある民家にいる事を察知する。
それを聞き、ライダーもまたその場へと視線を向けた。
確かに言われてみれば、声はこちらから聞こえてきている……
しかし、すぐに攻撃へは移らない……と言うより、移れないでいた。
何故なら、相手は攻撃の意思を示した訳ではない……声をかけてきただけだ。
ならば、考えられるケースは二つ……一つは、単なる威圧というパターン。
そしてもう一つが……何かしらの『誘い』があると言う事。
あえてこちらから向かってくるよう、罠を仕掛けているかもしれない事だ。

(ここは、相手の出方を待つのが一番でしょうね……)

迂闊に動き、相手の思う壺となっては元も子もない。
ライダーは無言のまま、手を藤乃の前に出して動かぬ様に制する。
ひとまず、相手が何をたくらんでいるかを察するためにも、ここは声で対応するのみだ。

「……一体、何者ですか?」
「あんた等と同じさ。
 この殺し合いを生き残るべく、悪戦苦闘してる参加者の一人よ」
「私達と……?」

自分達と同じ。
返ってきたその言葉に、ライダーは一瞬我が耳を疑った。
それはつまり、殺し合いに乗っているという事に他ならない……が。
だったら、彼が自分達の情報をどうやって得たかに疑問がある。
先程考えた、スザク達から聞いたという判断に矛盾が生じてしまうのだ。
何せ、彼等は明らかに対主催派であった……なら、殺し合いに乗った人間に情報を与えるわけがない。

(じゃあ、殺し合いに乗った人間と己を偽っている?
それとも……その逆?)

考えられるとすれば、声の主は恐らく己を偽っている。
対主催派でありながら、殺し合いに乗っていると。
それか、もしくは反対に……殺し合いに乗っていながらも対主催派と偽り、スザク達から情報を引き出したか。
この場合、彼の言葉を信じるならば後者だが……ならば肝心の目的は、やはり自分達の命か?
それとも、同じ立場と言って接触をしてきたという事は……他に何かがあるのか?

「……あなたの目的は何ですか?」




◇◆◇




(移動してすぐに見つけられるとは、運がいいもんだなぁオイ?)

サーシェスが、間もなくD-6の駅から離れた後。
彼が移動した地点は、あろうことかスザク達から危険だと忠告を受けた隣のD-7だった。
ライダーと藤乃が危険という事は、サーシェスも直にその目で確認したから重々承知している。
警戒心を抱き、今の今まで危険人物と認識していたばかりだ。
にもかかわらず、彼は移動してすぐに二人を見つけ……姿を隠し接触を試みた。
この様な暴挙に及んだのには当然理由がある。
それは……ライダーと藤乃が殺し合いに乗っていながらも、『二人』で行動している点だ。

(殺し合いに乗っている奴が、複数で行動する理由なんて一つしかねぇ。
お互いに『利用』し合おうって事じゃねぇか……だったらよ。
さっきのおっかねぇ奴と違って、交渉の余地があるって事だよな……?)

サーシェスは、ライダーと藤乃が協力体制にある事からある結論を導き出していた。
『彼女達とは、無駄に争わずとも話し合いをする余地があるのではないか』……と。
ならば、なんと都合のいい事か。
今の自分にとって、これほど心強い存在は他にいない。

「ああ、単刀直入に言うぜ……あんた等と手を組みたいんだよ。
 このゲームを勝ち残るには、悪くねぇと思うぜ?」

アーチャーによって、これまで作り上げてきた関係が崩れるというならば。
新たに、また仲間を作るまでだ……それも今度は、自分の素姓を知ってもかつ協力出来る仲間を。

「私達と、手を……?」
「ああ、もちろんタダとは言わねぇ。
 とっておきの情報を一つくれてやるよ」

そして、ここからがサーシェスの最大の企み。
交渉における最大のミソ……!!

「第三放送前、E-3にある象の像に、主催打倒を考えてる連中が大勢集合する手筈になってんだ。
 そいつが都合のいい事に、殺し合いに乗ってる側でそれを知ってんのは俺しかいねぇ……
 参加者を一網打尽するチャンスだと思うが、どうだ?」
「え……!?」

この二人を、E-3に集まる参加者達へとぶつける……!!
サーシェス一人では無理だった二つ目の選択肢、それを可能とする為の唯一の方法がそれだ。
強力な力を持つこの二人が味方に付けば、E-3にいるメンバーを倒せるかもしれない。
また、万が一叶わなくとも、確実にこの二人は手傷を負う……それはそれで大きなリターンだ。
どちらに転ぼうとも、サーシェスの有利に働く二段構えの策。
まさにこれこそ、起死回生の一手。
そして彼女等からしても、この情報は決して悪くは無い筈……乗らない手はない。

「もし承諾してくれんなら、三人で攻め込みてぇんだ。
 あんた等にとっても、こりゃ望むところ……」
「待ってください。
 その情報が、真実だという証拠はあるのですか?」

しかし、そう上手くいきはしない。
畳みかけるかの様に言葉を紡ぐサーシェスに、ライダーが待ったの一言をかけてきた。
当然だ……彼女達には、サーシェスの言葉が真実なのかどうかが分からない。
もしかしたら、自分達を陥れるための罠かもしれないではないか。

「おいおい、この状況で証拠を求めるってのはないんじゃないか?
 寧ろ、真実ってのを証明する手段があったら聞いてみてぇもんだぜ」

だが、サーシェスも即座に反論する。
テープレコーダーなんて便利なものが支給されているなら兎も角、この殺し合いで嘘と真をどう判別しろと言うのか。
一つを疑えば、キリがなくなってしまうではないか……とは、言うものの。
確かに、素直に信じるのもそれはそれで無理な話だ。

「ま、あんた等の言う事も分かっちゃいるさ。
 俺も同じ立場だったら、行った先は地雷原じゃねぇのかって警戒しちまうしな」

サーシェスとて、それは分かった上で行動している。
二人をE-3にぶつける事は、あくまで理想に過ぎない。
しかし無理ならば無理で、別の妥協案もちゃんとある。

「だったら……こういうのはどうだ?
 あんた等が俺に同行するんじゃなくて、俺があんた等に同行してやる。
 E-3を攻められねぇのは残念だが、これはこれで悪くねぇだろ?」
「……!!」

サーシェスの案に二人が合わせるのではなく、サーシェスが二人に合わせる。
様は、三人で行動を共に出来たらそれでいいのだ。
これは単に殺し合いを円滑に進める為だけではなく、第三放送後のアーチャー達の追撃も考えてある。
彼等が自分を仕留めに来た場合でも、この二人がいれば返り討ちに出来るという算段だ。

「どうして、そこまで私達と組む事に執着するのですか?」

一方、その意図が読めぬライダーと藤乃からすれば、サーシェスがどうしてここまで自分達と組みたがるかが分からない。
下手に友好的な態度は、寧ろ二人の警戒心を煽っていた。
何か、企みが確実にあると。

「そんなん、あんた等が強いからに決まってんじゃねぇか。
 この殺し合いには、俺なんかじゃどうにもならねぇ化け物染みたのがうようよいんだぜ?
 あの信長とか、アーチャーって奴とか……」

サーシェスはその問いに、至って当然の意見を返す。
自分より強い者と組みたいと思うのは、人として当たり前の事だ。
ましてや、周囲に危険人物がいるならば尚更……
そう伝えた後にサーシェスは付け加えて、その危険人物の名も何気なく口にした。


しかし……ここで出した名が、思わぬ効果を生んだ。


「アーチャー……?
 あなたは、アーチャーと戦ったのですか?」
「……あの色黒野郎と知り合いか?」

アーチャーの名に、ライダーが反応を示した。
これはサーシェスにも少々予想外であったらしく、一瞬の沈黙を覚えてしまう。
成程考えてみれば、アーチャーにライダーと、どこか名前に似ている節がある。
しかし、殺し合いに乗っている者といない者とでは、仲間とは思えない……ならば。
何かしら、因縁がある相手という事か。

「知り合い……そういう程ではありませんが、他人と言える相手でもありません。
 私も、この殺し合いが始まって間もない時に一度、アーチャーの奇襲を受けました」
「……へぇ、つまりお互いに奴は敵同士って事か。
 そりゃいい……尚更、あんた等と組みたくなったじゃねぇか」

ここにきて舞い込んできた、思いもがけぬ幸運にサーシェスはほくそ笑む。
明確な利害の一致というものは、協力体制を取るにあたって実に都合がいいものだ。
ならば、ここは……出すかどうかを悩んでいたもう一つの切り札も、切るべきだろう。

「ああ、そっちの嬢ちゃん……藤乃だったか?
 あんたのお友達の式って奴とも、さっき会ってるぜ」
「式さんと……!?」

式から聞いていた、藤乃に関する情報。
彼女の言葉からして、二人が決して友好的な関係でないのは分かっていた。
故に、ライダーがアーチャーと敵対している事が分かった今、この話をしない手はない。
ライダーと藤乃、それぞれの敵を己は知っている……その打倒に協力してやれる。
実に魅力的な話ではなかろうか。

「どうだ、俺はあんた等が協力する価値のある相手じゃねぇか?
 アーチャーに式、どっちも共通する敵だってんなら、喜んで協力してやるよ!」
「……あなたの名前を、教えていただけますか?」
「おっと、そういりゃ自己紹介がまだだったな……確かにこいつはフェアじゃねぇ。
 組むのなら、対等の立場にならねぇとな……俺は、アリー・アル・サーシェスだ」

ライダーはサーシェスの名前を尋ね、それと同時に詳細名簿を手に取る。


―――アリー・アル・サーシェス。

自らを戦争屋と呼ぶ、狡猾な傭兵。
その名に相応しく戦闘を楽しむ傾向があり、特にモビルスーツを用いた戦闘においては高い能力を誇る。
ガンダムマイスター二人を相手に互角に戦えたその操縦技術は、イノベイターですらも評価する程。
また、かつてのクルジス紛争では、反政府ゲリラ組織「KPSA」のリーダーとして活動していた。

(戦争屋……傭兵ですか。
それなら確かに、強い者につきたいという発想をするのも分からなくはない……)

サーシェスの素姓を確認し、ライダーは考える。
傭兵という立場ならば、確かに強い者と組もうと熱望するのも肯ける。
加えて、戦闘を楽しむ戦争屋ときた……自分達との接触も、より強い相手と闘う為の本能的な行動か。
一部意味の分からない単語もあるが、少なくともそれなりの腕がある事は確からしい。

「ライダーさん……どうするのですか?」

藤乃は、ライダーに一体どうすべきかを尋ねてくる。
サーシェスの申し出を受けるか否か。
これから向かうギャンブル船での戦闘を考えれば、戦力増強は確かに望ましい。
加えて何より、共通の敵という利害の一致もある……手を組むのは大きなプラスだろう。
しかし……

(……この文字だけが、やはり引っかかりますね)

名簿にある『狡猾』の二文字。
それが、ライダーに決断へと踏み切る事を躊躇させていた。
加えてこの男には、スザク達を騙して情報を得た可能性がある……つまり。

(故あらば、裏切られるかもしれない……獅子身中の虫という事ですか)

サーシェスと組むのには、何かしらの危険性があるかもしれない。
事実、共に優勝を狙う者同士として、後々に戦う事には十分なりえる。
ならば、この申し出……受けるにしても、素直に受けるのは危険だ。
何かしらの契約―――例えば、協力する期間を限定するなど―――を交わすべきかもしれない。
恐らくは向こうも、こちらに裏切られる可能性を考慮しているだろうから。
もちろん、この場で断るのも有りだ。
それが一番、無難な選択であるのには違いない。


協力するか否か。
彼女等の出す選択は……




◇◆◇

(随分と悩んでやがるな……チッ。
出来たら、潰し合いは最悪の選択だからしたかねぇんだが……)

民家の陰で、既にサーシェスはデイパックからガトリングガンを取り出していた。
もしも二人が申し出を断り、かつ敵対行動を見せた場合。
その時には残念だが、こちらも迎撃に出ざるを得ない。
二人の能力は、対象を視認することで発動するもの……ならば物陰に隠れつつ、遠距離からの射撃で仕留めるのが最適だろう。
しかしその力を除いても、藤乃は兎も角、ライダーには優れた身体能力がある。
まともにやりあって、勝てるかどうかは何とも言えない……弾幕を張っての逃亡も考慮すべきだ。


友好か、戦争か。
サーシェスを待ち受ける答えは……



【D-7/一日目/午後】
【アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダムOO】
[状態]:疲労(小)、腹部にダメージ、髭をそった、髪を少し切ってイメチェン
[服装]:ジャケットとズボンと靴(動きやすさは抜群)
[装備]:ガトリングガン@戦国BASARA 残弾数50% 果物ナイフ@現実 作業用ドライバー数本@現実 タバコとライター@現実
[道具]:基本支給品一式、 ガトリングガンの予備弾装(3回分) ショットガンの予備弾丸×78 文化包丁@現実 
[思考]
基本:この戦争を勝ち上がり、帝愛を雇い主にする。
1:ライダーと藤乃と協力体制を取りたいが、不可能な場合は戦闘か逃亡かに移る。
2:二人と協力出来たならE-3へ第三放送前に向かいたいが、基本的には二人に合わせておく。
3:更に周辺を見て回り、できれば組める相手を見つける。 それが最適な選択になるならば、組んだ相手を騙すことも。
4:殺し合いをより楽しむ為に強力な武器を手に入れる。
5:ゼクスは胡散臭いが、彼の知り合いに接触する価値はある。 恩を売っておきたい。
  余裕があれば暦に接触してみたい。
6:アーチャーとの決着をいずれつける。
【備考】
※セカンドシーズン第九話、刹那達との交戦後からの参戦です。
※五飛からガンダムWの世界の情報を取得(ゼクスに関してはやや誤解あり。ゼクス=裏切りもの?)。真偽は保留にしています。
 情報収集のためにヒイロ、トレーズ、デュオ、伊達政宗、神原駿河と接触する方針を続行。
※この世界の違和感(言語の問題等)は帝愛のせい、ということで納得しているようです。
※D-6のデパートには駐車場(車あり)があるようです。
※スザク、レイ、一方通行がアーチャーに接触した可能性があるとみています。
※E-3へ奇襲を仕掛けるか、逆に離れるかは、ライダーと藤乃の出方次第です。
※ライダーとはアーチャーが、藤乃とは式が、それぞれに共通した敵であると伝えました。

【ライダー@Fate/stay night】
[状態]:魔力消費(小) 右腕に深い刺し傷(応急処置済み) 若干の打撲 、両足に銃痕(応急処置済み)
[服装]:自分の服
[装備]:無し
[道具]:基本支給品一式x3、ライダーの眼帯、不明支給品x0~5、眼鏡セット(魔眼殺しの眼鏡@空の境界 を含む)@アニロワ3rdオリジナル、
    天の鎖(エルキドゥ)@Fate/stay night、デリンジャーの予備弾薬@現実、
    ウェンディのリボルバー(残弾1)@ガン×ソード 、参加者詳細名簿@アニロワ3rdオリジナル、デリンジャー(0/2)@現実
[思考]
基本:優勝して元の世界に帰還する。
0:サーシェスの申し出を受けるか否かに迷う。
1:藤乃を利用して、殺しあいを有利に進める。
2:サーヴァントと戦国武将に警戒。
3:魔力を集めながら、何処かに結界を敷く。
4:戦闘の出来ない人間は血を採って放置する。
[備考]
※参戦時期は、第12話 「空を裂く」より前。
※C.C.の過去を断片的に視た為、ある種の共感を抱いています。
※忍者刀の紐は外しました。
※藤乃の裏切りに備えて魔眼で対応できる様に、眼帯を外しています。
※藤乃の千里眼には気づいていない様子です。
※戦国BASARA勢の参加者をサーヴァントと同様の存在と認識しました。
※以下の石化の魔眼の制限を確認しました。
 通常よりはるかに遅い進行で足元から石化。
 魔眼の効果を持続させるには魔力を消費し続けないといけない。
 なお、魔力消費を解除すれば対象の石化は解ける。
※頭の中に響いていた雑音は弱まりました
※E-3の象の像の前に、第三放送前に対主催派の人間が集まる事を知りました。
※サーシェスがアーチャーと敵対している事を知りました



【浅上藤乃@空の境界】
[状態]:千里眼覚醒・頬に掠り傷(応急処置済み)疲労(小)後頭部に打撲(応急処置済み) 全身に軽い刺し傷(応急処置済み)
[服装]:黒い服装@現地調達
[装備]:軍用ゴーグル@とある魔術の禁書目録
[道具]:基本支給品一式、拡声器@現実
[思考]
基本:幹也を生き返らせる為、また自分の為(半無自覚)に、別に人殺しがしたい訳ではないが人を殺す。
0:サーシェスと協力するべきなのかどうかを迷っている。
1:なんで胸が少し痛むんだろう
2:ひとまずライダーと共に行動する。
3:人を凶ることで快楽を感じる(無自覚)。
4:断末魔サービスを利用したい
5:サーヴァントと戦国武将に警戒。
6:できれば式を凶る。
7:それ以外の人物に会ったら先輩の事を聞き凶る。
8:逃げた罰として千石撫子の死体を見つけたら凶る。
[備考]
※式との戦いの途中から参戦。盲腸炎や怪我は完治しており、痛覚麻痺も今は治っている。
※サーシェスから、式が共通する敵であると聞かされました。
※E-3の象の像の前に、第三放送前に対主催派の人間が集まる事を知りました。


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最終更新:2010年02月18日 23:30