末弟と妹と弟 ◆PV3W85E6ak


松野家の末弟――松野トド松の、他の兄弟にはない特徴のひとつとして、兄弟の中でもっともコミュニケーション能力が高く、初対面の相手とも容易にうちとけられることが挙げられる。
もっとも、松野家の六つ子は総じて社会に馴染めない自他ともに認める『クソニート』であり、その中で最も能力が高かったところで、決して社会に出て自慢できる水準だとは言いがたい。
しかし、他の兄弟が『面子を集めて合コンを開くなど不可能、まず誰からも避けて通られる程度』だとすれば、末弟の彼だけは『どうにかキレイどころの女の子を集めて合コンまでは漕ぎつけられる程度』の人脈を築く力と、対人スキルは持っている。
そう言う意味で、72人のうち67人がまったく初対面で住む世界も異なる他人ばかりのバトルロワイアルでは、彼こそが兄弟の中でも最も有利な初期条件を有しているようにも取れるかもしれない。

しかし、トド松には松野家の六つ子でも随一の怖がりという、もう一つの特徴がある。
何かあれば五人いる兄たちの後ろに隠れ盾にしてやり過ごすし、逆に五人の兄たちが敵に回ったらみるみると萎縮してパチンコの獲得金などを搾取されてしまうような、典型的末っ子気質がにじみ出ている臆病さだ。
例えば、よく見知った家の中だというのに、夜に1人でトイレに行くことができずに兄達の誰かを起こして付いてきてもらうのは当たり前。
灯油切れで動かないストーブに兄の1人が癇癪を起こせば震えあがって部屋の隅で泣きじゃくるし、知人の腹の中に飲みこまれてしまい異空間を冒険するハメになった時も、怯えてそばにいた兄にしがみつきながら移動する。
女の子をナンパしろと言われても『勝てる勝負しかしないから』という理由で断り、麻雀では対戦相手のプレッシャーに怯えて40分も長考する。

そんなトド松が、兄達の誰もいないたった1人きりの境遇で、
真夜中の、しかも見知らぬ海岸に、
あまつさえ首に爆発物が仕込まれた冷たい金属を嵌められた状態で、
おまけに、目の前で人間を食べようとする怪物やら、首を爆破されて死んだ男やらを見せつけられた上で、
ぽつねんと放り出されてしまった。

これで、恐怖に呑まれないはずがない。

「あんなスプラッタ映画みたいなのが出てくるなんて嫌だよぉ……」

ホームレスが漂着物の板切れで雨風凌ぎに作ったかのように建っていた段ボールハウスならぬ板切れハウスにうずくまって、松野トド松は波打ち際をただ見つめていた。
いい歳をした成人男性がぐすぐすとべそをかいてうずくまる姿はあまりにも情けなさすぎて、人によっては庇護欲にかられたり扶養したくもなるのかもしれないが、今回ばかりは計算してあざとく見せているわけではない、ありのまま素のままの涙だった。
うずくまるのは、どう動いたらいいか分からないからだけではない。
放っておけば勝手に身体が震えてくるのに、少しでも耐えるためだった。

「兄さんたちにも会えるか分からないし……十四松兄さんに至っては名簿にもいないし」

兄達がいれば、守ってくれるだけの力や良心があるかと言われると怪しいが、最悪はそこにいるだけで盾として使うことができる。
もし普段のドライモンスターらしい判断をするならば、『兄達と言わずとも、まずは殺し合いに乗っていない人を探して取り入って輪に入れてもらうところから始めよう』と冷めた判断をしたことだろう。
否、実はもう、そういう算段だけは済ませている。
しかし、こんな場所で、もしかしたら殺し合いをするつもりかもしれない他人と出くわすこと自体がまず怖い。
その出くわす相手が、さっきいきなり出てきて殺されたようなバケモノかもしれないとなれば、なお怖い。
しかし、出会えなかったらこんなわけが分からない環境を1人きりでサバイバルしなければならない。
それはもっと怖い。
しかも。

「しかもしかも、ボクこの服で一日以上着替えも無しで過ごすなんて絶対に無理だよ~!」

頭を抱えたまま、首から上を小刻みにふるふると振った。
ここに三男あたりがいれば「どこを怖がってんだ、女子か!!」と突っ込みを入れてくれたのかもしれないが、それさえもないことが心細くてたまらない。

誰か、殺し合いにのっていない人と接触したい。
でも、接触した人が殺し合いに乗っている人だったら怖い。
思考がそんなループに陥りかけていて、だから彼はギリギリまで気付かなかった。



「そこにいる人。動かないで――ください」



とっさに懐中電灯を向ければ、中国の大河ドラマにでも出てくるような桃色のオリエンタルな衣装と、獣耳のようにも見える耳飾りを見に付けた少女が小屋の前に立ちふさがっていた――足元だけ、なぜかスニーカーを履いているのが目立つ。
10歳かそれ以下の年頃にも見える幼い少女だ。板切れの即席小屋に棒状の武器を突きいれるようにしてこちらを睨んでいる。
いや、本当は見つめていただけなのかもしれないが、トド松の視点からは『睨んでいる』としか受け取れないほどに眉を厳しく吊り上げていた。

「ひっ」

短い悲鳴が口からこぼれる。
いつもなら女の子に話しかけられたらあざとい営業スマイルで口説くところだったけれど、この時ばかりは言うべき言葉が出てこなかった。
話しかけられた時点ですでに余裕が無かったし、相手が子どもだったこともトド松の対応を鈍らせた。
周りが同い年とはいえ『兄』ばかりだったのもあり、異性の機嫌を取ったり、空気を読んで混ぜてもらったりするような対応には慣れていても、目下の者を引っ張っていったり面倒を見るような言動には慣れていない。
それに。それに、それに――。

少女は硬い声で、眉根を寄せたまま淡々と言った。
それは単なる『緊張した声』だったのかもしれないが、トド松の耳には『冷徹な声』として届いた。

「私の言うことに、答えてほしいのです」

それに、それに。
相手は子ども。相手は子ども。
己にそう言い聞かせたところで、その子どもが突きだしている恐ろしい金属棒は無視できるものでは無かった。

これがトド松ではなく他の兄弟だったならば――ろくにコミュニケーションができない四男と、ここにいない五男は別としても、
長男次男三男の誰かだったならば、うろたえ怯えながらも『子どもがそんな危ないものを振り回してはいけない』という警句の一つでも発することができただろう。それが言えるだけの怖いもの知らずさは持っている。
しかし、トド松はそれを持っていない。
彼女が『それ』を持つ指にちょっとでも力を籠めるだけで、自分は死ぬ。
それだけのことで頭がいっぱいになって、彼女をなだめたり落ち着かせる言葉もまったく浮かんでこない。

「目元に白い仮面をつけた男の人に、会わなかったですか?」

H&K、MSG90。
そういう名称までトド松は知らないけれど、どんな武器でどれだけの威力があるのかはその外観だけで誰にでも理解できる。
引き金に指をかけられたまま向けられているのは、1メートルはあるだろう黒くて武骨なフォルムをした銃身の最先端――銃口だった。
それはまぎれもなく、トド松の頭などスイカより脆く砕いてしまうような狙撃銃だった。




「目元に白い仮面をつけた男の人に、会わなかったですか?」

そう質問してから、少女――ネコネは尋問する順番を間違えたかと後悔した。
一番気になっていることを尋ねるよりも、まず殺し合いをするつもりなのかどうかを問うべきだった。
そこで相手に殺意がないことが分かれば、お互いの緊張も一気に解ける。
しかし、最善の言葉を選べなかったとしても無理はない。

彼女だって兄とともに戦場に出たことはあるけれど、『首に爆発物を仕込まれて放り出された閉鎖空間の中で、初めて出会った敵とも味方とも分からない男性への適切な対処法』はこれだとすぐに実戦できるほどの、歴戦の勇将というわけではない。
しかも彼女の根っこの性格は、誰か年上の人間と仲良くなれば『兄以外にここまで懐くのは珍しい』と言われるほどの人見知りにできている。初対面の男に向かって話しかける時の心得などあるはずがない。

だから、牽制に『棒きれ』を掲げたまま尋問を始めると言う対応が十全のそれなのかは自信が無かったけれど――

――それにしても怖がりすぎにもほどがある、この男の人は。

ちょっと呆れた。
ぱくぱくと陸にあげられた魚みたいに口を動かし、質問に答えることさえできないまま震えている。
呪法を操れるとはいえ見た目は年下の少女に過ぎない自分が、ただの『金属棒』で牽制しているに過ぎないというのに。
ごてごてとした突起物のついた、いびつな形の鉄棒だ。
ここに指をいれて持ち手にしろ、と言わんばかりの輪っかと指をあてる突起が付いていたので、彼女はそこに指をかけるような形でその棒を青年に向けている。
敵にぶつける先端よりも持ち手の方が太くて頑丈そうにできているとは、本当に変わった形の武器だ。
突起物のいくつかは分解できそうな構造をしていたので、最初はただの棍棒ではないのかもしれないと疑ったけれど、
同じく見た目からは使用法が分からなかった『別の支給品』にはちゃんとした説明書が付いていたことから考えると、やはり『誰が見ても分かるような見た目通りの用途』――棍として牽制に振り回す、ぐらいの使い道しかないのだろう。

「早く答えてほしいのです。私だって早く警戒を解きたいのですから」

しっかりとした声でまた問いかけると、堰を切ったように男性は言葉を取り戻した。

「あ、会ってませんっ! ぜんっぜん、会ってませんっ!!」
「そうですか……では、次の質問です。貴方は、殺し合いをするつもりは…………あるわけないですよねそんな怯えようで」
「は、はひ…………」

どうやらすぐ攻撃されるわけではないらしいと悟ったのか、男の顔は徐々に力の抜けたものへと変化していった。
やはり危ない人間ではない、とネコネも内心ではいたく安堵する。
この人は、警戒に値するような人ではない。むしろどっちかと言うと、誰かに守ってもらわなきゃいけないような民草の人だ。
ネコネの周りには戦う覚悟などとっくに決めたような頼もしい年上ばかりがいたこともあって、あまりの無害さにヤレヤレと拍子抜けしたことは否めない。

「では、これで質問は終わりなのです。
まったく、ハクさんが獅子奮迅の猛将に見えてくるほどのヘタレぶりなので――」

だから、正直なところいたずら心も働いた。
ちょっと棒で小突くように、頭にこつんと棒の先端を当てた。
それは、いたずら心はあれど、さっぱり敵意も害意もないことを証明するための仕草だった。
人見知りで話し言葉を選ぶのもへたくそなネコネなりに、男の緊張をほぐそうとした結果だった。

しかし、その仕草を受けて男は劇的に豹変した。

より正確に言えば、ネコネが『これで質問は終わりだ』と言って、ほぼ同時に『丸い穴があいているその武器の先端』を男の額へとくっつけるように押しあてたその瞬間に、ざっとその顔を青ざめさせた。

「う、うわあああああぁぁぁぁああああああああっ!!」

ここで暴れなかったら殺される、という思い込みでもかけたかのような必死さで、男はネコネが掲げている武器の円筒部分をがっしと掴んだ。
そのまま鉄棒の先端を体から逸らし、武器を奪おうとするようにネコネごと振り回そうとする。

「な、何するですか!? 放すのですっ!」

ネコネは慌ててたたらを踏み、引っ張った男も反動で足元をおろそかにした。ぐるん、と武器を互いに掴んだまま立ち位置が回る。
無理矢理位置を入れ替えたことで、二人の背中が板切れの小屋にぶつかってあっさりと隠れ場所を壊した。
バキバキと脆い板切れが横殴りに倒れていく中で、ネコネは男性の顔を凝視してしまう。



( ´◉",益;"◉)



人間はこんな表情もできるのか、といっそ驚いてしまう顔だった。

とてつもなく必死で、執念とも逆ギレともつかない異様な興奮が伝わる。
歯を硬く食いしばり唇はひどく噛みしめられ、両の目は魚眼よりもぎょろりと浮き出て別人のようだ。
まるでこの男性の中に人格が二人いるかのような豹変ぶりだった。

「ひっ……」

その豹変した顔のあまりの迫力にネコネは驚き、手から一瞬、力が抜ける。
武器を奪われ、崩れた廃材の中へと尻餅をつく。
頭上には、異様な表情のまま、武器を持ったまま見下ろす男がいる。

「くっ…………」

とっさに考えられる選択肢は、一つしかなかった。
こんなに別人のようになるなんて――この男は、初めから油断させておいて襲うつもりだったのだ。
そして、とっさに思いつく対処法も一つしかなかった。
倒れた時に足を庇おうとした時点で、ネコネはその靴の、威力調節をする目盛りに触れてしまっている
――すでになんの変哲もなかった運動靴から、バチバチと青白い放電のようなものが迸っている。

「来るなです、ケダモノッ!!」

その靴――説明書には『キック力増強シューズ』と書かれていた支給品を使って蹴られたのは、そこそこ厚みがあって大きい漂着物の木材だった。
バキ、と派手な音を立てて蹴飛ばされたその壁は絶大な推進力を発揮して男の身体へとまっすぐに激突し、勢いを殺さずに上空へと突き上げる。

「ぶほぁっ……」

どうやら威力調節の目盛りをかなり強い数値に合わせてしまったらしい。
木材ごと吹き飛んだ男は、ふぅわりと鮮やかかつ大きな放物線を描いて――ネコネの視界から消えた。どぼん、という水音が遠くから遅れて聞こえる。
暗闇の中でもぼんやりと見える対岸との距離を考えるに、水深はさほど深くはないであろう。

危機は、去った。

「………………はぁ」

気付けば己の心臓は早鐘のように打っているし、冷や汗が今さらのようにどっとにじんでくる。
木の板壁にしがみつくようにして吹き飛んだこともあり、きっと生きているだろうとは思うのだが――あいにくと、真っ暗な水の中に飛びこんでまで自分を殺そうとする人間を探すまでの余裕は残っていなかった。

「痛いのです……」

どうやら支給品の靴は、完全に蹴った衝撃から護ってくれるわけでもないらしい。
固いものを大きな威力で蹴れば、その分だけ足首から先にはかなりの痛みが響いている。
しばらく、座りこんで休ませる必要がありそうだった。
それに、これまでも敵に囲まれた経験はしてきているとはいえ、ネコネ自身にも恐怖はあった。
今までに巻き込まれた戦いでは、ネコネの周りには常に頼りになる人々がいた。
腕も立つだけでなく薬師としても力を持っている姉分にあたる女性や、腕前はまだまだだけれど頭の回転は良いらしいいい加減な青年を初めとする白楼閣の仲間たち。
姉分にあたる人は、これから『偽りの真実』を告げればどうなってしまうか分からなくて、それが申し訳ないと心配していたところだったけれど。
そして、

「兄様……」

もう、恋しがって呼ぶことは許されないはずだった。
なぜなら、その人は死んだことにさえもなっていないのだから。

ネコネの兄であるウコンとの同一人物、名簿に『オシュトル』と書かれているその人。

生き返ったなんて、そんなの酷い嘘だと思いたい。
きっと、あの僧侶たちも『成り代わった後のオシュトル』をオシュトルその人として連れてきたのだろう。
しかし、実は生きていたならどれだけ良かったかと、そう思う。

そんな嘘をつくあの人達は許せない、という気持ちがある。
けれど、本当ならば会いたい。会ってあの時のことを謝ったり、あのたくましい身体にしがみついて確かめたいという気持ちがある。

それに、本当にここに『今のオシュトル』がいるとすればおかしい。
なぜなら、名簿には『ハク』――『今のオシュトル』とは二人同時に存在できない男の名前が、書かれているのだから。

だから、会いたい。
仮面を被ったその人は、今は『どちら』なのか、会って確かめたい。
そして、確かめられたのなら、今度こそその人を連れて帰りたい。

『オシュトル』を助けてやってくれと、ネコネはその人から託されたのだから。

「――おいおい、嬢ちゃんどうした? 脚でもくじいたのか?」

話しかけるのは苦手だったが、話しかけられるのはもっと苦手だった。
相手がいかつい大人だったならば、なおさらだ。

そして、彼女に話しかけていたのは、先ほどの男性とはまた違った意味でいかつい顔つきの、いかにも『悪そう』な外見をした男。
ネコネはその身をまたもびくりと震わせ、尻尾と耳を警戒で逆立てて威嚇する構えをとった。


【D-7 東側の島の海岸/深夜】

【ネコネ@うたわれるもの 偽りの仮面】
[状態]:健康、意気消沈、右足に痛み(しばらく休めば回復する程度)、億泰に警戒(人見知り)中
[装備]:キック力増強シューズ@名探偵コナン
[道具]:支給品一式、不明支給品(0~1)
[思考・行動]
基本方針:『オシュトル様(兄様?)』に会いたい
1:だ、誰なのです、この怖い顔の大人は……
2:兄様もヴライも死んだはずなのです……
3:ハクさんと姉様(クオン)が心配なのです
4:さっきの人(当然、名前など知らないので『顔と髪形』で認識しています)は、殺し合いに乗っていないふりをして襲ってきたのです。危ない人なのです
[その他]
銃器の知識はありません。
参戦時期は最終話、オシュトルの死後、エンナカムイに到着するより前です
名簿に書かれているオシュトルとはハクのことかもしれないし(しかしだとすれば、名簿に『ハク』の名前も書かれているのはおかしい)、そうでないかもしれないとも思っています

【虹村億泰@ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない】
[状態]: 健康
[装備]: なし
[道具]: 基本支給品一式、不明支給品(1~3)
[思考・行動]
基本方針: 殺し合いを強いる連中をぶっ飛ばす
1: この嬢ちゃんに何があったんだ?
2: 仗助、康一と合流する。
3: 片桐安十郎……なぁんか聞いたことのある名前だぜェ~?
※音石撃破以降からの参戦ですす。

【D-7とE-7の境界付近 西側の島の海岸/深夜】

【松野トド松@おそ松さん】
[状態]: 全身に衝撃、気絶
[装備]: H&K、MSG90(水没の可能性あり)@名探偵コナン
[道具]: 基本支給品一式、不明支給品1~3
[思考・行動]
基本方針:どうすればいいか分からないけど、まずは誰か敵意の無い人に会った上で動きたい
1: 怖いよぉ……。
2: ピンクの服を着た女の子(ネコネ)は危ない人だ。
3: 兄さんたちに会いたい(普段ろくな目に遭わされていないので、無意識レベルでの思考であり自覚はしていません)
[その他]
狙撃銃を握ったまま、水没後に板切れに引っかかるような格好で対岸まで流されました。

【キック力増強シューズ@名探偵コナン】
ネコネに支給。
コナンでおなじみの阿笠博士の発明品。
その威力はサッカーボールがゴールネットをぶち破って背後にある樹の幹(かなり太い)をへし折り、
また劇場版『漆黒の追跡者』では伸縮サスペンダーの命綱と併用した結果とはいえ東都タワーから飛び降りた着地の衝撃を蹴って相殺するなど、驚異の蹴撃力を引き出すことができる。
靴のサイズは小学一年生のコナンの足に合わせられているので、履ける参加者はごく限られると思われる。

【H&K、MSG90@名探偵コナン】
ネコネに支給。
『満月の夜の二元ミステリー』(アニメ345話)にてカルバドス、および赤井秀一が使用している狙撃銃。

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松野トド松 027:トッティの川流れ
ネコネ 027:トッティの川流れ
虹村億泰 027:トッティの川流れ

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最終更新:2016年07月07日 17:29