8話 貴方の眼差しはとても怖いの
「と言う訳でね井田さん、私はこの
殺し合いをどうにかして潰したいと思うんですよ」
「それは良い。俺も協力しよう」
白い髪を持った雌の黒竜へレーネと、警官井田亮太は市街地の一角にある、
CDショップ内でこれからの行動について話し合う。
「んで、まず最初にこの首輪…これを何とかしないと…」
「しかし、無理に外そうとすれば爆発するだろ」
「そうなんですよね…だからまずは――首輪のサンプルが欲しい所、です」
「サンプル…か…」
参加者を縛り殺し合いを強要させている一番の要因と思われる、首にはめられた金属製の首輪。
主催者に反旗を翻すにも、この爆弾内蔵の首輪を解除しなければ何も出来ないだろう。
へレーネは機械いじりが趣味だったので、内部構造さえ分かれば何とか出来る自信があった。
「首輪を手に入れるには…首をちょん切るしかないですよねぇ」
「怖いな」
「…その辺に死体でも転がっていると良いなあ」
「やめて。その台詞だけ聞くと危ない奴に思える」
「ふっ」
へレーネは「大沢木小鉄」と書かれたリコーダー、
亮太は不気味な人形を取り出す。説明書には「青田くん」とあった。
それぞれの支給品だが殺し合いで役に立つとは思えない代物である。
「……」
「……」
「良し、捨てよう」
「そうだな」
へレーネと亮太はリコーダーと青田くんを捨てた。
「何か青田くんが私の事見てる気がするんだけど」
「気のせいだ気のせい、おっと目が合ってしまった……早く行こう」
「うん…武器捜さないとね…一応私、炎吐けたり爪と牙があったりするけど、井田さん丸腰ですもんね」
青田くんの視線を感じつつ、へレーネと亮太は武器になる物を探しに向かう。
【早朝/G-2市街地:路上】
【へレーネ@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]無し
[持物]基本支給品一式
[思考・行動]
0:殺し合いを潰す。首輪を調べたい。
1:井田さんと行動、武器を探す。
[備考]
※特に無し。
【井田亮太@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]無し
[持物]基本支給品一式
[思考・行動]
0:殺し合いを潰す。
1:井田さんと行動、武器を探す。
[備考]
※特に無し。
※大沢木小鉄のリコーダー@浦安鉄筋家族と青田くん@浦安鉄筋家族はG-2市街地に放棄されました。
≪支給品紹介≫
【大沢木小鉄のリコーダー@浦安鉄筋家族】 支給者:へレーネ
大沢木小鉄のリコーダーで、大巨人(事故により記憶を失ったプロレスラー)を召喚出来る。
しかし本ロワでは大巨人がいないためただのリコーダーと化している。
【青田くん@浦安鉄筋家族】 支給者:井田亮太
大鉄がゴミ捨て場から裕太のプレゼントのため拾ってきたかなり不気味な人形。
一度は順子に捨てられたが仁とフグ夫の二人が拾って裕太にプレゼントし、現在に至る。
人形なのになぜか成長する(赤ちゃんの青田君に髪の毛が生えて、重くなっている)。裕太はとても大切にしているが、
順子はかなり怖がっており、この人形の目を見ると些細なことでもパニックになり思考能力が停止してしまう。
モデルは作者の家にある同型の人形。
≪オリキャラ紹介≫
【へレーネ】
21歳の竜種の雌。白髪に黒い身体の竜人体型の竜で美乳。
機械いじりが趣味で大抵の家電製品の構造を把握している。炎を吐けたりする。
丁寧語とタメ口が混じった独特な口調で話す。殺しに対し余り忌避感が無い。
【井田亮太(いだ りょうた)】
23歳の警官の青年。幼少時誘拐され命懸けで救ってくれた警官に憧れ、警官になる。
一年前に大捕物で左腕に深い傷を負い今も傷跡が残る。熱くは無いが正義感は強い。
体術が得意。銃の腕は余り良く無い(練習しているが実を結ばない)。
| GAME START |
へレーネ |
023:煉獄炎 |
| GAME START |
井田亮太 |
023:煉獄炎 |
最終更新:2011年06月28日 20:16