25話 ウェップナー
市街地に銃声が響く。二種類。
虎の少女、河野史奈は車の陰に隠れ銃撃をかわす。
「ああははははっ…もう何も怖くない…何でもできるぞぉ」
「随分テンション高いおっさんねー…全く、面倒な奴に出会ってしまった」
狂った笑い声を上げながら史奈の隠れる車に向け持っている拳銃を乱射する男、十三階段ベム。
「私に遭ってしまうとは運の無い人ですねぇ、さっさと死んで下さーい」
「うざい…」
十三階段はなおも手にしたS&W M56オートの引き金を引き続ける。
しかし、突然スライドが後退したまま固定される。弾切れだった。
後先考えず撃ちまくればすぐに弾切れになるのは至極当然なのだが今の十三階段にそこまで気が回せるはずも無い。
「あ、あれ…た、弾切れ?」
突然弾が出なくなり、戸惑う十三階段だったが、すぐに我に返り、
デイパックの中から予備のマガジンを取り出そうとした。
ダァン! ダァン!
「ぎゃああぁああ」
史奈が撃ち放った二発の銃弾の内一発が十三階段の腹に命中した。
「うぎぃぃいいいいええぇぇええええ」
生まれた初めて感じる銃撃の痛みに悲鳴をあげる十三階段。
ダァン! ダァン! ダァン!
更に史奈は追い打ちをかけるかの如くマウザーC96の引き金を引き続ける。
「ぎぃっ」
今度は十三階段の背中から銃弾が入り、体内を抉る。
黒い一丁羅に黒い染みが出来、アスファルトの上に血が滴り落ちた。
「があああぁあああああああ!!! アアアアアアァアアァアアアアアアアアアーーーーーーーーーー!!!!!」
激しい激痛は彼の壊れた精神を更に細かく刻み、もう元には戻らない。
絶叫し、十三階段はどこかへ走り去ってしまった。
「……」
どうにか危機は脱せたと、史奈は胸を撫で下ろす。
しかし随分と弾薬を消費してしまった。
「死ねばいいのに」
もう姿が見えなくなった男に向け蔑みの言葉を贈る史奈であった。
【朝/B-4市街地】
【河野史奈@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]マウザーC96(0/10)
[持物]基本支給品一式、マウザーC96装弾クリップ(10×2)、卒塔婆スキー@浦安鉄筋家族
[思考・行動]
0:
殺し合いに乗る。優勝を目指す。
1:獲物探し。
[備考]
※十三階段ベムの容姿を記憶しました。
【十三階段ベム@浦安鉄筋家族】
[状態]発狂、腹と背中に盲貫銃創
[装備]S&W M56オート(0/15)@自作キャラでバトルロワイアル
[持物]基本支給品一式、S&W M56オートのマガジン(3)、まわる~まわ~る~脂肪は燃えるちゃん@銀魂
[思考・行動]
0:アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
[備考]
※原作最終話~元祖!の間からの参戦です。
※B-4の南部に向かって走っていますがどこに向かうかは不明です。
最終更新:2011年07月07日 16:22