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イリーガルドラッグ

27:イリーガルドラッグ

「あれ……Vx氏じゃないですかー」
「ym氏か……」

市街地で書き手の二人は再会する。

「いやあ参りましたねーまさか自分達が殺し合いに参加させられるなんてww」
「ですね」
「俺、俺のオリキャラと会ったんですよ、貴重過ぎる体験ですね、あと自作ロワのフラウも!
実際に見ると絵より可愛かったですよマジで」
「ですか」
「んで、俺はこの殺し合いでどうするか考えたんですけどね」
「どうするんです?」

「この殺し合いを楽しむ事にしました」

「!!」

ymが手に鉈を手にVxに襲い掛かる。
振り下ろされる斬撃を寸での所でかわすVx。

「マジですか、ym氏……俺を殺す気ですか」
「まあ、殺し合いですしね」
「ですか……ですが俺も黙って殺される訳には行かないんですよ」

Vxはズボンのポケットに手を突っ込み、万年筆を取り出しペン先をymに向ける。
一体それでどうする気だとymが疑問に思った次の瞬間、ペン先が勢い良く発射されymの腹に刺さる。

「いって…! まさかペン先が発射されるなんて…て、あ、れ」

急速に身体が痺れ言う事を聞かなくなっていくのをymは感じる。
先程のペン先がただのペン先では無いと言う事に気付いたが、もはや時既に遅し。
あれよあれよと言う間に身体の自由は奪われその場に倒れ込んでしまう。

「あっが……な、何だこれは…起き上がれねぇ……」
「これ、強力な麻痺毒が仕込まれた万年筆らしいっすよ」
「何だって…」
「結構使えるみたいですね、これでym氏の費覧も、簡単に仕留められましたよ」
「ま、マジすか…費覧殺ったんですか……」
「ええ」
「……そんなビックリ支給品があるとは……意外でしたよ……」
「でも、費覧は口も回らなくなっていたのに、ym氏は辛うじて喋れるんですね…書き手補正って奴ですかね」
「さあ…知りませんよ」
「……費覧、貴方から聞いた情報を言ったら驚いていましたよ、どうしてそんな事まで知っているんだって顔してね。
ym氏の事は創造主って言いました、そしたら更に驚いていましたね」
「……ふぅん」

確かに自分は費覧やその他の自分のオリキャラにとっては創造主と言って良い存在だろうが、
当の本人達はそんな事知る由など無い、自分達は自分の両親から生まれたのだと思っているのだから。
だが、それで良い――オリキャラ達に自分があっさり創造主だと認められたら興醒めだ。
Vxは小型の回転式拳銃を取り出し、銃口をymに向ける。

「…最後に良いですか」
「何です? ym氏」
「…俺が会ったオリキャラ、宮本春樹って言うんですけど、フラウに殺されたんですよ、
んで、死ぬ前に……あいつ、泣いてたんですよ、死にたくないって言ってたんですよ」
「……」
「いやぁ、嬉しかったですね、自分の作ったキャラが、ちゃんと感情持ってるって、本当に……」
「……良かったですね」

ダァン!! ダァン!!

二発の銃弾がymの頭に撃ち込まれ、致命傷を与えた。
死にゆく彼の顔は、確かに笑っていた。
狂い故の笑いではなく、喜びの笑い――――。

「……俺、自分のオリキャラに会ったらどうすっかな……考えてなかったなそう言えば……」


【◆ymCx/I3enU@非リレーロワスレ書き手  死亡確認】
【残り  34人】


【朝/B-4商店街】
【◆VxAX.uhVsM@非リレーロワスレ書き手】
[状態]健康
[装備]ニューナンブM60(3/5)
[持物]基本支給品一式、.38SP弾(10)、金属バット、麻痺毒入特殊細工万年筆(2)
[思考・行動]
基本:殺し合いに乗る。
1:他の書き手さんに会っても別段容赦する気は無い。
2:自分のオリキャラに会ったら……?
[備考]
※◆ymCx/I3enU、◆6LQfwU/9.M、自分のオリキャラの情報を持っています。


026:Dead Tree 目次順 028:一人は何だか寂しいね、だから

009:好きなように生きるのは難しい ◆ymCx/I3enU 死亡
004:トゥデイ ◆VxAX.uhVsM 038:白い季節の中、冷たい空の下

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最終更新:2012年02月16日 00:38
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